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Fターム[5E040HB17]の内容

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Fターム[5E040HB17]に分類される特許

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【課題】希土類含有合金の金属組織を評価する有効な評価方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系磁石合金断面の顕微鏡組織をデジタル画像として取り込み、該顕微鏡組織画像上に合金の凝固面にほぼ平行な長さ(L)の直線を引き、該直線と交わるR14B主相とRリッチ相の輝度の差から両相を判別し、その直線上の輝度がR14B主相と判断される輝度からRリッチ相と判断される輝度に変化する回数(N)で、直線の長さ(L)を除した値(L/N)をRリッチ相間隔(r)として評価するR−T−B系磁石合金の金属組織評価方法とする。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録が可能な上、粒径の制御が容易な磁性体粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁性体粒子(1)は、Pd、Fe及びCoを含むことを特徴とする。また、本発明の磁性体粒子(1)の製造方法は、i)岩塩型単結晶基板(20)の主面(20a)上に、岩塩型単結晶基板(20)を加熱しながらPd粒子を配置する工程と、ii)Pd粒子上に、岩塩型単結晶基板(20)を加熱しながらCo及びFeを配置して、Pd、Fe及びCoを含む磁性体粒子(1)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の優れた焼結希土類磁石合金を安定して製造する。
【解決手段】 粗合金の溶湯を溶製し,この溶湯を合金塊に鋳造し,この合金塊を粗粉砕したあと更に微粉砕し,得られた粉末を用いて圧粉成形し,この成形品を焼結して,焼結希土類磁石合金を製造する方法において,前記の微粉砕を2回以上実施することを特徴とする焼結希土類磁石合金の製造法である。2回以上の微粉砕のうち少なくとも1回は振動ボールミルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金に由来する導電性と強度を維持したまま軽量化を実現でき、配向制御しやすい異方導電材料を得ることのできる、導電性磁性粉体の提供。
【解決手段】導電性磁性粉体は、金属、金属合金又は金属酸化物からなり、上記金属が金を含む。本発明の前記粉体は、(A)繊維状物を形成し得る両性化合物を水に溶解して両性化合物水溶液を調製し、該両性化合物水溶液から繊維状物を形成させ、繊維状物含有水溶液を得る工程;(B)上記繊維物含有水溶液中の上記繊維状物を金属、金属合金又は金属酸化物で被覆し、金又は金化合物で被覆し、繊維状物で形成された芯材と金属、金属合金又は金属酸化物で形成された外装材とを含有する被覆繊維状物を形成する工程;(C)上記工程(B)で得られた被覆繊維状物の芯材を溶解する等して芯材を除去し、金属、金属合金又は金属酸化物と、金又は金化合物とで形成された中空状材料を得る工程により製造する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、保磁力の高い磁性ナノ粒子、このような特徴を有する磁性ナノ粒子の製造法、およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ABAgからなる多元系合金磁性ナノ粒子であって、該AはFeまたはCoを表し、該BはPtまたはPdを表し、Agが31原子%以上で80原子%以下であることを特徴とする多元系合金磁性ナノ粒子。さらに、その製造方法、並びにそれを用いた磁気記録媒体が得られる。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法において、合金粉末の磁気特性を低下させることを防ぎ、高い収率で、良好な保磁力と角形性を有する希土類−鉄−窒素系合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末を還元し鉄に拡散させることにより、希土類鉄系合金粉末と、還元によって生成した副生成物とを含有する多孔質塊状反応生成物を得る。その多孔質塊状反応生成物を水素雰囲気中に晒し塊状崩壊物を得る。得られた塊状崩壊物を粒度4メッシュ(タイラーメッシュ)分級し、篩上の塊状崩壊物は破砕して、窒素を含有する雰囲気中で熱処理をすることにより、希土類鉄系合金粉末を窒化し、湿式処理により、副生成物を除去する。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において、優れた磁気特性を維持しながら、磁気特性の経時劣化に対する抵抗力(耐候性)を顕著に改善したものを提供する。
【解決手段】Fe162相主体のコアを持ち、コアの外側に窒化鉄が還元されて生じた金属Fe相に由来する酸化物相を有する平均粒子径20nm以下の磁性粒子からなり、耐候性指標Δσsが飽和磁化σsとの関係において、Δσs≦0.8×σs−30を満たす窒化鉄系磁性粉末。ここで、Δσs=(σs−σs1)/σs×100、(ただしσs1は当該磁性粉末を60℃、90%RHの雰囲気に1週間保持したのちの飽和磁化)である。この粉末は、Fe162相主体の粉末粒子を還元性ガスに曝して粒子の表面から一部領域を金属Fe相とし(徐還元処理)、その後、酸化性ガスに曝して前記金属Fe相の表面から一部領域を酸化物相とする(徐酸化処理)ことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】安定して高い保磁力を有し耐候性に優れ、保磁力や耐候性のばらつきが低減された高耐候性磁石粉、ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いて得られるボンド磁石の提供。
【解決手段】ThZn17型またはThNi17型結晶構造をもつ希土類−鉄−窒素(R−T−N)系磁石粉の表面が燐酸塩(R−T−P−O)皮膜で被覆された高耐候性磁石粉において、平均粒径が1〜10μm、かつ組成は、20〜25質量%のR(希土類元素)、2.1〜3.9質量%のN(窒素)、0.2〜2.0質量%のP(リン)、0.5〜5.0質量%のO(酸素)及び残部がT(遷移金属元素および不可避的不純物)であり、不可避的不純物であるH(水素)の含有量を0.3質量%以下としたことを特徴とする高耐候性磁石粉などによって提供。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適する磁性層が形成できる塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末を得る。
【解決手段】Co:5超え〜50at.%,Al:0.1〜30at.%,希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%,周期律表第1a族元素:0.05重量%以下,周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)を含有した鉄を主体とする強磁性粉末であって,平均長軸長:0.01〜0.40μm,X線結晶粒径(Dx):50〜250オングストロームであり,且つ,長軸と直角方向に切断した短軸断面が長い方の幅と短い方の幅をもち,この長幅と短幅の短軸断面比が長軸方向にほぼ一様に1より大きく,好ましくは1.5以上となっている平針状粒子からなり,飽和磁化率(σs)とX線結晶粒径(Dx)の比(σs /Dx)が0.7以上である塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】導電性の塗料、電波吸収材、遮光材料等に用いた際に、高い導電性、充填性や遮光性等が得られる結晶の厚さ(Lc)が10nm以下の箔片状結晶片を含有する炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料は、炭化水素化合物をプラズマ熱分解して得られる結晶性のものであって、その結晶の厚さ(Lc)が10nm以下である箔片状結晶片を含有する。この炭素材料は、不活性ガス、または不活性ガスと水素ガスあるいは炭酸ガスとの混合ガスをプラズマ発生室内で、標準状態(25℃で101325Pa)におけるガスの流速が0.602m/sec以上になるように供給し、プレート電力6kVA以上の高周波を印加した後、前記炭化水素化合物を5L/min以上導入して該炭化水素化合物の熱分解を行って製造する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を損なうことなく、また、使用上支障となる磁気特性への悪影響をもたらすことなく、環境負荷物質である六価クロムの残存を確実に抑制したボンド磁石用フェライト磁性粉およびその製造方法、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】原料粉を焼成して焼成粉を得る工程と、焼成された上記焼成粉を湿式粉砕する工程と、粉砕された上記焼成粉を湿式洗浄する工程と、洗浄された上記焼成粉をアニールする工程を行うとともに、上記湿式粉砕の工程や湿式洗浄において粉砕時や洗浄時の分散溶媒のpHを8.5以下に保ちながら粉砕や洗浄を行うことにより、環境負荷物質である六価クロムの生成を抑える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】キャリア芯材とした時に、本体磁化に対する飛散磁化の比率、芯材抵抗及び強度が高い水準で維持できる強磁性材料粉末及びその製造方法、該強磁性材料粉を用いた電子写真現像剤用キャリア及びその製造方法、並びに優れた画像濃度を有し、キャリア付着やリーク現象の少ない電子写真用現像剤を提供すること。
【解決手段】マグネタイト相とフェライト相の複合体である磁性酸化物からなる強磁性材料粉であって、その結晶構造がスピネル型とマグネトプランバイト型から構成され、更にそのスピネル型結晶構造中のAサイトにおけるFe3+の含有割合が35〜50%かつBサイトにおけるFe2+の含有割合が30〜45%であることを特徴とする強磁性材料粉を採用する。 (もっと読む)


【課題】熱処理温度の適正範囲の幅を広げ、量産性を向上させることのできる希土類永久磁石の製造方法およびその原料合金を提供することを目的とする。
【解決手段】粒界相において、添加物であるAlが合金全体に均一に分散しているのではなく、粒界相部分におけるAl量が他の部分よりも少ない分布となっている急冷薄帯合金を用いることで、高い保磁力が得られる第2時効処理温度の範囲を広げる。熱処理温度の適正範囲の幅を広げることで、量産時における熱処理炉内における温度分布のばらつきにかかわらず、安定して高い保持力を有したR−T−B系希土類永久磁石を得ることが可能となり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁してもよい。 (もっと読む)


【課題】長軸長が80nm以下の針状磁性粒子であっても結晶性が高く、かつアモルファス状粒子を低減することができるオキシ水酸化鉄粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシ水酸化鉄粒子の製造方法は、第一鉄塩を含む鉄原料水溶液とアルカリ水溶液とを中和反応させて水酸化第一鉄を生成させる中和反応工程と、水酸化第一鉄を酸化処理してオキシ水酸化鉄粒子を生成させる酸化処理工程と、生成されたオキシ水酸化鉄粒子を含む反応溶液を95〜250℃に加熱する熱処理工程と、を含む。この熱処理工程により、結晶性を向上し、かつアモルファス状粒子を低減する。熱処理工程は、反応溶液中の炭酸基濃度を0.05mol/L以下に調整した後に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】76GHz付近の電波を吸収するための電波吸収体において、マグネトプランバイト型六方晶フェライトを用いて0.5mm以下のシート厚で実用的な性能を発揮する電波吸収体を実現する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)Alx19、ただしAはSr、Ba、CaおよびPbの1種以上、x:1.0〜2.2、で表されるマグネトプランバイト型六方晶フェライトの粉体において、レーザー回折散乱粒度分布のピーク粒径が10μm以上である電波吸収体用磁性粉体を使用して厚さ0.5mm以下の電波吸収体を構築する。このような磁性粉体は、BaCl2等の金属塩化物を配合した原料を焼成し、その焼成体の粉砕をピーク粒径が10μm以上に維持されるように軽度に行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、磁気異方性エネルギーの高い規則化構造を持つ硬磁性ナノ粒子、その製造方法、その硬磁性ナノ粒子を分散させた磁性流体、および、優れたS/N比を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本硬質ナノ粒子の製造方法には、多孔質材料に金属ナノ粒子を吸着させ、還元雰囲気下に熱処理し、続いて、多孔質材料を溶解し得る液体で多孔質材料を溶解することにより、多孔質材料から硬磁性ナノ粒子を分離することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】長軸長が100nm以下の針状磁性粒子であっても粒度分布幅の狭いオキシ水酸化鉄粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄原料水溶液とアルカリ水溶液とを中和反応させて水酸化鉄を生成させる中和反応工程と、水酸化鉄を酸化処理してオキシ水酸化鉄粒子を生成させる酸化処理工程と、を備え、酸化処理工程は、20℃以下の温度で酸化処理を行う第1の酸化処理と、第1の酸化処理の後に、第1の酸化処理が行われた温度よりも5℃以上高い温度で酸化処理を行う第2の酸化処理と、を含む。第1の酸化処理が行われる温度から第2の酸化処理が行われる温度への昇温を、酸化処理を停止しつつ行う。 (もっと読む)


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