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Fターム[5E051LA04]の内容

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Fターム[5E051LA04]に分類される特許

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【課題】撚り線からなる導体がばらけるのを防ぐのはもとより、導体部分へのストレスを低減すると共に高い接続強度を安定、且つ容易に得られる端子付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】電線10と、電線10の導体12を接続させる被接続部を有する端子22とを超音波溶接にて接続する端子付き電線の製造方法において、超音波溶接機に具備されたアンビル20の上に、被接続部が平板状である端子22を載置する工程と、導体12の両側に、一組の抑え治具23,23の少なくとも一方が導体12に当接するように配置して導体12を一組の抑え治具23,23で挟む工程と、一組の抑え治具23,23の間であって端子22に対向する方向から導体12を押圧しながら端子22に超音波溶接する工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドなどの絶縁皮膜付き金属線や錫メッキした金属板に超音波振動を与えて金属接合する場合は、工具ホーンの先端面の凹凸に絶縁皮膜や錫メッキ層が付着して目詰まりが発生する頻度が多くなる。工具ホーンの先端面の凹凸の目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の超音波金属接合方法では、アンビルの上に載置する複数の金属板、あるいは金属板と金属線がそれぞれ接する表面の少なくとも一方に凹凸を設けておき、アンビルの上に載置した上記凹凸のある表面で互いに接している複数の金属板あるいは金属板と金属線の上方から超音波振動している工具ホーンを押し付けて接合する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動のエネルギーが低くても、簡易な作業工程と簡易な構成で、アルミ電線の芯線表面の酸化被膜を破壊し芯線どうしを適切な強度で接合すること。
【解決手段】ホーンチップ3の加圧面3aに平坦面3bと曲面3cを設ける。曲面3cは、加圧面3aによって加圧する芯線の延在方向Xの全長に亘って形成する。この曲面3cは円弧状の断面形状を有する。このホーンチップ3を用いた芯線の加圧時に、曲面3cに当接する各芯線に、曲面3cの法線方向やホーンチップ3の移動方向に加圧力を作用させる。また、左右方向に隣接する芯線どうしも、互いの位置が上下方向にずれてさえいれば、ホーンチップ3の超音波振動時に芯線どうしが擦れるように振動させる。これにより、隣接する芯線どうしの間で、加圧力や超音波振動を効率よく作用させ、芯線の酸化被膜を十分に破壊して芯線どうしを十分大きな接合力で接合させる。 (もっと読む)


【課題】強度低下を抑制しつつバリの発生を抑えることが可能な超音波接合方法を提供する。
【解決手段】電線40の被覆を除去して露出した導体部41を端子50に超音波接合する超音波接合方法であって、アンビル32と凹部が形成されたホーン31とで、電線40の導体部41と端子50とを挟み込む第1工程と、第1工程にて挟み込んだ電線40の導体部41と端子50とに超音波振動を付加して超音波接合する第2工程と、を有している。また、第1工程では、電線40の導体部41の断面積に対して0.89〜1.46倍の空間面積を有する凹部にて導体部41を受容する。 (もっと読む)


【課題】溶接部材の寸法形状の影響を受け難く、かつ溶接作業時間が短く、安定した溶接状態を実現する溶接方法を提供する。
【解決手段】金属導体316と表面にめっき膜34を有する金属端子32とを接続する超音波溶接方法において、金属導体316を冷却機構により冷却して硬化させる工程と、超音波チップ18により、冷却されて硬化された状態となっている金属導体316で金属端子32の表面を加圧して、金属端子32表面のめっき膜34を冷却しつつ機械的に押しのける工程と、金属導体316および金属端子32に超音波チップ18により超音波を印加して、冷却されつつ機械的に押しのけられためっき膜が、超音波印加時に発生する熱によって溶融する前に、金属端子32表面と金属導体316とを溶接する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電線同士の接合強度が、横方向に並んだ電線同士を含めて高く、接合する際の生産性を高めることができる電線の接合方法の提供。
【解決手段】3本以上の電線1,2,3,4を並べて、電線1の芯線11を電線2,3,4の芯線12,13,14に重なる重なり部を形成する工程と、前記重なり部において接触する電線の芯線同士を押圧する方向に圧力を印加しかつ超音波振動を与えて、前記電線1の芯線11と前記他の複数の電線2,3,4の芯線12,13,14それぞれとを接合する接合部a,b,cを形成する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】
電動機および発電機のステータなどに用いられる線材および引き出し線である撚り線を超音波接合によって直接接合する際、線径が大きな線材および撚り線の接合においても十分な接続強度を有する接続技術を提供する。
【解決手段】
複数の芯線を有する撚り線と、線材とを接続する接続する際に、撚り線を、加振ツールを加圧した状態で超音波加振して固める。その後、撚り線を反転させて固めた面を線材に向け、撚り線の固めた面を線材に当てた状態で、反対側から加振ツールで超音波を印加し、撚り線の固めた面と線材とを接続する。 (もっと読む)


【課題】極めて容易にかつ確実に高い接合強度で複数本の電線の導体を接合することが可能な電線端部の接合方法を提供すること。
【解決手段】複数本の電線11から露出させた導体12を束ねた導体束13に対して所定方向Aへ向かって超音波振動を付与し、導体12を互いに接合させて一体化させる電線端部の接合方法であって、超音波振動の付与方向である所定方向Aに隣接する導体12間に金属箔22からなる接合金属部材21の接合部24を介在させながら導体12を束ねて導体束13を形成する導体束形成工程と、形成した導体束13に対して所定方向Aへ加圧しながら超音波振動を付与して導体12同士を接合させて一体化させる超音波接合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】接続すべき各導線の導体をまとめて撚り合わせる際に導体へのダメージが極力抑えられるとともに、接続すべき電線の本数が多い場合や導体断面積が大きい場合であっても導体へのダメージを最小限に抑える。
【解決手段】露出した導体部22、32を挟む両側の被覆部21、31が互いに重なり合う状態で、複数本の電線20、30それぞれの該被覆部21、31が束ねられた結合被覆部11と、露出した導体部22、32が折り返された状態で複数本の電線20、30それぞれの該導体部22、32が撚り合わされるとともに、導体部22、32の折り返された一部を除く他部が一体に超音波接合された接合導体部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
リードと基板上の導電層を超音波接続する際に、加振時にリードが回転したり、接続面積にばらつきが発生することにより接続信頼性を低下させている。
【解決手段】
超音波印加を開始する際の、リードと超音波ツールが接触する面積が、リードと導電層との接触面積よりも大きくする。例えば、断面が円形のリードの一側面を平坦化加工し、そこに超音波ツールを押し付けて超音波接続する。リードと超音波ツールが接触する面積が大きいことによって、リードの回転を抑制するとともに、リードと導電層との接触面積が小さいことにより、接触箇所に応力を集中させて接続しやすくする。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、接続強度や接続抵抗の信頼性が高い端子及び端子付き電線とその製造方法を提供する。
【解決手段】機器と接続される第1の被接続部5を有すると共に電線1を構成する導体2と接続される第2の被接続部6を有する端子4において、第2の被接続部6は、第1の導体2Aが面接触した状態で接続される第1の被接続面と、前記第1の被接続面の幅方向に前記第1の被接続面から張り出すように延設されており、第2の導体2Bが面接触した状態で接続される第2の被接続面とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って被着可能な薄肉の被着体30とが具備される。被着体30は、銅箔を複数層に巻き付けることで形成される。被着体30が電線10の芯線11に対して超音波溶接により接合され、被着体30に端子金具20の電線接続部25が圧着される。 (もっと読む)


【課題】複数本の電線の端末を超音波溶接する際に発生するバラけや、溶接強度不足の発生を抑制することができる、導体の超音波溶接方法を提供する。
【解決手段】電線配置工程においては、複数の電線を所定の配置に従って配置する。導体移動工程においては、導体2をグライディングジョー12によって所定方向に押圧することにより、導体2同士の相対位置を変化させる。第1超音波溶接工程においては、グライディングジョー12によって押圧された状態の導体2に対して超音波溶接を行う。第2超音波溶接工程においては、グライディングジョー12による押圧を解除して、導体2に対して超音波溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】断面積の大きい導体が、端子に対して従来よりも高い機械的接続強度及び電気的接続の信頼性で接続されている端子付き電線とその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体(3a、3b)の端部に端子5が接続されている端子付き電線において、端子5は、電気機器に接続される第一の接続部6と、導体(3a、3b)が接続される第二の接続部7とを有し、第二の接続部7は、第一の接続面7aと、第一の接続面7aに対向する第二の接続面7bとを有し、第一の接続面7a、および第二の接続面7bに、第一の導体3a、および第二の導体3bの各々が超音波接続によって接続されており、第一の導体3aと第二の導体3bとの断面積の合計が20mm2以上である、端子付き電線。 (もっと読む)


【課題】端子に対する電線束の接続性能を高める。
【解決手段】端子金具30に対する電線束20の接続方法であって、複数本の電線10を集束させた前記電線束20の端末部25を溶接する溶接工程と、前記溶接工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25の先端を切断して揃える切断工程と、前記切断工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25を前記端子金具30のバレル部35に挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後に行われ、前記端末部25を挿通させたバレル部35を加締めることにより、前記電線束20の前記端末部25を前記バレル部35に圧着させる圧着工程とを備える。 (もっと読む)


本発明は、絶縁材を備えた複数のワイヤの束を導電結合するための方法およびアセンブリに関し、絶縁材を少なくとも部分的に超音波作用によって除去する。良好な導電結合において高い機械的剛性を保証するためには、第1の段階で、複数のワイヤの絶縁材をプラスチック超音波溶接によって少なくとも部分的に除去し、かつ、第2の段階で、複数のワイヤを、金属超音波溶接または抵抗溶接によって材質同士で結合させることが提案される。 (もっと読む)


【課題】位置ずれを抑制し精度良く配線接続することができる超音波接続装置を得る。
【解決手段】超音波接続装置(薄膜太陽電池の配線接続装置)は、円盤状を成し外周部をバスバー配線15に押し当て超音波振動させながらバスバー配線15の長手方向に回転移動させて、裏面電極14とバスバー配線15とを超音波溶接する第1のディスク(円盤状工具)1Aと第2のディスク(円盤状工具)1Bとを有し、第1のディスク1Aと第2のディスク1Bは、溶接の移動方向と直交する方向に所定距離離れた2箇所を同時に溶接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線と端子金具との間の電気抵抗が低減された端子金具付き電線及び端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の素線15からなる芯線13を有する電線11と、電線11から露出する芯線13に圧着されるワイヤーバレル19を有する雌端子金具12と、を備えた端子金具付き電線10の製造方法であって、芯線13の外周面を覆う絶縁被覆14を剥離して芯線13を露出させる工程と、露出した芯線13を一対の治具16,16で挟んで、治具16により芯線13に超音波振動を与える工程と、芯線13のうち、超音波振動が与えられた領域を含む領域に外側から巻き付けるようにしてワイヤーバレル19を圧着する工程と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】加締め加工の際に、芯線の断線をもたらすことなく圧着状態が実現可能となる、圧着バレルの圧着構造を提供する。
【解決手段】各側壁部44A、44Cの絶縁部材30に臨む内側には、該側壁部44A、44Cの先端を絶縁部材30から離れるように該側壁部44A、44Cを反らせることによって、絶縁部材30に向かって突出する凸部46が形成され、絶縁部材30は、底板部41と各側壁部44A、44Cの凸部46によって挟持されることによって、底板部41と側壁部44A、44Cの内側に圧着される。 (もっと読む)


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