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Fターム[5F083GA25]の内容

半導体メモリ (164,393) | 改善・改良の目的 (17,234) | 動作安定化 (4,921) | 不純物混入、拡散防止 (686)

Fターム[5F083GA25]に分類される特許

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【課題】 水素によるキャパシタ誘電体膜の劣化を防止することが可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリコン(半導体)基板1の上に下地絶縁膜10を形成する工程と、下地絶縁膜10の上に、下部電極11a、キャパシタ誘電体膜12a、及び上部電極13aを順に形成してなるキャパシタQを形成する工程と、キャパシタQを覆う第1層間絶縁膜15を形成する工程と、第1層間絶縁膜15の上に、シリコン基板1にバイアス電圧を印加しないプラズマCVD法により第1保護絶縁膜16を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】1マスク加工の強誘電体キャパシタにおいて、セルサイズの縮小を図る。
【解決手段】強誘電体記憶装置は、強誘電体キャパシタ30の上部電極TEと、強誘電体キャパシタ30の下部電極BEと、上部電極TE及び下部電極BE間に挟まれ、上部電極TEの側面と一致する側面を有する第1の部分FEaと下部電極BEの側面と一致する側面を有する第2の部分FEbとで構成され、第2の部分FEbの側面が第1の部分FEaの側面よりも外側に突出することで段差FE’が形成された強誘電体膜FEと、上部電極TE上に設けられたトップマスク24と、トップマスク24の側面の一部、上部電極TEの側面及び強誘電体膜FEの第1の部分FEaの側面に設けられ、トップマスク24の頂上部よりも低くかつ上部電極TEの頂上部より高い頂上部を有するサイドマスク26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜を還元性雰囲気中で形成する際に供給される還元剤としての水素が、酸化物誘電体中に拡散されるのを防止或いは抑制する水素バリア構造を提供する。
【解決手段】電気的導電性及び水素透過性を有する上部電極26−1、26−2が金属酸化物強誘電体25−1、25−2に隣接し、更に、該上部電極26−1、26−2に接触する接触部分を含むと共に電気的導電性及び水素透過性を有するローカル配線層160が設けられる。更に、該ローカル配線層160を覆う絶縁性水素バリア層170が設けられる。この構造によれば、水素が該配線層160及び該上部電極26−1、26−2を介して該金属酸化物強誘電体25−1、25−2中に拡散するのを防止或いは抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜を還元性雰囲気中で形成する際に供給される還元剤としての水素が、酸化物誘電体中に拡散されるのを防止或いは抑制する水素バリア構造を提供することを目的とする。
【解決手段】電気的導電性及び水素透過性を有する上部電極26−1、26−2が金属酸化物強誘電体25−1、25−2に隣接し、更に、該上部電極26−1、26−2に接触する接触部分を含むと共に電気的導電性及び水素非透過性を有するローカル配線層162が設けられる。この構造によれば、該配線層162を形成した後に、コンタクトプラグ32を含む層間絶縁膜28を還元性雰囲気中で形成するので、水素が該配線層162及び該上部電極26−1、26−2を介して該金属酸化物強誘電体25−1、25−2中に拡散するのを防止或いは抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタのプロセスダメージ耐性を向上させる半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の一形態の半導体装置は、半導体基板(101)と、前記半導体基板の上方に設けられた、誘電体膜(117)を下部電極(115)と上部電極(118、119)とで挟んでなるキャパシタと、を備え、前記上部電極は、結晶構造をなす第1のMOx型導電性酸化膜(Mは金属元素、Oは酸素元素、x>0)を含む積層構造をなし、前記第1のMOx型導電性酸化膜の結晶粒径が5nm〜100nmである。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを配置する構造においてキャパシタ絶縁膜や上部電極界面に与えられたダメージを効率よく回復させる半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一形態の半導体装置は、半導体基板(101)の上方に形成された、下部電極(115)とMOx型導電性酸化物(Mは金属元素、Oは酸素元素、x>0)を含む電極膜を有する上部電極(117)とで誘電体膜(116)を挟んでなるキャパシタと、前記上部電極に接続されたコンタクト(122)と、を備え、前記電極膜は、前記コンタクト直下の膜厚がその他の部分の膜厚に比べて薄い。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体素子の下に位置するバリア膜のバリア能力を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、絶縁膜10に接続孔10aを形成する工程と、接続孔10aの中に導電性のプラグ12aを形成する工程と、プラグ12a上に、組成に厚さ方向の変化を有するバリア膜20を形成する工程と、強誘電体膜を有する強誘電体素子を形成する工程とを具備する。バリア膜20を形成する工程は、第1の成分からなる第1の層21a,21b,21c,21dと、第2の成分からなる第2の層22a,22b,22cとを交互に積層する工程と、これら第1の層及び第2の層をアニール処理する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電気的特性に優れた、より高性能な強誘電体メモリ装置及びその製造方法。
【解決手段】半導体基板11上に下側絶縁膜(第1絶縁膜)30を形成し、下部電極42、強誘電体層44及び上部電極46が順次に積層されてなる強誘電体キャパシタ構造体40を形成し、強誘電体キャパシタ構造体を覆う上側絶縁膜(第5絶縁膜)50を形成し、上側絶縁膜上に延在する配線層70を形成し、配線層及び上側絶縁膜を覆う5〜50nmの膜厚を有する酸化アルミニウム膜90を形成する。 (もっと読む)


【課題】容量絶縁膜を構成する強誘電体膜の特性の劣化を防止することによって、強誘電体メモリの信頼性を向上させる。
【解決手段】メモリセルトランジスタと不純物拡散層111とが形成された半導体基板100の上に、メモリセルトランジスタと接続する第1のプラグ113及び不純物拡散層111と接続する第2のプラグ114を有する第1の層間絶縁膜112を形成する。第1の層間絶縁膜112の上に、第1のプラグ113と接続する容量下部電極115、強誘電体膜よりなる容量絶縁膜118、及び容量絶縁膜118の外側まで延び且つ第2のプラグ114と電気的に接続する容量上部電極119を順次形成する。容量上部電極119の上に第2の層間絶縁膜120を形成した後、各層間絶縁膜に、不純物拡散層111と上層配線122とを接続する第3のプラグ121を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極構造下方のプラグの酸化を抑制する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板(S)と、この半導体基板に形成されたトランジスタの活性領域(107)に接続した導電性プラグ(118)と、この導電性プラグの底面部及び側面部に被覆する金属シリサイド膜(117)と、前記導電性プラグ上に形成された電極構造(200)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高密度化に伴う種々の不具合を回避することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 強誘電体キャパシタを形成した後、強誘電体キャパシタの上部電極22上に、Ti又はIrからなるキャップ膜19を形成する。その後、強誘電体キャパシタを覆うアルミナ膜23を保護膜として形成する。更に、強誘電体キャパシタをアルミナ膜23の上から覆うSiO2膜をスパッタ法により形成する。層間絶縁膜25を形成した後、キャップ膜19及び下部電極20まで到達する孔26を夫々形成し、その内部にTi又はTiNからなるバリアメタル膜27及びW膜28を形成する。 (もっと読む)


トランジスタと抵抗等複数種類の半導体素子を簡略化した工程で作成する。 半導体装置の製造方法は、半導体基板にアスペクト比1以上の素子分離領域を形成し、ゲート絶縁膜を形成し、シリコン層を堆積し、パターニングしてゲート電極と抵抗素子を形成し、ゲート電極の側壁サイドウォールを形成し、第1の活性領域に高濃度の燐を、第2の活性領域及び抵抗素子に高濃度のp型不純物を、イオン注入し、500℃以下の温度でサリサイドブロック層を形成し、サリサイドブロック層を覆うように金属層を堆積し、選択的に金属シリサイド層を形成する。厚いゲート絶縁膜と著しく薄いゲート絶縁膜を形成し、サイドウォール形成前、厚いゲート絶縁膜は貫通しない第1導電型のイオン注入と、厚いゲート絶縁膜も貫通する逆導電型の斜めイオン注入を行う。
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【課題】 キャパシタ誘電体膜が劣化するのを防止することが可能な容量素子、半導体装置、及び容量素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 基材10と、基材10の上に形成された下地絶縁膜11と、下地絶縁膜11の上に下部電極13、キャパシタ誘電体膜14、及び上部電極15を順に形成してなるキャパシタQと、上部電極15上に形成され、キャパシタQの少なくとも一部を覆う下部保護絶縁膜16aと、下部保護絶縁膜16aの上に形成され、該下部保護絶縁膜16aよりもエネルギバンドギャップが広い上部保護絶縁膜16bと、を有することを特徴とする容量素子による。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜に埋め込まれた導電プラグ上にキャパシタを形成する場合、その導電プラグ上にPZTなどを成膜する際の成膜温度を抑える必要性がなく、且つ、PZTの製造時に生じる酸素の下部電極への内向拡散を抑制することを可能にしようとする。
【解決手段】 層間絶縁膜1に埋め込まれた導電性プラグ2の頂面を含む領域にSiO2 、SiN、Al2 3 から選択されたアモルファスの第1層3A、第1層3A上に形成されたTiAlN或いはTi/TiAlNからなる第2層3B、Ir或いはIrO2 からなる第3層3Cで構成された下部電極3と、下部電極3上に順に形成された誘電体層4及び上部電極5とを備える。 (もっと読む)


【課題】強誘電体キャパシタを有する半導体装置に関し、製造工程中に導入される水素や水分の影響による強誘電体キャパシタの特性劣化を抑制しうる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10上に強誘電体キャパシタを形成する工程と、強誘電体キャパシタを覆うように絶縁膜54を形成する工程と、絶縁膜54の表面に付着し又は膜中に吸蔵する水素及び/又は水分を脱離する加熱処理を行う工程と、絶縁膜54上にアルミニウム酸化膜よりなるキャパシタ保護膜56を形成する工程とを有し、加熱処理を行う工程とキャパシタ保護膜を形成する工程とを、同一装置内において大気開放せずに連続して行う。 (もっと読む)


【課題】コンタクトプラグ部も含む強誘電体キャパシタの周囲から水素及び水分等が強誘電体キャパシタへ侵入することを防止した半導体記憶装置及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決した半導体記憶装置は、半導体基板の上方に形成された強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタの上面に形成され、この強誘電体キャパシタの形成時にマスクとして働く第1の水素バリア膜と、前記第1の水素バリア膜を含む前記強誘電体キャパシタの上面及び側面に形成された第2の水素バリア膜と、前記第1及び第2の水素バリア膜を貫通して設けられ、前記強誘電体キャパシタの上部電極に接続し、側面が水素バリア膜で囲まれたコンタクトプラグとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置において、高融点金属シリサイドを形成しない第1の領域における高融点金属拡散防止膜の信頼性を向上し、高融点金属拡散を確実に防止して信頼性の向上を図る。
【解決手段】 高融点金属シリサイドを形成しない領域上に、複数層構造の高融点金属拡散防止膜200が形成され、この上に高融点金属膜206が形成される。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体層又は高誘電体層よりなる容量絶縁層を用いたキャパシタにおいて、下部電極と電気的に接続するプラグに形成されるシームによって、キャパシタの特性が劣化しない構造を実現する。
【解決手段】 半導体記憶装置は、半導体基板(1)の上に形成された絶縁層(5,11)と、絶縁層(5,11)中に形成された第1のホール(12)の内部に形成された第1のプラグ(15)と、絶縁層(5,11)の上に形成され、第1のホール(12)と連通する第2のホール(18)を有する絶縁性の第1の水素バリア層(17)と、第2のホール(18)の内部に形成された導電性の第2の水素バリア層よりなる第2のプラグ(19)と、第1の水素バリア層(17)及び第2のプラグ(19との上に、下から順に形成された下部電極(20)、容量絶縁層(22)、及び上部電極(23)とを備える。第1のプラグ(15)の内部には、シーム(16)が形成されており、該シーム(16)の少なくとも一部には、絶縁性材料(17a)が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 横方向を含む全方向からの水素の侵入に対するバリア性に優れた強誘電体キャパシタを備えた半導体記憶装置及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 上記の課題を解決した半導体記憶装置は、半導体基板上に形成されたトランジスタと、前記トランジスタの上方に形成され、下部電極、強誘電体膜及び上部電極とを含む強誘電体キャパシタと、複数の前記強誘電体キャパシタからなる強誘電体キャパシタセルアレイの側方を連続して囲む第1の水素バリア膜と、前記強誘電体キャパシタセルアレイの上方に形成され、前記第1の水素バリア膜と全周囲で接する第2の水素バリア膜とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体キャパシタの特性の劣化をより確実に抑制することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 Al23膜12を全面に形成した後、Al23膜12に上部電極11aを露出する開口部12aを形成する。次に、厚さが50nm程度のAl膜13を全面に形成する。次に、Al膜13のパターニングを行うことにより、容量絶縁膜10aの上方及び側方を覆うAl保護膜13aを形成する。次に、Al23膜12及び下部電極膜のパターニングを行うことにより、下部電極9aを形成する。次に、全面に層間絶縁膜14を形成する。次に、層間絶縁膜14及びAl23膜12に下部電極9aまで到達する開口部14aを形成し、層間絶縁膜14にAl膜13まで到達する開口部14bを形成する。次に、下部電極9aに接続されるAl配線15a及びAl膜13を介して上部電極11aに接続されるAl配線15bを形成する。 (もっと読む)


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