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Fターム[5F103LL11]の内容

半導体装置を構成する物質の物理的析出 (6,900) | 適用デバイス・適用構造 (785) | バイポーラトランジスタ (11)

Fターム[5F103LL11]に分類される特許

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【課題】ホモエピタキシャル成長法を用いて伝導特性に優れたβ−Ga単結晶膜を形成することができるβ−Ga単結晶膜の製造方法、及びその方法により形成されたβ−Ga系単結晶膜を含む結晶積層構造体を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシー法により、β−Ga結晶をβ−Ga基板2上、又はβ−Ga基板2上に形成されたβ−Ga系結晶層上にホモエピタキシャル成長させ、成長の間にβ−Ga結晶に一定周期で間欠的にSnを添加する工程を含む方法により、Sn添加β−Ga単結晶膜3を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な結晶品質を有するGaN層のようなIII族−窒化物が得られる方法で形成されたIII族−窒化物/基板構造と、少なくとも1つのそのような構造を含む半導体デバイスを提供する。
【解決手段】基板1の上に、例えばGaN層5のような、III族−窒化物層の堆積または成長を行う方法であり、基板1は、少なくともGe表面3、好適には六方対称を有する。この方法は、基板1を400℃と940℃の間の窒化温度に加熱するとともに、基板1を窒化ガスの流れに露出させる工程と、続いて、100℃と940℃の間の堆積温度で、Ge表面3の上に、例えばGaN層5のようなIII族−窒化物を堆積する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高品質の炭化珪素単結晶を安定的に製造し、高品質化を可能とする成分調整部材及びそれを備えた単結晶成長装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る成分調整部材は、結晶成長用容器と、該結晶成長用容器内の下部に位置する原料収容部と、該原料収容部の上方に同軸に配置して該原料収容部より小径の基板支持面で基板を支持する基板支持部とを備え、前記原料を昇華させて前記基板上に前記原料の化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置において、前記原料収容部と前記基板支持部との間に配置して前記結晶成長用容器内の空間を分離する成分調整部材であって、前記原料の昇華ガスが透過する複数の透過孔を有すると共に、中央側の開口率(前記透過孔の総開口面積/前記透過孔以外の部分の総面積)が周端側の開口率より高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高度の結晶性を有し、特に直径100mm以上の大型基板を用いる場合でも全面均一に平坦なAlN結晶膜シード層を用いることにより、結晶性の良いGaN系薄膜を得、信頼性の高い高輝度のLED素子等を得る。
【解決手段】サファイア基板上にシード層としてスパッター法で堆積されたAlN結晶膜を有し、該シード層上にIII族窒化物半導体からなる、n型半導体層、発光層およびp型半導体層を積層してなるIII族窒化物半導体積層構造体において、該シード層のAlN結晶膜中の酸素含有量が0.1原子%以上5原子%以下であり、AlN結晶膜は結晶粒界の間隔が200nm以上であり、かつ最終p型半導体層であるp−コンタクト層のロッキングカーブ半値幅が(0002)面と(10−10)面でそれぞれ60arcsec以下および250arcsec以下であることを特徴とするIII族窒化物半導体積層構造体。 (もっと読む)


【課題】大口径にすることも可能な単結晶を基板として使用する、GaN層を含む積層基板及びその製造方法並びに基板を用いたデバイスを提供する。
【解決手段】(111)シリコン基板3上に化学気相堆積法によりゲルマニウム層7をヘテロエピタキシャル成長させるゲルマニウム成長工程、得られたシリコン基板3上のゲルマニウム層7を700〜900℃の温度範囲内で熱処理を行う熱処理工程、及び、引き続いてゲルマニウム層7上にGaN層9をヘテロエピタキシャル成長させるGaN成長工程、を含むGaN層含有積層基板1の製造方法、及びこの製造方法により得られるGaN層含有積層基板1、並びに基板1を用いて製造されたデバイス。 (もっと読む)


【課題】より高抵抗な炭化ケイ素単結晶を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶が所定の成長高さh以上になったタイミングで、炉1内に
0.01〜5[ppm]程度の濃度の窒素ガスを導入する。このような処理によれば、微
量の濃度の窒素を単結晶に導入し、単結晶中のアクセプタ濃度とドナー濃度の差の絶対値
を1×10−16ATOMS/cm以下にすることができるので、より高抵抗な炭化ケ
イ素単結晶を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】大面積の基板上に結晶性に優れたオキシカルコゲナイド系半導体単結晶薄膜を製膜することができるオキシカルコゲナイド系半導体単結晶薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に非単結晶AMOX系薄膜(Aはランタノイド元素およびYからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素、MはCuおよびCdからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素、XはS、SeおよびTeからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素)12を製膜し、その表面の少なくとも一部をA、MおよびXからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を含む材料からなる粉末で覆い、この粉末に圧力を加えて圧粉体17とした後、真空または不活性ガス雰囲気中でアニールすることによりこの非単結晶AMOX系薄膜12を結晶化して単結晶AMOX系薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】 アモルファス状の低温バッファ層を形成することなく、直接窒化物半導体のa軸とc軸の両方が揃った単結晶層を基板上に形成し、その単結晶層上に窒化物半導体層がエピタキシャル成長された窒化物半導体発光素子やトランジスタ素子などの窒化物半導体素子、およびその窒化物半導体単結晶層を直接成長する方法を提供する。
【解決手段】 窒化物半導体が格子整合しない基板1上に窒化物半導体層3が成長される場合に、基板1上に、AlxGayIn1-x-yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)からなりa軸およびc軸が整列した単結晶の緩衝層2が直接設けられ、その単結晶の緩衝層2上に窒化物半導体層3がエピタキシャル成長されている。この単結晶の緩衝層は、PLD法を用いることにより形成することができる。 (もっと読む)


SiCは極めて安定な物質であり、通常のIII族窒化物の結晶成長装置では、SiC表面状態を結晶成長に適した状態に制御することが困難である。そこで、以下の処理を行った。HClガス雰囲気中で熱処理を行ってSiC基板1の表面をステップ−テラス構造にし、SiC基板1の表面に対して、王水、塩酸、フッ酸による処理を順次行ってSiC基板1の表面にわずかに形成されているシリコン酸化膜をエッチングして基板表面にはSiC清浄表面3を形成し、SiC基板1を高真空装置内に取り付け、超高真空状態(例えば、10−6〜10−8Pa)に保持した。超高真空状態において、例えば800℃以下でGa原子ビーム5を時間t1において照射し800℃以上で熱処理を行うプロセスを、少なくとも1回以上繰り返し、AlN膜の成長温度に設定し、超高真空状態でAl原子8aをSiC基板表面3に対して先行照射し、その後、N原子8bを供給する。
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【課題】 n型AlN結晶、AlGaN固溶体の生産において生産性やキャリア濃度が十分でないという問題があった。本発明はこのような問題点を解決し、半導体素子として利用するのに必要な、低抵抗のn型AlGaN固溶体を得る。
【解決手段】 AlN結晶のAl原子の一部、またはAlGaN固溶体のAlまたは/およびGa原子をIIa族元素で、隣接するN原子のうち2原子をO原子で同時に置換することにより、不純物準位が浅い、低抵抗のn型AlN結晶若しくはn型AlGaN固溶体を作製する。AlN結晶、AlGaN固溶体の製造方法としては、CVD法,MBE法等の方法によることができる。 (もっと読む)


III−V族半導体材料の再成長層の形成は、中間層を予め形成することによって、容易にされる。この中間層は、主として、その滑らかな形態特性により選択される。この中間層は、下にある基板を覆うように、かつこの基板の一部を覆って形成された誘電体層を覆うように、形成される。この中間層は、その下にある基板層の、誘電体層によって覆われた領域以外の領域の単結晶特性を維持し、そしてこの中間層を覆って形成された再成長層の電気的特性および形態特性を改善する。
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