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Fターム[5F092AA02]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 目的、効果 (2,233) | 高出力化 (372)

Fターム[5F092AA02]に分類される特許

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【課題】電子と正孔の相互作用による、磁化方向が略平行なときの電流Iと、磁化方向が略反平行なときの電流IAPとの差の絶対値の減少を抑制することを可能にする。
【解決手段】表面にn型の半導体領域が設けられた半導体基板10と、半導体領域上に離間して設けられたソース電極30aおよびドレイン電極30bであって、ドレイン電極は半導体領域上に設けられ半導体領域の半導体よりもバンドギャップが大きくかつ価電子帯端が半導体領域の半導体の価電子帯端よりも低いエネルギーを有するn型の第1半導体層31bと、第1半導体層上に設けられた第1強磁性層34bとを有し、ソース電極は半導体領域上に設けられた第2強磁性層34aを有する、ソース電極およびドレイン電極と、ソース電極とドレイン電極との間の半導体領域に設けられたゲート電極24と、を備え、第1および第2強磁性層のうちの一方は磁化方向が不変であり、他方は磁化方向が可変である。 (もっと読む)


【課題】強磁性体からなるソース・ドレインと有機チャネルとの間の界面抵抗が低く、良好なトランジスタ動作を実現するスピントランジスタ及び論理回路装置を提供する。
【解決手段】基板5と、基板上に設けられたチャネル層7と、チャネル層上に設けられ、強磁性体を含む第1電極10及び強磁性体を含む第2電極20と、チャネル層上において前記第1及び第2電極との間に設けられたゲート電極8と、チャネル層と第1及び第2電極との間のそれぞれに設けられた第1挿入層30及び第2挿入層40と、を備えたスピントランジスタを提供する。チャネル層は、六員環ネットワーク構造を有する炭素材料からなる。第1及び第2挿入層は、Pを含むGe、Bを含むGe、Pd、Co及びRhの少なくともいずれかを含む、または、Li、Na、Caのいずれか、または、それらのいずれかの化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】MTJ素子のMR比を向上させること。
【解決手段】MTJ素子(1)は、第1磁性層(10)と、第2磁性層(20)と、第1磁性層(10)と第2磁性層(20)との間に位置するトンネルバリア層(30)と、ハーフメタル材料で形成された第1ハーフメタル層(40)と、を備える。第1ハーフメタル層(40)は、第1磁性層(10)とトンネルバリア層(30)との間に介在し、トンネルバリア層(30)と接触し、第1磁性層(10)と磁気的に結合する。 (もっと読む)


【課題】低コストでホイスラー合金の規則化を促進させ、高い磁気抵抗効果を実現すること。
【解決手段】下地層11に自由磁化層12、非磁性層13、固定磁化層14、反強磁性層15および保護層16を積層した積層構造を有する磁気抵抗効果素子1において、自由磁化層12を固定磁化層14のうち少なくともいずれか1層をホイスラー合金で形成し、下地層、非磁性層13、保護層16のうち少なくとも1層をB2規則化構造の合金層で形成する。 (もっと読む)


【課題】電圧出力特性を向上させることが可能なシリコンスピン伝導素子の製造方法及びシリコンスピン伝導素子を提供すること。
【解決手段】シリコンスピン伝導素子10の製造方法において、シリコン膜3をウェットエッチングによりパターニングしてシリコンチャンネル層7を形成する第一工程と、シリコンチャンネル層7上に、互いに離間された磁化自由層12C及び磁化固定層12Bを形成する第二工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、フリー磁性層内にTa層を挿入した形態に比べて、上下シールド層間のギャップ長(GL)を小さくしつつ抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 フリー磁性層6は、例えば、Mg−Ti−Oから成る絶縁障壁層5上に、下から、エンハンス層12、第1軟磁性層13、非磁性金属層14、第2軟磁性層15の順に積層されている。前記エンハンス層12は例えばCo−Feで、第1軟磁性層13及び第2軟磁性層15は例えばNi−Feで、非磁性金属層14は例えばTiで形成される。前記エンハンス層12の平均膜厚と前記第1軟磁性層13の平均膜厚を足した総合膜厚T5は19Å以上28Å以下で形成される。これにより従来に比べて安定して高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 特に、フリー磁性層の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 絶縁障壁層5は、Mg−Oで形成され、前記フリー磁性層6は、下からエンハンス層12、第1軟磁性層13、Co−Ta層14及び第2軟磁性層15の順に積層されている。このように軟磁性層13,15間にCo−Ta層14を挿入した構成とすることで、フリー磁性層6の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 特に、抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1軟磁性層13と第2軟磁性層15との間に、Ti、Mg、Ir−Mn、RuあるいはPtのうち少なくともいずれか1種で形成された金属挿入層14が挿入されている。前記第1軟磁性層13と前記第2軟磁性層15は、磁気的に結合されて同一方向に磁化されている。前記第1軟磁性層13と絶縁障壁層5との間にはエンハンス層12が形成されている。これにより、絶縁障壁層5がMg−Oで形成されたトンネル型磁気抵抗効果素子において、従来に比べて、抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】垂直磁化型の記録層における磁化容易軸をより確実に垂直方向に向かせ得る構成、構造を有する不揮発性磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】不揮発性磁気メモリ装置は、(A)磁化容易軸が垂直方向を向いている記録層53を有する積層構造体50、(B)積層構造体50の下部に電気的に接続された第1の配線41、並びに、(C)積層構造体50の上部に電気的に接続された第2の配線42から成る磁気抵抗効果素子を備えており、積層構造体50の側面に近接して、記録層53を構成する材料のヤング率よりも高い値のヤング率を有する高ヤング率領域171が配置されている。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪および低RA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】フリー層18は、トンネルバリア層17の側から第1の強磁性層、挿入層および第2の強磁性層が順に積層された複合構造を有する。第1の強磁性層は、CoFe合金、または、そのCoFe合金にNiなどを添加してなる合金を含み、かつ、正の磁歪定数を有する。挿入層は、Fe,CoおよびNiから選択される少なくとも一種の磁性元素と、Ta,Ti,W,Zr,Hf,Nb,Mo,V,MgおよびCrから選択される少なくとも一種の非磁性元素とを含む。第2の強磁性層は、CoFeやNiFeなどからなり、負の磁歪定数を有する。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗を低減するのに適し且つ大きなMR比を得るのに適した磁気検出素子、および、そのような磁気検出素子を備える磁気再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気検出素子X1は、ハーフメタルよりなり且つ相互に離隔する一対の電極1A,1Bと、強磁性ハーフメタルよりなり且つ磁化反転可能な低抵抗層2と、一対の電極1A,1Bおよび低抵抗層2の間に位置し且つ導体よりなって低抵抗層2よりも高抵抗である高抵抗層3とを備える。本発明の磁気再生装置は、磁気記録媒体と、当該磁気記録媒体からの信号磁界を読み取るための磁気検出素子X1とを備える。 (もっと読む)


【課題】再生素子のセンシング能力を向上し、高記録密度で記録された情報の再生精度を向上する。
【解決手段】再生素子が有する多層膜が、非磁性層400と、この非磁性層400を間に挟む第1強磁性層401及び第2強磁性層402と、を有し、これらのうち、第1、第2強磁性層の少なくとも一方は、原子組成比がCo:Fe:B=2:1:1であり、かつL2規則化された結晶構造とされている。これにより、高い分極率を実現できるので、非磁性層の膜厚を一定以上に薄くするなどして素子抵抗を小さくしたとしても、高い磁気抵抗変化率が得られ、高いセンシング能力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高いMR比で低磁歪のCPP磁気リード・ヘッドを実現する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、リード・ヘッドは、磁気抵抗センサ膜の積層方向(膜面に垂直な方向)にセンス電流が流れるCPP(Current Perpendicular to Plane)型のリード・ヘッドである。本形態のCPP磁気ヘッドは、その磁気抵抗センサ膜における自由層構造に特徴を有している。本形態の自由層は積層された複数層から構成されており、ホイスラ合金層と、Co系アモルファス金属層とを有している。この自由層構造を有することにより、低磁歪で高いMR比を得ることができ、ノイズ特性にも優れたCPP磁気リード・ヘッドを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】面積抵抗(RA)を増加させることなく、所定値以上の磁気抵抗効果率(MR比)を確保しつつ、固定磁化層と自由磁化層との間の層間結合磁界(Hin)の低減が可能な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果素子1は、絶縁材料を用いて形成される絶縁層15と、磁性材料を用いて形成される第2の磁化層との間に、非磁性材料を用いて形成される非磁性層20を備え、非磁性層20は、絶縁層15上に形成される。 (もっと読む)


【課題】MR比のバイアス依存性を改善し、高い再生出力を有する磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】飽和磁化の異なる固定層13と自由層15を有し、かつホイスラー合金などの高スピン散乱材料を有する磁気抵抗効果素子において、固定層と自由層のうち飽和磁化が低い方の磁性層から高い磁性層の方に電子が流れるようにバイアス電圧を印加することで、高MR比と高バイアス耐性を両立し、高い再生出力を実現する。 (もっと読む)


【課題】 高い出力が得られるスピン蓄積型磁気センサ及びスピン蓄積型磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 このスピン蓄積型磁気センサは、非磁性層2の第1領域上に設けられたピンド層5Aと、非磁性層2の第2領域上に設けられたフリー層5Bとを備えている。非磁性層2とピンド層5Aとの間に電流を供給し、非磁性層2とフリー層5Bとの間の電圧を測定する。非磁性層2はCuからなり、第1磁性層3A及び第2磁性層3BはCoFeBからなり、第1絶縁層4A及び第2絶縁層4BはMgOからなる。この構造の場合、出力電圧を飛躍的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波受信チェーンで使用されるこのような発振器において要求される出力にできるだけ近い出力を得るために出力を大幅に増加しながら、精細性の点で高周波放出の品質を保持または改善さえすることである。
【解決手段】高周波発信器は、電流が流れることができる内蔵の磁気抵抗装置を有し、前記磁気抵抗装置が、“トラップ層”(2)として知られる第1の磁性層であって、その磁化が固定方向である第1の磁性層と、“自由層”(1)として知られる第2の磁性層と、“中間層”として知られ、前記第1及び第2の層の間に配置される非磁性層(3)と、を備える。前記発振器は、前記層を含む平面に垂直な方向において、上述の積層体を構成する前記層に電流が流れることを引き起こすことができる手段をさらに備える。前記磁気抵抗装置を構成する3つの層の1つは、それを通って電流が流れる少なくとも1つの収縮領域(8、11)を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来に比べ高いTMR比が室温で得られるCo基ホイスラー合金を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のCo基ホイスラー合金は、下記式1に示すように希土類元素が添加されてなることを特徴とする。
<式1>
Co2−xAB
(0<x<0.2、
Y:Ce,Pr,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb又はLu。
A:Fe又はMn。
B:Al,Si、Ga,Ge又はSn)
このCo基ホイスラー合金を用いた強磁性トンネル接合素子、磁気抵抗効果素子及び磁気検出素子の、それぞれ従来にはない高性能なものが得られた。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性にすぐれ、MR比の高い磁気抵抗素子を提供すること。
【解決手段】 磁気抵抗素子は、マンガンを有する層で形成した反強磁性層と、反強磁性層側に位置し、強磁性体及び白金族系金属を有する層で形成した第一磁化固定層、強磁性体を有する層で形成した第二磁化固定層及び該第一磁化固定層と該第二磁化固定層との間に位置する第一非磁性中間層を有する積層磁化固定層と、強磁性体を有する層で形成した磁化自由層と、積層磁化固定層と前記磁化自由層との間に位置する第二非磁性中間層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気ディスクの再生ヘッドのセンサ膜と磁性体上部シールドとの間には剥がれ防止のために非磁性密着層が介している。しかし、その層は低抵抗、高MR比、そしてシールド間隔の狭小化の妨げとなる。
【解決手段】センサ膜の上には非磁性密着層が介せず磁性体上部シールドが配置され、センサ膜の両側に形成される第1の絶縁膜、更にその両側に形成される一対の磁区制御用磁性膜、そのまた更にその両側に形成される一対の第2の絶縁膜上に形成される第3の絶縁膜の上には非磁性密着層を介して磁性体上部シールドが配置される構造。 (もっと読む)


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