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Fターム[5F003BJ90]の内容

保護回路 (75)

Fターム[5F003BJ90]に分類される特許

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【課題】 ヘテロ接合半導体素子とダイオード素子とが同一基板上に集積され、ヘテロ接合半導体素子単独の場合と同程度の簡易なエピタキシャル層の積層構造からなり、かつ、ダイオード素子の特性が、ヘテロ接合半導体素子の構成材料層の特性によって制約されることが少ない半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半絶縁性基板1の上にエピタキシャル成長法によって、サブコレクタ層2、コレクタ層3、ベース層4、エミッタ層5、エミッタキャップ層6の構成材料層を形成し、これらの一部をメサ構造に加工してHBT10を形成する。また、別の領域をメサ形状に加工して、それぞれ、PINダイオードのn型層16aと16b、i型層15aと15bおよびp型層14とする。このうち、i型層15aと15bは、エミッタ構成材料層15に不活性化イオンを注入して高抵抗化して形成する。 (もっと読む)


【課題】ESD保護デバイスの動作を、製造プロセスの許容誤差およびプロセス間の変化に、比較的鈍感とすることである。
【解決手段】N型エピタキシャル・コレクタ(21)、第1の低濃度ドープの深いベース領域(221)、および所定の横方向の寸法だけ延びる第2の高濃度ドープの浅いベース領域(222)を備えるESD保護デバイス(20)。デバイスは、ESD事象に、ベース領域とN型エピタキシャル・コレクタとの間に垂直方向の絶縁破壊を起こすことによって、応答する。ESD応答は、所定の横方向の寸法Sによって制御され、寸法Sは、一実施形態においては、単一のマスキング・ステップによって決定しても良い。
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【課題】 入力パッドに接続する保護抵抗からの基板ノイズを低減することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】 p型の半導体基板1に設けられたn型埋め込み層2には、p型埋め込み層3´が設けられている。また、n型埋め込み層2の上にはn型拡散層6が、p型埋め込み層3´にはn型拡散層6´が設けられている。さらに、p型埋め込み層3´の上にはp型拡散層8が、n型拡散層6´の上には分離絶縁膜7を介して保護抵抗9が設けられている。n型拡散層6とp型拡散層8の上にはアルミニウム配線10が設けられていて、n型埋め込み層2とp型埋め込み層3´は、アルミニウム配線10を介してGND端子に接続する。 (もっと読む)


【課題】静電気放電保護素子を提供する。
【解決手段】この素子はPNPN接合の正帰還及び空乏制御抵抗によって過多電流の発生を抑制する。第1導電型のウェルに第1導電型の第1拡散層が形成され、第2導電型のウェルには第1導電型の第2拡散層、第2導電型の第3拡散層及び第4拡散層が形成されている。本発明において、前記第2導電型のウェルは前記第3及び第4拡散層の間に幅が狭いスイッチング通路を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 トランジスタを含む半導体装置において、トランジスタ動作後の耐圧を向上させる。
【解決手段】 半導体装置100は、N型コレクタ領域118と同じ導電型の第一のN型埋込領域106および第二のN型埋込領域108を介して電流が流れるトランジスタを含む。半導体装置100において、N型コレクタ領域118と第一のN型埋込領域106および第二のN型埋込領域108とを含む経路上に、トランジスタが動作状態となったときに、インパクトイオン化により第二導電型領域を形成する部位であるN型接続領域107が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 バラスト抵抗を用いることなく、トランジスタの熱暴走を防止することができるトランジスタ半導体装置を提供する。
【解決手段】 同一の半導体基板上に配置されている、アンプ回路10のトランジスタTr1とバイアス回路20のダイオードD1及びダイオードD2とを、熱伝導の良好な金属材料等によって形成される熱伝導配線30で覆う。この熱伝導配線30により、トランジスタTr1で生じる温度上昇を速やかにダイオードD1及びダイオードD2に伝達することができる。ダイオードD1及びダイオードD2は、トランジスタTr1の温度を下げる方向に動作するため、トランジスタTr1の熱暴走を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低耐圧素子と高耐圧素子が内在した半導体集積回路の静電気保護素子において、低耐圧NPNトランジスタのスナップバック特性を改善し、低耐圧NPNトランジスタを用いて高耐圧素子の静電気保護の効果を改善する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板(P型基板)1に形成されたコレクタになる第2導電型で低濃度の第1拡散層(N型拡散層)2と、第1拡散層2に形成されたベースになる第1導電型の第2拡散層(P型拡散層)5と、第2拡散層5に形成されたエミッタになる第2導電型の第3拡散層(N型拡散層)6とを備えた静電気保護素子において、第1拡散層2の底面は半導体基板1に接しており、第1拡散層2のコンタクト領域に第2拡散層5より深く形成された第2導電型の高濃度の第4拡散層(N型拡散層)4を有する。 (もっと読む)


【課題】 サージおよびラッチアップの両方に対して十分な保護電圧を有し、集積化するのに好適な構造を備えた静電保護回路およびそれを用いた半導体集積装置を提供する。
【解決手段】 アノードAが第1端子P1に接続され、カソードKが第2端子P2に接続されたサイリスタ11と、第1の順方向電圧VF1を有する第1整流素子D1と、第1の順方向電圧VF1と異なる第2の順方向電圧VF2を有する第2整流素子D2とが順方向に直列接続され、サイリスタ11の第2ゲートG2に第1整流素子D1のアノードA1が接続され、サイリスタ11のカソードKに第2整流素子D2のカソードK2が接続された整流回路12とを具備する。
第1および第2の順方向電圧VF1、VF2の組み合わせにより、サイリスタ11のターンオン電圧を微調整する。 (もっと読む)


【課題】 少ない工数で耐圧を任意に調整できるダイオード、特に保護ダイオードを提供する。また、この保護ダイオードとバイポーラトランジスタを備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】 ダイオードは、接合を形成する一方の半導体層となるエピタキシャル成長された第1導電型の第1半導体層に、第1導電型の不純物が追加して導入されて成る。
このダイオードをバイポーラトランジスタの保護ダイオードに用いて半導体装置を構成する。 (もっと読む)


半導体スイッチ装置(300)は、バイポーラトランジスタ(302)と、入力ノード(306)、出力ノード(304)、及び前記入力ノード(306)と前記出力ノード(307)の間に電流経路を形成できるようにするための制御ノード(305)を有する半導体パワースイッチ(301)と、を備えている。バイポーラトランジスタは、静電放電パルスを受け取ると、バイポーラトランジスタが、入力ノードから制御ノードに電流を流せるようにし、入力ノード(306)での電圧が所定の電圧を超えると、制御ノード(305)が、入力ノード(306)から出力ノード(307)に電流を流せるようにするように、入力ノード(306)と制御ノード(305)の間に接続されている。この様に、バイポーラトランジスタ素子は、LDMOSの様な半導体スイッチ素子を、ESDから保護し、即ち、電力の急上昇、例えば、1μ秒より短い時間内に数アンペアというような上昇から保護する。
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【課題】外部接続端子と接続するバイポーラトランジスタを含む被保護回路のESD耐圧を向上するようにした半導体回路の提供。
【解決手段】この発明は、被保護回路11と、この被保護回路11を静電気放電から保護するESD保護回路2とを備える。被保護回路11はバイポーラトランジスタTR1を含み、バイポーラトランジスタTRのエミッタが外部接続端子3と接続されている。バイポーラトランジスタTR1のコレクタと第1電源端子4との間に電流制限素子Zを設けている。電流制限素子Zは、第1電源端子4の電源電圧を基準に外部接続端子3に対して負のESDパルスが印加されたときに、バイポーラトランジスタTR1のエミッタ電流を制限して、そのトランジスタTR1の破壊から保護する。 (もっと読む)


【課題】 半導体集積回路において、効率的に内部回路を保護する技術を提供する。
【解決手段】 P拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。このため、寄生ダイオード124の周囲のN型不純物濃度は、N型拡散層115が形成されることでN型不純物量が増加することにより、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオード124の耐圧がエミッタ電極に接続されているダイオード122の耐圧よりも低く設定される。すなわち、ダイオードの耐圧は当該ダイオードの周囲の不純物濃度の高低によって定まり、不純物濃度が高いほど耐圧が低くなるからである。したがって、寄生ダイオード124は逆方向に電流が流れやすいため、高電位電源102と低電位電源103の間に接続されている寄生ダイオード124のクランプ能力が向上され、電源端子に印加された静電気による内部回路121の損傷の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 面積やコストの増大を生じることなく高いESD耐性を実現することのできるESD保護回路を提供する。
【解決手段】 端子20と接地端子30の間に接続されるESD保護回路1は、3段のダーリントン接続のトランジスタ11〜13と、トランジスタ13のベースと接地端子30間に接続されてトランジスタ13の耐圧を向上させる抵抗14と、トランジスタ13の導通開始電圧調整のために端子20とトランジスタ11のベース間に接続されるダイオード15〜17を有する。端子20へ高電位のESDが入力されるとダーリントン接続されたトランジスタ11〜13が急速に導通し、トランジスタ13が端子20の電荷を接地端子30へ向かって大電流で引き抜く。 (もっと読む)


同心リング状のESD構造(10)は、半導体材料の層(27)内に形成された第1p型領域(16)および第2p型領域(19)を含む。2つのp型領域(16,19)は、共に浮動n型埋込み層(26)に結合される。第1および第2p型領域(16,19)は、浮動n型埋込み層(26)と共にバックツーバック・ダイオード構造を形成する。1対の短絡されたn型(167,197)およびp型(166,196)の接触領域は、第1および第2領域(16,19)内にそれぞれ形成される。分離領域(17,32)は、第1および第2p型領域(16,19)間に形成される。
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本発明は、とりわけ、メイン領域からから遠い側に位置する接続領域(14)の方向に延伸する電気絶縁性を有する絶縁トレンチ(48)を有するトランジスタに関するものである。上記トランジスタは、メイン領域から、該メイン領域から遠い側に位置する接続領域(14)まで延伸する補助トレンチ(46)を有する。このトランジスタは、必要とするチップ面積が小さく、優れた電気的性質を示す。
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