説明

Fターム[5F092BE27]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 膜厚 (322)

Fターム[5F092BE27]に分類される特許

141 - 160 / 322


本発明の一実施形態によると、磁気トンネル接合(MTJ)素子は、リファレンス強磁性層と、記憶強磁性層と、絶縁層とを含む。記憶強磁性層は、非磁性サブ層を介してCoFeサブ層及び/又はNiFeサブ層に結合されたCoFeBサブ層を含む。絶縁層はリファレンス強磁性層と記憶強磁性層との間に配置される。
(もっと読む)


【課題】外部磁界に対して温度に依存しない高い感度を有する磁気抵抗性の多層デバイスを提供する。
【解決手段】積層体は磁気抵抗性スタックに向かって順に第1の磁性層、第1の中間層および第2の磁性層を有しており、第1の磁性層および第2の磁性層は非磁性の第1の中間層を介して相互に分離され、かつ相互に強磁性クロスカップリングされており、2つの磁性層の散乱磁界結合は強磁性クロスカップリングに対して反対方向となっている。 (もっと読む)


【課題】高密度記憶の磁気記憶装置に適用可能で、信頼性の向上が図られた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた絶縁層と前記絶縁層を貫通する金属層を含むスペーサ層とを有する磁気抵抗効果素子の製造方法において、前記スペーサ層は、第1の金属層を成膜し、前記第1の金属層上に、前記絶縁層に変換される第2の金属層を成膜し、前記第2の金属層を前記絶縁層に変換するとともに前記絶縁層を貫通する前記金属層を形成する第1の変換処理を行い、前記第1の変換処理を通じて形成された前記絶縁層及び前記金属層上に、前記絶縁層に変換される第3の金属層を成膜し、前記第3の金属層を前記絶縁層に変換するとともに前記絶縁層を貫通する前記金属層を形成する第2の変換処理を行って形成する。 (もっと読む)


【課題】面積抵抗(RA)を増加させることなく、所定値以上の磁気抵抗効果率(MR比)を確保しつつ、固定磁化層と自由磁化層との間の層間結合磁界(Hin)の低減が可能な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果素子1は、絶縁材料を用いて形成される絶縁層15と、磁性材料を用いて形成される第2の磁化層との間に、非磁性材料を用いて形成される非磁性層20を備え、非磁性層20は、絶縁層15上に形成される。 (もっと読む)


【課題】2つの磁気抵抗効果素子の出力差をなくして、ベースラインシフトの生じない差動型再生ヘッドを得る。
【解決手段】第1の固定層6、第1の中間層7、第1の自由層8から構成された第1のスピンバルブ型磁気抵抗効果素子と、第2の固定層12、第2の中間層11、第2自由層10から構成された第2のスピンバルブ型磁気抵抗効果素子がスペーサー層9を介して積層された積層構造を有し、第1の固定層の膜厚をtp1、第2の固定層の膜厚をtp2とするとき、tp2>tp1とする。もしくは、第1の中間層の膜厚をti1、第2の中間層の膜厚をti2とするとき、ti2<ti1とする。 (もっと読む)


【課題】 高い出力が得られるスピン蓄積型磁気センサ及びスピン蓄積型磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 このスピン蓄積型磁気センサは、非磁性層2の第1領域上に設けられたピンド層5Aと、非磁性層2の第2領域上に設けられたフリー層5Bとを備えている。非磁性層2とピンド層5Aとの間に電流を供給し、非磁性層2とフリー層5Bとの間の電圧を測定する。非磁性層2はCuからなり、第1磁性層3A及び第2磁性層3BはCoFeBからなり、第1絶縁層4A及び第2絶縁層4BはMgOからなる。この構造の場合、出力電圧を飛躍的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】軟磁気特性に優れたフリー層を提供する。
【解決手段】フリー層15は、トンネルバリア層と接する側から、第1の強磁性層21、介在層22、第2の強磁性層23、介在層24、第3の強磁性層25が順に積層された積層構造を有する。第1の強磁性層21は、例えばトンネルバリア層と接する側から、CoFeからなる第1の層と、CoFeBからなる第2の層と、コバルト鉄合金からなる第3の層とが順に積層されたものである。第2の強磁性層23は、CoFeもしくはNiFeからなる単層構造、またはCoFe\NiFe\CoFeからなる多層構造を有する。第3の強磁性層は、CoFeもしくはNiFeからなる単層構造、またはCoFe\NiFe\CoFeからなる多層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】記録密度の増大にともない、TMRセンサの面積抵抗RAの低減が必要になっている。RAを1.0Ωμm2以下に小さくすると、固定層から自由層にはたらく層間結合磁界Hintが増大し、自由層の自由な磁化回転が妨げられ、再生信号に悪影響を与える。本発明は、センサの面積抵抗RAが小さくなっても、小さな層間結合磁界Hintと高いMR変化率のTMRヘッドを提供する。
【解決手段】Ta下地層上に、NiFe結晶配向調整層をアルゴンと窒素ガスを用いたスパッタリングを用いて(001)面配向して成膜する。その上にMnIr反強磁性層を成膜すると非最稠密面(001)面配向して結晶成長する。非最稠密面配向したMnIrは、表面凹凸が顕著に低減する。その上に積層される固定層および絶縁障壁層の界面の凹凸も同様に低減する。これによって層間結合磁界Hintが低減する。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなく低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、MgO/Mg/MgZnOの三層構造からなる。前記トンネルバリア層27におけるMg層の厚さは、0.5〜2.0Åである。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなく低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗素子及びこれを用いた磁気ヘッド並びに磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、MgO/ZnO/Mgの三層構造からなる。 (もっと読む)


【課題】抵抗変化率やSNRを維持しつつ、高い再生分解能を得る。
【解決手段】磁気センサ1は、ABSに露出したスタック2と、スタック2の、ABSと反対側に位置する永久磁石層21とを備える。スタック2は、磁気フリー層29と非磁性層20と磁気フリー層28とが順に積層されたものである。永久磁石層21からのバイアス磁場24により磁化22,23が互いにほぼ直交した状態となる。スタック2は、条件式(1)を満たす矩形状の平面形状を有する。非磁性層20は磁気フリー層29と磁気フリー層28との強磁性結合の強度が最小となり、かつ、それらの相互間に反強磁性結合が生じるような厚さを有する。
1/3≦(SH/TW)≦2/3 ……(1) (もっと読む)


【課題】RA値を低く抑えつつ、MR比およびBDVの向上と、Hinの低減が可能な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子1は、磁化固定層14の上に絶縁層15が積層され、絶縁層15の上に自由磁性層16が積層される構造を有する磁気抵抗効果素子であって、磁化固定層14は、上面に酸素原子2原子分の厚さ以下の酸素結合層が形成される。 (もっと読む)


【課題】低電流密度で安定して発振が可能であり、かつ、面内高周波磁界の強度の高いスピントルク発振子、磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】非晶質軟磁性層と、該非晶質軟磁性層上に設けられ、最密結晶構造を有する非磁性層と、該非磁性層上に設けられ、最密結晶構造を有し、垂直磁気異方性を有する硬磁性層と、を備えたことを特徴とするスピントルク発振子が提供される。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の厚さを薄くした場合であっても、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果膜の製造方法、トンネル磁気抵抗効果膜、及びこれを用いた磁気ヘッド及び磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層と、該トンネルバリア層を挟む配置に設けられた磁化固定層と磁化自由層とを備えるトンネル磁気抵抗効果膜の製造方法において、前記トンネルバリア層を形成する工程として、ダイレクトスパッタリング法によりMgO層を形成する工程と、該MgO層を形成した後、大気開放することなく真空中においてMgO層を加熱する熱処理工程と、該熱処理工程後、前記MgO層上に、Mg層を2Å以下の膜厚に形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電流の削減と熱安定性の向上とを両立することが可能なトンネル磁気抵抗素子を提供すること。
【解決手段】本発明は、強磁性体を有する固定層30と、固定層30に接して設けられたトンネル絶縁膜20と、トンネル絶縁膜20に接して設けられた第1強磁性膜12と、第1強磁性膜12と平行に層間交換結合した磁化を有する第2強磁性膜16と、第1強磁性膜12と第2強磁性膜16とに挟まれた導電膜14と、を有する自由層10と、を具備するトンネル磁気抵抗素子である。 (もっと読む)


【課題】記憶層にかかる漏れ磁界を可及的に低減することを可能にする。
【解決手段】膜面に垂直方向の磁気異方性を有する強磁性層10と、強磁性層上に設けられた第1の非磁性層8と、第1の非磁性層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有するとともに前記強磁性層の磁化の向きと反平行の磁化を有し、かつ強磁性層の積層方向の膜厚の1/2.8以上1/1.5以下の膜厚を有する参照層6と、参照層上に設けられた第2の非磁性層8と、第2の非磁性層上に設けられ、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しスピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する記憶層2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪および低RA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】TMR素子は、下部シールド層10の上に、シード層14,AFM層15,ピンド層16,トンネルバリア層17,フリー層18,キャップ層19が順に積層された積層体1を有する。フリー層18は、トンネルバリア層17の側から第1の層、第2の層および第3の層が順に積層された複合構造を有する。第1の層は、Fe100-X CoX (但し0≦X≦100)で表される化合物または鉄コバルト含有合金からなる。第2の層は、(Co100-V FeV 100-Y Y (但し10≦V≦70,5≦Y≦40)で表わされる化合物またはコバルト鉄ボロン含有合金からなる。第3の層は、Co100-Z Z (但し10≦Z≦40)で表わされる化合物、またはコバルトボロン含有合金(CoBQ;Qは、Ni,Mn,Tb,W,Hf,Zr,Nb,またはSiである)からなる。 (もっと読む)


【課題】高スピン偏極電流を効率的に注入することを可能にする。
【解決手段】半導体基板2と、半導体基板上に設けられ、第1ホイスラー合金層24と、第1ホイスラー合金層上に設けられた第1非磁性層26と、を含む強磁性積層膜20と、を備え、強磁性積層膜の磁気抵抗変化比が、前記強磁性積層膜に印加されるバイアス電圧に応じて振動する。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪、低RA値および高TMR比と維持し、ノイズを低減する。
【解決手段】TMR素子は、下部シールド層10の上に、シード層14,AFM層15,ピンド層16,トンネルバリア層17,フリー層18,キャップ層19が順に積層された積層体1を有する。フリー層18は、トンネルバリア層17の側から硼素を含まないNBC層と、硼素を含有するBC層とが交互に積層された複合構造を有する。NBC層は、CoFe,CoFeM,またはCoFeLMなどからなり、トンネルバリア層と接している。BC層は、CoFeB,CoFeBM,CoB,CoBM,またはCoBLMなどからなり、NBC層よりも大きな厚みを有する。MおよびLは、Ni,Ta,Ti,W,Zr,Hf,TbおよびNbのうちのいずれか1種の元素を表す。MとLとは互いに異なる元素である。 (もっと読む)


反射絶縁スペーサを有するスピン転移トルクメモリが開示される。スピン転移トルクメモリユニット(30)は、自由磁化層(F6)と、リファレンス磁化層(RL)と、自由磁化層をリファレンス磁化層から分離する電気的絶縁および非磁性トンネリングバリア層(TB)と、電極層(E1,E2)と、電極層および自由磁化層を分離する電気的絶縁および電子的反射層(ER)とを含む。
(もっと読む)


141 - 160 / 322