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Fターム[5E040NN02]の内容

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Fターム[5E040NN02]に分類される特許

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本発明は、組成式:AFe2+Fe3+27(ただし、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1、Aは、Sr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素)で表される組成物を主成分とし、副成分としてCa成分をCaCO換算し、Si成分をSiO換算したときにCaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)だけ含むことを特徴とするフェライト磁性材料である。CaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)とすることにより、保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を高いレベルで兼備させることができる。
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【課題】 他の物質と組み合わせて、例えば、トンネル磁気抵抗素子や電界効果トランジスタ等の素子を簡単に製造することができる強磁性伝導体材料を提供する。
【解決手段】 強磁性伝導体材料は、化学式(1) M(A−x)M´ …(1)(上記xは、0<x≦0.8かつx<Aの範囲の数値であり、上記A、yはMの種類によって変化する定数であり、上記MがFeの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがCrの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがTiの場合M´はMn、Znの少なくとも一方であり、上記MがZnの場合M´はMnである)で示される構成である。 (もっと読む)


【課題】 低周波数(例えば100kHz程度)で形成された交流磁場内において、生体患部を42〜48℃内に設定された発熱上限の設定温度にまで効率よく短時間で発熱させることができ、生体患部への加熱時間を短くすることが可能なフェライトを有する磁性発熱体を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄、酸化亜鉛、酸化銅及び酸化マグネシウムで構成してある主成分を含み、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して45.9〜49.7モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して29.7〜30.4モル%、酸化銅:CuOに換算して4.95〜8.05モル%、酸化マグネシウム:MgOに換算して11.85〜15.65モル%、であり、キュリー温度が、42〜48℃であるフェライトを有する磁性発熱体。
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【課題】 La−Coフェライトの残留磁束密度(Br)を向上する。
【解決手段】 本発明のフェライト磁性材料は、AをSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素、Rを希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含むものとし、MeをCoであるかCo及びZnとし、A、R、Fe及びMeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をA1-xx(Fe12-yMeyz の組成式(1)で表したとき、0.6≦x≦0.84、0.3≦y≦0.6、0.8≦z≦1.1である組成を有する酸化物焼結体からなり、組織中に占めるM相の比率が95モル%以上であることを特徴とする。本発明のフェライト磁性材料は、以上の構成を採用することにより、4.6kG以上の残留磁束密度(Br)を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 La及び/又はCoを不均一に分布させたミクロ組織にしたことにより、高いBr及び高い角形比Hk/iHcを有する高性能フェライト磁石を提供する。
【解決手段】 (A1−x)O・[(Fe1−y](原子比率)
(ただし、AはSr及び/又はBaであり、RはYを含む希土類元素の少なくとも1種でありLaを必ず含み、MはCo又はCoとZnであり、x,y及びnはそれぞれ下記条件:5.0≦n≦6.4,0.01≦x≦0.4,及び0.005≦y≦0.04を満たす数字である。)により表される主要成分組成を有し、かつ実質的にマグネトプランバイト型結晶構造を有し、La又はCoの低濃度領域が少なくとも直径0.2μmの円が入る範囲で存在することを特徴とするフェライト磁石。 (もっと読む)


数百MHzから数GHz領域のノイズ成分を減衰しうる高周波用磁性材料を提供することを目的とする。 Ba−Co−Fe−Me−Qe五元系又はBa−Co−Fe−Ae−Me−Qe六元系CoZ型六方晶系フェライト(但し、式中、Aeは、Sr及びCaからなる群から選ばれる1種以上、MeはFe、Mn、Ni、Cu、Mg及びZnからなる群から選ばれる1種以上、QeはCr、Mn、Ni及びCoからなる群から選ばれる1種以上)を主成分とし、Z型六方晶系フェライト中のZ相結晶構造中のAe、Co、MeおよびQeの何れかの少なくとも一部が、材料の磁気モーメントのc軸に対する角度が90°に近づくようなサイトに選択的に配置されていることを特徴とする磁性材料で、それを用いてノイズ吸収素子が形成できる。
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高保磁力を維持しつつ、超常磁性粉の含有率の低い、記録媒体に利用する上で磁気特性の優れた磁性材料である。仕込み時の組成式が(CoO)0.5−(NiO)0.5−y(MO)x+y・n/2(Fe)(Mは、Co及びNiを除く、2価の金属)で表され、n=Fe/(Co+Ni+Zn)(モル比)の値が、スピネル型フェライトの化学量論量(n=2)より大きく化学量論量の1.5倍未満である2.0<n<3.0であり、x,yの値が、0≦x<0.5、0≦y<0.5、0<x+y<0.5、を満たすスピネル型フェリ磁性粉であって、かつ、当該スピネル型フェリ磁性粉に含有される超常磁性粉が5質量%以下である。
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【課題】保存安定性を顕著に改善した窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162主体窒化鉄系磁性粉末(例えば平均粒径25nm以下)の粒子表面に、Si、P、Tiの1種以上を被着した粉末であって、C/Fe原子比が0.5〜30%であり、好ましくは(Si+P+Ti)/Fe原子比が0.1〜10%である窒化鉄系磁性粉末。特にΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100で定義されるΔHcが5%以下、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100で定義されるΔσsが20%以下のものが提供され、発火温度140℃以上、TAP密度1.0g/cm3以上のものが好適な対象となる。ここで、Hc0およびσs0はそれぞれ前記被着後における保磁力(kA/m)および飽和磁化(Am2/kg)、Hc1およびσs1はそれぞれ恒温恒湿容器内で60℃、90%RHに1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化である。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性ポテンシャルをほとんど低下させることなく、高保磁力(HcJ)のフェライト永久磁石の製造を可能とする。
【解決手段】 六方晶M型フェライトを主成分とし、F:10〜400ppmを含むフェライト永久磁石。
六方晶M型フェライトが下記の式(I)で表される組成を有することが好ましい。
1-xx(Fe12-yMeyz19 …(I)
ただし、AはSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素であって、Srを必ず含み、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含み、MeはCoであるかCo及びZnである。
0.04≦x≦0.9
0.04≦y≦1.0
0.4≦x/y≦5.0
0.7≦z≦1.2 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基としてのカルボキシル基を有するカルボン酸系潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を増加させることなく、La−Co含有M型フェライト焼結磁石の残留磁束密度(Br)、保磁力(HcJ)の向上に有効な技術を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライトを主相とし、かつこの主相はA、La、R、Fe及びCoを含み、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、RはPr及び/又はNdであり、主相中におけるA、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、全金属元素量に対し、A:1〜13原子%、La:0.003〜10原子%、R:0〜10原子%(0は含まず)、Fe:80〜95原子%、Co:0.05〜5原子%であることを特徴とするフェライト磁性材料を提供する。La及びCoとともに、Pr及びNdの1種又は2種を含有させることにより、Coの含有量を増加させることなく、残留磁束密度(Br)及び保磁力(HcJ)を向上させることができる。 (もっと読む)


組成式AFe2+a(1−x)axFe3+27(ただし、AはSr,BaおよびPbから選択される少なくとも1種の元素、MはZn,Co,MnおよびNiから選択される少なくとも1種の元素)で表されるフェライト磁石粉末において、0.05≦x≦0.80、1.5≦a≦2.2、12≦b≦17とする。このように、W型フェライトにおけるFe2+サイトの一部を、一定の範囲内でZn等のM元素で置換することで、高い飽和磁化4πIsが得られる。
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【課題】電波吸収体に使用したとき、電波吸収体の厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮するマグネトプランバイト型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)(B10.5B20.5)x19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、B2としてCo、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライト。B2として少なくともZnを含有するものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】粒径分布に優れ、磁気特性、とりわけ保磁力の安定性に優れ、かつ含有FeOの安定性や耐熱性に優れた酸化鉄粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅及び/又はセリウムを酸化鉄粒子総量に対して0.001〜0.5重量%含有することを特徴とする。酸化鉄粒子は、熱可塑性樹脂との混練物を粉砕して得られるトナー粒子粉末の外部磁場10kOeにおける保磁力のバラツキが5Oe以下であることが好ましい。また、酸化鉄粒子を乾燥する際、真空乾燥した試料と、空気中50℃で12時間乾燥した試料のFeO含有率の差が、5重量%以下であることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 異方性のW型6方晶フェライトを製造するさいに、スピネル化合物およびM型フェライト化合物の含有量の少ないW型フェライト化合物を製造する。
【解決手段】 W型フェライトを製造するにあたり、スピネル型フェライト化合物と平均粒径1.3μm以下のM型フェライト化合物とを、または、スピネル型フェライト化合物に対応する組成となる量比の原料粉とM型フェライト化合物とを、W型フェライト化合物に対応する組成となる量比で配合した混合粉を得、この混合粉を圧粉成形し、焼成し、さらには所望により、粉砕してW型フェライトを得る。W型フェライトは、A〔Zn2(1-x)(LiFe)x〕Fe1627(ただし、AはSrまたはBa、x=0〜0.5)の組成を有する化合物であることができる。 (もっと読む)


本発明は磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に係り、より詳しくは(1)磁性または金属先駆物質を、界面活性剤または界面活性剤を含む溶媒に添加して混合溶液を製造する段階、(2)前記混合溶液を50〜600℃に加熱して前記先駆物質を熱分解させることで磁性または金属酸化物ナノ粒子が形成する段階、および(3)前記ナノ粒子を分離する段階を含む磁性または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は酸化剤または還元剤を使わないで簡単な工程でなすので、従来の製造方法に比べ、簡単でありながらも、目的とする大きさの均一な磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子を大量に製造することができる。
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【課題】 La及びCoを含有する六方晶M型フェライト(以下、La−Co含有M型フェライト)の磁気特性を、コスト上昇を招くことなく向上することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 Fe、元素A(ただしAは、Sr、BaおよびPbから選択される、少なくとも1種の元素)、元素R(ただしRは、希土類元素およびBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含む)、元素M(ただしMは、Co、Mn、Mg、Ni、CuおよびZnから選択される、少なくとも1種で、Coを必ず含む)を主成分とする六方晶M型フェライトと、副成分として少なくともSi成分とを含むフェライト磁性材料の製造方法であって、六方晶M型フェライトの原料粉末の全部または一部と、Si成分の総量の40%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程(a)と、工程(a)で得られた仮焼体を粉砕する工程(b)とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】高記録密度特性に優れた磁気テープを提供する。
【解決手段】塗布型の磁気テープにおいて、最上層磁性層に含まれる磁性粉末が、粒子サイズ30nm以下の略粒状粒子であり、長手方向の角形(Br/Bm)MDと幅方向の角形(Br/Bm)TDとの比[(Br/Bm)MD/(Br/Bm)TD]が3.0以上である構成とする。最上層磁性層に含まれる磁性粉末の粒子サイズは20nm以下が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂で金属酸化物粒子を内包するため金属酸化物粒子の含有量が多い場合及び薄型にした場合であっても優れた可撓性を有すると共に、合成樹脂シートを積層して形成しているのでシート内部に金属酸化物粒子が高い充填率で且つ均一に存在し安定した高い磁気特性が得られる磁性シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の磁性シート1は、複数の金属酸化物粒子3を内包した合成樹脂シート2を複数積層して形成された構成を有する。本発明の磁性シート1の製造方法は、合成樹脂4と溶剤と金属酸化物粒子3とをスラリー化するスラリー化工程と、得られたスラリーを支持体上に塗布する塗布工程と、塗布されたスラリーを乾燥する乾燥工程と、乾燥して得られた合成樹脂シート2を支持体から剥離する剥離工程と、剥離した複数の合成樹脂シート2を圧着又は熱圧着により積層する積層工程と、を備えた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 粒子サイズが0.05〜0.30μmの微細粒子であり、分散性に優れ、高い残留磁化値を有するマグネタイト粒子粉末からなる磁性酸化鉄粒子粉末を提供する。
【解決手段】 粒子形状が八面体を基本とし、八面体の各稜線が曲面状であり、軸比が1.2≦l/w<1.6あるマグネタイト粒子からなる磁性酸化鉄粒子粉末は、第一鉄塩水溶液と水酸化アルカリ水溶液とを反応させて得られた水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩反応水溶液に70〜100℃の温度範囲に加熱しながら酸化反応を行い核晶マグネタイト粒子を生成させ、次いで、核晶マグネタイト粒子と水酸化第一鉄コロイドとを含む第一鉄塩反応液のpHを4.0〜7.0に調整した後、70〜100℃の温度範囲に加熱しながら酸化してマグネタイト粒子を生成させた後、反応溶液のpHを9.0以上に調整した後、酸化反応を行う第三段反応からなる製造法によって得られる。 (もっと読む)


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