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Fターム[5E049BA25]の内容

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Fターム[5E049BA25]に分類される特許

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【課題】高熱安定性を有する高速超低消費電力不揮発性メモリを提供する。
【解決手段】不揮発性磁気メモリに、高い熱安定性をもつ自由層を適用した高出力なトンネル磁気抵抗効果素子を装備し、スピントランスファートルクによる書込み方式を適用する。トンネル磁気抵抗効果素子1は、CoとFeとBを含有する体心立方構造の第一の強磁性膜306と第二の強磁性膜308と第一の非磁性膜307で構成される自由層を持ち、自由層に(100)配向した岩塩構造のMgO絶縁膜305を介して固定層3021を積層した構造を有する。 (もっと読む)


【課題】一つの試料を作製するだけで、フェライトの組成変化に伴う磁気特性の変化を連続して測定することができるフェライトの特性評価方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する単結晶基板上に、薄膜形成法を用いて、成分組成を水平方向に傾斜させて製膜した複数層の組成傾斜フェライト層からなる組成傾斜フェライト薄膜を形成し、該フェライト薄膜の組成傾斜方向に沿い連続して磁気光学効果を測定することにより、該フェライトの組成変化に伴う磁気特性の変化を連続して測定する。 (もっと読む)


【課題】 特に、フリー磁性層の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 絶縁障壁層5は、Mg−Oで形成され、前記フリー磁性層6は、下からエンハンス層12、第1軟磁性層13、Co−Ta層14及び第2軟磁性層15の順に積層されている。このように軟磁性層13,15間にCo−Ta層14を挿入した構成とすることで、フリー磁性層6の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】記録層に作用する参照層からの漏洩磁界を低減する。
【解決手段】磁気メモリは、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しかつ磁化方向が可変である第1の磁性層12と、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しかつ磁化方向が不変である第2の磁性層14と、第1の磁性層12及び第2の磁性層14に挟まれた非磁性層13とを有する磁気抵抗素子10と、第2の磁性層14と平行な磁化を有し、かつ磁気抵抗素子10を囲むバイアス磁界層16とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いMR比を持った磁気抵抗素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上に、スパッタリング法を用いて、磁化固定層、磁化自由層及びトンネルバリア層を成膜する工程において、磁化固定層成膜工程は、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する第1ターゲットと、Co原子及びFe原子を含有し、該第1ターゲット中のB原子含有量と相違する含有量の第2ターゲットと、を用いたコ−スパッタリング法により、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する強磁性体層を成膜する
ことを特徴とする磁気抵抗素子の製造法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な構造の磁気抵抗効果膜2を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果膜2は、ハーフメタリック反強磁性体からなるハーフメタリック反強磁性層21と、非磁性スペーサ層22と、磁化の方向が変化する磁化自由層23とを積層して構成されている。 (もっと読む)


【課題】共鳴トンネル磁気抵抗効果素子を用いた高速・低消費電力不揮発性メモリを提供する。
【解決手段】不揮発性磁気メモリに、共鳴トンネル磁気抵抗効果素子を装備し、共鳴準位に相当する電圧によりスピントランスファートルクによる書込み方式を適用する。共鳴トンネル磁気抵抗効果素子における障壁層は少なくとも2層3021,3022,3023で構成される。また、強磁性層に量子井戸形成層を隣接した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】リード特性を損なうことなく磁気抵抗効果膜の薄膜化を可能とし、これによってリードギャップを狭くし、記録媒体の高記録密度化を可能にする。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果膜は、反強磁性層12と、該反強磁性層12に積層された固定磁化層13aとを備え、前記反強磁性層12が、多結晶構造を備えるL12型規則合金であるMn3Irからなる。 (もっと読む)


【課題】2端子で書き込みおよび読み出しができ、多値動作させることで単位面積あたりの集積度を向上できるMRAMおよびその書き込み方法を提供する。
【解決手段】磁化の向きを一方向に固定した第1の磁性層PM、トンネルバリアとして働く第1の非磁性層TB1、スピン注入による磁化反転を生じる第2の磁性層FM1、トンネルバリアとして働く第2の非磁性層TB2および第2の磁性層と異なる電流密度でスピン注入による磁化反転を生じる第3の磁性層FM2を含む積層構造を有し、前記第1の磁性層、前記第1の非磁性層および前記第2の磁性層で第1の磁気抵抗効果を生成し、前記第2の磁性層、前記第2の非磁性層および前記第3の磁性層で第2の磁気抵抗効果を生成し、前記第1,第2の磁気抵抗効果による合成抵抗値に基づいて少なくとも3値を記録して読み出す磁気抵抗効果素子を備える。 (もっと読む)


【課題】400℃の熱処理プロセス後に、十分な反平行結合強度を有することで、高磁気抵抗素子の磁化自由層または磁化固定層に適用可能な、強磁性体/非磁性体/強磁性体の反平行結合膜構造体、その反平行結合膜構造体を用いたトンネル磁気抵抗素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】強磁性体の一方は、CoFeB合金またはCoFe合金であり、他方はTa/Ru下地層上に成長した面心立方構造のCoFe合金またはNiFe合金であり、非磁性体がRuである。 (もっと読む)


【課題】信頼性及び歩留りの高い磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部磁気シールド層4、上部磁気シールド層2、下部磁気シールド層と上部磁気シールド層の間に形成された磁気抵抗効果膜3、磁気抵抗効果膜の膜厚方向に電流を流す手段とを含む磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果膜は、固定層51、非磁性層52、酸化物層からなる絶縁障壁層53、自由層54がこの順番で成膜され、酸化物層にチタンとニッケルの少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


【課題】製造プロセス中に磁性体膜の材料の拡散を防止し得る半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、基板20と、基板20の主面上に形成され、かつ配線層を含む半導体素子12と、半導体素子12を被覆する磁性体からなる磁気シールド膜15と、半導体素子12と磁気シールド膜15との間に介在し、かつ磁気シールド膜15の磁性体材料の拡散を防止するバッファ膜14と、を有する。バッファ膜14は、磁性体材料の拡散防止効果をもたらすとともに、磁気シールド膜の結晶化を促進する効果も有する。 (もっと読む)


【課題】リコンフィギャブルな論理回路の貫通電流をなくして低消費電力化を図る。
【解決手段】本発明の半導体集積回路は、高抵抗状態及び低抵抗状態の一つをとる磁気トンネル接合又は半導体-磁性体接合をソース端及びドレイン端間に有し、ゲート端に入力信号Aが入力され、ソース端に第一の電源電位Vssが印加され、ドレイン端に出力端Oが接続されるNチャネル型スピンFET SN1と、ゲート端にクロック信号CLが入力され、ソース端に第一の電源電位Vssよりも高い第二の電源電位Vddが印加され、ドレイン端に出力端Oが接続されるPチャネル型FET P1と、入力端が出力端Oに接続される後段回路12と、Pチャネル型FET P1をオンにして出力端Oの充電を開始した後にPチャネル型FET P1をオフにして充電を終了し、入力信号AをNチャネル型スピンFET SN1のゲート端に与える制御回路11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高TMR比及び低電流でのスピン注入磁化反転を可能とする。
【解決手段】 本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、下地層11/第1の磁性層12/トンネルバリア層13/第2の磁性層14のスタック構造を有する。第1及び第2の磁性層12,14の残留磁化は、それらの膜面に垂直な方向を向き、第1及び第2の磁性層12,14のうちの一方は、磁化方向が不変で、その他方は、磁化方向が可変であり、第1の磁性層12は、Co、Fe、Niの第1のグループから選ばれる1つ以上の元素と、Cu、Ag、Au、Pd、Pt、Ru、Rh、Ir、Osの第2のグループから選ばれる1つ以上の元素とから構成される強磁性体金属であり、下地層11は、Al、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、Vの第3のグループから選ばれる1つの元素を含む金属、又は、前記第3のグループから選ばれる2つ以上の元素を含む金属である。 (もっと読む)


【課題】 スピン分極率の高いフルホイスラー合金と反強磁性結合を形成する磁性体を含む、TMR比が高い磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 強磁性体層11上には絶縁体層12が形成されている。絶縁体層12上にはフルホイスラー合金層13が形成され、フルホイスラー合金層13上には、面心立方格子構造を有する強磁性体層14が形成されている。さらに、強磁性体層14上には非磁性層15が形成され、非磁性層15上には強磁性体層16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】Pdを含む層を設けた場合でも高いMR比を有する磁気抵抗素子および磁気メモリを提供することを可能にする。
【解決手段】膜面に対して垂直方向の磁化を有し、膜面に対して(001)面に配向したfct型の結晶構造を備えかつPdと、Fe、Co、Ni、Mnのうち1つ以上の元素とを含む金属から形成される第1の磁性層11cと、第1の磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有し、Feと、N、C、O、Y、Beのうち1つ以上の元素と、を含む金属から形成される第2の磁性層11bと、第2の磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有し、Fe、Co、Niのうち1つ以上の元素を含む金属から形成される第3の磁性層11aと、第3の磁性層上に設けられた非磁性層13と、非磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有する第4の磁性層12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】データを暗号化して記録することによりセキュリティを改善した磁気記録装置および磁気記録方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録装置は、磁性材料を含み、磁区の内部の磁化方向によりデータを記録し、磁区はデータの最小単位に対応する磁性細線12a〜12pと、磁性細線12a〜12pに対して電流を印加することにより磁区の移動を行う磁区駆動部14と、入力されたデータを暗号化する暗号化部86と、暗号化部86で暗号化されたデータである暗号化データを磁性細線12a〜12pの磁区に書き込む書き込み部18a〜18pと、書き込み部18a〜18pにより書き込まれた暗号化データを磁性細線12a〜12pの磁区から読み出す読み出し部16a〜16pと、読み出し部16a〜16pにより磁性細線12a〜12pの磁区から読み出された暗号化データを復号化して出力する復号化部84と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗効果が発現する磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、第一の磁性膜11と、第一の磁性膜11上のトンネルバリア膜14と、トンネルバリア膜14上の第二の磁性膜16とを備える。第一の磁性膜11は、C,P,As,Sn,Sb,Te,Pbの中から選択される少なくとも一つの元素を含む。トンネルバリア膜14は、第一の磁性膜11とトンネルバリア膜14との界面における第一の磁性膜11の膜面に対してその法線方向に(001)配向するNaCl型結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】反強磁性層とその上に積層された固定層とを備えた交換結合膜において、反強磁性層と固定層との間で発生する交換結合磁界を大きくし、且つ固定層の保磁力を小さくする。
【解決手段】MR素子5は、積層された反強磁性層52、固定層53、スペーサ層54および自由層55を備えている。反強磁性層52は、順に積層された第1層521、第2層522および第3層523を含んでいる。第3層523は固定層53に接している。第1層および第3層は、γ相を有するFeMn合金によって構成され、第2層522は、γ相を有するIrMn合金によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】より大きなMR変化率を実現できる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた中間層と、前記磁化固着層または磁化自由層の上に設けられたキャップ層と、前記磁化固着層中、前記磁化自由層中、前記磁化固着層と前記中間層との界面、前記中間層と前記磁化自由層との界面、および前記磁化固着層または磁化自由層と前記キャップ層との界面のいずれかに設けられた機能層とを含む磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極とを有し、前記機能層は、Fe含有量が5原子%以上である金属材料と窒素とを含有する層からなることを特徴とする磁気抵抗効果素子。 (もっと読む)


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