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Fターム[5F033LL07]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜材料の特徴点 (1,721) | 結晶性 (266) | 結晶面 (49)

Fターム[5F033LL07]に分類される特許

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【課題】コンタクトプラグ上に直接形成される下地層の結晶配向性を良好にし、さらにこの下地層の平坦性をも良好にすることで、下部電極や強誘電体膜の結晶配向性の改善を図った強誘電体メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上方に導電性の下地層を形成する工程と、下地層の上方に第1電極と強誘電体膜と第2電極とを積層する工程と、を含む強誘電体メモリ装置の製造方法である。下地層の形成工程は、プラグ20を含む層間絶縁膜26上に、自己配向性を有する導電材料からなる導電層411を形成する工程と、導電層411を窒素雰囲気中で熱処理し、窒化導電層412とする工程と、窒化導電層412を、シリコン酸化膜研磨用のスラリーを用いたCMP法によって低研磨速度で平坦化処理し、プラグ20を含む層間絶縁膜26上を覆った状態の平坦化窒化チタン層41とする工程と、を含む。 (もっと読む)


【目的】コンタクトプラグ材料の基板への拡散を抑制する半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、半導体基板200と導通するコンタクトプラグとなるCu膜260と、Cu膜260の少なくとも底面側に、半導体基板200と接触して配置された柱状結晶構造をもつTiN膜242と、Cu膜260の少なくとも底面側に、TiN膜242と接触して配置された、TiNのアモルファス膜244と、Cu膜260の底面側と側面側に、少なくとも一部がアモルファス膜244とCu膜260とに接触して配置された、TiN膜242材と同じ材料で柱状結晶構造をもつTiN膜246と、Cu膜260の側面側に配置されたSiO膜220と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インダクタのQ値を向上させ、かつ、半導体装置の小型化の要求に応えることができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は、インダクタ141を含む配線を有し、絶縁層21に形成された配線溝に前記インダクタ141を含む配線が埋設された銅配線層14と、インダクタを含まず、他の絶縁層15,17,19に形成された配線溝に埋設された銅配線層11〜13とが積層されている。
インダクタ141の平均グレインサイズが、インダクタを含まない銅配線層11〜13の配線の平均グレインサイズよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】極めて微細な孔又は溝内に銅を埋め込むことができる、新たな銅配線の製造方法を提供する。
【解決手段】1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ使用環境下において1価の銅イオンと形成する錯体の溶解度が0.5g/L以上の銅錯化剤、若しくは、1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ2価の銅イオンとの錯化定数が1×1020以下の値を示す銅錯化剤を1wt%以上と、水を1wt%以上と、銅成分とを含む電解液を強制攪拌しながら、被めっき体における配線接続孔又は配線溝内に銅を電気めっきする工程を備えた銅配線の製造方法によれば、攪拌の程度を調整することにより、微細孔への銅の埋め込み率を調整することができ、微細孔への銅の埋め込み率をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】水素バリア膜の下層との間においてエッチングの十分な選択比が得られると共に、コンタクトホールの形成工程を簡略化した強誘電体メモリ装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板上に強誘電体キャパシタ3を形成する工程と、強誘電体キャパシタ3を被覆する水素バリア膜12を形成する工程と、水素バリア膜12を被覆する層間絶縁膜13を形成する工程と、CガススとOガスとを少なくとも含む混合ガスを用いたエッチングにより層間絶縁膜13及び水素バリア膜12を貫通する貫通孔21を形成する工程とを備え、Cガスの流量がOガスの流量に対して0.77倍以上3.8倍以下である。 (もっと読む)


【課題】電子移動の性能を改善しまたリソグラフィープロセスステップを有利にする目的で、バリア層のアルミニウムの{111}含有率を上げる。
【解決手段】IMP技術を用いて(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を堆積する場合に、Ti又はTiNX である第1層の厚さを約100オングストローム以上、〜約500オングストロームまで(表面形状の幾何関係がこの厚みの上限を制限する)までの範囲に厚くし、TiNの第2層を約100オングストローム以上約800オングストローム以下(好ましくは約600オングストローム以下)の範囲に薄くし、TiNXの第3層の形成を制御してTi含有率が約50原子パーセントチタン(ストイキオメトリック)〜約100原子パーセントチタンとなるようにすることにより、(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を改良することができる。第1層がTiNXである場合は、Tiの原子パーセントは少なくとも約40パーセントである。 (もっと読む)


【課題】形状劣化やバリアメタルの薄膜化を防止して、適正な配線形状と、必要十分な膜厚のバリアメタルを備えた多層配線構造と、その製造方法を提供する。
【解決手段】多層配線構造の製造方法において、下層配線(12)を被覆する低誘電率材料の絶縁膜に、前記下層配線に到達する溝(19)を形成する。前記溝の内壁及び前記下層配線上に第1バリアメタル(21)を形成する。前記溝の前記内壁に位置する前記第1バリアメタルを残して、前記下層配線上の前記第1バリアメタルを除去する。前記下層配線の表面をウェット処理し、前記第1バリアメタル上及び前記下層配線上に、第2のバリアメタル(22)を形成する。 (もっと読む)


【課題】バリアメタルが薄い場合でもAl配線のモフォロジ及びエレクトロマイグレーションを改善することができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】まず、半導体基板11上にSiO層間膜13(酸化膜)を形成する。次に、SiO層間膜13上にTi膜18を形成する。次に、Ti膜18上にTiN膜32を形成する。次に、TiN膜32上にAl配線33を形成する。ここで、Ti膜18を形成する工程において、圧力が0.3Pa以下の雰囲気中で物理気相成長法を用いる。これにより、Ti膜18とSiO層間膜13との間にTiO膜31が形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の透明電極などに利用可能な、導電性の高い金属化合物膜と、その簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】結晶構造を有する酸化亜鉛などからなる金属化合物粒子1を含む粒子分散液をシリコン基板2に塗布し、金属化合物粒子を、基板平面方向にC軸配向する粒子が含まれるように基板に付着させる。この上に同じ金属化合物粒子を含む液を塗布し、付着した金属化合物粒子を核として結晶成長させる。焼成処理をして基板平面方向にC軸配向した金属化合物膜3の結晶粒を得る。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセスにおけるボンディング又は検査時のプロービングの際に、パッド電極にかかる応力によって、パッド電極の下層の絶縁膜にクラックが発生することを防止する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1の絶縁膜と、第1の金属パターンと、第1の金属パターンの上に形成された第2の絶縁膜と、第2の絶縁膜の上に形成された第2の金属パターンと、第2の絶縁膜中に形成された、第1の金属パターンと第2の金属パターンとを接続する第3の金属パターンとを備える。第3の金属パターンは、ネットワーク形状を有する連続した一つの構造体であり、第1の金属パターンの下方には、第1の絶縁膜を介して第1の金属パターンと電気的に絶縁された第1の配線が形成され、第1の金属パターンと第1の配線との間では電位が異なる。 (もっと読む)


【課題】結晶配向が揃った良好な半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置1は、第1の層間絶縁膜4の貫通孔43に形成された第1プラグ導電層44と、この第1プラグ導電層44上に設けられた導電部材61とを備えた半導体装置であって、第1の層間絶縁膜4上には、第1プラグ導電層44に通じる孔部54を有したスペーサ絶縁膜51が形成され、この孔部54内には、第1プラグ導電層44に接続し、かつ、導電部材61に接続するスペーサ導電部52が埋め込まれて形成されている。スペーサ導電部52は自己配向性を有する導電材料からなり、スペーサ絶縁膜51上とスペーサ導電部52上とは、平坦化処理されていることを特徴とする。スペーサ導電部52を所定の厚さにすることで、第1プラグ導電層43に確実に蓋することができ、結晶配向のずれが導電部材61に伝わることが防止される。 (もっと読む)


【課題】CMP(化学的機械研磨)法による金属膜の研磨をウエハ全体で過不足なく行うことが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、窪み5aが設けられた絶縁膜5の上にバリア層6を形成する工程S5と、金属膜7の一部7aが窪み5aに埋め込まれるようにバリア層6の上に金属膜7を形成する工程S6と、一部7aを残すように金属膜6をCMP法により研磨する工程S7とを具備する。バリア層6は、その配向性が半導体ウエハ1のウエハ面の全体で一様になるように形成される。よって、金属膜7の配向性がウエハ面の全体で一様になる。金属膜の結晶構造は、下地材料の表面状態の影響を受けるためである。金属膜の配向性の違いによりCMP法による研磨速度が異なるから、金属膜7の配向性がウエハ面の全体で一様であるとCMP法による研磨に過不足が生じることが防がれる。ゆえに、チップ歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】配線溝および接続孔の内部に、良好な埋め込み形状を有するCu膜を電解めっきにより形成する。
【解決手段】半導体装置の製造方法であって、半導体基板上に絶縁膜11を形成する工程と、絶縁膜11に配線溝および接続孔の少なくとも一方の被埋め込み領域12を形成する工程と、被埋め込み領域12上に、導電性を有し、かつ被埋め込み領域12の内部を埋め込まない厚さの非晶質膜15を形成する工程と、非晶質膜15上に被埋め込み領域12の内部を埋め込む厚さの導電膜16をめっきにより形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】残留分極値を向上させることのできる誘電体キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明にかかる誘電体キャパシタ100は、基体10上に形成されたTiAlN膜12と、TiAlN膜の上方に形成された第1電極20と、第1電極の上方に形成された誘電体膜30と、誘電体膜の上方に形成された第2電極40と、を含み、TiAlN膜は、結晶質であり、前記基体の表面と平行に(200)面が優先配向している。 (もっと読む)


【課題】プラグを介した導電接続構造を具備した半導体装置におけるデバイス構成層の結晶配向性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、基板10上の層間絶縁膜26に形成された貫通孔24内に設けられてなるプラグ20を介した導電接続構造を具備した半導体装置であり、前記プラグ20が、前記貫通孔24内に埋め込まれたプラグ導電層22と、該プラグ導電層22上に埋め込まれた第2導電膜21と、前記第2導電膜21の表面部21aに形成されたアモルファス層とを有しており、前記プラグ20表面のアモルファス層上に窒化チタン層12が形成されている構成である。 (もっと読む)


【課題】プラグを介した導電接続構造を具備した半導体装置におけるデバイス構成層の結晶配向性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置100は、基板10上の層間絶縁膜26に形成された貫通孔24内に設けられてなるプラグ20を介した導電接続構造を具備した半導体装置であり、前記プラグ20は、前記貫通孔24内に第1導電膜を埋め込んでなるプラグ導電層22を有しており、少なくとも前記プラグ導電層22上には、シリコンを含む導電材料からなる第2導電膜21が形成されており、前記第2導電膜21上には、自己配向性を有する導電材料からなる窒化チタン層12(第3導電膜)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】チタン/窒化チタン積層膜上にアルミニウム膜が形成されたアルミニウム配線を有する半導体製品の製造歩留まりを向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】バリアメタル成膜用のチャンバ65において、チャンバ65内に窒素を含まない不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、シャッタ上にチタン膜を堆積する工程と、シャッタをチャンバ65内に備わる格納場所へ移動させた後、半導体ウエハSWをチャンバ65内に設置する工程と、チャンバ65内に窒素を含まない不活性ガスを導入して半導体ウエハSWの主面上にチタン膜を堆積する工程と、チャンバ65内に窒素を含む不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、チタン膜上に窒化チタン膜を堆積する工程と、アルミニウム成膜用チャンバ66において、チャンバ66内に不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、窒化チタン膜上にアルミニウム膜を堆積する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小さなトレンチ中で拡大されたCu結晶粒を得るための方法に関する。更には、半導体装置に使用される狭いトレンチおよび/またはビア中に電気化学的に堆積された銅中で、拡大された銅結晶粒を形成する方法、またはスーパー第2結晶粒成長を誘起する方法に関する。
【解決手段】再結晶した電気化学的に堆積された銅(ECD−Cu)により充填された、少なくとも1つのトレンチおよび/または少なくとも1つのビアを含む半導体装置において、再結晶したECD−Cuの少なくとも80%、85%、90%、91%、または92%が、[100]方位で、少なくとも10ミクロンの寸法を有する銅結晶粒からなる。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、微細化したコンタクトホールでの安定したコンタクト抵抗と、信頼性の高いアルミニウム配線とを両立することはできないという課題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置は、コンタクトホールの内部と配線形成部とに、配向の異なるバリア層を有する。このバリア層は、チタン膜と窒化チタン膜とチタン膜との3層構造であって、配線形成部に形成するバリア層の(002)配向性がコンタクトホールの内部のバリア層の(002)配向性よりも高い。このような構成とすることによって、安定したコンタクト特性と、高エレクトロマイグレーション耐性とを有する半導体装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い強誘電体メモリ装置を提供する。
【解決手段】本発明の強誘電体メモリ装置は、第1電極32と第2電極36との間に強誘電体層34を有してなる強誘電体キャパシタ30を備え、前記第2電極36に接続される配線44を有し、前記配線44が、(111)面方位に配向を有する窒化チタンからなる第1配線層41と、当該第1配線層41上に形成され、(111)面方位に配向を有する窒化チタンアルミニウムからなる第2配線層42と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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