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Fターム[5E040HB17]の内容

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Fターム[5E040HB17]に分類される特許

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【課題】優れた耐酸化性、高磁気特性を発揮し、特に減磁曲線の角形性が大きく高残留磁束密度を有する希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末とその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末、遷移金属粉末及び還元剤からなる混合物を非酸化性雰囲気下で加熱処理し還元反応を起こさせ、希土類金属を遷移金属粉末に拡散させる還元拡散法を用いて得られた母合金粉末を窒化して、希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末を製造する方法において、窒化後の希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末が、0.09deg.以下の結晶歪(積分幅)となるように解砕し、次いで分級することにより、粒径20μm未満の磁石粉末を17重量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 磁場により誘導可能なアニオン交換体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 磁性体と層状複合水酸化物もしくは式M2+1−x3+1+δで表される層状複合水酸化物の岩塩型固溶体との複合体であるアニオン交換性磁性材料、ならびにアルカリ条件ならびに不活性ガス雰囲気下において、磁性体、2価金属硝酸塩および3価金属硝酸塩を攪拌混合する、磁性体と層状複合水酸化物との複合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ペーストにしたとき磁気によって回路形成および所望方向の導通が実現できる導電性磁性粉およびそれを用いた導電性ペーストを提供する。
【解決手段】例えば貴金属やCuなどの物質からなる「非磁性導電層」を表面に有する、飽和磁化σsが少なくとも7emu/g以上、好ましくは10emu/g以上の導電性磁性粉。特に、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下の磁性粉が好ましい。前記非磁性導電層は、芯材である粉末粒子に無電解めっき法で形成することができる。また、このような磁性粉を用いた導電性ペーストが提供される。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の経時劣化を抑制した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】V,Sc,Ti,Cr,Mnのうち少なくとも1種以上の元素をFeに対する原子割合で1%以上含有してなるFe162主体磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが10%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である耐候性に優れたFe162主体の磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1はそれぞれ磁性粉末を60℃,90%RHに1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0はそれぞれ上記恒温恒湿保持前の磁性粉末の保磁力および飽和磁化である。 (もっと読む)


【課題】 σsを低下させることなく低ノイズ化を可能とし、MRヘッド、GMRヘッド等の高感度ヘッドで再生される高密度記録用磁気記録媒体に適した六方晶フェライト磁性粉末、その製造方法および磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 平均板径が15〜30nmであり、Hcが2000〜5000 Oeであり、かつσsが[平均板径(nm)×0.37+45]A・m/kg以上であることを特徴とする六方晶フェライト磁性粉末。この磁性粉末は、図1の三角相図において、斜線部(1)の領域内にある原料を含むものを溶融し、急冷して非晶質体を得、熱処理し、酸処理、洗浄して得られる。またこの磁性粉末を磁性層に添加して支持体上に塗布して磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末の提供。
【解決手段】(R1−xLa12−14Febal.9−10(Rはランタンを除きイットリウムを含む希土類元素であり、X=0.05−0.08であり、Febalは特定した組成の他はFeと不可避的不純物を表わす) 組成比を有する合金に、水素分圧が10〜100kPa中のP1で、温度が953〜1133K中のT1となる処理雰囲気に保持する高温水素化工程と、該高温水素化工程後のRLaFeB系合金を10kPa以上のP2に、温度が1033〜1213K中のT2で、かつ、T2>T1またはP2>P1の条件を満たす組織安定化工程と、該組織安定化工程後のRLaFeB系合金を水素分圧が0.1〜10kPa中のP3で、温度が1033〜1213K中のT3となる処理雰囲気に保持する制御排気工程と、該制御排気工程後のRLaFeB系合金から残留した水素(H)を除去する強制排気工程と、を施すことにより耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子と有機液体で構成された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜15.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、有機液体で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、有機液体が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。有機液体としては、炭化水素系化合物、アルコール系化合物、エーテル系化合物、エステル系化合物、ケトン系化合物、脂肪酸系化合物、テルペン系化合物の1種又は2種から選択されたものを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有する顆粒を用い、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、水で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、水が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。このような顆粒により、流動性が向上し、金型キャビティに対する粒子(顆粒)の充填性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
【解決手段】 六方晶W型フェライトが主相をなすフェライト磁性材料の製造方法であって、主成分とGa成分、Al成分、W成分、Ce成分、Mo成分及びCr成分から選択される1種又は2種以上からなる第1副成分を含む成形体を作製する成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備えることを特徴とするフェライト磁性材料の製造方法。成形体は、主成分及び第1副成分を含む仮焼体からなる場合と、主成分を構成する仮焼体と第1副成分との混合物からなる場合がある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボンド磁石形成時の流動性に優れ、しかも、樹脂との混練時の安定性に優れたSm−Fe−N系磁性粒子粉末及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 カルシウムの含有量が0.001〜0.2重量%であり炭素の全含有量が0.01〜0.1重量%であるSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子粉末と酸化サマリウム粒子粉末とを混合した後、当該混合物に還元反応を行って鉄粒子と酸化サマリウム粒子との混合物とし、次いで、前記混合物に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とした後、窒化反応を行ってSm−Fe−N系磁性粒子とし、得られたSm−Fe−N系磁性粒子を水に分散させ水洗した後、粉砕、乾燥してSm−Fe−N系磁性粒子粉末とする製造法において、前記水洗後粉砕する際の水懸濁液に炭酸ガスを吹き込む又は炭酸化合物を添加して得られる。 (もっと読む)


【課題】 小さい磁界強度において十分に高度の磁化を達成する磁性ナノ粒子を提供することにある。
【解決手段】 金属の重量割合が50%以上であり且つ流体力学的径が200nm未満である金属酸化物およびポリマー複合体から構成され、大きい磁気移動度を有する磁性ナノ粒子を、成分および担持媒体から、高圧均質化によって形成する。担持媒体(概ね、水を使用する)中で、500〜1200barの範囲の圧力下で大きい剪断力を使用して、成分である金属酸化物およびポリマーを処理する。高圧均質化によって、200nm以下の径範囲のコロイド的に安定な磁気粒子集群が得られるのみならず、形成された磁性ナノ粒子が、50Oe以下の小さい磁界強度において、出発材料として使用した金属酸化物について測定した磁気モーメントよりも大きい磁気モーメントを与えることが実現される。本発明に係る粒子は、バイオ分析分野、診断分野、バイオ分離プロセスにおける使用および高処理量スクリーニングにおける担体材料としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料に関する。より詳細には、本発明は、従来の磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。本発明は、さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


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