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【課題】本発明の目的は、比較的低温において効率的に半導体シリコン膜を製造する方法を提供することである。また、本発明の目的は、基材がポリマー材料を有する半導体積層体を提供することである。
【解決手段】半導体積層体(110)を製造する本発明の方法は、(a)基材上にシリコン粒子分散体膜を形成する工程、(b)シリコン粒子分散体膜を乾燥して、未焼結半導体シリコン膜を形成する工程、及び(c)未焼結半導体シリコン膜に光を照射して、半導体シリコン膜を形成する工程を含む。また、本発明の半導体積層体(110)は、基材(112)及び半導体シリコン膜(118)を有し、基材が、ポリマー材料を有し、半導体シリコン膜が、互いに焼結されている複数のシリコン粒子から作られており、且つ半導体シリコン膜のキャリア移動度が、1.0cm/V・s以上である。 (もっと読む)


【課題】ビームスポットの面積を飛躍的に広げ、結晶性の劣る領域の占める割合を低減することができるレーザ照射装置の提供を課題とする。また連続発振のレーザ光を用いつつ、スループットをも高めることができる、レーザ照射装置の提供を課題とする。さらに本発明は、該レーザ照射装置を用いたレーザ照射方法及び半導体装置の作製方法の提供を課題とする。
【解決手段】高調波のパルス発振の第1のレーザ光により溶融した領域に、連続発振の第2のレーザ光を照射する。具体的に第1のレーザ光は、可視光線と同程度かそれより短い波長(890nm以下程度)を有する。第1のレーザ光によって半導体膜が溶融することで、第2のレーザ光の半導体膜への吸収係数が飛躍的に高まり、第2のレーザ光が半導体膜に吸収されやすくなる。 (もっと読む)


【課題】被照射物内に厚さのばらつきが存在する場合であっても、被照射物に対してレーザ光の照射を均一に行うレーザ光の照射方法を提供する。
【解決手段】厚さのばらつきが存在する被照射物にレーザ光を照射する際に、オートフォーカス機構を用いることによって、被照射物の表面にレーザ光を集光するレンズと被照射物間との距離を一定に保ちながらレーザ光の照射を行う。特に、レーザ光に対して被照射物を被照射物の表面に形成されたビームスポットの第1の方向および第2の方向に相対的に移動させて、被照射物にレーザ光の照射を行う場合に、第1の方向および第2の方向のいずれかの方向に移動させる前にオートフォーカス機構によってレンズと被照射物間との距離を制御する。 (もっと読む)


【課題】短時間且つ低温で高品質な多結晶シリコンを形成する方法を提供する。
【解決手段】微結晶11aを含むアモルファス半導体膜11にマイクロ波を用いたアニールを行うことで、微結晶11aを核として微結晶11aを含むアモルファス半導体膜11を結晶化する。 (もっと読む)


【課題】半導体に注入された不純物を活性化するとともに該活性化によって表面性状を一様なものにして撮像素子などとして使用する際に、良好な特性を得る。
【解決手段】半導体にレーザを照射して半導体に注入された不純物を活性化する半導体基板の製造方法において、前記不純物が活性化される第1のエネルギー密度によって前記半導体に第1のレーザを照射した後、前記第1のエネルギー密度よりも低い第2のエネルギー密度によって前記半導体の前記第1のレーザ照射面上に第2のレーザを照射するので、第1のレーザ照射でレーザアニールすることによって充分な活性化を安定して行い、さらに第2のレーザ照射でレーザアニールすることで、第1のレーザ照射で生じた不規則な表面荒れを一様な荒れにする。 (もっと読む)


本発明は、一般式Sia2a+2(式中、a=3〜10)の少なくとも1種のヒドリドシランから製造可能な少なくとも1種の高級シランを基板上に塗布し、引き続き熱的に、主にシリコンからなる層に変換し、その際、この高級シランの熱的変換は500〜900℃の温度でかつ≦5分の変換時間で行う、基板上にシリコン層を熱的に製造する液相法、前記方法により製造可能なシリコン層及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】十分に結晶化された多結晶薄膜を提供する。
【解決手段】インジウム元素及び酸素元素を含有した非晶質膜をスパッタリング装置で成膜し加熱することで、X線回折測定において2θが25deg〜35degの範囲に観測される(222)配向のロッキングカーブの半値全幅が0.4deg以下である多結晶薄膜を形成する。又、金属酸化物をスパッタリングによって成膜するに際し、プラズマの照射を2〜5秒間隔として成膜しその後結晶化する。 (もっと読む)


多結晶シリコン薄膜の製造方法は、絶縁基板の上に金属層を形成する金属層形成段階と、前記金属層形成段階で形成された金属層の上にシリコン層を積層する第1シリコン層形成段階と、触媒金属原子が金属層から前記シリコン層に移動してシリサイド層を形成するように熱処理を行う第1熱処理段階と、前記シリサイド層の上に非晶質シリコン層を積層させる第2シリコン層形成段階と、前記シリサイド層の粒子を媒介として、非晶質シリコン層から結晶質シリコンが生成されるように熱処理を行う結晶化段階と、を含む。
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【課題】結晶核形成を促進する触媒物質をα−Siに点状に付着させるための結晶核マスクを形成する場合に、単結晶シリコン基板を用いて、結晶面に沿って突起状の構造を形成し、その先端に触媒物質を付着させる工程を用いて製造した場合、直径30cm程度が限度の単結晶シリコン基板以上の面積を有する、α−Si層に、この転写用基板を用いて押圧転写することは困難であるという課題がある。
【解決手段】ガラス基板10上のα−Si層にエキシマレーザー光を照射して、規則的配列を備える突起部13を配置し、突起部13を覆うように触媒金属層を配置して結晶核マスク1を構成する。ガラス基板10は対角1m以上の基板が容易に入手できることから、大型(対角1m程度)の被転写基板21に対しても結晶核形成を促進する触媒物質をα−Siに点状に付着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を照射する場合において、十分な特性のSOI基板を得ることを目的の一とする。又は、レーザー光の照射条件に起因するSOI基板の特性のばらつきを低減することを目的の一とする。
【解決手段】単結晶半導体基板に加速されたイオンを照射して単結晶半導体基板に脆化領域を形成し、絶縁層を介して単結晶半導体基板とベース基板とを貼り合わせ、脆化領域において単結晶半導体基板を分離して、ベース基板上に半導体層を形成し、熱処理を施して、半導体層中の欠陥を低減させた後、半導体層にレーザー光を照射する。 (もっと読む)


【課題】 表面酸化膜除去から表面酸化膜形成までの前処理工程を速やかに行うことができ、均一な多結晶シリコン膜の作成が可能なレーザアニール装置を提供する。
【解決手段】 アモルファスシリコン薄膜に対して固体レーザアニール法により結晶化を行うレーザアニール装置である。アモルファスシリコン薄膜の表面酸化膜を除去する表面酸化膜除去装置1と、アモルファスシリコン薄膜の表面に所定の厚さの酸化膜を形成する表面酸化膜形成装置2とを前処理装置として有する。表面酸化膜除去装置1と表面酸化膜形成装置2は、連続処理可能な状態に配置されている。例えば、表面酸化膜除去装置1と表面酸化膜形成装置2は同一の搬送ロボット4の周囲に配置されている。あるいは、表面酸化膜除去装置1と表面酸化膜形成装置2が連結されている。 (もっと読む)


【課題】比較的低温下で、結晶粒や成長方向の制御を確実に行うことができ、これにより半導体特性に優れたポリシリコン層を効率よく形成可能なシリコンの結晶化方法、熱処理を施すことにより良好な結晶化がなされる非晶質部を備える接合体、前記結晶化方法により形成された半導体部を備える半導体装置を製造する方法、および、この方法により製造された半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシリコンの結晶化方法は、a−Si膜30a(非晶質部)と、c−Siの種結晶30cとを用意する工程と、a−Si膜30aの表面と種結晶30cの表面に、それぞれエネルギーを付与する工程と、a−Si膜30aと種結晶30cとを接合し接合体305を得る工程と、接合体305を加熱することにより、a−Si膜30aを結晶化する工程とを有する。これにより、a−Si膜30aと種結晶30cとの接合界面が成長核となって結晶化が進行する。 (もっと読む)


【課題】チャネル形成領域の空乏化領域を増やし、電流駆動能力の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】島状の半導体領域と、前記島状の半導体領域の側面及び上面を覆って設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記島状の半導体領域の前記側面及び前記上面を覆って設けられたゲート電極とを有し、前記島状の半導体領域の前記側面及び前記上面はチャネル形成領域として機能する半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しつつ、高速動作が可能な回路を有する半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。または、該半導体装置を提供するための半導体基板の作製方法を提供することを課題の一とする。または、該半導体装置を用いた電子機器を提供することを課題の一とする。
【解決手段】基板上に非単結晶半導体層を形成した後、非単結晶半導体層の一部の領域上に単結晶半導体層を形成する。これにより、非単結晶半導体層を用いて大面積が必要とされる領域(例えば、表示装置における画素領域)の半導体素子を形成し、単結晶半導体層を用いて高速動作が求められる領域(例えば、表示装置における駆動回路領域)の半導体素子を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】液相法を用いて、プラスチック基板の耐熱温度以下の比較的低温プロセスでも結晶性が良好な無機膜を製造することができ、材料選択性も広い結晶性無機膜の製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性無機膜1は、金属元素及び/又は半導体元素を含む無機物からなり、無機原料、有機前駆体原料、及び有機無機複合前駆体原料からなる群より選ばれた少なくとも1種の結晶性無機膜1の構成元素を含む原料と、有機溶媒とを含む原料液を用いて、液相法により結晶性無機膜1のすべての構成元素を含む非単結晶膜12を成膜する工程(A)と、非単結晶膜12に含まれる少なくとも1種の有機成分の分解温度以下の条件で、非単結晶膜12に含まれるすべての有機成分を分解する工程(B)と、非単結晶膜12が結晶化する温度以上の条件で、非単結晶膜12を加熱して結晶化させる工程(C)とを順次実施して製造されたものである。 (もっと読む)


光電荷による誘導加熱を利用してガラス基板、セラミックス基板、プラスチック基板のような非晶質または多結晶基板の上に形成される結晶性半導体薄膜の製造方法に関して開示する。この結晶性半導体薄膜の製造方法は、ガラス基板、セラミックス基板、プラスチック基板のような安価な非晶質または多結晶基板の上に低濃度半導体層を形成する工程と、光電荷を用いた誘導加熱で低濃度半導体層を結晶化する工程とを含む。これにより、一般的な非晶質半導体薄膜や多結晶半導体薄膜より優秀な特性を有する低濃度の結晶性半導体薄膜を、簡単な工程と少ない費用で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】短時間高温加熱が可能でかつ安価に大面積化処理化を行うことができ、かつ下地のガラス基板を高温化することのなく、さらに化学的アニール効果も付与できる、半導体処理装置および半導体処理方法を提供する。
【解決手段】誘電率の小さい半導体膜においては、半導体膜上に蒸着または近傍に部分的に設置した金属または高誘電体物質に高周波電磁界を印加し、金属を設置した場合には誘導電流によるジュール加熱を用いて半導体薄膜10内に熱誘起電子および正孔を発生させ、半導体を金属電導にしてマイクロ波によるジュール損失加熱を行う。高誘電体物質を設置した場合には高誘電体物質を誘電損失加熱して半導体薄膜内に熱誘起電子および正孔を発生させ、半導体を金属電導にしてマイクロ波によるジュール損失加熱を行う。誘電率の大きい半導体膜においては、金属や高誘電体物質を設置せずに直接誘電損失加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】シリコンなどのアモルファス薄膜を効率的に、かつ良質に結晶化させる。
【解決手段】アモルファス薄膜(a−シリコン薄膜2)を結晶化させる際に、結晶化を助長する触媒が含まれる環境下(溶液塗布層3)に該アモルファス薄膜を置いて該アモルファス薄膜に、レーザ光源20から照射されたレーザ光21を照射して、前記環境から得られる触媒を前記アモルファス薄膜中に導入する。その後、固相結晶化することにより微細に制御された触媒により良好かつ効率よく結晶化がなされる。必要最低量で導入された触媒は、その後、除去処理を不要にすることもでき、触媒を無駄なく使用できる。レーザ光21は、スポット状にして、面積、位置を微細に制御することで触媒の導入位置等を微細に制御できる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温(500℃未満)のプロセスで作製される素子を基板から剥離し、可撓性を有する半導体装置を作製する方法を提供する。
【解決手段】既存の大型ガラス基板の製造装置を用いて、ガラス基板上にモリブデン膜及びその表面に酸化モリブデン膜を形成し、酸化モリブデン膜上に非金属無機膜及び有機化合物膜を積層し、有機化合物膜上に比較的低温(500℃未満)のプロセスで作製される素子を形成した後、その素子をガラス基板から剥離する。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子の回路が形成されているSi層上に絶縁膜を形成し、該絶縁膜上に多結晶もしくは非晶質Si層を積層し、これをレーザー照射及び走査により(再)結晶化して、ここに別の半導体素子の回路を形成し、これらの回路を接続する3次元半導体デバイスの製造方法に関する。レーザー(再)結晶化Si層の結晶性を改良することにより、現在のICに適した性能を与える。
【解決手段】絶縁膜17,26をCMPにより平坦化する;多結晶又は非晶質Si層22,32を積層し、エネルギーが照射面積当たり10J/cm2以上の固体連続波レーザーにより照射・走査行う;その直後にレーザーアニールを行う。 (もっと読む)


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