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Fターム[5E085BB15]の内容

Fターム[5E085BB15]に分類される特許

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【課題】良好な電気的接続状態を確保しつつ圧着の際の端子金具の伸びを抑制することが可能な端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】端子本体31の電線挿入空間33内に単芯線21の先端を押し込み、弾性部材51に単芯線21の切断端面21Aを強く突き当てた状態でかしめ片41A(保持手段)によって被覆電線20を保持する。これにより、切断端面21Aと弾性部材51との間で強い圧力が作用して良好な電気的接続状態が得られ、これが維持される。従って、被覆電線20の接続のために被覆電線20を端子金具に強い力で圧着する必要がないから、端子金具の一部が強く押し潰されることによる延びが生じず、端子金具全体としての延びを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】圧着端子付ケーブルのかしめ部において、かしめ直後の破断強度が大きく、かつ、高温環境での使用においても破断強度の低下が極めて少ない高信頼の圧着端子付ケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブル1の導体2と、圧着端子3とをかしめにより締結した圧着端子付ケーブル10において、ケーブル1が樹脂材料からなる絶縁体5を有し、かつ、かしめ部では、前記導体2と前記圧着端子3とが銀を主成分とする金属接合材料Xを介して接合されているものである。 (もっと読む)


【課題】凝着面積を稼ぐための過度な加工をする必要がなく、高い圧縮率の領域でも安定した接続信頼性を得ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線用圧着端子1において、アルミニウム系金属の複数の素線からなる導体部を有するアルミ電線の導体部に圧着され、銅系金属からなる圧着部9と、この圧着部9の導体部と接触する接触面に設けられ、導体部に対して凝着作用を有するめっき層11と、このめっき層11の表面に設けられ、めっき層11よりも硬度が高い高硬度めっき層13とを有した。 (もっと読む)


【課題】過圧着ではなく、通常強度の圧着によってアルミニウム電線に接続した場合にも、ヒートサイクルやサーマルショック条件のもとで、圧着部の接触抵抗の安定化を図ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミニウム電線のアルミニウム製またはアルミニウム合金製の導体Waに対して外側から包み込むように圧着される圧着部12を有し、少なくとも圧着部12が、導体Waに接触する内面側に銅または銅合金よりなる銅層Paを配し、外面側にアルミニウムまたはアルミニウム合金よりなるアルミニウム層Pbを配した積層板材Pにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 新設や既設に関係なく、低圧幹線を切断することなく簡単に取り付けることができるとともに、低圧引込線を液密な状態で電気的に接続することができる低圧線分岐装置を提供する。
【解決手段】 地下空間内に配設される低圧幹線から各戸へ引き込まれる低圧引込線を分岐させるための低圧線分岐装置において、前記低圧幹線の導体に対して電気的に接続可能に構成された接続手段と、低圧引込線を挿入可能に構成された複数の接続ポートが形成され、前記接続手段に対して電気的に接続されるとともに接続ポートに挿入した低圧引込線を電気的に接続可能に構成された導電部材が内装された装置本体とを備え、各接続ポートは、低圧引込線を刺衝可能で弾性変形自在なゲル状のシーリング部材で封止されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールド線の両端からドレン線を引き出してアース端子の接続を可能とする。
【解決手段】コア線11と電磁遮蔽性を有する編組スリーブ13との間に全長にわたって延在するドレン線12を挿入し、該ドレン線12は全長にわたって予めツヅラ折り15をなして屈折され或いは螺旋状に屈曲されており、該ドレン線12の伸長時の長さはシールド線10の全長Lよりも長くして余長を持たせ、所定長さに調尺切断されたシールド線10の両端から、前記ドレン線12の両端を引き出し可能な構成としている。 (もっと読む)


【課題】電線がかしめられたアース端子を車体パネルに固定した取付構造において、車両解体時などに電線を容易に取り外せるようにする。
【解決手段】電線7は、アース端子3の電線かしめ爪38、39によってかしめられ、アース端子3の熱圧着面32に熱圧着されている。アース端子3は、ボルト・ナットの締結力と、車体固定爪35による係合力とにより、車体パネル2に固定されている。アース端子3は、かしめ力および熱圧着力が固定力より弱い。これにより、アース端子3の熱圧着面32と直交する方向に電線7を引き剥がせば、ボルト・ナットを取り除くことなく電線7を車体パネル2から容易に取り外せる。また、車体取付孔34は電線かしめ爪38、39および熱圧着面32の近傍に位置しているため、アース端子3のモーメントが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】編組シールドの先端開口部の一部を束ねて切起片部でかしめ固定できるため、簡素な構造で済みコスト的に有利で作業性も向上するシールド被覆電線の保持装置を提供する。
【解決手段】編組シールド6の先端開口部6aの一部を束ねることで編組処理が可能となるので、編組処理を行うための別部材が要らず、簡素な構造で済みコスト的に有利である。一対の切起片部4、5を半円弧状にかしめ変形することで、編組シールド6の結束部6bが強固に締付けられるため、編組シールド6を載置板3に緊密に把持して固定することができる。編組シールド6の固定作業が迅速になり良好な作業性により生産性が向上し、量産形の車両に搭載するものとして好適となる。 (もっと読む)


【課題】車両解体時などに、ネジを外さなくても電線だけを簡単に取り外すことができる解体性に優れた2分割式のネジ止め端子を提供する。
【解決手段】ネジ止め接続部21と電線接続部28、29とが、互いに分割された第1の部材11と第2の部材12の各一端に形成され、各他端に、両部材を連結する連結ブロック22とロッド26とが設けられたネジ止め端子において、連結ブロックに、後端面に開口した入口23aより内部が広い空間となった球形接続穴23を形成し、ロッド26の先端に、正面から球形接続穴23に圧入されることで、球形接続穴23の入口23aの周囲の壁によって抜け止めされる球形頭部27を形成し、球形接続穴23に球形頭部27を圧入した状態で、連結ブロック22に着脱自在に嵌合されるスリーブ13を設けた。 (もっと読む)


【課題】製造時の位置ずれを生じにくく、なおかつ半田付け時にネジ座部への半田の溢れを極力防止することの出来るラグ端子、及びこのラグ端子を用いた回路基板並びに電子モジュールを提供する。
【解決手段】 ネジ穴を有して平板により構成されるネジ座部と、前記ネジ座部から第1の仮想線方向に延在されるネック部とを備え、前記ネック部に少なくとも当該ネック部先端両側部に、前記第1の仮想線方向に直交する第2の仮想線方向にそれぞれ拡幅されて形成される拡幅部を有し、前記ネジ座部は、当該ネジ座部の厚み方向に突出する爪部を有するようラグ端子を構成し、電子モジュールの基板の孔部に前記爪部を挿入し、ランドパターンに対しては前記拡幅部を半田付けして実装する。 (もっと読む)


【課題】半田付けを必要としない、素線をまとめるのが簡易で確実な端子スリーブであって、引込配線の導線の外径と、計器の丸穴の内径の寸法差に応じて取り付けを可能にする端子スリーブを提供する。
【解決手段】計器の丸穴内に形成された端子に接続される第一の電極部と、円筒状の第二の電極部であって該第二の電極の一端に導線を挿入するための開口部を有する凹部を備える第二の電極部と、を含み、前記凹部の側面は、前記第二の電極部の長手方向に伸びる円筒の側面状であり、前記第二の電極部の他端は、前記第一の電極部と電気的に接続している計器端子スリーブを提供する。本発明に係る計器端子スリーブにより、導線と端子が、導線の外径と端子の挿入口径の異同を問わず電気的に接続できる。 (もっと読む)


【課題】従来構成のクリップを用いた接続形態における不具合に鑑み、端子等の被接続部に、導電性ワイヤを電気的に接続させる構成とした導電性ワイヤ接続具を提案する。
【解決手段】電極の端子等の被接続部(端子ビス2)に接触させる導電性ワイヤ10と、前記導電性ワイヤ10をループ状に押出す押出し部20と、を具備し、前記導電性ワイヤ10にて前記被接続部(端子ビス2)を囲み、前記被接続部(端子ビス2)と前記導電性ワイヤ10とを接触させた状態で、前記導電性ワイヤ10を前記被接続部(端子ビス2)に取り付ける構成とするものである。 (もっと読む)


【課題】 導線の接続端部の腐食を防止する電線の接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 多数本の導線2を絶縁体3で被覆して成る電線1の一端部の絶縁体3を剥離して露出させた導線端部2aと、端子4とを、接続する電線の接続構造に於けるものである。端子4は有底孔状の挿入孔9を有している。かつ、挿入孔9内に導線端部2aと絶縁体3の剥離側先端部3aが挿入されている。かつ、挿入孔9の開口部14近傍より底部12側にて端子4をその外面からかしめ加工して導線端部2aに接続されている。さらに、開口部14近傍にて端子4が絶縁体3の剥離側先端部3aに圧着されているものである。 (もっと読む)


【課題】電線を接続するスリーブと溶接端子本体とを着脱可能にし、導電線がテルミット溶接時に生じる熱の影響を受けず、導電部材または電線の強度を低下させない溶接端子、及び、電線の破断や破損等の修復にも容易に対応することができる溶接端子の提供。
【解決手段】本発明にかかる溶接端子1は、母材に溶接される端子本体2であって着脱可能な締結手段を備えた該端子本体2と、電線6を接続可能であって前記締結手段を介して前記端子本体と着脱可能な接続スリーブ4と、を構成要素として含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 電線の超音波接合時における導体(芯線)切れを防止する。
【解決手段】 複数の芯線2からなる電線1の導体部分3を、プレス金型の導体幅規制溝に嵌挿させ、端子4の接合幅Wに合わせて幅方向に規制した状態で、プレス成型機により厚み方向から加圧して平板状にプレス成型させた後、端子4に嵌挿させ、加圧加振ホーン13により加圧しながら超音波振動により端子4に接合させる。 (もっと読む)


二金属接続素子は、第1の金属からなる第1の部品を有し、この部品の、ある部分は、構造体に取り付けられるように構成される。この部品の第2の部分は、空洞部を規定する周壁を有する。このコネクタの第2の部品は、第2の金属からなり、空洞部に同心的に収容され且つパルス磁気形成(PMF)処理により第1の部品に固定される第3の部分を有し、パルス磁気形成処理では、周壁は第3の部分に衝突する。このコネクタの第2の部品は、第3の金属からなる構成要素を取り付けるように構成された第4の部分を有する。典型的には溶接によりこのコネクタが固定される構造体は、第1の金属に溶接適合性を有する第4の金属からなる。また、二金属コネクタを構造体に接続する方法が開示され、この方法は、構造体との適合性を有していない金属からなる構成要素を構造体に接続するのを可能にする。
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対応する対抗接触要素と協働する接触要素と、それぞれが複数の素線から構成される複数の電線との間で導電性連結部を作り上げる方法において、接触要素の平らな支持面に上記電線を置く方法ステップと、電線の完全性を検査する方法ステップと、続いて抵抗溶接を用いて接触要素に電線を接触固定する方法ステップとを実行する。それで作り出された接触要素の特に有利な態様では、ねじ結合によってアースピンに保持されたアースターミナルラグを形成する及び/又は電線を取り囲む二つの圧着要素が設けられる。 (もっと読む)


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