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Fターム[5E041NN01]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性材料(金属、合金) (622)

Fターム[5E041NN01]に分類される特許

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【課題】性能係数Q及び複素比透磁率の実数部μ´が共に高いFe基軟磁性合金及びその製造方法、ならびに前記Fe基軟磁性合金を用いた磁性シートを提供する。
【解決手段】少なくともbcc相を有する組織から構成され、Tx1/Tm(end)が、K換算で、0.5以上となる組成を有するFe基軟磁性合金粉末であって、組成式がFe100−a−b−c−d−eSiCrで示され、Xは、B,P,Cのいずれか1種、Yは、Nb,Moのいずれか1種、Qは、Co,Ni,Cu,Alのいずれか1種であり、0at%≦a≦21at%,3at%≦b≦15at%,1at%≦c≦5at%,0at%≦d≦5at%,0at%≦e≦5at%である。ここで、Tx1は、DSC曲線にて、bcc槽の結晶か開始温度を示し、Tm(end)は、吸熱曲線の終わりの温度を示す。 (もっと読む)


【課題】純鉄粒子が本来有する高い飽和磁束密度を維持しながら、Fe−3Si合金粒子相あるいはFe−Si−Al合金粒子相が有する高透磁率、低保磁力、低鉄損失の特性を併せ持つことができるようにした複合軟磁性材料とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Fe−3Si合金粒子とFe−Si−Al合金粒子と純鉄粒子が圧密され、焼成されてなる複合軟磁性材料であり、複数のFe−3Si合金粒子相及びFe−Si−Al合金粒子相と、少なくとも3つ以上の前記Fe−3Si合金粒子相あるいはFe−3Si−Al合金粒子相に囲まれた粒界に存在する複数の純鉄粒子相とを有し、前記純鉄粒子相の全体に対する含有率が、3質量%以上10質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気焼鈍された製品の耐食性を改善する。
【解決手段】 グロー放電発光分析法(GDS)で測定した酸化皮膜の厚みが0.5μm以上であり、酸化皮膜中のTiの分析強度が母材の20倍以上からなる酸化皮膜を有する軟磁性ステンレス鋼を用いた軟磁性金属材料部品。 (もっと読む)


【課題】一次再結晶焼鈍時の急速加熱による鉄損低減効果を最大限発揮させることにより、所期した鉄損低減効果を安定して発現させる。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造工程中、一次再結晶焼鈍工程の前に、少なくとも500〜700℃の温度域について、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて、150℃/s以上の昇温速度で加熱する急速加熱処理を施し、その後、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて一次再結晶焼鈍を実施する。 (もっと読む)


【課題】 非晶質合金を熱処理してナノ結晶化させたナノ結晶軟磁性合金であって、熱による影響を受けにくく良好な磁気特性が安定して得られるナノ結晶軟磁性合金およびそれを用いた磁心を提供する。
【解決手段】 Cu元素を含み平均粒径が50nm以下の結晶粒が少なくとも一部に存在するナノ結晶軟磁性合金において、前記合金の表面から2nmよりも深い位置にCu元素が偏析するCu偏析部が存在し、前記Cu偏析部のCu濃度の最大値が6原子%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


【解決課題】 本発明は,軟磁性材料による積層コア,及び軟磁性の積層コアを形成するために接着力によりコア単層板を接合する方法を提供する。
【解決手段】 積層コア(1)は,軟磁性シート(5)で形成されたコア単層板(4)を含む。軟磁性シートにより形成されるコア単層板スタック(6)は,コア単層板間の中間層(7)を有する。中間層(7)は,コア単層板間の隙間に多量に挿入され,硬化する低粘度の接着剤(8)を含む。このために,コア単層板(4)は,仕上げ焼鈍された結晶性CoFe合金,接着剤が塗布された上面(9),及び接着剤が塗布された下面(10)を含む。中間層(7)とともに,コア単層板(4)は,正確な寸法の積層コア(1)を形成する。積層コア(1)は,コア単層板(4)の外側面(11)から成る実質的に接着剤が塗布されていない外形部(12)を有する。接着剤(8)は,無溶剤系で低粘度である。 (もっと読む)


【課題】 低圧成形で作製可能で、従来よりも低損失なインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタの製造に用いられる本発明の非晶質軟磁性粉末は、三次元形状がWadellの実用的球形度の平均値が0.90以上である。
これは、Wadellの実用的球形度が高い方が、インダクタ等の圧粉体に非晶質軟磁性粉末を用いた際に、粉末粒子間の接触数が抑えられ、加圧成形時により高充填が可能となり、圧粉密度および透磁率が高くなると考えられるためである。
また、粉末粒子間の接触数が抑えられることにより、インダクタ等を低圧成形で作製可能となるためである。
また、本実施形態に係る非晶質軟磁性粉末は水アトマイズ法により製造されるのが好ましい。理由は製造される非晶質軟磁性粉末を真球に形成し易いからである。 (もっと読む)


【課題】厚いスラブ鋳造及び薄いスラブ鋳造に適合し得ると共に、リジングの発生を発生させることなく、且つ低コストで低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)6.5重量%までのケイ素、5重量%までのクロム、0.05重量%までの炭素、3重量%までのアルミニウム、及び3重量%までのマンガンを含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる溶鋼を調製する工程と、(b)前記溶鋼から鋼スラブを鋳造する工程と、(c)鋼の組成により定義される、Tmax未満でTminよりも高い温度に前記鋼スラブを加熱する工程と、(d)前記スラブを熱間圧延して熱間圧延ストリップとし、前記熱間圧延が、式:


を用いる公称歪みが少なくとも700である工程と、(e)鋼の組成により定義されるT未満の温度で前記ストリップを仕上げ焼鈍する工程とを含む無方向性電磁鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】バルク非晶質金属の磁気構成要素は、仕上げられた誘導デバイスの1つ以上の磁気回路を形成するために容易に組み立てられる。構成要素のかみ合い面は、低い磁気抵抗および比較的方形のB−Hループを有するデバイスを生成するために密な接触をもたらす。
【解決手段】少なくとも1つの空隙を含む磁気回路を有し、かつ少なくとも1つの低損失バルク強磁性非晶質金属の磁気構成要素を含む磁気コアと、前記磁気コアの少なくとも一部を囲む少なくとも1つの電気巻線とを備え、前記構成要素は、多面体に成形された部品を形成するために、積み重ねられ、位置合わせされ、かつ接着剤でともに結合された、複数の実質的に類似して成形された平坦な非晶質金属ストリップの層を備え、前記誘導デバイスは、0.3Tのピーク誘導レベル「Bmax」に対して5kHzの励起周波数「f」で動作するとき、約12W/kg未満のコア損失を有する、誘導デバイス。 (もっと読む)


【課題】新規な軟磁性複合体粉末、この複合体粉末を製造するための新規な軟磁性粉末、新規粉末の軟磁性複合体部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軟磁性複合体の製造に適した高純度の、アニールされた鉄粉末に関する。この粉末は、避け難い不純物含有量が0.25%未満であること、酸素含有量が0.05%未満であること、及びBET法で測定した比表面積が60m/kg未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気焼鈍による着色や耐食性低下を防止する。
【解決手段】 XPSによる測定で鋼板表面の酸化皮膜が5から15at%のNを含有し、Al,Si,Cr、Fe,Nの原子比率の合計が95at%以上である軟磁性ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、高い透磁率特性を有する扁平状軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】準備した原料の軟磁性粉末に対し、第1の熱処理を施す。次いで、第1の熱処理が施された軟磁性粉末を扁平化処理する。次いで、扁平化処理された軟磁性粉末に対し、第2の熱処理を施す。これにより高い透磁率特性を有する扁平状軟磁性粉末が得られる。第1の熱処理温度は、200℃〜1200℃の範囲内にあることが好ましい。本発明に係る扁平状軟磁性粉末は、(111)相の生成率と(200)相の生成率との合計の生成率が、15%以上である。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度及び低磁心損失のみならず、優れた絶縁性、耐食性及び靭性を有する軟磁性合金薄帯を提供する。
【解決手段】 Fe100-x-y-zAxByXz(ただし、AはCu及び/又はAuであり、XはSi,S,C,P,Al,Ge,Ga及びBeから選ばれた少なくとも一種の元素であり、x,y及びzはそれぞれ原子%で0<x≦5、10≦y≦22、1≦z≦10、及びx+y+z≦25の条件を満たす数である。)により表される組成を有し、非晶質相中に平均粒径が60 nm以下の微細結晶粒が50%以上の体積分率で分散した母相を有する軟磁性合金薄帯であって、表面から深さ30〜130 nmの範囲に前記母相よりB濃度が高い非晶質層を有する軟磁性合金薄帯。 (もっと読む)


【課題】鉄粉末が本来有する高い飽和磁束密度を維持しながら、2.5〜8質量%Si-残Fe合金が有する高透磁率、低保磁力、低鉄損失の特性を併せ持つことができるようにした複合軟磁性材料とその製造方法の提供。
【解決手段】絶縁処理された鉄粉末と2.5〜8質量%Si-残Fe合金粉末とバインダーが混合圧密され、焼成されてなり、前記鉄粉末と2.5〜8質量%Si-残Fe合金粉末が圧密された主相と、該主相の周囲に形成されたバインダーを主体とする粒界相とが具備されてなり、前記主相に占める2.5〜8質量%Si-残Fe合金の割合が10質量%以上、44質量%未満であり、磁場10kA/m時の飽和磁束密度1.1T以上、保磁力220A/m以下、鉄損(0.1T、10kHz時)20W/kg以下である。 (もっと読む)


【課題】特殊元素添加や熱延板焼鈍を行うことなく鉄損、磁束密度が極めて優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.0050%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.0%以下、S:0.008%以下、P:0.15%以下、N:0.0050%以下、Cu:0.2%以下を含み、かつ、(Cu硫化物であるS)/(鋼中S)≦0.2または(Cu硫化物であるS)/(Mn硫化物であるS)≦0.2を満足する鋼であって、更に鋼板中の直径0.03〜0.20μmのCuを含有する硫化物の数密度が0.5個/μm以下であり、鋼板中の直径0.03μm以上1.0μm以下のCuを含有する硫化物について、平均直径が0.05μm以上、直径が0.05μm以下であるものの個数の割合が50%以下である無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】過冷却液体温度域△Txが広く、換算ガラス化温度Tg/Tlが大きい金属ガラスとして安定的に存在するCo基金属ガラス合金を提供する。
【解決手段】 Fe、Ni、B、Si、Nb、MoおよびCrを含む高透磁率のCo基金属ガラス合金であって、Feの含有率が2原子%以上かつ6原子%以下、Niの含有率が4原子%以下、Bの含有率が15原子%以上かつ20原子%以下、Siの含有率が8原子%以上かつ13原子%以下、Nbの含有率が3原子%以下、Moの含有率が0.1原子%以上かつ1原子%以下、Crの含有率が2原子%以下、残部がCoで構成されているCo基金属ガラス合金である。 (もっと読む)


【課題】引張強度TSが600MPa以上の高強度で、耐摩耗性を有し、磁束密度および鉄損のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度電磁鋼板を、冷間圧延性、焼鈍作業性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】電磁鋼板を、質量%で、C:0.060%以下、Si:0.2〜3.5%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.30%以下、S:0.040%以下、Al:2.50%以下、N:0.020%以下、Nb:0.03〜8.0%を含有し、鋼板内部に加工組織が残存するものとし、その製造方法としては、最終の加工工程において歪を付与した後、加工組織が消失するような熱処理を施さないものとする。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便で制御し易い方法により、最初に高い確率の下で{110}<001>方位に対する配向性が極めて高い2次粒を発生させ、ついでこの方位の2次粒を優先的に成長させることによって、2次粒の方位を{110}<001>方位に高度に揃えることにより、磁束密度を大幅に向上させた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%およびMn:0.05〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなるけい素鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
焼鈍分離剤の塗布工程において、MgOを主成分とする焼鈍分離剤中に、S化合物をMgO:100質量部に対して、S換算で5.5質量部以上含有させたものを塗布し、しかるのち鋼板に対して温度勾配を与えながら二次再結晶焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】 高い透磁率と飽和磁束密度を有し、高周波における透磁率の減衰を抑えたFe基軟磁性薄帯およびそれを用いた高周波磁芯を提供すること。
【解決手段】 中心線平均粗さRaで表わされる表面粗さが0.8μm以上5.0μm以下であり、厚みが10μm以上30μm以下であるFe基軟磁性薄帯とし、そのFe基軟磁性薄帯を用いて高周波用磁芯とする。 (もっと読む)


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