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Fターム[5F045DP14]の内容

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【課題】気相成長装置において、基板面内の温度差を低減する。
【解決手段】シャフト8には突起部であるガイド板14を設け、ガイド板14に電磁波が照射される位置にヒーター7を配置する。ガイド板14がヒーター7からの電磁波によって加熱される。ガイド板14はシャフト8に取付けられているので、ガイド板14からシャフト8に熱が移動しシャフト8は高温となる。シャフト8が高温となるので、サセプター6からシャフト8に移動する熱が少なくなり、サセプター6のシャフト8との取付部の温度が低下することが無く、サセプターの温度が均一となる。 (もっと読む)


【課題】保持部材に保持される処理対象物としての基板に対して気相成長法を用いて成膜処理を行なうときに、基板の表面温度を従来よりも均一化することが可能な気相成長装置および気相成長方法を提供する。
【解決手段】気相成長装置としての処理装置は、基板7を搭載する保持部材としてのサセプタ5を備える。サセプタ5は、ベース部材20と均熱部材28とを含む。ベース部材20には、主表面から当該主表面と反対側の裏面にまで到達する開口部が形成されている。均熱部材28は、ベース部材20に形成された開口部に配置され、ベース部材20を構成する材料より熱伝導率の大きい材料からなる。開口部の延在方向における均熱部材28の長さは、開口部の延在方向における開口部の長さより短くなっている。 (もっと読む)


【課題】純物濃度が均一な半導体膜を化学気相成長により基板上に形成する化学気相成長半導体膜形成装置を提供する
【解決手段】サセプタ1は、ウェハ載置部11及び固定突起13により構成されている。ウェハ載置部11の上面は、平面状に構成されている。ウェハ載置部11の上面は、SiCウェハを載置するための載置面P1として機能する。固定突起13は、各SiCウェハの外周面SP1〜3に沿うように3カ所に配置されている。これにより、サセプタ1では、従来のサセプタのようなザグリを設けなくとも、固定突起13によって各SiCウェハを所定の位置に固定できる。従って、ザグリとSiCウェハとの間に隙間が形成され、当該隙間によって原料ガスの流れが乱されるということがなくなる。よって、不純物濃度が均一な炭化珪素膜をSiCウェハ上に形成できる。 (もっと読む)


【課題】真空容器内にて互いに反応する少なくとも2種類の反応ガスを順番に回転テーブル上の基板の表面に供給しかつこの供給サイクルを実行することにより反応生成物の層を積層して薄膜を形成するにあたり、基板の表面に形成された凹部内に薄膜を良好に埋め込むこと。
【解決手段】ウェハWを載置した回転テーブル2を鉛直軸回りに回転させることによって、ウェハWの表面に第1の反応ガスを供給してこの反応ガスを吸着させ、次いでこの第1の反応ガスと反応して流動性を持つ中間生成物を生成する補助ガス及びこの中間生成物と反応して反応生成物を生成する第2のガスをこの順番でウェハWの表面に供給し、その後ウェハWを加熱ランプ210により加熱して反応生成物を緻密化する。 (もっと読む)


【課題】製造時の歩留まりが高く、複雑な形状のポケットを加工することができる半導体装置用ウエハホルダを提供する。
【解決手段】本発明に係るウエハホルダ1は、複数の保持部を有すると共に、炭化ケイ素を含むウエハホルダ本体3と、前記保持部に着脱可能に構成され、前記保持部の上面側においてウエハ7を保持するウエハ保持部材5と、を備えている。ウエハホルダ本体3の内側面11とウエハ保持部材5の外側面17bとは断面テーパ状に形成され、互いに密着している。 (もっと読む)


【課題】ウェーハの反り、傷及びパーティクルの発生を抑制できる気相成長用サセプタ及び気相成長装置並びにエピタキシャルウェーハの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ウェーハ表面に薄膜を気相成長させるための気相成長装置においてウェーハを支持するための気相成長用サセプタであって、該サセプタにはウェーハを収容可能なザグリ部が形成され、該ザグリ部の底面にはメッシュパターンの溝により頂上部分が平面である多数の凸部が形成されており、前記それぞれの凸部の間隔が0.4mm以上、0.8mm以下であり、前記凸部の頂上部分の平面の面積が0.0156mm以上、0.0306mm以下であることを特徴とする気相成長用サセプタ。 (もっと読む)


【課題】窒化ガリウム系化合物半導体からなる発光素子の製造に際して、従来の材料ガス中から不純物を極力排除する考え方とは異なる手法によって、発光素子の発光強度を高めることができるようにする。
【解決手段】反応炉2内に窒化ガリウム系化合物半導体製造用材料ガスを導入してMOCVD法により窒化ガリウム系化合物半導体からなる発光素子構造を基板4上に形成する際に、添加ガス容器15から酸素原子を含む化合物からなる添加ガスを反応炉2に供給して、反応系に共存させる。添加ガスには酸素ガス、一酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス、水、一酸化窒素ガス、二酸化窒素ガス、亜酸化窒素ガスなどがある。 (もっと読む)


【課題】厚エピウェーハにおいて、エピタキシャル層の厚さ分布に起因して発生していたデバイス露光工程時のエッジショットを施す領域におけるデフォーカス不良を低減する。
【解決手段】チャンバ内に設けられた水平状態で回転するサセプタの上に複数枚のオリエンテーションフラット又はノッチ付き半導体ウェーハをサセプタ中心から一定の距離に位置しかつそれぞれ隣り合わせたウェーハの間隔が等間隔となるように水平に載置し、サセプタを回転させながらチャンバ内に水平方向に流れるように原料ガスを供給して、載置した複数枚のウェーハの表面にそれぞれ20μm以上の厚さでエピタキシャル層を形成するエピタキシャルウェーハの製造方法の改良であり、ウェーハのオリエンテーションフラットの平坦縁又はノッチがサセプタ中心からの放射状方向に対して±45度の角度に位置するように複数枚のウェーハをサセプタ上にそれぞれ載置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルに基板を載置し、この基板を回転させて基板の表面に互いに反応する複数の反応ガスを順番に供給して反応生成物の層を多数積層して薄膜を形成するにあたり、基板上にて複数の反応ガスが混合されることを防止して良好な処理を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】2種類の反応ガスを順番に基板の表面に供給して成膜を行う成膜装置において、ヒータ23は基板の載置領域を備えた回転テーブル7下方側に設けられ、外側壁部材21はヒータ23が設けられている領域における回転テーブル7の径方向外側を囲むように配置されている。さらにこの回転テーブル7との間に第1の狭隘な空間を形成する部材が設けられ、この第1の狭隘な空間に向けてパージガスを流すことにより反応ガスが回転テーブル7の下方側へと侵入することを防止する。 (もっと読む)


【課題】真空容器内の回転テーブルに基板を回転方向に並べて載置し、複数の反応ガスの処理領域をこの基板の回転方向に沿って形成し、回転テーブルを回転させてこれらの複数の処理領域に基板を順番に通過させて薄膜を形成するにあたり、メンテナンス性に優れた成膜装置を提供すること。
【解決手段】真空容器の側壁の貫通孔から回転テーブルの回転中心に向かって水平に伸びるように下面に多数のガス吐出孔が形成されたノズルを回転テーブルの回転方向に互いに離れるように複数本設けると共に、この真空容器の天板を開閉自在に構成する。 (もっと読む)


化学気相反成長応器及び方法。III族金属源およびV族金属源を含むガス等の反応性ガスが、回転ディスク反応器のチャンバ10内に導入され、ウェハキャリア32と、高温基板温度、一般に、約400℃を上回り通常は約700〜1100℃に維持される基板40とに対して下方に向けられて、III−V族半導体等の化合物を堆積させる。ガスは、反応器内に、望ましくは約75℃、最も好ましくは約100℃〜350℃の入口温度で導入される。反応器の壁は、入口温度に近い温度にすることができる。高温の入口温度を用いることにより、ウェハキャリアのより低い回転速度、より高い動作圧力、より低い流速、又はこれらのいくつかの組合せを用いることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】容易に真空容器内を開放してメンテナンスを行うことができる真空処理装置を提供すること。
【解決手段】真空容器の天井部及び側壁部を構成する容器本体と、この容器本体に対して着脱自在に設けられ、基板を載置する載置台を備えた真空容器の底板部と、前記真空容器の天井部に設けられ、前記載置台に載置された基板に前記処理ガスを供給するガス供給機構と、真空処理装置が設置される床面に前記容器本体を支持する支持体と、前記底板部を、容器本体に装着される上位置と、容器本体の下方側の下位置との間で昇降させる昇降部と、この昇降部を搭載し、前記床面に沿って移動可能な移動体と、を備えるように真空処理装置を構成し、天井部の真空容器からの取り外しによって必要になる管路の処理ガス及び液体原料の除去作業の手間を無くしてメンテナンスを容易にする。 (もっと読む)


【課題】真空容器内の回転テーブルに基板を回転方向に並べて載置し、また互いに反応する複数の反応ガスの処理領域をこの基板の回転方向に沿って形成し、回転テーブルを回転させてこれらの複数の処理領域に基板を順番に通過させて反応生成物の層を多数積層して薄膜を形成するにあたり、基板へのガス流を一定化して面内及び面間において膜厚が均一及び膜質が均質且つ良好な薄膜を得ること。
【解決手段】夫々の反応ガスの処理領域から各々の反応ガスを排気する排気路を個別に設けると共にこれらの処理領域の間に分離領域を設けて、基板へのガス流が一定化するように、これらの排気路から排気するガス流量比及び真空容器内の圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】基板の搬送機器に与える熱的ダメージを抑えた成膜装置を提供する。
【解決手段】互いに反応する少なくとも2種類の反応ガスを順次基板の表面に供給するサイクルを複数回行うことにより、反応生成物を積層させて薄膜を形成する成膜装置において、真空容器内に設けられた回転テーブルと、基板を載置するため回転テーブルに設けられた複数の基板載置部と、回転テーブルを加熱する加熱手段と、第1の反応ガス供給手段と、第2の反応ガス供給手段と、第1の処理領域と第2の処理領域との間に設けられた第1の分離ガスを供給するための第1の分離ガス供給手段と、真空容器内において、前記基板を冷却するため窒素ガス又は不活性ガスを基板に対し噴射する基板冷却手段とを備えたことを特徴とする成膜装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】サセプタを均一に加熱することができる成膜装置、成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置は、容器に回転可能に設けたサセプタ2と、サセプタ2の一の面に設けた基板載置領域24と、独立に制御可能な複数の加熱部を含み、サセプタを加熱する加熱ユニット7と、一の面に第1反応ガスを供給する第1反応ガス供給部31と、第1反応ガス供給部31と離間し、一の面に第2反応ガスを供給する第2反応ガス供給部32と、第1反応ガスが供給される第1処理領域P1と第2反応ガスが供給される第2処理領域P2の間の分離領域Dと、容器の中央の、一の面に沿って第1分離ガスを吐出する吐出孔を含む中央領域Cと、排気口62とを備える。分離領域Dは、第2分離ガスを供給する分離ガス供給部41と、第2分離ガスが回転方向に対し両方向に流れる狭隘な空間をサセプタ2上に形成する天井面とを含む。 (もっと読む)


【課題】基板の温度の昇降を効率化することが可能な成膜装置、成膜方法を提供する。
【解決手段】開示される成膜装置は、基板を放射加熱する加熱部7と、成膜装置の容器内に回転可能に設けたサセプタ2と、サセプタ2の一の面に設けた基板載置領域24と、一の面に第1反応ガスを供給する第1反応ガス供給部31と、第1反応ガス供給部31と離間し、一の面に第2反応ガスを供給する第2反応ガス供給部32と、第1反応ガスが供給される第1処理領域P1と第2反応ガスが供給される第2処理領域P2との間に位置する分離領域Dと、容器の中央に位置し、一の面に沿って第1分離ガスを吐出する吐出孔を有する中央領域Cと、排気口62とを備える。分離領域Dは、第2分離ガスを供給する分離ガス供給部41と、第2分離ガスが回転方向に対し両方向に流れる狭隘な空間をサセプタ2上に形成する天井面とを含む。 (もっと読む)


【課題】サセプタを均一に加熱することができる成膜装置、成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置は、容器内の回転可能なサセプタ2;サセプタ2の一の面に設けた基板載置領域24;独立に制御可能な複数の加熱部を含み、サセプタを加熱する加熱ユニット7;サセプタにおける複数の加熱部により加熱される部分の温度を独立に測定する放射温度計8O〜8I;一の面に第1反応ガスを供給する第1反応ガス供給部31;第1反応ガス供給部31と離間し、一の面に第2反応ガスを供給する第2反応ガス供給部32;第1反応ガス供給部31と第2反応ガス供給部32の間の分離領域D;一の面に沿って第1分離ガスを吐出する吐出孔を含む中央領域C;排気口62を備える。分離領域Dは、第2分離ガスを供給する分離ガス供給部41と、第2分離ガスが流れる狭隘な空間をサセプタ2上方に形成する天井面とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の反応ガスの混合を防止し、真空容器を反応ガスに対して耐食保護できる成膜装置を提供する。
【解決手段】真空容器1内で第1及び第2の反応ガスを供給して薄膜を成膜する成膜装置において、回転テーブル2と、真空容器1を耐食保護するための保護天板4と、回転テーブル2の周縁から回転中心に向け設けられる第1の反応ガス供給部31及び第2の反応ガス供給部32と、その間に設けられる第1の分離ガス供給部41と、第1の反応ガス供給部31を含み第1の高さH1を有する第1の空間P1と、第2の反応ガス供給部32を含み第2の高さH2を有する第2の空間P2と、第1の分離ガス供給部41を含みH1及びH2より低く設けられる第3の空間Dと、真空容器1を耐食保護するために保護天板4と共に回転テーブル2、第1の空間P1、第2の空間P2及び第3の空間Dを囲繞する真空容器保護部49とを備える成膜装置。 (もっと読む)


【課題】溝のサイズよりも小さいサイズの基板に成膜を行う場合であっても、基板を溝に固定できるようにする。
【解決手段】基板40を加熱処理するための反応室11に、一面31を有すると共に一面31に溝32が設けられた基板ホルダ30を配置し、溝32に基板40を配置する。このとき、溝32のサイズよりも小さいサイズの基板40が溝32に配置された状態では、基板40の側面41と溝32の壁面33との間にダミー基板50を配置する。これにより、溝32内で基板40の位置を固定する。 (もっと読む)


【課題】複数の膜を積層した素子を形成するにあたり、効率よく膜厚の均一性を向上させる。
【解決手段】原料ガスを構成する材料ガスの種類、比率および流量のうち少なくとも一つを変化させながら気相成長させることにより、複数層を積層させる。反応炉において、供給する原料ガス毎に、基板を保持する基板保持部の半径方向の膜厚分布のピーク位置が基板位置と重ならないよう、基板保持部と反応炉の基板保持部に対向する面との間隔を変化させる。また、基板を基板保持部に対して回転させるとともに基板保持部も回転させる。 (もっと読む)


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