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Fターム[5F003BJ90]の内容

保護回路 (75)

Fターム[5F003BJ90]に分類される特許

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【課題】静電破壊保護回路の大きさを変えることなく、保持電圧を向上させることができ、保持電圧の制御を可能とする静電破壊保護回路を提供する。
【解決手段】ベース領域12の表面に、エミッタ領域6近傍からコレクタ端子側1へベース領域より不純物濃度が高いP型拡散領域20を備える構造とすることで、保持電圧を増加させることができ、P型拡散領域の長さにより保持電圧の値を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】ESD耐量を向上させたESD保護素子を提供する。
【解決手段】本発明によるESD保護素子は、バイポーラトランジスタを用いたESD保護素子である。バイポーラトランジスタは、第1端子(Pad)に接続されるコレクタ拡散層7とエミッタ端子とを備えるバイポーラトランジスタと、第2端子(GND)からエミッタ拡散層4を介してコレクタ拡散層7に至る複数の電流経路上のそれぞれに設けられた電流制御抵抗11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】統合型のインテリジェントスイッチデバイス、統合型の入力信号・伝達ICまたは統合型のパワーICなどに用いられる横型MOSFETにおいて、複雑な分離構造を用いずに、より小さいチップ面積で高ESD耐量および高サージ耐量を具えた半導体装置を提供する。
【解決手段】P型半導体よりなるエミッタ領域25、ベース領域として機能するNウェル領域10およびP型エピタキシャル成長層13およびP型半導体基板12をコレクタとするベースオープンの縦型バイポーラトランジスタの表面電極26と、横型MOSFETのドレイン電極22とを金属電極配線27により電気的に接続し、高ESD電圧や高サージ電圧が印加されたときに、ベースオープンの縦型バイポーラトランジスタの動作によりESDおよびサージエネルギーを吸収するとともに、破壊に至る横型MOSFETの降伏耐圧以下の電圧に制限する。 (もっと読む)


【課題】ESD耐量の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板表面に設けられた半導体基板よりも不純物濃度が高いPW層24と、半導体基板表面にPW層24と接して設けられた半導体基板よりも不純物濃度が高いNW層23と、PW層24内の半導体基板表面に設けられたPW層24よりも不純物濃度が高いp+ベース層5と、NW層23内の半導体基板表面に設けられたNW層よりも不純物濃度が高いn+コレクタ2層と、p+ベース層5とn+コレクタ層2の間に位置しPW層24内の半導体基板表面に設けられたPW層24よりも不純物濃度が高いn+エミッタ層6と、n+コレクタ層2とPW層24の間にn+コレクタ層2と接して設けられたn+コレクタ層2より不純物濃度が低くNW層23より不純物濃度が高いn±層10を有する半導体装置とした。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、寄生Trのオン電流が半導体層表面を流れることで、素子が熱破壊するという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、分離領域2とN型の埋込層7、9を利用し、保護素子1が形成される。保護素子1内のPN接合領域11は分離領域2のP型の埋込層2A側に形成され、PN接合領域11の接合耐圧は保護される素子内のPN接合領域の接合耐圧よりも低い。この構造により、寄生Tr1のオン電流I1は保護素子1へと流れ込み、素子は保護される。また、寄生Tr1のオン電流I1が、エピタキシャル層4の深部側を流れることで、保護素子1の熱破壊が防止される。 (もっと読む)


【課題】 EMC耐量を高めることのできる集積回路用保護装置を実現する。
【解決手段】 アイソレーション層4により区画された第1および第2の島状領域は、それぞれプレーナ型のバイポーラトランジスタ構造である。第1の島状領域においてベース層6およびエミッタ層7により形成される第1のツェナーダイオードZD1が入出力端子SGに順方向接続されている。また、第1の島状領域を形成するコレクタ層3は電気的に浮遊な状態になっているため、コレクタ層3およびアイソレーション層4が寄生ダイオードとして動作しない。このため、装置の降伏電位を高めることができ、入出力端子SGから侵入した高周波ノイズの負電圧部分がクランプされ難くなるので、フィルタ回路を通過した高周波ノイズの直流成分にズレが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】 静電破壊保護回路の動作開始電圧を下げるためトリガ素子を接続した場合であっても、静電破壊保護回路の静電破壊耐量を向上させることができる静電破壊保護回路を提供する。
【解決手段】 トリガ素子が接続される別のベース電極部拡散領域の周囲に、ベース領域より不純物濃度が低く、かつベース領域より深く形成されたP型拡散領域11を備える構造とすることで、別のベース電極部拡散領域近傍で生じる高電界を緩和し、またコレクタの一部を構成する埋め込み領域近傍で、ベース電流供給に必要な高電界を生じさせることができ、静電破壊耐量を向上させている。 (もっと読む)


【課題】 静電気放電(ESD)シリコン制御整流器(SCR)構造体のための設計構造体及び方法を提供すること。
【解決手段】 設計構造体は、設計、製造、又は設計の試験のために機械可読媒体内で具現化される。設計構造体は、基板内に形成され第1及び第2のシリコン制御整流器(SCR)を含む。さらに、第1及び第2のSCRは各々、第1及び第2のSCR間で共有される少なくとも1つの構成要素を含む。 (もっと読む)


【課題】小型の過電圧保護素子を提供する。
【解決手段】サブコレクタ領域13にオーミックコンタクトを有する電極3と、サブコレクタ領域13上に形成され、第1導電性に対して反対の導電性である第2導電性を有するアノード領域4と、アノード領域4にオーミックコンタクトを有するアノード電極18と、アノード領域4と分離されて形成され、前記第2導電性を有するベースメサ領域5と、ベースメサ領域5上に形成され、前記第1導電性を有するエミッタメサ領域7と、エミッタメサ領域7と分離されて形成され、前記第1導電性を有するエミッタメサ領域8と、エミッタメサ領域8にオーミックコンタクトを有するエミッタ電極10と、エミッタメサ領域7にオーミックコンタクトを有するエミッタ電極9と、電極3とエミッタ電極10とを接続する配線16と、アノード電極18とエミッタ電極とを接続する配線17とを備え、配線16と配線17とを出力端子とする。 (もっと読む)


【課題】保護素子のターンオン電圧を決める制約を少なくする。
【解決手段】半導体基板1、Pウェル2、ゲート電極4、ソース領域5、第1ドレイン領域6、第2ドレイン領域8および抵抗性接続領域9を有する。第1および第2ドレイン領域6,8は、ゲート電極4直下のウェル部分と所定の距離だけ離れたN型半導体領域からなる。第1および第2ドレイン領域6,8も互いに離れており、その間が抵抗性接続領域9によって接続されている。抵抗性接続領域9は薄膜抵抗層によって代替できる。 (もっと読む)


【課題】保護素子のターンオン電圧を決める制約を少なくする。
【解決手段】半導体基板1、Pウェル2、ゲート電極4、ソース領域5、ドレイン領域6および抵抗性降伏領域8を有する。抵抗性降伏領域8はドレイン領域6に接し、ゲート電極4直下のウェル部分と所定の距離だけ離れたN型半導体領域からなる。ドレイン領域6または抵抗性降伏領域8に接合降伏が発生するドレインバイアスの印加時に抵抗性降伏領域8に電気的中性領域(8i)が残るように、抵抗性降伏領域8の冶金学的接合形状と濃度プロファイルが決められている。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、製造条件のばらつきにより、保護素子よりも先に被保護素子がオン動作し、過電圧から被保護素子が保護し難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、保護素子1とNPNトランジスタ11との構成の一部を共用する。そして、保護素子1では、N型の拡散層10とP型の拡散層6との離間距離W1が、N型の拡散層9とP型の拡散層6との離間距離W2よりも短くなる。この構造により、出力端子に過電圧が印加された際に、NPNトランジスタ11よりも保護素子1の方が先にオン動作し、過電圧からNPNトランジスタ11が保護される。 (もっと読む)


【課題】特殊な工程や、保護抵抗の挿入なしに被保護回路を保護できる静電気保護素子を提供する。
【解決手段】P型の半導体基板1と、半導体基板1に形成された、N型の第1不純物層3を備える。第1不純物層3内には、ゲートとして動作するP型の第2不純物層5を備える。第2不純物層5には、カソードとして動作するN型の第3不純物層6を備える。また、第2不純物層5から一定距離離間した第1不純物層3内には、N型の第4不純物層4を備える。第4不純物層4内には、アノードとして動作するP型の第5不純物層8と、N型の第6不純物層9とを備える。そして、本静電気保護素子は、第4不純物層4の不純物濃度が第1不純物層3の不純物濃度よりも高く、かつ第4不純物層4の底部が第2不純物層5の底部より深くなっている。 (もっと読む)


【課題】外部からの高周波ノイズに対して誤動作しにくい半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】n型コレクタ層11上に配置されたp型ベース層12bと、p型ベース層12b上に配置されたn型エミッタ層13bと、p型ベース層12b上にp型ベース層12bを包囲するように配置されたn型ベースコンタクト層21と、n型コレクタ層11上にp型ベース層12bと離隔して配置されたp型アノード層12cと、n型エミッタ層13bに接続されたエミッタ電極16cと、p型ベース層12bおよびn型ベースコンタクト層21に接続されたベース電極16aと、p型アノード層12cに接続され、かつエミッタ電極16cと共通接続されたアノード電極16bと、エミッタ電極16cとベース電極16a間に接続された第1抵抗R1と、ベース電極16aに接続された第2抵抗R2とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来、半導体層内に高濃度不純物領域を埋め込む構造において、耐圧確保のためにその周囲に低濃度不純物領域を配置していたが、所望の耐圧を確保するために長時間で高温の熱処理工程が必要であった。
【解決手段】 埋め込み高濃度不純物領域の周囲に低濃度半導体層が配置される構造を採用する。半導体層の厚みで耐圧を確保する低濃度不純物領域の幅を調整できるので、従来の不純物の拡散による低濃度不純物領域を省くことができる。高温長時間の熱処理工程が不要となり、製造工程にかかる時間を短縮できる。また低濃度半導体層に追加して不純物拡散による埋め込み低濃度不純物領域を設けてもよく、この場合は従来より熱処理温度を短縮し、高い耐圧を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】周辺温度や使用環境に依らずに安定したブレークダウン電圧を与え得るサージ保護素子を提供する。
【解決手段】サージ保護素子10は、第1の導電型の不純物を含むベース領域21と、第2の導電型の不純物を含む第1半導体領域23と、第2の導電型と同じ導電型の不純物を含む第2半導体領域24と、この第2半導体領域24よりも低い不純物濃度を有する高抵抗領域22とを有する。第1半導体領域23はベース領域21の上面側で接合され、第2半導体領域24はベース領域21の下面側で接合されている。高抵抗領域22は、ベース領域21および第2半導体領域24の双方に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】クランプダイオードにおいて、リーク電流を抑制しながら、その動作電圧を下げることを可能にする。
【解決手段】N−型の半導体層2の表面には、P−型の拡散層5が形成されている。P−型の拡散層5の表面にN+型の拡散層6が形成されている。P−型の半導体層5の表面にはN+型の拡散層6に隣接してP+型拡散層7が形成されている。P−型の拡散層5に隣接したN−型の半導体層2の表面にはN+型の拡散層8が形成されている。N+型の拡散層6上の絶縁膜9にはコンタクトホールが開口され、このコンタクトホールを通して、N+型の拡散層6と電気的に接続されたカソード電極10が形成されている。P+型の拡散層7及びN+型の拡散層8上の絶縁膜9には、それぞれコンタクトホールが開口され、各コンタクトホールを通して、P+型の拡散層7とN+型の拡散層8とを接続する配線11(アノード電極)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】正のサージが印加された場合に、従来の半導体装置よりもブレークダウン電圧を高くすることなくサージ電流による発熱を抑制することができ、サージ保護素子が破壊されることを防止することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】コレクタ層7に第1のトレンチ8を形成し、第1のトレンチ8の底面および側壁のうち底面側の端部を覆い、第1のトレンチ8の底面からコレクタ層7の裏面方向と第1のトレンチ8の底面と平行な方向、および第1のトレンチ8の底面の端部からコレクタ層7の表面方向に不純物を拡散させることにより高濃度層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】素子の個数を減らして実装面積を小さくすることができる保護回路を得る。
【解決手段】ダイオードD11(第1ダイオード)のアノードが端子Tに接続されている。ダイオードD12(第2ダイオード)のアノードがGNDに接続され、カソードがダイオードD11のカソードに接続されている。トランジスタQ11のコレクタが端子Tに接続され、エミッタがGNDに接続されている。ダイオードD11,D12のカソードからトランジスタQ11のベースに向けて順方向にダイオードD13〜D15(第3ダイオード)が直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】通常とは逆方向に負荷回路側から電流が流れ込んだ場合でも回路内のトランジスタを保護し得る電流供給回路を提供する。
【解決手段】
このように本実施形態に係るドライバ回路20では、一点鎖線内のように、保護回路として、一対のトランジスタ21P,22Pで構成されたカレントミラー回路の出力側(トランジスタ22P側)にトランジスタ23Pを直列に介在させるとともに、このトランジスタ23Pのベースと入力側(トランジスタ21P側)との間でベース電流が流れる方向に順方向を向けたダイオード25を介在させ、また順方向電圧VFがトランジスタ23Pのベース−エミッタ間電圧VBE以上に設定されたツェナーダイオード24や、ダイオード25の順方向電圧VF以上にその順方向降下電圧が設定されたツェナーダイオード26を、カレントミラー回路の入力側に介在させる。 (もっと読む)


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