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Fターム[5E041BB01]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 結合剤等(不活性物質) (507) | 無機材料からなる結合剤等 (94)

Fターム[5E041BB01]に分類される特許

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【課題】 磁気感応性に優れかつ磁気的凝集後も水などの無機の分散媒への再分散性が良好であって、しかも生体物質と非特異的に吸着してその機能を阻害することのない、金属コロイド溶液を提供する。
【解決手段】 金属コロイド溶液は、磁気感応性を備えた例えばマグネタイト、コバルトフェライトまたは亜鉛フェライトなどの金属粒子と、該金属粒子を分散する例えば水などの無機の分散媒とによって構成されている。分散媒のpHは、0.5〜10に調節されている。金属粒子の平均粒径は、10nm〜200nmである。金属粒子の飽和磁化は、70emu/g以上であり、かつ残留磁化は、10Oe以下である。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト粒子をシリカ粒子内に均一に分散させて合成する際に、マグネタイト含有量と形状、分散度を向上させた複合磁性粒子の製造方法及び複合磁性粒子を提供する。
【解決手段】シリカ粒子内に磁性体としてマグネタイトを含む複合磁性粒子の製造方法であって、水系溶媒中で球形のシリカ核粒子を生成させた後に、水系溶媒中で合成した後、両末端にカルボキシル基とシラノール基とを有するシランカップリング剤で処理するマグネタイトを含む水溶液を添加して、複合磁性粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低コスト、良好なインダクタンス特性および低損失特性を有した磁心とこれを用いたリアクトルの提供を目的とする。
【解決手段】
環状の複合磁心であって、最大比透磁率500以上の磁性体よりなる高透磁率磁心部と、磁性粉末と絶縁材を含む複数の圧粉磁心部と、前記圧粉磁心部間に設けられたギャップとより構成される複合磁心において、前記高透磁率磁心部と圧粉磁心部は隣接しており、かつ両磁心部の磁路方向の断面積が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜と鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有するMg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末が低融点ガラス相で結合されてなる高強度、高磁束密度および高抵抗を有する鉄損の少ない高強度複合軟磁性材であって、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有し、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、その最表面が実質的にMgOで構成されている。 (もっと読む)


【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属Fe微粒子が素地中に分散しているMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜が鉄粉末の表面に被覆されているMg含有酸化膜被覆鉄粉末であって、前記金属Fe微粒子が素地中に分散しているMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、MgおよびOが表面から内部に向って減少しておりかつFeが内部に向って増加している濃度勾配を有し、Mg−Fe−O三元系酸化物堆積膜と鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有するMg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末が低融点ガラス相で結合されてなる高強度、高磁束密度および高抵抗を有する鉄損の少ない高強度複合軟磁性材。 (もっと読む)


【課題】高飽和磁束密度で高比抵抗の軟磁性材料による安価に製造可能な高周波用磁心を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波用磁心(磁気コア)の場合、軟磁性金属粉末に対する軟磁性フェライト粉末の体積分率を1〜10%として成る合金混合粉末に対して質量比で5%以下のバインダを混合した混合物を成形して得られる成形体から成ることを基本とし、更に軟磁性フェライト粉末については、粒径0.1μm以下の粒子が軟磁性金属粉末における金属粒子間に存在して成るか、或いはフェライトメッキ法により粒径0.1μm以下の粒子が軟磁性金属粉末の表面を被覆して成るもので、その一例(後者)の周波数(kHz)に対する複素透磁率(実部)μ′の特性E1は、従来の特性C1と比べて明らかに高い複素透磁率(実部)μ′を持ち、しかも特性C1の場合と同等の周波数特性を持っている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不純物元素であるTiを極度に低減したり、製造の途中工程で長時間焼鈍を施すことなく、歪取焼鈍後の鉄損改善を実現する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0010%以上0.010%以下、Si:3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.0015%以上0.010%以下、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下、必要に応じてSnおよび/またはSbを合計として0.01%以上0.20%以下、Cuを0.01%以上0.50%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Si,Al,Mn,Niが質量%でSi+2×Al−Mn−Ni≦2.0%を満たし、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の板厚貫通粒が面積率で全体の20%以上である無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延の仕上温度を850℃以上、巻取温度を650℃未満あるいは熱延板焼鈍を850℃以上1150℃以下で30秒以上で650℃までの冷却速度を15℃/sec以上とし、仕上焼鈍の昇温速度15℃/sec以上、均熱時間を60秒以下、歪取焼鈍を700℃以上900℃以下で10分以上を行なう。 (もっと読む)


【課題】 温間圧縮性に優れ、かつ軟磁気特性に優れた、圧粉磁芯用鉄基粉末を提供する。
【解決手段】 Cr:1.5〜6%、Si:2〜7%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成の鉄基粉末とする。不可避的不純物として、C、N、Oの合計量が0.15%以下であることが好ましい。この鉄基粉末を原料粉として、該原料粉に絶縁剤を添加し攪拌混合したのち、加圧成形して所定形状の圧粉磁芯とする。成形後に熱処理を施してもよい。これにより圧縮性が高くなるため、高Si含有鉄基粉末を原料粉として用いても、加圧成形が可能で、高い圧粉密度を有ししかも比抵抗が高く高周波数域の鉄損が低く、さらに耐食性に優れた圧粉磁芯が得られる。 (もっと読む)


【課題】主として軟磁性を保持した状態の非晶質合金で構成され、かつ、高密度な成形体を優れた成形性(成形のし易さ)で得ることができる成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の成形体の製造方法は、非晶質軟磁性合金で構成された第1の粉末1と、磁性材料で構成された第2の粉末2と、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度よりも低い軟化点を有するガラス3と、結着性樹脂4とを含む組成物10を所定の形状に成形し仮成形体を得る工程と、仮成形体を、ガラス3の軟化点より高く、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度より低い温度で焼成する工程とを有し、第2の粉末2の脆性が、第1の粉末1の脆性より高く、組成物10中における第1の粉末1の含有率をX[wt%]、第2の粉末2の含有率をY[wt%]としたとき、0.05≦Y/(X+Y)≦0.50の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主として軟磁性を保持した状態の非晶質合金で構成され、かつ、高密度な成形体を優れた成形性(成形のし易さ)で得ることができる成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のトナーの製造方法は、非晶質軟磁性合金で構成された第1の粉末1と、磁性材料で構成された第2の粉末2と、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度よりも低い軟化点を有するガラス3と、結着性樹脂4とを含む組成物10を所定の形状に成形し仮成形体を得る工程と、仮成形体を、ガラス3の軟化点より高く、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度より低い温度で焼成する工程とを有し、第2の粉末2の平均粒径が第1の粉末1の平均粒径の50%以下であり、組成物10中における第1の粉末1の含有率をX[wt%]、第2の粉末2の含有率をY[wt%]としたとき、0.05≦Y/(X+Y)≦0.30の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 近年、通信機器の発達に伴い利用範囲の拡張傾向にあるGHz帯域の電磁波をカーボン等のマトリックス内に取り込まれた鉄などの磁性媒体により効率良く吸収するナノ複合体粉末の製造方法を与える。
【解決手段】 非良導体である無定形炭素と遷移金属またはその合金を基とする磁性材料とを物理的な手法により混合することで得られるナノ複合体磁性粒子とこれらのナノ複合体粒子に樹脂などのバインダーを加えることで得られる電波吸収体である。 (もっと読む)


【課題】
10MHz以上、特に100MHz域以上の高周波域で使用可能であり、高い熱的安定性を有する高周波磁性材料、及び、高い歩留まりを実現可能な高周波磁性材料の製造方法の提供。
【解決手段】
Fe及びCoのうちの一つからなる金属粒子、あるいは、Fe及びCoの少なくとも一つを基とする合金粒子と、酸化物相とから構成される高周波磁性材料。酸化物相が、難還元性金属酸化物からなる主相と、難還元性金属酸化物よりも価数の大きな金属酸化物とを含み、価数の大きな金属酸化物が主相に固溶している。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁気モーメントの高い磁気ナノ微粒子及びその分散体を提供する。
【解決手段】 MX・nHO(M:Ni又はCo、X:全てのハロゲン元素、pおよびn:0を含む全ての正の実数)を含む溶液と、ZnX・nHOを含む溶液と、FeX・nHOを含む溶液と、NaSiO・mHO(m:0を含む全ての正の実数)を含む溶液とを混合して生成する沈殿物を焼成して得られ、アモルファスSiOと平均粒径5〜20nmのM(1−i)ZnFe(0.2≦i≦0.9)ナノ微粒子とから主としてなり、ナノ微粒子がアモルファスSiOの網状膜によって分離された状態で保持されている。 (もっと読む)


【課題】 水分の影響が小さく抑えられる電波吸収体を提供する。
【解決手段】 電波吸収体1は、SiO2を70質量%よりも多く含む粘土に電波吸収材料を混合してなる素地を焼成して形成されている。 (もっと読む)


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