説明

Fターム[5F172CC02]の内容

レーザ (22,729) | 共振器構成 (570) | 不安定型共振器S (14)

Fターム[5F172CC02]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】 複数の均質な平行レーザビームを発生する多点出力レーザ発生装置、特に分布する着火点を使い効率よく着火・燃焼させるレーザ多点着火式ガス燃焼エンジンに利用するレーザの種となる複数レーザを生成する多点出力レーザ発生装置を提供する。
【解決手段】 リアミラー11と取り出しミラー12の間にレーザ媒質13を介装して形成され取り出しミラーの周囲から均質な強度を持つ単一モードのリング状レーザビーム14を放出する不安定共振器1と、リング状レーザビーム14から複数の均質なレーザビーム22を切り出す複数の開口21を備えた分配手段2とからなる。 (もっと読む)


【課題】 高出力レーザ光共振器において、発振開始直後からの適正なアライメント保持が可能な光共振器用自動アライメント装置を提供すること。
【解決手段】 光共振器1の共振器ミラー2,3からの出力ビーム6の一部を取り出すビームスプリッタ25と、前記ビームスプリッタ25で取り出したビーム26を、前記出力ビーム6を取り出した出力結合部におけるビーム像23として像転送するイメージリレー光学系30と、前記イメージリレー光学系30で像転送したビーム像23を入射させる受光部を有する4分割光検出器21と、前記4分割光検出器21に入射させたビーム像23に基づいて前記受光部の分割された領域におけるビーム強度信号が均一又は一定の比になるように、前記共振器ミラー2,3の角度を適正にアライメント補正する補正部28とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】レーザーを3次元光共振器に導いて、右偏光又は左偏光に共振させるとともに、容易に切り替え可能な偏光レーザー発振を提供する。
【解決手段】レーザーを3次元光共振器4に導き、3次元光共振器4に立体的に配置された1対の平面鏡21、22と1対の凹面鏡23、24とによって周回させるとともに、3次元光共振器4にランプ状の駆動電圧を印加して、ピエゾ素子25を変形させ、平面鏡21、22、凹面鏡23、24によって形成される光路長を調整させながら、平面鏡21から透過したレーザーをゼロクロスフィードバック信号生成器6に導いて、レーザーのP偏光成分、S偏光成分の差分値が右偏光用のゼロクロス又は左偏光用のゼロクロスしているか否かを判定し、この判定結果に基づき、共振制御器8からピエゾ素子25に印加されている駆動電圧の電圧値を固定させ、3次元光共振器4内に右偏光のレーザー又は左偏光のレーザーを共振させる。 (もっと読む)


垂直方向に離間し電気的に絶縁され互いに平行な縦長の通電及び接地平板電極を備えるCOガス放電レーザーに関する。各電極はその両縁に沿って設けられたセラミックスペーサストリップで離間されている。補助電極が通電電極の両端部に長手方向に離間して通電電極と同一面内に設けられる。補助電極は接地電極から垂直方向に離間するが、電気的に接地電極に接続される。補助電極は、セラミックストリップの内縁間の離間距離より小さい距離だけ離間した2つの隆起部を有する。補助電極の隆起部は、レーザーを操作している際に共振器内に発生するレーザー光によるセラミックストリップの侵食を防止する。 (もっと読む)


【課題】共振器内に複数対の電極を配置して、放電の周期をずらして交互に発振させるツインチャンバ方式の電源装置において、スイッチング素子のターンオン時間の変化により発振段レーザと増幅段レーザ間の同期ずれが生ずるのを防止すること。
【解決手段】発振段レーザ用の高電圧パルス発生器12に2個のスイッチSW1−1,SW1−2を設けて並列に接続し、スイッチSW1−1と増幅段レーザ用の高電圧パルス発生器33のスイッチSW2−1、および、スイッチSW1−2と増幅段レーザ用の高電圧パルス発生器34のスイッチSW2−2とをそれぞれ同じタイミングで動作させ、これらを交互に動作させる。これにより、高電圧パルス発生器12と高電圧パルス発生器33,34のスイッチング周波数を同じとし、スイッチング素子のターンオン時間の遅れの変化をキャンセルすることができる。 (もっと読む)


本明細書では、発振器キャビティ長L0を有して発振器経路を定める発振器と、発振器経路を含んで長さLcombinedを有する結合光キャビティを確立するために発振器に結合された多重通過光増幅器とを含むことができる装置を説明し、ここで、Lcombined=(N+x)×L0であり、「N」は整数、かつ「x」は、0.4と0.6の間の数である。 (もっと読む)


【課題】さらなる外部補正を必要としない、円形の擬似回折限界ビームを生成する非対称複合型平面導波路共振器で動作するガスレーザ容器を提供する。
【解決手段】非対称複合型平面導波路共振器として、最小の曲率半径182を有している共振器ミラーと、最大の曲率半径を有する共振器ミラー192と、ミラー192に隣接して、放電に向き合う表面上に加工された球面凹形曲率半径を有している第3のミラー212があり、第3のミラー212の角度は、レーザ共振器Oの光軸に対して傾けられているレーザ共振器から出力を取り出すような角度であり、レーザ共振器Oの光軸に平行なガス放電の隣接する部分に沿って、出力ビーム222を折り戻し、放電232のこの部分は、このとき、追加の導波路ストリップとして働かせ、追加の導波路ストリップ232の出口の直後に、空間フィルタ242が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の均質な平行レーザビームを発生する多点出力レーザ発生装置、特に分布する着火点を使い効率よく着火・燃焼させるレーザ多点着火式ガス燃焼エンジンに利用するレーザの種となる複数レーザを生成する多点出力レーザ発生装置を提供する。
【解決手段】 リアミラー11と取り出しミラー12の間にレーザ媒質13を介装して形成され取り出しミラーの周囲から均質な強度を持つ単一モードのリング状レーザビーム14を放出する不安定共振器1と、リング状レーザビーム14から複数の均質なレーザビーム22を切り出す複数の開口21を備えた分配手段2とからなる。 (もっと読む)


【課題】 特に、大口径化しても高品質、高集光性、高輝度な出力光を得ることができる不安定型光共振器を提供する。
【解決手段】 共振器光軸に対して角度をもって光を出力する構成とされた不安定型光共振器10Bであって、共振器光軸に対して直角で、且つ、互いに直角な2方向における光学倍率が異なり、光共振器10B内を往復する光の前記光学倍率が高い方向における一部分を、共振器光軸に対して角度をもって反射することによって出力するスクレイパーミラー142と、光共振器10B内における光往復範囲を制限する長方形アパーチャ144とを備え、該アパーチャ144により光往復範囲を制限された長方形の往復光の一部分をスクレイパーミラー142で反射することにより中実の長方形出力ビーム18を出力する。 (もっと読む)


【課題】紫外光を連続発振させることができる高効率、高出力、低コストのレーザーダイオード励起固体レーザーを得る。
【解決手段】希土類元素イオンのうち少なくともPr3+が添加されたYLF等の固体レーザー結晶14を、GaN系レーザーダイオード11から発せられたレーザービーム10によって励起し、それにより得られた固体レーザービーム20を周期ドメイン反転構造を有する光波長変換素子16に通して紫外域の第2高調波21に波長変換する。 (もっと読む)


【課題】 分布特性が良好な領域のみ増幅段ゲイン領域に入射させることにより、2ステージ狭帯域化レーザ装置のスペクトル性能を大幅に向上させること。
【解決手段】 発振段レーザ1からのレーザビームは、伝播ミラー4a、ビーム整形ユニット5、伝播ミラー4bを介して増幅段レーザ2へ導かれ注入される。ビーム整形ユニット5は、増幅段レーザ2のゲイン領域に入射する発振段レーザ1から出射するビームのスペクトル特性が良好となるように、発振段レーザ1から増幅段レーザ2に注入されるレーザビームを整形する。ビーム整形ユニット5としては、例えばビーム切り出しやビーム拡大手段あるいはビーム光軸調整手段などを用いることができる。必要に応じて増幅後のスペクトル性能、スペクトル幅の分布情報を適宜診断してそれに応じてビーム整形の状態を調整してもいい。 (もっと読む)


2つまたはそれより多くの利得媒体からのビームまたは光波のコヒーレント結合のためのシステム及び方法が開示される。利得媒体(108a,108b)を、増倍係数(M)を有する不安定型共振器(102)内に配置することができる。利得媒体からの出力ビームまたは光波は不安定型共振器の増倍によって共振器内で拡大され、コヒーレント結合され得る。利得媒体は誘導放出によって出力を生じるレーザ媒体とすることができ、あるいは利得媒体はパラメトリック相互作用すなわち3光波相互作用によって1つまたはそれより多くの出力を生じるパラメトリック利得媒体とすることができる。熱伝導素子(510)を利得媒体(508a〜508d)に接触させて、利得媒体から熱を取り除くことができる。

(もっと読む)


単指向性リングレーザ発振器は、大容量の非対称断面レーザゲイン媒体に結合するために、一つの横寸法において進行波不安定モードを有し、直交横寸法において導波管又は自由空間ガウスモードを有する。この装置のコンセプトは、凹面の光学機器を使用することなく、キャビティ内放射形態における左右の転換のような新規で革新的な特徴を有する。キャビティ内リング光学機器の一つの調整不良に対する高い鈍感性が、通常キャビティ内焦点面で出会う高い強度の放射と関連する有害ない効果を被ることなく、レーザの単指向性操作はキャビティ内及びキャビティ外光学技術の両方を使用して達成される。
(もっと読む)


【課題】高速でほぼ連続的なチューニング速度と、少なくとも2,3ミリメートルの動的コヒーレンス長の両方を実現する。
【解決手段】小型レーザシステムは広い範囲にわたってスキャンされることができる。小型レーザシステムは、速いスキャン速度でスキャンされることができる。小型レーザシステムは可変コヒーレンス長を有することができる。特に、約1nm/sに達する連続可変スキャン速度で140nmにわたる波長スキャンと、約10nm/sに達するスキャン速度の離散的な上昇と、1mmから約30mmまでの可変コヒーレンス長が実現されることができる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14