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Fターム[5E062EE02]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 大型コイルの製造 (120) | コイルパターンの形成/巻回 (79) | 線材の巻回によるもの (55)

Fターム[5E062EE02]に分類される特許

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【課題】導線22を渦巻き状に巻回して形成される単位コイル部が、巻き軸方向に繰り返し並んでおり、各単位コイル部は、互いに内周長の異なる複数の単位巻部25、26、27から形成され、内周長の大きな単位巻部の内側に内周長の小さな単位巻部の少なくとも一部が押し込まれている空芯コイルにおいて、導線の占積率を従来よりも増大させる。
【解決手段】本発明に係る空芯コイルにおいて、各単位コイル部を形成する複数の単位巻部25、26、27はそれぞれ、複数の角部23aを有する多角形状を呈し、該複数の角部23aはそれぞれ、導線22を鈍角に屈曲させた複数の屈曲部25a、26a、27aと、隣接する屈曲部どうしを繋ぐ1又は複数の連絡部25b、26b、27bとから構成され、各角部23aにおいて、同じ位相位置で互いに重なる複数の屈曲部25a、26a、27aは1本の直線上に並んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡単な鉄心形状でありながら漏洩磁路の磁気抵抗を容易かつ均等に設けることができるフィルタリアクトルを得る。
【解決手段】3個の巻線13R、13S、13Tがそれぞれ独立して巻回される円筒状の共通鉄心11と、その内側に配置される断面略Y字形状の漏れ磁束用鉄心12とを備え、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12とにより各巻線13R、13S、13T間が仕切られている。漏れ磁束用鉄心12には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流により磁束が生じ、上記巻線がノーマルモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流とコモンモード電流とにより磁束が生じ、上記巻線がコモンモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12との間に隙間を設けている。 (もっと読む)


【課題】精度良く容易に曲げ成形が可能でコアレス電機機械装置に適した電磁コイルを提供し、この電磁コイルを適用した効率の良いコアレス電機機械装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の第1の部材と第2の部材とが相対的に回転するコアレス電気機械装置において、第1の部材あるいは第2の部材の円筒面に沿って配置される空芯の電磁コイルは、線材の所定の中間位置から両端側を、それぞれの空芯端縁から外周側へ向かって巻き線して形成した2つのコイル部分を対面で重ね合わせて形成したα巻きコイルである。配置される円筒面に沿った形状に適合するように曲げ成形した場合に、内周側に配置される第1のコイル部分の円筒面の周方向に沿った曲げ形成前の幅は、外周側に配置される第2のコイル部分の円筒面の周方向に沿った曲げ形成前の幅よりも狭く設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボビン巻きコイルの放熱性を向上させる。また、そのようなボビン巻きコイルを作製するコイル巻き方法を提供する。
【解決手段】本発明のボビン巻きコイルは、芯体2cの軸方向に互いに壁2dで仕切られた複数の巻回空間領域S1〜S3を有するボビン2と、巻回空間領域S1〜S3の各々において芯体2c上で内から外へコイル層を形成するように巻回され、2つの巻回空間領域間では、一方の領域の最外コイル層の巻端が他方の領域の最内コイル層の巻端に繋がっていることにより全体として所要のターン数でボビンに巻回されているコイル3とを備えたものである。このようなボビン巻きコイルでは、一方の領域の最外コイル層の巻端が他方の領域の最内コイル層の巻端に繋がっていることにより、当該最内コイル層の熱は、当該最外コイル層へ伝導し、放熱が促進される。すなわち、他の領域の最外コイル層から連続している最内コイル層は温度が低下する。 (もっと読む)


【課題】外装体の成形金型が磁性体コアを噛み込むことを防止して生産性を向上すること。
【解決手段】平角銅線をエッジワイズに巻回したコイル電極12に、一対の磁性体コア16を組み込んでコイル部品本体17を形成し、このコイル部品本体17の周囲を樹脂からなる外装体19で被覆したコイル部品の製造方法において、外装体19を形成する工程は、コイル部品本体17の巻回軸を上下方向にして成形金型24に入れてモールドするものであり、成形金型24は、コイル部品本体17の磁性体コア16の下端からコイル電極12の上端の高さまで挿入可能な下型キャビティー25と、残部を挿入可能な上型キャビティー27とからなり、下型キャビティー25の側壁面31に、凸条34を磁性体コア16の突合せ面40よりも高い位置から底面まで複数個設けたものである。 (もっと読む)


【課題】小型で、生産性に優れるリアクトル、及びその製造方法、このリアクトルの構成部品に適したリアクトル部品を提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2と磁性コア3とを具える組合体10と、組合体10を収納するケース4とを具える。ケース4は、アルミニウム製の底板部40と、絶縁性樹脂製の側壁部41と、底板部40の内面に形成されてコイル2を固定する接合層42とを具える。底板部40と側壁部41とは独立した別部材でボルトなどで一体にされる。側壁部41には、コイル2を構成する巻線の端部2wの対向位置に配置される一対の接合片81a,81bを有する端子金具8が固定されている。接合片81a,81bがつくる空間に巻線の端部2wが介在されることで、別途治具を用いることなく、巻線2wと端子金具8とを電気的に接続できる。接合層42が熱伝導性・絶縁性に優れる接着剤により構成されることで、リアクトル1は放熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるリアクトル用コイル、その製造方法及びリアクトルを提供する。
【解決手段】絶縁被覆を有しておらず、かつ横断面が平角形状以外の導体から構成される素線(裸素線1)をらせん状に巻回して予備コイル10を形成する巻回工程と、前記予備コイル10を軸方向に圧縮して、前記素線の横断面が平角形状となった巻線2からなる平角コイル(裸平角コイル20)を形成する圧縮工程とを備える。素線の巻回と予備コイル10の圧縮は、絶縁被覆のない素線に対して行われるため、平角コイルを形成するまでの過程において絶縁被覆の損傷を回避できる。 (もっと読む)


【課題】コアの内径を大きくすることなく巻線の導線の断面積を増加させ、以って導線の抵抗値を下げ、銅損を低減させる。
【解決手段】コアに巻く導線2は、幅(断面積)が大きい部分2c、幅(断面積)が小さい部分2aと、幅(断面積)が徐々に変化する部分2bと2dとから構成されている。小さい部分2aはコアの穴(内周)に対応し、大きい部分2cはコアの外周に対応するように、当該導線2をコアに巻回すことで、インダクタ等を形成する。 (もっと読む)


【課題】並列状に並ぶ複数のコイル要素を1本の平角線によって形成するときに容易に加工することができるコイル部品、リアクトル、コイル部品の成形方法を提供する。
【解決手段】コイル部品20は、2つのコイル要素21,22が1本の平角線30のエッジワイズ巻きによって角筒形状に形成され、並列状に並ぶとともに同一巻き方向である。相互に連続する両コイル要素21,22の相互間に架かる平角線30の連絡部40は、コイル要素21,22よりも一部が角筒形状の隣り合う2面から外径側に突出するように平角線30をエッジワイズ巻きにより飛び出させ、折り返し部を含めた3箇所でのフラットワイズ曲げにより両コイル要素21,22を、軸線が平行となる状態で並設している。 (もっと読む)


【課題】製造の作業効率を向上させると共に、部品の信頼性を向上することのできるコイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】内部にコイル9が配置されてリード線2,3が引き出された本体部8を準備する工程と、リード線2,3に沿って延びると共に、リード線2,3と共に溶接される溶接片32,42を有する端子金具6,7を準備する工程と、リード線2,3と溶接片32,42とを押圧する工程と、リード線2,3及び溶接片32,42において、圧力が付与された圧力付与部分50を溶接する工程と、を備える。リード線2,3と溶接片32,42とは、確実に固定された状態で溶接される。従って、溶接後のリード線2,3と端子金具6,7とが離れてしまうことは、確実に防止され、リード線2,3と端子金具6,7との間の接続性が確保される。 (もっと読む)


【課題】並列状に並ぶ複数のコイル要素を1本の平角線によって形成するときに容易に加工することができるコイル部品、リアクトル、コイル部品の成形方法を提供する。
【解決手段】コイル部品20は、2つのコイル要素21,22が1本の平角線30のエッジワイズ巻きによって形成され、並列状に並ぶとともに同一巻き方向である。相互に連続する両コイル要素21,22の相互間に架かる平角線30の連絡部40は、両コイル要素21,22よりも一部が外径側に突出するように平角線30をエッジワイズ巻きにより飛び出させ、2箇所でのフラットワイズ曲げにより両コイル要素21,22を軸線が平行となる状態で並設している。 (もっと読む)


【課題】コイル導線に作用する電磁反力を低減し、樹脂含浸繊維層によって被覆された導線と軸部との界面に作用する剪断応力を低減して、耐久性を向上させ、長寿命化した電磁拡管成形用インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁拡管成型用インダクタ1は、ボビン2の長手方向の両端部の夫々第1及び第2の区間11,12において、コイルが離隔して配置され、第3の区間において、コイルが接触するように配置されている。第3の区間における導線の中心間距離d+dは、第1及び第2の区間における導線の中心間距離d+dに対する2乗比(d+d/(d+dで、0.30乃至0.82である。 (もっと読む)


【課題】 最小の部品点数および最小の工数でボビンレスコイルを構成する。
【解決手段】 円筒状に巻回した導線45aを接着剤62で固めて内径ガイド部46aを構成した後に、内径ガイド部46aをガイドにしてその外周に導線45bを巻回してコイル本体部46bを構成するので、ボビンを廃止して部品点数およびコストを削減しながら内径ガイド部46aにボビンの機能を発揮させてコイル本体部46bの巻回形状を安定させることができ、しかもボビンを廃止した分だけボビンレスコイルの内径を減少させ、抵抗およびインダクタンスを減少させて電流応答性を高めることができる。また内径ガイド部46aの導線45aだけを接着してコイル本体部46bの導線45bを接着する必要がないため、接着剤62の使用量や加工工数を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁性体領域内の定まった位置にコイルが配置されるような構造を有し、簡単な作業での製造および機械による製造の自動化が可能であって、高耐圧の用途に対しても信頼性の確保が容易なリアクトルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 コイル2bを内包するコイルケース2a、2cと、磁性体粉末と樹脂とからなりコイルケースを内包する磁性体領域と、中心軸付近に配置された中芯2dとを有し、コイル2bとコイルケース2cの隙間には樹脂が充填され、コイルケース2aにはコイル2bの端子を引き出すための筒状の穴2nが開けられ、筒状の穴2nの上端部および中芯2dの上端部は磁性体領域より突出する。また、コイルケース2cと中芯2dとを接続する接続部2mを有し、それらは一体成形され、接続部2mの一部は磁性体領域より露出する。 (もっと読む)


【課題】平角線を組立装置の一部、あるいは巻回済みのコイルや巻回前の線材と干渉せずにエッジワイズ状に巻回して、コイル部材を円滑に形成する。
【解決手段】組立装置は、送り部60と、案内部50と、曲げ部40とを有している。案内部50の第1案内板52の各領域52a〜52d、鍔状の拘束部材51a、押圧溝板42の上板42b1には、それぞれ傾斜面が設けられている。つまり、平角線10の先端部分が巻回されていく方向に向かって高くなる傾斜が設けられている。これにより、最初にループ状に巻回される前に、平角線10の先端部分を上方に移動させる先端移動機構が構成されている。この先端移動機構によって、平角線10が組立装置の一部、あるいは巻回済みのコイルや巻回前の線材と干渉することなく、エッジワイズ状に巻回され、コイル部材20が形成される。 (もっと読む)


【課題】コイルの形状のばらつきが小さく、インダクタンス特性が安定しやすいリアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁材料からなる筒状のボビン2と、ボビン2の周りに導線30を巻回してなるコイル3とからなるコイルユニット4を形成する。次いで、コイル3を軸線方向に圧縮するとともに、ボビン2を圧縮して、軸線方向中央部にて半径が最大となるようにボビン2の側面21を湾曲させ、側面21によってコイル3の内側から導線30を押し出すことにより、コイル3の導線30をボビン2の側面21に沿って整列させる整列工程を行う。これにより、コイル3の形状が一定になり、インダクタンス特性のばらつきが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】均一的な断面形状を有するコイル、このコイルを有するコイル成形体、このコイルやコイル成形体を具えるリアクトル、及びコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】コイルは、導体断面が長方形状の巻線1wを螺旋状に巻回して形成された複数のターンを具え、各ターンは、巻線1wが直線状に配置された直線部11と、この直線部11に繋がり湾曲した湾曲部12とを具える。コイルの端面形状は、長方形枠状で、かつ各角部が丸められている。直線部11の断面形状と湾曲部12の断面形状とが等しく、長方形状である。揺動可能な一対の円柱状ローラ51a,51b間の間隔を変化させて、巻線1wを通過させる。傾斜状態にした円柱状ローラ51a,51b間を通過させて巻線1wを断面台形状に変形し、厚さが薄い側を曲げの内周側にして曲げて、湾曲部12を形成する。平行状態にした円柱状ローラ51a,51b間を通過させて、直線部11を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁性体コア部材のコア間ギャップを高精度に且つ容易な組立作業により設ける。
【解決手段】巻線部品1のボビン40は、少なくとも一方が脚部を有する一対の磁性体コア部材と、該脚部が内挿された状態で該一対の磁性体コア部材に挟まれるコイル巻線2とを電気的に絶縁するためのコイル用ボビンであって、コイル巻線2の内周側において該コイル巻線の中心軸線方向に沿って設けられる筒状部40aと、筒状部40a内に設けられ一対の磁性体コア部材間にギャップを設けるためのスペーサ部61と、筒状部40aの内壁とスペーサ部61とを連結し、スペーサ部61を支持する支持片63と、を備え、磁性体コア部材の脚部によってスペーサ部61を押圧することにより、支持片63が延伸又は切断される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できるリアクトル用コイル部材と、そのコイル部材を用いたリアクトルを提供する。
【解決手段】一対のコイル巻回部を有する環状の磁性コア10と、両コイル巻回部10cの外周に配置される一対のコイル素子とを備えるリアクトルに用いるコイル部材20である。このコイル部材20は、並列配置される一対の分割体20Dを備える。各分割体20Dは、巻線をらせん状に巻回したコイル素子と、コイル素子を構成する巻線の両端部以外の少なくとも一部を覆ってコイル素子の形状を保持する一次樹脂部20pとを備える。さらに、各分割体20Dにおける一方の巻線端部同士を電気的に接続する連結導体20eを備える。 (もっと読む)


【課題】並列された一対のコイル素子を備えるコイル部材において、簡易に形成できるリアクトル用コイル部材を提供する。
【解決手段】第一端子側端部114と第一連結側端部116とを有する第一巻線112を巻回して構成される第一コイル素子110と、第二端子側端部124と第二連結側端部126とを有する第二巻線122を巻回して構成される第二コイル素子120とを備えるリアクトル用コイル部材100である。この各コイル素子110,120の各端子側端部114,124から連結側端部116,126に向かうコイル軸方向に沿った方向をそのコイル素子110,120の螺旋の進行方向とする。これら両コイル素子110,120が螺旋の進行方向を同一として互いに並列状態で連結される。両コイル素子110,120の軸方向一端側において各連結側端部同士を冷間圧接した接合部130を備える。 (もっと読む)


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