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Fターム[5E040HB17]の内容

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Fターム[5E040HB17]に分類される特許

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【課題】d軌道の電子によって磁性が発現される遷移金属を用いた磁性材料では、廃棄の際に環境に与える負荷が大きい。
【解決手段】イオン注入などの方法により単層グラファイト3a間に余剰炭素原子2を供給し、加熱しつつ単層グラファイト間距離を圧縮すると、供給された余剰炭素原子2は、上下の単層グラファイト3aを構成する炭素原子1と化学結合される。挿入された炭素原子2の化学結合数は2となり、結合に寄与しない2個の電子がスピン分極して磁性が発現される。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末を用いた磁気記録媒体の磁気クラスタサイズを低減する。
【解決手段】窒化鉄系磁性粉末、有機珪素化合物、及び有機溶媒を含有し、且つ40質量%以下の非溶媒成分の含有率を有する第1組成物に、剪断力を付与しながら混合撹拌して、前記窒化鉄系磁性粉末を前記有機珪素化合物で表面処理する表面処理工程と、前記表面処理された窒化鉄系磁性粉末を含有する第1組成物を濃縮して、80質量%以上の非溶媒成分の含有率を有する第2組成物を調製する濃縮工程と、前記第2組成物と結合剤とを混練して混練物を調製する混練工程と、前記混練物を、分散メディアを用いて分散処理することにより磁性塗料を調製する分散工程とを有する、磁性塗料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性及び経済性に優れ、保持力が高められた希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による希土類焼結磁石の製造方法においては、平均粒径が1〜10μmの希土類磁性粉末及び溶媒を含むスラリーを作製し、このスラリーをビーズミルにより処理する。ビーズミル処理の際には、径が0.01〜2.0mmのビーズを用いることが好ましい。それから、得られたスラリーに磁場を印加した状態でそのスラリーを加圧成形して成形体を得た後、その成形体を脱油し、焼結する。 (もっと読む)


【課題】制御の容易な簡素なプロセスによって粒径の揃ったナノレベルのマグネタイト微粒子を製造すること。
【解決手段】本発明によって提供されるマグネタイト微粒子を主体とする磁性材料の製造方法は、沸点200℃以上である脂肪族アミンの液体中に、鉄(III)アセチルアセトナート錯体を添加して原料溶液を調製する工程と、前記原料溶液を加熱し、該溶液中に酸化鉄の粒子核を生成する工程と、前記生成した粒子核を含む溶液を更に加熱し、前記粒子核を成長させて所望する大きさの酸化鉄微粒子を形成する工程と、前記酸化鉄微粒子を回収する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】高記録密度に適した高容量のコンピュータ用バックアップ磁気テープに使用する窒化鉄系磁性粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】磁性粉末のコア相がFe16を主体とした結晶相を含み、外層が希土類およびAl,Siから選ばれる少なくとも一つの元素を含む平均粒子径が8〜20nmの窒化鉄系磁性粉末を製造する方法において、出発原料を鉄系酸化物または鉄系水酸化物とし、出発原料に外層を被着する被着工程を含み、被着工程は前記鉄系酸化物または鉄系水酸化物を含む鉄系水溶液と、希土類およびAl,Siから選ばれる少なくとも一つの元素の塩を含む水溶液とを個別の噴出口から噴出させて衝突型分散機を用いて反応させる過程を含む窒化鉄系磁性粉末を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズのSmFeN系粒子、及び該SmFeN系粒子を含有し磁気特性に優れる磁気テープを提供すること。
【解決手段】2〜10nmの粒径を有するSmFeN系粒子を含有する磁性層30を備える磁気記録媒体100。 (もっと読む)


【課題】耐候性を有するSmCo系磁性微粒子、及び耐候性及び高記録密度を共に有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明のSmCo系磁性微粒子12は、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を備える。また、本発明の磁気記録媒体2は、SmCo系磁性微粒子12と、疎水性バインダと、を少なくとも含む磁性層6を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する稀土類磁石粉末の製造方法及び稀土類ボンド磁石を提供する。
【解決手段】稀土類金属、遷移金属の元素を高周波溶解し、溶解後、徐冷してインゴットにし、平均粒径2μm〜90μmに粉砕して合金粉末をつくる。合金粉末に対し、出力2.5kW、周波数28GHzの第1のマイクロ波を2〜5分間照射して、合金粉末自身の自己発熱、急速加熱及び選択的加熱にて、短時間に合金粉末を非結晶の組織にする。更に、合金粉末を、熱処理を施して微細結晶性を制御して磁気特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 湿式微粉砕時にスラリーの温度上昇を抑制することにより、熱安定性に優れ、かつ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法を提供。
【解決手段】 希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された有機溶剤中で微粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末の微粉砕処理時に、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末を含むスラリーを冷却して、スラリーの温度が50℃を超えないようにすることを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】流動性や圧縮密度を得るため粒度分布幅を広くしながらも、それによるSFDの増加を抑制し、配向性や着磁性の低下を抑制できるボンド磁石用フェライト粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.20μm以上、5.00μm未満の範囲にあり、Zr、Ti、Zn、Co、Mn及びNiからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の遷移金属の酸化物を含有するマグネトプランバイト型フェライト粉であって、レーザー回折式粒度分布測定装置によって求めた当該マグネトプランバイト型フェライト粉の粒度分布において、粒子径1μm以下の粒子の割合が20質量%以上あるボンド磁石用フェライト粉末を製造した。 (もっと読む)


【解決手段】イオン性液体を溶媒とし、Fe化合物とPt化合物と還元剤とを含む溶媒溶液又は懸濁液から熱分解及び/又は還元反応によりFeとPtとを含むナノ粒子を生成させてFePtナノ粒子を製造する。
【効果】粒子径分布が狭く、均一に分散したFePtナノ粒子を提供することができる。FePt合金は、一酸化炭素(CO)による被毒耐性が高いことから、特に、燃料電池への応用が期待できる。また、本発明のFePtナノ粒子は、熱化学的に安定で高い結晶磁気異方性エネルギーを有することから、高密度垂直磁気記録媒体、磁気分離、DDS(ドラッグデリバリーシステム)、ハイパーサーミア等の磁気医療分野などに応用することができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の窒化鉄粉末を製造するための手段及び微粒子の窒化鉄粉末を含む高密度記録に好適な磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸化鉄粒子に、焼結防止処理、還元処理及び窒化処理をこの順に施すことを含む窒化鉄粉末の製造方法。鉄(II)塩及び/又は鉄(III)塩を含む鉄塩水溶液に中和処理を施すことにより粒子を形成し、任意に形成した粒子に酸化処理及び/又は還元処理を施すことによりマグネタイト粒子を得、得られたマグネタイト粒子を前記酸化鉄粒子として使用し、かつ上記中和処理をアンモニア水、アンモニウム塩水溶液及び尿素水溶液からなる群から選ばれる少なくとも一種の水溶液を前記鉄塩水溶液に添加することによって行い、前記焼結防止処理は前記粒子を含む溶液に焼結防止剤を添加し、該焼結防止剤添加後の溶液に中和剤を添加して中和することを含み、かつ前記中和剤としてアンモニア、炭酸ガス及び酢酸からなる群から選ばれる少なくとも一種を使用する。 (もっと読む)


【課題】磁性塗料中の磁性粉末の分散性を高めるために磁性粉末表面を改質するための手段を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する環式化合物を含む磁性粉末用表面改質剤。前記磁性粉末用表面改質剤と、磁性粉末と、結合剤とを含む磁性塗料。 (もっと読む)


【課題】液相反応法で得られた微細粒子からなる前駆体の粒成長を抑えつつ、異相を生成しないフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を目開きが2mm以下の篩23を通過させるステップ(a)と、篩23を通過した前駆体を、750〜1250℃の範囲にヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させるステップ(b)と、を備え、ヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させる過程において、前駆体を所定温度まで昇温し、かつ所定温度に保持することにより、六方晶フェライトが単相のフェライト粉末を得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した後の金属磁性粉末の表面に有機物を付着させる有機物処理工程と、有機物を付着させた金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁石の磁気特性及び機械的特性を向上させる希土類系焼結磁石の製造方法及び希土類ボンド磁石を製造を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石の製造方法において、希土類元素−遷移金属系の合金粉末及び添加剤からなる混合物を圧縮成形し、その成形品にマイクロ波を照射して、希土類元素−遷移金属系の合金粉末を発熱させて焼結させる。 (もっと読む)


【課題】異方性が高く、最大エネルギー積の大きいナノコンポジット磁石粉末を得る。
【解決手段】 多結晶のナノコンポジット磁石原料粉末1は金型2に充填され、その側面は、固定された金型2の側面で二軸方向が拘束され、他の一軸方向のみが金型2の入口面(底面)からの加圧力3により加圧されながら、水素を吸蔵41した後、水素を放出42する。多結晶のナノコンポジット磁石原料粉末1は塑性変形が非常に制限されているので転位(欠陥)も制限され、結晶核の生成サイトの増加が防止される。さらに、塑性変形が制限されていると、多結晶のナノコンポジット磁石原料粉末1に一方向に大きな荷重を印加することができる。これにより、水素吸蔵工程において分解して形成される層状組織の方向や水素放出工程において再結晶する方向が内部応力を緩和する方向へ沿い易く異方性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化の低下を抑えたFe及びPtを含有するナノ粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
下記1)〜4)からなる群より選ばれる1種以上の特定化合物をFePtナノ粒子の表面修飾剤として用いることにより、従来知られていたオレイン酸で表面修飾されているFePtナノ粒子よりも飽和磁化の低下が抑えられるナノ粒子及びその製造方法を提供することが出来る。
1)炭素数9以下の飽和脂肪族カルボン酸
2)炭素数6〜10の飽和脂肪族アミン
3)炭素数4以上の飽和脂肪族チオール
4)炭素数17以下の不飽和脂肪族カルボン酸 (もっと読む)


【解決手段】冷媒及び/又は潤滑油に長時間浸漬するR−T−B希土類永久磁石を製造する方法において、R−T−B焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工仕上げした後、アルカノールアミン類を含むアルカリ溶液に1〜100時間浸漬させ、引き続き酸素分圧が1.3×103Pa(10Torr)以上の雰囲気下において、200〜350℃にて0.5〜24時間熱処理することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、加工処理を施したR−T−B系永久磁石表面をアルカノールアミンを含むアルカリ溶液により処理した後、熱処理による保護膜形成を行うことにより、冷媒及び潤滑油による高温高圧という雰囲気においても耐食性及び水素バリアー性を有する高耐油性焼結永久磁石を簡便かつ安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】異方性が高く、最大エネルギー積の大きいナノコンポジット磁石粉末を得る。
【解決手段】 非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1を金型2に最密充填する。金型2内において、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1の側面は、固定された金型2の側面で二軸方向が拘束され、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1の他の一軸方向のみが金型2の入口面(底面)からの加圧力3により加圧される。この状態では、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1は塑性変形が非常に制限されているので転位(欠陥)も制限され、結晶核の生成サイトの増加が防止される。さらに、塑性変形が制限されていると、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1に一方向に大きな荷重を印加することができる。その結果、加熱時の結晶化の際に内部応力を緩和する方向(加圧方向)への結晶12の析出頻度が飛躍的に高まり異方性が高くなる。 (もっと読む)


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