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Fターム[5F053DD19]の内容

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Fターム[5F053DD19]に分類される特許

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【課題】使用する有機溶媒に限定されることなく、かつ、ドロップキャスト法で製膜した有機半導体薄膜のようにゆっくりと時間をかけて製膜して、結晶性に優れた有機半導体薄膜を、基板の表面自由エネルギーによらず、自由に形成する方法を提供する。
【解決手段】固体基板と、剥離性表面を有する弾性材からなるフィルム又は板との間に、薄膜形成用溶液をはさみ、該溶液中の溶媒を乾固させることにより前記固体基板の表面に有機薄膜を形成させることにより、ドロップキャスト法に見られた収縮を防ぐとともに、ドロップキャスト法ようにゆっくりと時間をかけて製膜することが可能であり、かつ、基板の表面自由エネルギーを問わず有機薄膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸着法よりも一般に容易な溶液法を用いて、縮合多環芳香族化合物からなる有機半導体層の形成を可能にする新規な付加化合物を提供する。
【解決手段】ジナフトチエノチオフェン等の化合物に、ヘキサクロロシクロペンタジエン等の二重結合を有する化合物が脱離可能に付加されてなる構造を有する新規な付加化合物を提供する。また、このような新規な付加化合物を用いて、有機半導体膜、及び有機半導体デバイスを製造する方法を提供する。また更に、このような新規な付加化合物の合成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機半導体として実用上十分に高移動度で、且つ安定した半導体特性を発現することができる有機半導体用混合物、並びに、有機電子デバイスの作製方法及び有機電子デバイスを提供する。
【解決手段】有機半導体材料と下記一般式(I)で表されるカルボン酸又はそのエステルを含む有機半導体用混合物、並びに、基板上に有機半導体用塗布液を塗布し乾燥させて有機半導体層を形成する有機電子デバイスの作製方法において、有機半導体用塗布液が、有機半導体材料と前記カルボン酸又はそのエステルと溶媒とを含む有機半導体用混合物である有機電子デバイスの作製方法、及び、基板上に有機半導体と前記カルボン酸又はそのエステルを含有する有機半導体層を有する有機電子デバイス。


〔式(I)中、R及びRはそれぞれ独立して、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜50の脂肪族炭化水素基を示す。但し、RとRの各炭素数の和は5以上である。〕 (もっと読む)


【課題】蒸着法よりも一般に容易な溶液法を用いて、縮合多環芳香族化合物からなる有機半導体層の形成を可能にする新規な有機半導体膜形成用溶液を提供する。
【解決手段】有機溶媒、有機溶媒に溶解している第1の付加化合物、及び有機溶媒に溶解しており且つ第1の付加化合物の結晶化を抑制する結晶化抑制剤を含有している有機半導体膜形成用溶液とする。ここで、第1の付加化合物は、ジナフトチエノチオフェン等の化合物にヘキサクロロシクロペンタジエン等の二重結合を有する化合物が脱離可能に付加されてなる構造を有する。また、結晶化抑制剤は例えば、ジナフトチエノチオフェン等の化合物に二重結合を有する他の化合物が脱離可能に付加されてなる構造を有する。 (もっと読む)


本発明の方法(20)は、端部の第1の組を有する分離された要素を含むパターンで導電材料層を基板上に提供する段階(21)を含む、半導体装置の製造に関する。本方法は、段階(22)において、基板上にそれらの間に一つ以上のキャビティを形成するための一連の壁構造体を提供する段階をさらに含む。壁構造体は端部の第1の組と協働する端部の第2の組を有する。端部の第2の組は所定の距離で端部の第1の組から後退する。さらに、本方法は段階(24)において、キャビティ内に液体材料を堆積する段階を含む。上述の特徴を有するディスプレイおよび電子装置も開示される。
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【課題】光配向の感度が良好であり、高耐熱性によるキャリア移動度安定性を実現すると共に、有機半導体分子の高レベルでの異方的配向による優れたキャリア移動度を発揮可能な有機半導体配向膜を形成し得る有機半導体配向用組成物を提供する。
【解決手段】下式(1)及び(2)で表される化合物に由来する基からなる[A]光配向性基を有するポリオルガノシロキサン化合物を含有する有機半導体配向用組成物。
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【課題】簡易且つ実施が容易な高分解能パターンの作成方法を提供する。
【解決手段】第1熱伝導率を示す物質から作られる支持体1の上面上に少なくとも1つのパターンを作成する方法は、第2熱伝導率を示し、且つ、パターンの形状に対応する形状を有する少なくとも1つの孔部8を含む物質から作られるマスク7を配置する工程を含む。孔部8は、支持体1の底面に接触する。第2導電率に対する第1導電率の比率は、その方法の実施期間(duration)において、2以上又は1/2以下である。また、その方法は、パターンを形成するように作られた物質を含む溶液を上面上に堆積する工程と、溶液を蒸発させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】その表面だけが配向制御された有機半導体薄膜、プラズマ処理に比べて有機半導体に対する損傷を抑えることが可能な有機半導体の配向制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の表面に配向層を有する有機半導体薄膜、及び有機半導体からなる薄膜に中性粒子ビームを照射することにより有機半導体の配向制御を行う有機半導体薄膜の配向制御方法である。 (もっと読む)


【課題】有機半導体フィーチャの堆積性能が改善されたプロセスを提供する。
【解決手段】1つ又はそれ以上の有機半導体を含む液体組成物を準備し、液体組成物を、第1の温度における非ニュートン型から第2の温度におけるニュートン型へ変換し、変換された液体組成物を基板上に堆積させて1つ又はそれ以上の半導体フィーチャを形成するステップを含む、半導体フィーチャを形成するプロセス。 (もっと読む)


【課題】半導体材料が高分子量であっても、テンプレートを用いた塗り分けを可能とする半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板1にゲート絶縁膜2およびソース電極3c,ドレイン電極3dを製膜した状態で、基板1表面にパーフルオロアルキル基を有する第1の自己組織化単分子膜(第1SAM膜5)を形成した。続いて、第1SAM膜5における高分子有機半導体膜を塗布すべき領域5aをオゾン処理を施すことで削除し、その領域5aに、フェネチル基を有する第2の自己組織化単分子膜(第2SAM膜6)を形成した。続いて、基板1を予め40℃に加熱しておき、40℃に温度制御されたポリ(3−ヘキシルチオフェン)(P3HT)0.5重量パーセントジクロロベンゼン溶液8に基板1を浸漬し、垂直に引き上げることで、薄膜トランジスタを作製した。 (もっと読む)


【課題】加工に適した加工特性を保持しつつ、室温における安定性が維持された半導体組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物、液体溶剤、半導体材料の溶解性を高める溶解促進剤を含む半導体材料を含む、液体組成物。
【化1】


(一般式(I)中、Aは二価の連結基;RおよびRは、それぞれ独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、ヘテロ原子含有基、ハロゲン、パーハロアルキル、アルコキシアルキル、シロキシル置換アルキル、およびポリエーテルから選択され、nは2〜5,000の整数である。) (もっと読む)


フッ素化シリルエチニルペンタセン、及びフッ素化シリルエチニルペンタセンを含有する組成物を開示する。フッ素化シリルエチニルペンタセン、及びフッ素化シリルエチニルペンタセンを含有する組成物の製造並びに使用方法も開示する。
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【課題】有機半導体の特性低下を招くことなく、ポリシルセスキオキサン薄膜に有機半導体膜を均一に製膜する方法を提供する。
【解決手段】フェニル基修飾コロイダルシリカを含有する有機半導体溶液をポリシルセスキオキサン薄膜上に塗布し、塗膜を乾燥させることを特徴とする、ポリシルセスキオキサン薄膜への有機半導体膜の製膜方法。 (もっと読む)


有機薄膜トランジスタを形成する方法であって、有機半導体の堆積の前に1つ以上の結晶化部位でチャネル領域の外側の表面に種晶付けし、種晶付けされた表面、およびチャネル領域上に有機半導体の溶液を堆積させることにより、有機半導体が結晶化部位または各結晶化部位において結晶領域を形成し始めるようにして、結晶領域または各結晶領域が、その結晶化部位からチャネル領域を越えて、前進する表面蒸発前線により定まる方向に成長するようにし、エネルギーを印加して表面蒸発前線の移動の方向および速度を制御することにより、チャネル領域の外側の1つ以上の結晶化部位からの、チャネル領域を越えた結晶領域または各結晶領域の成長の方向および速度を制御することを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】インクジェット法による有機半導体層のパターン形成を歩留まり良く達成することができる有機薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】基板、ゲート電極、ゲート絶縁膜、該ゲート絶縁膜よりも表面自由エネルギーの高いソース電極、該ゲート絶縁膜よりも表面自由エネルギーの高いドレイン電極、有機半導体層を有する有機薄膜トランジスタの製造方法であって、有機半導体を第一の溶媒に溶解し、インクジェット法で滴下することで、該ソース電極と該ドレイン電極と該ゲート絶縁膜と、あるいは該ソース電極と該ドレイン電極と接触する島状有機半導体層を形成する段階と、該有機半導体を可溶な第二の溶媒をインクジェット法で該島状有機半導体層に滴下し、該ソース電極と該ドレインン電極と該ゲート絶縁膜と接触する島状有機半導体層を形成する段階を含み、第二の溶媒は第一の溶媒より表面張力が低く、かつ、第二の溶媒は第一の溶媒より沸点が低い、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有する有機光電変換素子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に設けられた陽極12、陰極13、p型半導体材料とn型半導体材料を含む光電変換層14を備える有機光電変換素子の製造方法において、p型半導体材料もしくはn型半導体材料のいずれか一方の貧溶媒を含む層を塗布により形成した後、光電変換層14を塗布法により形成することを特徴とする有機光電変換素子の製造方法。 (もっと読む)


減圧乾燥方法が提供されている。この方法は:フィルム形成性材料および少なくとも1種の溶剤を含有する液体組成物をワークピース上に堆積させて湿潤層を形成するステップ;ワークピース上の湿潤層を、凝縮器を備える減圧チャンバに入れるステップ;および、湿潤層を、−25〜80℃の範囲内の制御温度、および、10-6〜1,000Torrの範囲内の適用された減圧下で、1〜100分間の間処理するステップ;を含み、ここで、凝縮器は、溶剤が適用された減圧で液体として凝縮されることとなる温度で維持される。
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【課題】本発明は、高導電性と高透明性を併有する有機薄膜とその製造法、ならびにそれらを用いて製造される有機デバイスを提供する。
【解決手段】先ず、導電性高分子とこの導電性高分子材料の溶解性を高めるための絶縁性の高分子材料からなるドーパントとを溶媒に溶解し、導電性を高めるために1次粒子を分割して粒径の小さく揃った溶液を基板の表面に供給すると共に、当該基板を回転させ、前記基板の表面に1次コロイド粒子の単層又は数層からなる塗布膜を形成する。続いて前記基板を加熱して前記塗布膜中の溶媒を除去し、高導電性と高透明性を併有する有機薄膜を形成する。また前記溶液を基板の中心部に供給する前に、当該溶液に対して基板の漏れ性を高めるためにプリウエット液を基板の表面に塗布してもよい。 (もっと読む)


電気活性材料の層を形成する方法が提供されている。この方法は:電気活性材料および少なくとも1種の溶剤を含有する液体組成物をワークピース上に堆積させて湿潤層を形成するステップ;ワークピース上の湿潤層を固体吸収性材料を含有する減圧チャンバ中に入れるステップ;および湿潤層を、−25℃〜80℃の範囲内の制御温度、および、10-6Torr〜1,000Torrの範囲内の適用された減圧下で1〜100分間の間処理するステップを含む。
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共有結合性有機骨格として配列した、複数のセグメントと複数の連結基とを含む、構造化有機薄膜を製造するための混合溶媒法であって、構造化有機薄膜は、複数セグメントの厚さの構造化有機薄膜とすることができる。
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