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Fターム[5E040NN02]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 磁性材料(無機化合物) (113)

Fターム[5E040NN02]に分類される特許

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【課題】高性能なCa−La−Co系フェライト焼結磁石を製造することができる新規な方法を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca1−xFe2n−yCo、0.3≦1−x≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.03≦y≦0.65、及び4≦n≦7により表わされる組成を有するフェライト焼結磁石を製造するに際し、原料の混合工程において前記フェライト焼結磁石の対応組成に調整された混合物の総質量に対し、炭酸ナトリウムの換算値でNaを0.01〜0.3質量%添加するフェライト焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する仮焼工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る焼成工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)で表される組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を満たすように調整されたものを用いる。
1−x−b−m−aCaFe2n−z−c19 (1)
1−x−b−m−aCam+ax+bFe2n−z−cz+c19 (2) (もっと読む)


【課題】25〜160GHzの周波数域で電波吸収量のピークをもつ電波吸収体に適した、新規な構造の磁性結晶を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶と空間群が同じであり、ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がMで置換されたε−MxFe2-x3、ただし0<x<1、の構造を有する、電波吸収材料用の磁性結晶。ここで、Mは、前記置換によりε−Fe23結晶の保磁力Hcを低下させる作用を有する3価の元素からなる。具体的なM元素として、Al、およびGaが挙げられる。これらの置換元素Mを添加した「M置換ε−Fe23結晶」を磁性相にもつ粒子の充填構造を有する電波吸収体は、M元素の置換量によって電波吸収ピークの周波数がコントロール可能であり、例えば車載レーダーに利用される76GHz帯域に適応する電波吸収体が得られる。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録媒体用に適する六方晶フェライト粒子、特に基体面上に垂直な方向の磁化を用いる垂直磁気記録方式に適する新規な高密度垂直磁気記録媒体用フェライト粒子を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba、Fe及びCoを必須元素とし、一般式:Ca1-x-yRxBayFe2n-zCoz(原子比率)[(1-x-y)、x、y、z及びnはそれぞれCa、R元素、Ba及びCoの含有量、及びモル比を表し、0.3≦1-x-y≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.001≦y≦0.2、0.03≦z≦0.65、4≦n≦7及び1-x-y>yを満たす数値である。]により表わされる組成を有することを特徴とする磁気記録媒体用フェライト粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成型性、特に射出冷却時に急冷した場合においても機械的強度が良好で、成型品の磁気特性が優れたボンドマグネット成型体を得ることができるボンド磁石用フェライト粒子粉末ならびにボンド磁石用樹脂組成物に関するものであり、該フェライト粒子粉末ならびに該組成物を用いたマグネットロールなどのボンド磁石成型体に関する。
【解決手段】 リンを吸着および/または含有させたボンド磁石用フェライト粒子粉末において、該フェライト中のリンの含有量が、Pとして120〜5000mg/kg(0.012〜0.5重量%)であることを特徴とするボンド磁石用フェライト粒子粉末、ボンド磁石用樹脂組成物並びにマグネットロールである。 (もっと読む)


【課題】凝集粗粒が少なく易分散性であり、色相や電気特性に優れているマグネタイト粒子粉末を提供すること。
【解決手段】ケイ素を含有しており、一次粒子平均径が0.10〜0.30μmであり、レーザー回折散乱式粒度分布測定によるD90値が0.40〜1.00μmであり、かつ粒子表面から10質量%中における総Fe量に対するFe(2価)の割合(A%)と、残りの90質量%中における総Fe量に対するFe(2価)の割合(B%)との比A/Bが0.70〜1.30であるマグネタイト粒子からなることを特徴とするマグネタイト粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】1150℃以下の温度で焼結してもBr+1/3HcJが6200以上の磁気特性が得られるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaCaα1−x−m(Fe12−yCoで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種であって、x、mが、図2に示される(x,m)座標において、A:(0.53,0.27)、B:(0.64,0.27)、C:(0.64,0.35)、D:(0.53,0.45)、E:(0.47,0.45)及びF:(0.47,0.32)で囲まれる領域内の値、1.3≦x/yz≦1.8、9.5≦12z≦11.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い電気抵抗が付与されているとともに優れた磁気特性を発揮する高抵抗希土類系永久磁石とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の高抵抗希土類系永久磁石は、希土類フッ化物を絶縁層として用い、磁石組成を最適化することで、相対密度が98%以上、固有保磁力が800kA/m以上、体積抵抗率が2μΩm以上という優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23結晶の極めて高い保磁力Hcを磁気記録媒体等の種々の磁性用途で使用可能な範囲に調整可能な実用的価値の高い磁性材料を提供する。
【解決手段】 ε−Fe23結晶と空間群が同じであり、かつε−Fe23結晶のFeサイトの一部がAlで置換された構造の結晶を主相にもつ鉄酸化物相を有し、その鉄酸化物相におけるAlとFeのモル比をAl:Fe=x:(2−x)と表すとき、0<x<1を満たす磁性粉体。前記xは例えば0.3〜0.7の範囲とすることができる。この粉体のTEM写真から求まる平均粒子径は5〜200nm、好ましくは10〜100nmである。この磁性粉体は、逆ミセル法とゾル−ゲル法を組み合わせた手法により製造できる。 (もっと読む)


本発明は、情報を磁気的に記憶するための媒体中に磁化可能成分として、少なくとも95重量%の磁鉄鉱(Fe)粒子を含む粉末組成物の使用に関する。磁鉄鉱粒子の少なくとも99.9重量%は5μmより小さい粒径を有し、磁鉄鉱粒子は多面体形及び本質的に等方的磁気的性質を有する。磁鉄鉱粒子は、10kOeで75〜95emu/gの飽和磁化、20〜40emu/gの残留磁化、及び250〜500 Oeの飽和保磁力を有する。本発明は、磁鉄鉱粒子を含む、情報を磁気的に記憶するための媒体にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金に由来する導電性と強度を維持したまま軽量化を実現でき、配向制御しやすい異方導電材料を得ることのできる、導電性磁性粉体の提供。
【解決手段】導電性磁性粉体は、金属、金属合金又は金属酸化物からなり、上記金属が金を含む。本発明の前記粉体は、(A)繊維状物を形成し得る両性化合物を水に溶解して両性化合物水溶液を調製し、該両性化合物水溶液から繊維状物を形成させ、繊維状物含有水溶液を得る工程;(B)上記繊維物含有水溶液中の上記繊維状物を金属、金属合金又は金属酸化物で被覆し、金又は金化合物で被覆し、繊維状物で形成された芯材と金属、金属合金又は金属酸化物で形成された外装材とを含有する被覆繊維状物を形成する工程;(C)上記工程(B)で得られた被覆繊維状物の芯材を溶解する等して芯材を除去し、金属、金属合金又は金属酸化物と、金又は金化合物とで形成された中空状材料を得る工程により製造する。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を低減しても、高い残留磁束密度(Br)及び保磁力(HcJ)を得ることのできるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】Sr、La、Ce、Fe、Co及びMnを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主成分におけるSr、La、Ce、Fe、Co及びMnそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−x(La1−mCe(Fe12−y(Co1−nMnで示されることを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、
m、n、x、y及びzは、
0<m≦0.65、
0≦n≦0.90、
0.08≦x≦0.30、
0≦y≦0.25、
1.01≦z≦1.08である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を損なうことなく、また、使用上支障となる磁気特性への悪影響をもたらすことなく、環境負荷物質である六価クロムの残存を確実に抑制したボンド磁石用フェライト磁性粉およびその製造方法、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】原料粉を焼成して焼成粉を得る工程と、焼成された上記焼成粉を湿式粉砕する工程と、粉砕された上記焼成粉を湿式洗浄する工程と、洗浄された上記焼成粉をアニールする工程を行うとともに、上記湿式粉砕の工程や湿式洗浄において粉砕時や洗浄時の分散溶媒のpHを8.5以下に保ちながら粉砕や洗浄を行うことにより、環境負荷物質である六価クロムの生成を抑える。 (もっと読む)


【課題】フェライトと熱可塑性樹脂からなるフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を使用して金属部品をインサート成型するような場合に、クラックが発生することが問題となる。また、成型に際してフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を長時間乾燥すると、MFRが低下するという課題がある。さらに、ボンド磁石成型品を水にしんせきした際に、材料の吸水による寸応変化や強度低下が問題となる。
【解決手段】フェライトボンド磁石用樹脂複合材料に使用されるフェライトを、リン酸化合物で表面処理することによって上記課題が改善される。
なし (もっと読む)


【課題】ε−Fe23の磁性相転移温度およびスピン再配列温度を制御する。
【解決手段】ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がInで置換されたε−InxFe2-x3〔ただし0<x≦0.30である〕の組成を有し、ε−Fe23の結晶構造と同様なX線回折パターンを示す(空間群が同じである)構造を有する結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23の磁気相転移温度よりも低い磁気相転移温度を有し、ε−Fe23のスピン再配列温度よりも高いスピン再配列温度を有する。また、この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23が有する複素誘電率虚部のピーク温度よりも高い複素誘電率虚部のピーク温度を有する。 (もっと読む)


【課題】キャリア芯材とした時に、本体磁化に対する飛散磁化の比率、芯材抵抗及び強度が高い水準で維持できる強磁性材料粉末及びその製造方法、該強磁性材料粉を用いた電子写真現像剤用キャリア及びその製造方法、並びに優れた画像濃度を有し、キャリア付着やリーク現象の少ない電子写真用現像剤を提供すること。
【解決手段】マグネタイト相とフェライト相の複合体である磁性酸化物からなる強磁性材料粉であって、その結晶構造がスピネル型とマグネトプランバイト型から構成され、更にそのスピネル型結晶構造中のAサイトにおけるFe3+の含有割合が35〜50%かつBサイトにおけるFe2+の含有割合が30〜45%であることを特徴とする強磁性材料粉を採用する。 (もっと読む)


【課題】高速で乾式成形を行うことによる高い生産性を維持しつつ、製品歩留まりを向上させる。
【解決手段】A、La、Fe及びCoを主成分とする六方晶M型フェライトを含むフェライト焼結磁石の製造方法であって、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、六方晶M型フェライトの原料粉末のうち、Aの総量の全部または一部、Feの総量の全部または一部、およびLaの総量の75重量%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程aと、工程aで得られた仮焼体を粉砕する工程bと、工程bで得られた粉砕粉末に、Coの総量の全部、およびLaの残部を添加し、磁場中で乾式成形する工程cと、工程cで得られた成形体を所定温度で焼成して六方晶M型フェライトを磁性相とする焼結磁石を得る工程dとを備え、工程cでは1分あたり50個以上の速度で成形する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失特性が規格からずれた場合でも、挿入損失特性の調整が容易な非可逆回路素子の提供を目的とする。
【解決手段】電気的絶縁状態で交差配置された複数の中心導体の当該交差部に軟磁性基体を当接させるとともに、軟磁性基体に直流磁界を印加する永久磁石を設けた非可逆回路素子において、永久磁石が、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaCaα1−x−m(Fe12−yCoで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種、x、mは、図4に示す(x,m)座標において、(0.37,0.10)、(0.60,0.30)、(0.54,0.45)及び(0.37,0.37)で囲まれる領域内の値、1.15≦x/yz≦1.95、9.2≦12z≦11で表される組成のフェライト焼結磁石である。 (もっと読む)


【課題】76GHz付近の電波を吸収するための電波吸収体において、マグネトプランバイト型六方晶フェライトを用いて0.5mm以下のシート厚で実用的な性能を発揮する電波吸収体を実現する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)Alx19、ただしAはSr、Ba、CaおよびPbの1種以上、x:1.0〜2.2、で表されるマグネトプランバイト型六方晶フェライトの粉体において、レーザー回折散乱粒度分布のピーク粒径が10μm以上である電波吸収体用磁性粉体を使用して厚さ0.5mm以下の電波吸収体を構築する。このような磁性粉体は、BaCl2等の金属塩化物を配合した原料を焼成し、その焼成体の粉砕をピーク粒径が10μm以上に維持されるように軽度に行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を従来よりも少なくしても、従来のSr、La及びCoを含有する六方晶M型フェライト磁性材料と同等の磁気特性を安定して得ることを目的とする。
【解決手段】Sr、La、R、Fe及びCoを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主相におけるSr、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−(x+m)LaFe(12−y)zCoで示され、この組成式で示される主成分に対して、副成分としてAl成分をAl換算で0.03〜0.6wt%含有することを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、RはPr及びNdの1種又は2種であり、m、x、y及びzは、0<m≦0.10、0.07≦x≦0.20、0.07≦y≦0.12、0.90<z<1.10である。 (もっと読む)


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