説明

Fターム[5F083GA25]の内容

半導体メモリ (164,393) | 改善・改良の目的 (17,234) | 動作安定化 (4,921) | 不純物混入、拡散防止 (686)

Fターム[5F083GA25]に分類される特許

541 - 560 / 686


【課題】水分又は水素の侵入による強誘電体キャパシタの性能劣化をより確実に防止できるとともに、製造工程数の増加を回避できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板110上にトランジスタTを形成した後、第1の絶縁膜121を形成する。次に、第1の絶縁膜121上に強誘電体キャパシタ130を形成し、その上に第2の絶縁膜131aを形成する。次に、第2の絶縁膜131aの上面を平坦化した後、トランジスタTの不純物領域118に到達するコンタクトホールを形成し、そのコンタクトホール内に導体を埋め込んでプラグ133を形成する。その後、酸化アルミニウム等により水素バリア層134を形成し、その上に第3の絶縁膜131bを形成する。次いで、強誘電体キャパシタ130及びプラグ133に接続するコンタクトホールを形成した後、コンタクトホール内に導体を埋め込んで配線137を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属配線の速い電荷伝達を妨げる要因を除去し、また、金属配線の表面の損傷を防止し、半導体メモリ素子の高速動作を実現することができるNANDフラッシュメモリ素子等の半導体メモリ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体メモリ素子の製造方法は、基板30上にコンタクトプラグ40、42、43、及びコンタクトプラグ40、42、43を囲む第1の層間絶縁膜39と第2の層間絶縁膜41を形成するステップと、パターニングされたTi/TiN膜による拡散防止膜46及びタングステン膜による金属配線47を含み、コンタクトプラグ40、42、43の上に重なる金属配線構造Mを形成するステップと、金属配線47の表面を酸化させ、金属配線47の表面に保護膜49を形成するため、H2SO4、H2O2、脱イオン水及びHFを混合して得られた洗浄ケミカルを利用するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】シリンダーの高さを高くしても、ウェットディップアウトにおいて、隣接するストレージノードの間のブリッジ現象を防止することのできる半導体素子のキャパシター製造方法を提供すること。
【解決手段】コンタクトプラグが形成された半導体基板上に中間層が挿入された積層構造の分離構造を形成するステップと、分離構造をエッチングしてコンタクトプラグの一部分を開放させるオープン領域を形成するステップと、オープン領域上にストレージノード32Aを形成するステップと、分離構造の一部分をエッチングしてストレージノード32Aの一部分を囲むパターニングされた中間層27Aを形成し、ストレージノード32Aを支持するステップと、分離構造の残留部分を除去するステップと、パターニングされた中間層を除去してストレージノード32Aの内壁及び外壁を全て露出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】立体スタック型構造を有する容量素子の容量ばらつきを軽減し且つ製造歩留りを向上する。
【解決手段】半導体記憶装置100は、第1導電膜104b及びその上の第2導電膜104aを少なくとも含む第1積層構造体104x及び第2積層構造体104yと、第1及び第2積層構造体104x及び104yを覆う絶縁膜105と、絶縁膜105及び第1積層構造体104xの第2導電膜104aに形成され、第1積層構造体104xの第1導電膜104bに達する凹部105aとを備え、少なくとも凹部105aの側壁に形成された第1の電極膜106及び第1積層構造体104xからなる容量下部電極110と、容量下部電極110を覆う容量絶縁膜107と、容量絶縁膜107上の第2の電極膜108とからなる容量素子111を更に備える。第2積層構造体104yは、絶縁膜105の表面から第2導電膜104aの上面までの膜厚Hの測定に用いられる。 (もっと読む)


【課題】プラグを介した導電接続構造を具備した半導体装置におけるデバイス構成層の結晶配向性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置100は、基板10上の層間絶縁膜26に形成された貫通孔24内に設けられてなるプラグ20を介した導電接続構造を具備した半導体装置であり、前記プラグ20は、前記貫通孔24内に第1導電膜を埋め込んでなるプラグ導電層22を有しており、少なくとも前記プラグ導電層22上には、シリコンを含む導電材料からなる第2導電膜21が形成されており、前記第2導電膜21上には、自己配向性を有する導電材料からなる窒化チタン層12(第3導電膜)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】DRAMメモリセル形成時の熱処理による負荷を低減させ、メモリセルおよびこれと同一基板上に形成されるMISFETの特性を向上させる。
【解決手段】メモリセル形成領域に、情報転送用MISFETQsとキャパシタCからなるメモリセルが形成され、論理回路形成領域に、論理回路を構成するnチャネル型MISFETQnとpチャネル型MISFETQpとが形成される半導体集積回路装置の、キャパシタCが形成される酸化シリコン膜41を、450℃〜700℃の温度で、プラズマCVD法を用いて形成する。その結果、酸化シリコン膜41からの脱ガス量を低減でき、脱ガスによってキャパシタCの下部電極43を構成するシリコン膜表面のシリコン粒の成長が阻害されず、容量を大きくすることができ、また、酸化シリコン膜41の成膜後に、水分等を除去するための熱処理工程を省くことができ、MISFETの特性の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】プラグを介した導電接続構造を具備した半導体装置におけるデバイス構成層の結晶配向性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、基板10上の層間絶縁膜26に形成された貫通孔24内に設けられてなるプラグ20を介した導電接続構造を具備した半導体装置であり、前記プラグ20が、前記貫通孔24内に埋め込まれたプラグ導電層22と、該プラグ導電層22上に埋め込まれた第2導電膜21と、前記第2導電膜21の表面部21aに形成されたアモルファス層とを有しており、前記プラグ20表面のアモルファス層上に窒化チタン層12が形成されている構成である。 (もっと読む)


【課題】コンタクトプラグ内のボイドの露出を防止し、強誘電体キャパシタを構成する容量下部電極の下にある拡散防止膜とコンタクトプラグとの接触面積を増加させ、強誘電体キャパシタの電気特性の劣化を防止する。
【解決手段】半導体基板11の上に形成された第1の層間絶縁膜16と、第1の層間絶縁膜中に形成され、半導体基板11に接続されたコンタクトプラグ17と、コンタクトプラグ17及び第1の層間絶縁膜16の上に形成された導電性の拡散防止膜21と、拡散防止膜21の上に下から順に配置された、容量下部電極22、容量絶縁膜24及び容量上部電極25を有する容量素子とを備え、コンタクトプラグ17の上面の高さは、第1の層間絶縁膜16の上面よりも高い。 (もっと読む)


【課題】水素バリア膜に由来するパーティクルにより上部電極と引き出し配線とが短絡することがない強誘電体メモリ装置を実現できるようにする。
【解決手段】基板の上に形成された絶縁性の第1の水素バリア膜13と、第1の水素バリア膜13の上に順次形成された下部電極15、強誘電体膜16及び上部電極17からなる容量素子31並びに容量素子31の側面を覆う層間絶縁膜18を含むメサ部32と、メサ部32の側面を覆い、下部が第1の水素バリア膜13と接する導電性の第2の水素バリア膜19と、第2の水素バリア膜19と接し且つメサ部32の上を覆う絶縁性の第3の水素バリア膜20とを備えている。 (もっと読む)


マイクロ電子工学装置用の電子部品および電子部品の製造方法。こうした方法にかかる特定の実施形態のひとつには、下地層を工作物の上に堆積するステップと、導電層をその下地層の上に形成するステップと、が含まれる。この方法ではさらに続けて、誘電層を導電層の上に堆積するステップを行ってもよい。この下地層の材料は、誘電層の誘電率を、その下地層が導電層の下に無い場合に較べて高めるようなものである。例えば下地層は、誘電層を導電層の上に堆積した後にあらためて高温焼き鈍し工程にかけなくとも、別の方法で非晶質誘電層を結晶化させる構造もしくはそのほかの特性を薄膜積層に与え得る。本方法の実施例のいくつかでは、あらためての高温焼き鈍し工程を使わないようにできるので、高誘電率を持つ誘電層をつくるにあたって非常に役立つであろう。
(もっと読む)


【課題】 高速、小面積で、かつ低消費電力を実現する強誘電体を搭載した半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 複数のメモリセルと、各々が同一行に並ぶ複数のメモリセルに共通に接続された複数のビット線BLと、各々が同一列に並ぶ複数のメモリセルに共通に接続された複数のワード線WLおよびプレート線CPと、列方向に並ぶ複数のプレート電位供給線CPSと、該複数のプレート電位供給線の各々と、対応する複数のプレート線の各々とを電気的に接続する手段とを備える。プレート電位供給線は、プレート線より低抵抗の材料で構成され、複数のメモリセルのキャパシタの各々は、その周囲を水素バリア膜HBで包括され、複数のプレート電位供給線は、水素バリア膜HBより下方に配置され、複数のプレート電位供給線CPSは、平面的に見て水素バリア膜が配置されている領域内において、同一のプレート線の複数箇所で同一のプレート線と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】NAND型不揮発性メモリの消去動作として、PウェルやNウェルなどの基板端子を用いないで、不揮発性メモリ素子における電荷蓄積部に注入された電荷を放出する、すなわちNAND型不揮発性メモリのデータの消去動作する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】NAND型不揮発性メモリにおけるデータの消去方法において、不揮発性メモリ素子における電荷蓄積層に格納された電荷の放出について、ビット線、ソース線、及び制御ゲートに電位を印加することにより行う。そして、不揮発性メモリ素子における電荷蓄積層に格納された電荷の放出を、電荷を放出する不揮発性メモリ素子のソース端子、ドレイン端子、及び制御ゲートに電位を印加することにより行う。 (もっと読む)


【課題】微細な強誘電体メモリを製造する場合においても、強誘電体膜の劣化を防止できるようにする。
【解決手段】半導体基板の上方に形成された強誘電体キャパシタ100を覆うように、アルミニウム酸化物膜150をALD法により形成し、当該アルミニウム酸化物膜150を形成した後、強酸化作用のあるオゾン(O3)を含む酸化性ガス雰囲気中においてアニール処理を行うようにして、アルミニウム酸化物膜150を緻密化した膜とする。これにより、強誘電体膜100bへの水素等の侵入を阻止し、強誘電体膜100bが還元されるのを回避する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタとトランジスタで構成される不揮発性記憶素子は、微細化や高速化が難しい。今後の微細化や高速化に適した不揮発性記憶素子の素子構造が望まれる。
【解決手段】半導体プロセスと親和性のあるプロセスを用いて、下部電極25上に形成された可変抵抗膜26と、可変抵抗膜26上に形成されて可変抵抗膜26の側面を含む全面を覆い、かつ外側に拡大して形成された上部電極27とから記憶部が構成される。さらに、上部電極27の外側に拡大された拡大電極部28に接し、拡大電極部28の下に形成された接続電極29と、下部電極25と接続電極29との側面を埋めて形成される第2の層間絶縁膜30とは記憶部の下部を覆っている。また、記憶部の上部には電極引き出し部および記憶部を覆い、かつ第2の層間絶縁膜30上に形成された第3の層間絶縁膜31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】相変化メモリ装置において、アタッカーによる相変化膜へのレーザ照射を防止し、セキュリティ性を向上する。
【解決手段】相変化メモリセルは、選択トランジスタ1と記憶素子2を有しており、記憶素子2は相変化膜で形成された記憶膜21を備えている。記憶膜21の上方には、レーザに対する反射率の高い材料から成るビット線24が形成される。ビット線24は、記憶膜21よりも幅が広く形成されており、記憶膜21の上方を完全に覆うように配設される。 (もっと読む)


【課題】トランジスタ近傍に窒化膜が存在しても、シリコン酸化膜中のヒ素の増速拡散や
シリコン基板中のヒ素の増速拡散を起こさない、またトンネル酸化膜の劣化を引き起こす
ことの無い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiHClを原料ガスとして使用し、高温にて成膜を行うことにより、
また原料ガスとして四塩化シリコンを使用して、Si−H結合の無いシリコン窒化膜13
を形成できる。また、低温で窒化膜成膜後に成膜温度より高い温度でアニールを行うこと
により窒化膜中の水素を一旦脱離した後、高温工程を行うことでSi−H結合の影響を抑
制できる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ構造の上部電極の材料に酸化イリジウムを採用して特性劣化の防止を図るも、酸化イリジウムの還元を抑止してポーラス化を防止し、結果として高い特性確保を可能とする。
【解決手段】強誘電体キャパシタ構造30を形成するに際して、キャパシタ膜25上に上部電極層26の構成要素であるIrO2膜26a及びIrOx膜26bを順次形成する。そして、O2雰囲気で600℃〜750℃、ここでは725℃で1分間程度のRTA処理により、IrOx膜26bの表層のみを酸化し、IrOx膜26bの他の部分に比べて酸化度の高い、高酸化度層19を形成する。 (もっと読む)


【課題】徒に工程数を増加させることなく、強誘電体キャパシタにダメージを与えずに強誘電体キャパシタに対する開孔を層間絶縁膜及び水素拡散防止膜に形成し、しかも不要な残存物を除去する。
【解決手段】ドライエッチングにより、層間絶縁膜33に強誘電体キャパシタ構造30への第1のビア孔34a,35aを形成した後、ウェットエッチングにより、第1のビア孔34a,35aに整合するように、水素拡散防止膜28,27に強誘電体キャパシタ構造30の一部を露出させる第2のビア孔34b,35bを形成し、第1のビア孔34a,35aと第2のビア孔34b,35bとがそれぞれ連通してなるビア孔34A,35Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを形成する際の強誘電体膜のダメージを回復させ、熱処理を原因とする強誘電体膜の組成の変動を抑制する半導体装置、及び半導体装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】半導体装置1であって、シリコン基板上3に下部電極32、強誘電体膜33、及び上部電極34からなるキャパシタ37と、強誘電体膜33を構成する元素のうち少なくとも一以上の元素と同一の元素を含有する膜によって強誘電体膜33と上部電極34とを覆うキャパシタ蒸発防止膜38と、キャパシタ蒸発防止膜38を覆うキャパシタ保護膜39とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】厚さを正確に制御し、界面構造を改善し、電子トラップを低密度とし、さらに、誘電体層および基板から/へのドーパントの不純物拡散を阻止することができるプロセスを提供する。また、既存の製造プロセスに容易に統合することができ、しかも、コストはほとんど増すことがないプロセスを提供する。
【解決手段】MOSFETのゲート酸化物またはEEPROMのトンネル酸化物として使用するための、極薄誘電体層を成長させるためのプロセスを記載する。ウェハと酸窒化物との界面におよび酸窒化物の表面に窒素濃度のピークを有し、かつ、酸窒化物のバルク内に低い窒素濃度を有する、シリコン酸窒化物層が、酸化窒素および窒素性酸化ガス内で一連のアニールを行なうことによって形成される。 (もっと読む)


541 - 560 / 686