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Fターム[5E078DA06]の内容

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Fターム[5E078DA06]に分類される特許

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【課題】分極性電極層と集電体の接着強度を十分に確保しつつ、安定した特性を有し、エネルギー密度を向上させることができるキャパシタの提供を、目的の一とする。
【解決手段】集電体上に、カーボンナノファイバーまたはカーボンナノチューブを60wt%〜90wt%、好ましくは70wt%〜80wt%の割合で含有するバッファー層を形成した後、該バッファー層上に分極性電極層を形成することで、集電体上に、バッファー層と、分極性電極層とが順に積層された一対の電極を得る。そして、上記一対の電極を、電解液中においてセパレータを間に挟んで分極性電極層が互いに向き合うように対向させることで、キャパシタを形成する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度に優れるとともに、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極側塗工層9aを備える正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極側塗工層9bを備え、負極側塗工層9bが正極側塗工層9aに対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極3および負極3が浸漬される電解液6とを備える電気化学キャパシタにおいて、電解液6におけるリチウム塩の濃度を1.5mol/L以下とするとともに、プレサイクルを含む充電における終止電流を、0.2mA/cm未満とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、良好にエネルギー密度を維持することができ、さらには、電極の内部抵抗を抑制することのできる電気化学セルを提供すること。
【解決手段】正極2と、正極2に対して対向配置される負極3と、正極2および負極3が浸漬される電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタ1において、正極2および/または負極3に、その厚み方向を貫通する貫通部10を備える。そして、このハイブリッドキャパシタ1では、正極2および/または負極3に、その厚み方向を貫通する貫通部10が備えられているため、電解液6の酸化分解によって発生するガスを、その貫通部10を介して除去することができる。そのため、このハイブリッドキャパシタ1によれば、良好にエネルギー密度を維持することができ、さらには、内部抵抗を低減することができ、その結果、出力特性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は特に、分解反応が最小限に抑えられるか、または完全に抑えられ、したがって、フッ素化有機カーボネートの初期純度が、取り扱い中に本質的に維持されるように、フッ素化カーボネートを取り扱う方法を提供する。本発明はさらに、分解反応に対して向上した安定性を有する、フッ素化有機カーボネートを含む組成物を提供する。この組成物は、500ppm以下のルイス酸を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極活物質を担持する正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極活物質を担持し、その負極活物質が正極活物質に対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極2および負極3が浸漬される電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタ1において、負極活物質の担持領域を、上記した対向方向に沿って正極活物質の担持領域に向けて投影した投影面内において、負極活物質の担持面積Sbに対する、前記正極活物質の担持面積Saの比を、1未満とする。 (もっと読む)


【課題】初期充放電容量をより向上させ得るリチウムイオン二次電池電極用の炭素材料が求められている。
【解決手段】フェニルフルオロンを600〜3000℃で加熱して得られる炭素材料。該炭素材料をリチウムイオン二次電池の電極に用いれば、初期充放電容量を向上させることができる。また、リチウムイオンキャパシタの電極に用いれば、出力密度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】初期充放電容量をより向上させ得るリチウムイオン二次電池電極用の炭素材料が求められている。
【解決手段】α−ナフトールフタレインを600〜3000℃で加熱して得られる炭素材料。該炭素材料をリチウムイオン二次電池の電極に用いれば、初期充放電容量を向上させることができる。また、リチウムイオンキャパシタの電極に用いれば、出力密度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】初期充放電容量をより向上させ得るリチウムイオン二次電池電極用の炭素材料が求められている。
【解決手段】メタクレゾールパープルを600〜3000℃で加熱して得られる炭素材料。該炭素材料をリチウムイオン二次電池の電極に用いれば、初期充放電容量を向上させることができる。また、リチウムイオンキャパシタの電極に用いれば、出力密度を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、異なるアニオンおよび/またはカチオン半径を有する導電性塩を含む、電解質システムおよび電気化学セルに関する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れる蓄電デバイス用非水溶媒および非水電解液を提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス用非水溶媒は、下記一般式(1)で表され、かつ、1または2個の置換基Rがシクロヘキサン環に導入された構造を有するフッ素含有環状飽和炭化水素(一般式(1)中、RはCn2n+1で表され、nは1以上の整数であり、2n+1個のXのうちの1つはFであり、それ以外のXはFまたはHである。)と、下記一般式(2)で表される鎖状スルホン化合物(一般式(2)中、R1、R2は、それぞれ独立した炭素数1〜4のアルキル基である。)と、下記一般式(3)で表される環状スルホン化合物(一般式(3)中、Xは、炭素数1〜7のアルキレン基であり、直鎖状または分枝を有していてもよい。)を含む。
【化10】
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【課題】高容量で耐久性に優れたキャパシタを提供する。
【解決手段】金属多孔体に活性炭を主体とした正極活物質を充填した正極と、金属箔にリチウムイオンを吸蔵脱離できる炭素材料を主体とした負極活物質を塗布した電極と、リチウム塩を含む非水電解液を備え、前記金属多孔体が、ニッケルを主成分とする多孔体にアルミニウムを被覆した後、不活性雰囲気あるいは還元性雰囲気で熱処理を行って作製された、ニッケルアルミニウム合金多孔体であり、前記負極にリチウムイオンを化学的あるいは電気化学的手法で吸蔵させたことを特徴とするキャパシタ。 (もっと読む)


【課題】 出力密度が高く、かつ低コスト化が図られた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 正極1にアニオンまたはカチオンを可逆的に担持可能な電極、負極2にリチウムイオンを可逆的にドープ可能な電極が用いられ、正極1と負極2の間にはセパレータ3は配置され、また正極および負極には電荷を取り出すための正極集電体4、負極集電体5が配置され、負極2が最外部になるように、負極2と正極1はセパレータを介して交互に積層したユニットで構成され、リチウムイオンを含有する非水系電解液7が含浸された構成となっている蓄電デバイスにおいて、正極集電体4、負極集電体5に箔を用い、かつユニット最外部にリチウムイオン供給源6を配置し、負極2と平行に対向させる。 (もっと読む)


リチウムイオン電池のような電池において用いるのに好適な電解液組成物を開示する。本電解液組成物は官能化金属酸化物粒子を含む。幾つかの態様においては、本組成物は溶媒又はスキャベンジャーを存在させることを用いる。また、電解液組成物の製造方法及び使用方法も開示する。また、電解液組成物を含む製造品も開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電気化学キャパシタの製造時における負極の電位上昇が抑制された電気化学キャパシタの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、電気化学キャパシタの製造方法において、プレドープ工程時に、負極3の表裏面へリチウム膜8を形成し、このリチウム膜8の上に飽和炭化水素を主成分としたオイル、または側鎖がアルキル基であるシリコーンを主成分としたオイルから成る保護層9を形成した。これにより、この保護層9が化学的に不活性であるため、これまでプレドープ工程までの間に雰囲気中の化合物とリチウム膜8の表面が反応して生じたリチウム膜8の失活を抑制し、プレドープ工程における負極3の電位上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低い内部抵抗が得られるとともに、低コストで平滑な電極層を得ることができるリチウムイオンキャパシタの製造方法を提供する
【解決手段】正極集電基材の少なくとも一方の面にリチウムイオンまたはアニオンの吸着および脱着可能な正極活物質を含む正極層を形成して第1の正極および第2の正極をそれぞれ作製する工程と、負極集電基材の両面にリチウムイオンの吸蔵および放出可能な負極活物質を含む負極層を形成し、負極集電基材の一方の面に形成された負極層から前記負極集電基材を貫通して他方の面に形成された負極層まで到達する穿孔を形成して負極を作製する工程と、第1の正極の正極層の表面から順に第1のセパレータ、リチウムイオン供給源、負極、第2のセパレータおよび第2のセパレータ側に正極層を対向させて第2の正極を積層して電池体を作製する工程と、電池体を非水系溶媒にリチウム塩が溶解した電解液に含浸する工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高出力密度と高エネルギー密度が両立した蓄電素子を提供すること。
【解決手段】負極集電体に負極活物質層を設けた負極電極体、正極集電体に正極活物質層を設けた正極電極体、及びセパレータを積層してなる電極積層体、並びにリチウムイオンを含有した電解質を含む非水系電解液を外装体に収納してなる非水系リチウム型蓄電素子であって、該負極活物質層がリチウムイオンを吸蔵放出する材料を含み、該正極活物質層が活性炭を含み、該正極活物質層の嵩密度D(g/cm)が0.45≦D≦0.65であり、そして該正極活物質層の厚みL(μm)が20≦L≦100であることを特徴とする前記非水系リチウム型蓄電素子。 (もっと読む)


【課題】電気化学ディバイス用電解質としての性質を有する新規の電解質を見出し、これを利用した優れた非水電解液電池用電解液及び非水電解液電池を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される化学構造式よりなる電気化学ディバイス用電解質を提供する。


Mは周期律表の13族又は15族元素、Aはアルカリ金属イオン又はオニウムイオン、mは、Mが13族の場合1〜4、15族の場合1〜6、nは、Mが13族の場合0〜3、15族の場合0〜5、Rはハロゲン、C1〜10のハロゲン化アルキル、C6〜20のアリール、又はC6〜20のハロゲン化アリール、これらの構造中の水素にハロゲン、鎖状又は環状のアルキル基、アリール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、スルホニル基、アミノ基、シアノ基、カルボニル基、アシル基、アミド基、水酸基、あるいは炭素に窒素、イオウ、酸素が導入された構造でもよく、Rは別の種類でも同じでもよい。 (もっと読む)


【課題】重量平均メソ・マクロ孔比表面積が特定範囲の電極材料を、蓄電デバイスの安全性に考慮して用いる。
【解決手段】特定範囲の重量平均メソ・マクロ孔比表面積を有する負極材料用いる場合、リチウムイオンのプレドープに際して、電解液成分の分解ガスの発生に起因するセルの膨張がみられる。プレドープに際しての電位降下を調整してセルの膨張を低減、または抑制する。すなわち、プレドープ速度を速め、負極電位をリチウムアルキルカーボネート等からなるSEI成分が負極表面に形成し得る電位にまで速やかに到達させることで、電解液成分の分解ガスの絶対量を低減し、蓄電デバイスの膨張を低減する。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル耐久性能を発現し得る蓄電デバイス用電極、その製造方法及び蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】蓄電デバイス用電極は、タングステン酸化物を含むウィスカーからなる多孔質層を有する蓄電デバイス用電極であって、該タングステン酸化物を含むウィスカーのX線光電子分光分析による価電子帯光電子スペクトルが、そのフェルミ準位から1eV以内にピークを有する。
蓄電デバイス用電極の製造方法は、タングステン酸化物を含むウィスカーの構成金属を含む原料又は基材原料を、微量の酸素存在下で加熱処理して、タングステン酸化物を含むウィスカーを形成する。
蓄電デバイスは、上述の蓄電デバイス用電極と、電解質と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】大容量かつ薄い電気化学キャパシタを得ることを課題とする。
【解決手段】正極集電体に接し、表面に凹凸構造を有する正極活性物質と、前記正極活性物質の該凸部の先端部に設けられた第1の絶縁体と、負極集電体に接し、表面に凹凸構造を有する負極活性物質と、前記負極活性物質の該凸部の先端部に設けられた第2の絶縁体と、前記正極集電体と前記負極集電体とが対向配置され、前記第1の絶縁体と前記第2の絶縁体が介在して、前記正極活性物質と前記負極活性物質の凸部と凹部が直接接触しないように噛み合って形成された空間部に設けられ、リチウムイオンを含む電解質とを有する電気化学キャパシタに関する。 (もっと読む)


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