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Fターム[5E041BB01]の内容

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Fターム[5E041BB01]に分類される特許

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【課題】生産性よく、機械的強度に優れる複合軟磁性材料を提供する。
【解決手段】複合軟磁性材料において、複数の磁性粒子2を、CuおよびSiを少なくとも含有する結合材3により結合する。この複合軟磁性材料によれば、磁性粒子が、CuおよびSiを少なくとも含有する結合材3により結合されるため、優れた機械的強度を確保できる。結合材において、Cuの含有量が、Siの含有量よりも多いことが好ましく、結合材が、さらに、Snおよび/またはZnを含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】高透磁率を有し、かつ抗折強度の高い基材を得ることができる磁性体ペーストを提供するとともに、このような磁性体ペーストを用いることにより、高性能で高い強度を有する電子部品を提供する。
【解決手段】磁性体ペーストは、平均粒径が0.5〜3μmの小径の磁性体焼結粉末、平均粒径が5〜10μmの大径の磁性体焼結粉末、ガラス粉末および有機成分を含む。ここで、磁性体焼結粉末/ガラス粉末の質量比を80/20〜90/10の範囲とする。この磁性体ペーストを硬化させて基材12,16,22,26を作製し、基材上に電極パターン14,18,24,28を形成して、基材の積層体10を焼成することにより、高透磁率を利用したインダクタンスを有し、強度の高い電子部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 シートの柔軟性が良好である電磁波吸収性熱伝導シートを提供する。
【解決手段】 シリコーンゴムと、カップリング剤と、カップリング剤で表面処理された磁性金属粉末とを含有し、磁性金属粉末の体積率が50〜80vol%であり、カップリング剤は、炭素数が10〜18の長鎖アルキル基を有機官能基として有し、かつ、磁性金属粉末の表面にカップリング剤の単分子層を形成するのに必要な量の0.5〜5倍の重量が含有されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素および鉄よりも酸化しやすいを含有する軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面は当該粒子が酸化した酸化層が形成され、当該酸化層は当該合金粒子に比較して鉄よりも酸化しやすいを多く含み、粒子同士は、当該酸化層を介して結合されている。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末の製造方法及び圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末21と、二酸化珪素粉末23によってコーティングされた二酸化珪素保持部材22とを加熱しながら接触させることにより、軟磁性金属粉末21と二酸化珪素粉末23の酸化還元反応を発生させ、二酸化珪素粉末23から離脱した珪素元素を軟磁性金属粉末21の表面に拡散浸透させて珪素浸透層を軟磁性金属粉末21の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成すると同時に硬度及び高比強度であり、磁性が付与された新規な複合焼結固化された磁性体の提供。
【解決手段】粉状の純マグネシウム(90〜50重量%)および粉状のNi−Cu−Znフェライト(10〜50重量%)(合計100重量%)を、不活性気体の存在下、ステアリン酸と供にメカニカルアロイングし、前記純マグネシウム中に粉状の純マグネシウムが分散された磁性体混合物を得た後、純マグネシウムおよびフェライト混合物を放電プラズマ焼結することにより得られることを特徴とするマグネシウムおよびNi−Cu−Znフェライト焼結固化磁性体。 (もっと読む)


【課題】皮膜性状及び磁気特性が良好な方向性電磁鋼板を安定して製造する。
【解決手段】常圧の窒素−水素混合気流中で加熱したとき、酸素を含むガスを放出し、500〜950℃の温度域におけるガスの放出による減量が2%以上である化合物を、添加物として2〜30質量%含むことを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤。 (もっと読む)


【課題】金属粉末を加圧成形して得られる圧粉磁心において、磁束密度が高い一方、損失、特に、渦電流損の小さい圧粉磁心の提供、並びに、このような圧粉磁心用の磁性粉体及び圧粉磁心の製造方法の提供。
【解決手段】圧粉磁心は、Feを主成分とする金属粉末(3)の粒子同士を隔てるようにして表面酸化被膜(8)を有する平均粒径1.0μm以下のSi粒子(4)が介在していることを特徴とする。また、かかる圧粉磁心用の磁性粉体は、表面酸化被膜を有する平均粒径1.0μm以下のSi粒子を凝着させ且つバインダによってこれを被覆させたことを特徴とする。更に、このような圧粉磁心の製造方法は、平均粒径1.0μm以下のSi粒子が凝着しバインダでこれを被覆させた金属粉末の粒子からなる複合粉体を用意する準備ステップと、加圧成形して加圧成形体を得るステップと、加圧成形体を硬化熱処理する熱処理ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供する。
【解決手段】純鉄系の軟磁性粒子より硬度の高いFe−Si系、Fe−Si−Al系などの軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子とシリコーンレジンを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、複数の軟磁性粒子5と、これら軟磁性粒子5どうしの粒界に形成された低融点ガラスとシリコーンレジンを含む境界層8とを備え、前記低融点ガラス中にNaが含まれるとともに、前記境界層8において軟磁性粒子5の表面近傍に低融点ガラス組成由来のNa酸化物集中層6が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 変圧器、リアクトル、チョークコイル等、特に、車載用リアクトル等の小型化が求められ、回路の冷却が必要とされる磁気回路用の鉄心として用いて好適な、高熱伝導性を有するとともに、低鉄損である圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】 リン酸塩を含む絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末に、酸化物、炭化物および窒化物の少なくとも1種からなり、絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末と同等以上の高熱伝導率を有する絶縁物を微粒子化したものを添加混合し、得られた混合粉末を圧縮成形して密度6.7Mg/m以上の圧粉体とし、圧粉体を高温で熱処理して、圧粉体中の鉄基軟磁性粉末間および気孔内に高熱伝導性の絶縁物が介在する圧粉磁心とする。 (もっと読む)


【課題】使用時に超常磁性の特性を失って磁気ヒステリシスを生じてしまうことのない磁性部材を提供する。
【解決手段】超常磁性粒子それぞれが変位不能に保持されているため、使用時に外部から信号を印加した場合、超常磁性粒子の磁気応答は、ニール機構による磁化および消磁に依存する。このとき、ニール機構により磁化および消磁するのに要する緩和時間τは、超常磁性粒子の粒径に応じて遅くなるが、超常磁性粒子それぞれは、少なくとも超常磁性粒子におけるニール緩和時間τnが、外部から印加される信号の周期τSよりも短くなる(τn<τS)ように粒径が定められている。そのため、外部から印加される信号の周期Tが上記緩和時間τよりも短くなることはなく、この周期Tに磁気応答が追いつかなくなることがないため、結果的に磁気ヒステリシスを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


【課題】酸化雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物を、硼酸の添加量が0.01〜1.20wt%となるようにした2%硼酸水溶液と、アクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合することにより被覆する。第2の混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、成形体に対して大気中または窒素雰囲気中で焼鈍処理を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】酸化性雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物をアクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合する。第2混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、大気中において、成形体に対して大気中で、350℃以下の温度で加熱を行う。その後、非酸化雰囲気で焼鈍を行う。その後、大気中でガラスの軟化点以上且つ焼鈍温度以下の温度で冷却を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】高磁場、高周波領域において高い磁束密度及び透磁率を有し、鉄損、渦電流損が小さい圧粉磁心を簡便な製造方法によって提供する。
【解決手段】軟磁性粉末に対して0.1質量%以上の絶縁性粉末潤滑剤を添加した粉末混合物に、800MPa以下の成形圧力を加えて、軟磁性粉末の占積率が93%以上の圧粉体に圧縮成形する。圧粉磁心の比抵抗は10000μΩcm以上となる。絶縁性粉末潤滑剤として、ステアリン酸バリウム又はステアリン酸リチウムなどの金属石鹸粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さい圧粉磁心を製造可能な絶縁物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた低損失の磁性素子を提供すること。
【解決手段】複合粒子1は、軟磁性材料で構成された粒子状のコア部2と、コア部2を覆うように設けられた絶縁性材料で構成された被覆層3とを有し、被覆層3は、コア部2に対して、コア部2より小径の絶縁性材料の粒子を機械的に固着させて形成されたものであり、かつ、コア部2は、その投影像の円形度(コア部2の投影像の面積と同じ面積の真円の周長/コア部2の投影像の周長)の平均値が、0.8〜1である。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さい圧粉磁心を製造可能な絶縁物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた低損失の磁性素子を提供すること。
【解決手段】複合粒子1は、軟磁性材料で構成された粒子状のコア部2と、コア部2を覆うように設けられた第1の絶縁性材料で構成された第1の被覆層31と、第1の被覆層31を覆うように設けられた第2の絶縁性材料で構成された第2の被覆層32とを有し、第1の被覆層31は、コア部2に対して、コア部2より小径の第1の絶縁性材料の粒子を機械的に固着させて形成されたものであり、第2の被覆層32は、第2の絶縁性材料の溶液または分散液を、第1の被覆層31の表面に塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜を乾燥して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、GHz帯領域で使用可能な磁性焼結体、および磁性体と誘電体との複合焼結体、並びにそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 六方晶Baフェライト粉末と、LiO換算で5.0モル%以上のLi、およびSiO換算で17.0〜24.1モル%のSiを含み、軟化点が400〜470℃のガラス粉末とを、前記六方晶Baフェライト粉末および前記ガラス粉末の合量に対して前記ガラス粉末が15〜30体積%となるように混合し、成形し得られるLi−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を主結晶とする磁性焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃の温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZnCo系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZnCo系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


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