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有機溶剤 (86)

Fターム[5E343CC22]に分類される特許

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【課題】熱衝撃耐性が高く、平滑な基板との密着性に優れる金属膜又は金属パターンを簡便な工程により形成しうる表面金属膜材料の作製方法、及び金属パターン材料の作製方法を提供すること。
【解決手段】(a1)基板上に、めっき触媒又はその前駆体と相互作用する官能基、及びメソゲン基を有し、該基板に直接化学結合したポリマーからなるポリマー層を形成する工程と、(a2)該ポリマー層にめっき触媒又はその前駆体を付与する工程と、(a3)該めっき触媒又はその前駆体に対してめっきを行う工程と、を有することを特徴とする表面金属膜材料の作製方法、及び、該表面金属膜材料の作製方法で得られた金属膜をパターン状にエッチングする工程を有する金属パターン材料の作製方法。 (もっと読む)


【課題】プリント配線基板表面に金属の残留量が著しく少なくマイグレーションの発生を防止する。
【解決手段】複数のエッチング工程によりプリント配線基板を製造するに際して、導電性金属層を選択的にエッチングして除去すると共に、基材金属層を形成するNi金属を溶解する第1処理液と接触させて除去し、第1処理液とは異なる化学組成を有し、且つ導電性金属に対するよりも基材金属層形成金属であるCrに対して高い選択性で作用する第2処理液と接触させて基材金属層に含有されるCrを不働態化し、かつ絶縁フィルム上に残存するCrを不働態化するとともに、、該配線パターンが形成されていない絶縁フィルムの表層面に残存する基材金属層を形成したいた不働態化されたCrを絶縁フィルム表層面と共に除去し、該配線パターンが形成された絶縁フィルムを、さらに、還元性を有する有機酸等を含有する還元性水溶液と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属パターンの非形成領域の絶縁信頼性に優れた金属パターン材料の作製方法を提供すること。
【解決手段】(a1)基板上に、めっき触媒又はその前駆体と相互作用を形成する官能基を有し、且つ、該基板と直接化学結合したポリマーからなるポリマー層を形成する工程と、(a2)該ポリマー層にめっき触媒又はその前駆体を付与する工程と、(a3)該めっき触媒又はその前駆体に対してめっきを行う工程と、(a4)形成されためっき膜をパターン状にエッチングする工程と、を有し、前記ポリマー層が下記1〜4の条件の全てを満たす金属パターン材料の作製方法。条件1:25℃−50%での飽和吸水率が0.01〜10質量%、条件2:25℃−95%での飽和吸水率が0.05〜20質量%、条件3:100℃煮沸水に1時間浸漬後の吸水率が0.1〜30質量%、条件4:25℃−50%で、蒸留水5μLを滴下し、15秒静置後の接触角が50〜150度 (もっと読む)


【課題】基板との密着性及び配線間における絶縁信頼性に優れた配線パターンを形成しうる方法等の提供。
【解決手段】(a1)基板上にめっき触媒などと相互作用する官能基を有し該基板と直接化学結合するグラフトポリマーからなるポリマー層を設ける工程、(a2)ポリマー層にめっき触媒等を付与する工程、(a3)無電解めっき液を用いてめっき触媒等の還元及び無電解めっき処理を施し無電解めっき層を形成する工程、(a4)(a4-1)無電解めっき層を有する基板に対し電解めっき処理を施して電解めっき層を形成した後にサブトラクティブ法を用いて配線を形成するか、(a4-2)無電解めっき層を有する基板に対しセミアディティブ法を用いて配線パターンを形成する、工程、及び(a5)配線パターンを有する基板に対し樹脂エッチングを施す工程、を含むことを特徴とする配線パターン形成方法等である。 (もっと読む)


【課題】触媒付着性が良好であり、また、触媒付着工程、現像工程その他工程において、触媒付着層がメッキ液に溶出したりすることがない無電解メッキ形成材料を提供する。
【解決手段】非導電性基材上に触媒付着層を有する無電解メッキ形成材料において、触媒付着層が、親水性の電離放射線硬化型樹脂組成物を含み、表面の純水に対する接触角が60度以下となるように構成する。好ましくは、親水性の電離放射線硬化型樹脂組成物が、触媒付着層内で半硬化状態であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板では、絶縁樹脂層と導体配線層との密着強度向上のため、絶縁樹脂層に粗化処理が行われる。しかし、界面に形成された凹部内部へエッチング残り等が発生して、導体配線パターン間でショートが発生したりする。また、特にファインピッチ導体配線パターンでは高周波領域での信号遅延などの問題が起こる。
【解決手段】少なくとも以下の工程を有することを特徴とする、多層プリント配線板の製造方法である。(1)内層導体パターン上に熱硬化性絶縁樹脂層をコート又はラミネートし、半硬化状態(Bステージ)とする工程。(2)熱硬化性絶縁樹脂層にシランカップリング剤を付与させる工程。(3)無電解めっきにより導体配線シードを形成する工程。(4)導体配線シード層に電子線を照射する工程。(5)導体配線シード層に電解めっきして導体配線層を形成する工程。(6)熱硬化性絶縁樹脂層を熱硬化(ポストベーク)する工程。 (もっと読む)


【課題】 200℃以上の温度での配線形成時に、基板やインク受容層におけるクラックや熱分解の発生を抑制し、かつ配線の低抵抗化を図ることができると共に、良好な視認性および印刷性を有するインク受容層付き導電回路形成用基板を提供する。
【解決手段】 ポリイミド系基板の少なくとも一方の面に、インク受容層を設けてなる導電回路形成用基板であって、前記インク受容層が、(A)珪素、チタン、ジルコニウムおよびアルミニウムの中から選ばれる少なくとも1種の金属の酸化物からなり、一次粒子径が2〜200nmであって、2個以上の粒子が結合した凝集体粒子50質量%以上を含む金属酸化物粒子と、(B)特定のアルコキシド化合物を、加水分解−縮合反応して得られたM−Oの繰り返し単位を主骨格とする縮合物とを含み、かつ前記(A)成分と(B)成分との合計量に対する(A)成分の含有量が40〜95質量%である塗工液を前記ポリイミド系基板の少なくとも一方の面に塗布、乾燥することにより設けられたことを特徴とする導電回路形成用基板である。 (もっと読む)


【課題】可撓性の絶縁性樹脂フイルム及び固体状の絶縁樹脂層のいずれとの密着性にも優れ、絶縁膜との界面における凹凸が小さく、高精細の配線(導電性層)を任意の樹脂フイルムや樹脂基板表面に容易に形成しうる、リジッド−フレックス多層配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性樹脂フイルム基材表面に、密着補助層、導電性物質吸着性樹脂前駆体層を形成し、該導電性物質吸着性樹脂前駆体層にエネルギーを付与して導電性物質吸着性樹脂層を形成し、該吸着性樹脂層に導電性材料を吸着させて導電性層を形成することで、フレックス配線基板を得た後、フレックス配線基板の表面の一部分に固体絶縁性樹脂層を形成し、その表面に、第2の導電性層を形成することを特徴とするリジッド−フレックス多層配線基板の製造方法。 (もっと読む)


その後に導電性材料と誘電体材料層との間に接着接合を形成するために、導電性材料の表面を、接着剤としてのシラン組成物を含有する溶液と接触させる工程を含む、プリント基板の如き多層積層体を製造するための方法。該シラン組成物は、(A−1)式A(4−x)SiB(ここで、Aは加水分解可能な基であり、xは1〜3であり、そしてBは明細書中で定義されたとおりである。)のシランカップリング剤;(A−2)式X−{B−[R−Si(A)(ここで、Xは炭素原子数5〜10の直鎖状または分岐状の炭化水素鎖であり、Bは2価または3価のヘテロ原子であり、Aは加水分解可能な基であり、そしてR、zおよびxは明細書中で定義されたとおりである。)のシランカップリング剤;(A−3)式Si(OR)(ここで、Rは水素原子、アルキル、アリール、アラルキル、アリルまたはアルケニルである。)のテトラオルガノシランカップリング剤;および(A−4)式SiO・xMO(ここで、xは1〜4、好ましくは1〜3であり、そしてMはアルカリ金属またはアンモニウムイオンである。)で表される水溶性シリケートカップリング剤よりなる群から選択される少なくとも1種のカップリング剤;ならびに(B)コロイダルシリカを含有し、ただし、(a)化合物(A−3)または(A−4)のうちの少なくとも1種が存在しているときには上記コロイダルシリカ(B)は任意成分であり;(b)化合物(A−3)または(A−4)のいずれも存在していないときには上記コロイダルシリカ(B)は必須成分であり、そして(c)上記シラン組成物は、化合物(A−1)および(A−2)のうちの少なくとも1種を含有する。本発明はさらに、かかるシラン化合物の多層回路基板の製造への使用を提供し、従って多層回路基板が与えられる。 (もっと読む)


【課題】基材との密着性に優れ、かつ良好な導電性を有するパターンを形成することができる導電性パターン形成方法、及び前記導電性パターン形成方法に用いることができる積層体を提供する。
【解決手段】ガラス基材上に、ラジカル重合開始部位と前記ガラス基材に直接化学結合可能な部位とを有するポリマーが前記ガラス基材に化学結合して形成された厚さ0.1μm以上100μm以下の重合開始層、及び、分子内に(メタ)アクリル酸エステル及び(メタ)アクリル酸アミドから選択される構造に由来する骨格を有し且つラジカル重合可能な不飽和部位と無電解めっき触媒を吸着する部位とを有するポリマーを含有するグラフトポリマー前駆体層、を有することを特徴とする積層体、並びに、該積層体を用いた導電性パターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】
パターンの擦れや欠落、にじみや短絡がない電気回路と、そのような電気回路を能率的に製造できる電気回路板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属パターンの電気回路板は、絶縁基板1上に電気回路に対応するパターンに対応して表面改質材5を付け、表面改質材5の上に選択的にメッキ金属膜8を形成してある。絶縁基板1の表面に、予め大気圧プラズマまたは/および紫外線−オゾンによる表面処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 段差を有する3次元構造体の表面に回路を精度良くかつ容易に形成し、更には部品を実装した3次元構造体部品を提供する。
【解決手段】 段差を有する表面を備え、有機材料からなる3次元構造体と、前記段差を有する表面の、少なくとも側面と該側面につながる面それぞれの表面上を電気的に導通させる金属配線と、前記金属配線に端子が接合されている搭載部品とを備え、前記金属配線は、金属粒子を含む材料が焼成されて形成され、前記搭載部品の前記端子と前記金属配線は、前記金属粒子が焼成されることによって接合されている3次元構造体部品とする。 (もっと読む)


【課題】容易にパラジウム等の触媒を除去することができる回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁樹脂膜4上に、浸漬法又はスプレーを用いた吹き付け法等により感光性化合物膜6を形成する。感光性化合物膜6の厚さは数分子分である。但し、感光性化合物膜6は固体状である必要はなく、液膜状であってもよい。感光性化合物膜6は、光の照射によりパラジウムとの密着性が低下する材料から構成されており、このような材料としては、カップリング剤、トリアジンチオール及びニトロ安息香酸が挙げられる。その後、感光性化合物膜6の所定の領域に対する露光を行うことにより、この領域を感光部6aに変化させる。所定の領域は、絶縁樹脂膜4上の配線の形成予定領域以外の領域である。つまり、感光性化合物膜6のうちで、その上に配線が形成されない予定の領域を感光部6aとする。この結果、感光部6aのパラジウムとの密着性がその前と比較して低下する。 (もっと読む)


【課題】 微細で光透過率に優れたインクジェット方式による配線形成を提供することを課題とする。
【解決方法】 表面処理を施した基板にインクジェット方式で金属微粒子含有溶液を塗布し、焼成して配線パターンを形成した後に、配線パターンを形成した場所以外の表面処理膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】反りの発生および開口部から導体パターンとカバー絶縁層との間への材料の染み込みが防止されるとともに良好な屈曲特性を有する配線回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース絶縁層1上に導体パターン2aを形成する。導体パターン2aの表面に凹凸6を形成する。導体パターン2a上に錫めっき層3を形成する。錫めっき層3上に開口部5aを有するカバー絶縁層4を錫めっき層3を覆うようにベース絶縁層1上に形成する。カバー絶縁層4の25℃における弾性率は1GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】より高密度でパターン精度の高い配線においても被覆金属と接着剤層との密着強度に優れるプリント配線板やその他の産業部品のための各種金属被着体を安定して提供できる接着剤技術を確立すること。
【解決手段】接着剤の耐熱性樹脂マトリックスとして、熱硬化性樹脂および/または感光性樹脂と熱可塑性樹脂との均質混合物を用い、さらにこれを硬化してなる擬似均一相溶構造,共連続構造もしくは球状ドメイン構造を形成した均質な樹脂複合体を接着剤層の耐熱性樹脂マトリックスとして用いる、接着剤および接着剤層である。 (もっと読む)


【課題】めっき物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面上に導電性高分子微粒子とバインダーを含む塗膜層が形成され、該塗膜層上に金属めっき膜が無電解めっき法により形成されためっき物であって、
前記バインダーは、前記導電性高分子微粒子1質量部に対して0.1ないし10質量部で存在し、前記塗膜層の厚さは20ないし500nmであり、該塗膜層はその表面上に0.1μg/cm2以上の触媒金属を吸着でき、該塗膜層の上側半分の中に前記導電性高分子
微粒子のうち60%以上の粒子が存在する、
めっき物及びめっき物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配線部とポリイミド基板との密着性が良好なポリイミド配線板を製造可能なポリイミド配線板の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイミド基板表面にイミド環が開環された改質層を形成した後、配線部を形成するポリイミド配線板の製造方法において、錯化剤溶液を用いて、改質層に付着する金属イオンを除去することを特徴とするポリイミド配線板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】銅箔と絶縁材との間の接着力を向上させることで、電子機器の信頼性を改善することにあり、この様な技術的課題を達成することができる銅箔積層構造体及び銅箔の表面処理方法を提供する。
【解決手段】絶縁材との接着力向上のために銅箔1表面に接着力向上層として、アミノ作用基を有したシランカップリング剤及びグリシドキシ作用基を有したシランカップリング剤の混合シランカップリング剤を塗布したことを特徴とする。これにより、絶縁材表面の反応基(reaction group)の特性(塩基性または酸性)に影響を受けずに混合カップリング剤の使用によるシナジー(synergy)効果を極大化して、銅箔と絶縁材との間の接着力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に精度良くパターンを形成する。
【解決手段】インクジェットによりパターンを形成する基板1を、基板表面とインク液滴4との静的接触角が20度以上であり、かつ基板表面とインク液滴4との後退接触角が10度以下になるように構成する。これにより、形成したインク液滴4が必要以上に濡れ広がるのを防ぎ、かつインク液滴4の凝集により分断されることを防止するため、基板1上に形成するパターンに対応した凹凸パターン等を予め形成することなく、容易かつ精度良く所望するパターンを基板1上に形成することができる。 (もっと読む)


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