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Fターム[5F172EE17]の内容

レーザ (22,729) | 励起構成 (1,886) | 光による励起 (1,693) | レーザの発光によるもの (1,522) | 励起光の受動調整・均一化・再利用S (29)

Fターム[5F172EE17]に分類される特許

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【課題】励起光や自然放出増幅光による光学部品や光ファイバの熱損傷が抑制されたファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】シード光源10と、プリアンプ部20と、メインアンプ部30と、バッファ光ファイバ16と、を有する。プリアンプ部20は、第1の希土類元素が添加された第1の光ファイバ22を有し、メインアンプ部30は、第2の希土類元素および前記第1の希土類元素が添加された第2の光ファイバ32を有する。バッファ光ファイバ16は、プリアンプ部20とメインアンプ部30との間に配設され、前記第2の希土類元素が添加される。第2の光ファイバ32内の前記第2の希土類元素に蓄積されたエネルギーにより放出された自然放出増幅光と、吸収されずに残った励起光とが、バッファ光ファイバ16の前記第2の希土類元素に吸収される。 (もっと読む)


【課題】出力されるレーザー光のエネルギー分布はフラットで、周辺部にエネルギーが分散することのないレーザー光束を得ることができるレーザー発振器を得る。
【解決手段】半導体レーザーからの波長808nmの光を波長1064nmの光に変換するYVO4結晶40と、YVO4結晶40を挟んで対向して配置された全反射ミラー30および部分透過ミラー60を有してなるレーザー共振器10を備え、全反射ミラー30は波長808nmの光を透過し波長1064nmの光を全反射する反射面を備え、部分透過ミラー60は波長1064nmの光のうち一部のみを透過し残りを反射する反射面を備え、全反射ミラー30と部分透過ミラー60はともに平面ミラーであり、先端部のエネルギー分布が平坦なレーザー光を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数段のファイバ光増幅器を備えたレーザ装置において、ファイバ光増幅器の励起を下流側から停止させ、意図しない発振に基づく機器の損傷を抑制する。
【解決手段】レーザ装置は、信号光を出力する信号光出力部10と、複数のファイバ光増幅器21〜23を有し信号光を順次増幅して増幅光を出力する増幅部20とを備える。ファイバ光増幅器21〜23は、各々増幅用ファイバ(添え字a)と、励起光源(添え字b)と、励起光源により発生された励起光を増幅用ファイバに伝送する伝送用ファイバ(添え字c)とを備える。ファイバ光増幅器21〜23は、各段の伝送用ファイバのファイバ長を上流側からL1,L2,L3としたときに、L1>L2>L3となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】容易な制御で高出力な発振光を安定して得られるファイバレーザ発振方法および装置を提供すること。
【解決手段】制御装置10は異波長の複数の励起光L2,L3,L4のうち光ファイバ1の吸収率が最低の励起光L2を最初に入射するので、励起光L2の強度はファイバ全長において発振光の発振が可能な閾値を超えた値に維持され、ファイバ全体を反転分布の状態にし、反転分布状態に至らないファイバ部分が存在により発生し易いジャイアントパルスによるファイバ破損を防止できる。そして、その後に残りの励起光L3,L4を入射して発振光L1を発生、増幅させるので、容易な制御で高出力な発振光を安定して得られる。 (もっと読む)



【課題】励起光とレーザ光とのビームオーバーラップ効率を高め、励起光からレーザ光への光−光変換効率を向上させた固体レーザ装置を得る。
【解決手段】励起光およびレーザ光が入射される薄板状の固体の励起媒質1を備えている。励起媒質1は、全反射コート4、5が施された非平行な2辺を有し、レーザ光は、非平行な2辺を多重反射してジグザグに進行する。励起媒質1内のレーザ光が分散する部分の励起密度よりも、励起媒質1内のレーザ光が集中する部分の励起密度の方が高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】高い平均波長安定性及び信頼性を有するファイバー光源を提供する。
【解決手段】安定した広帯域光ビームを放射するように構成される広帯域光源が提供される。その広帯域光源は、少なくとも1つの光ポンプ源と、偏光ビームコンバイナーを含む光学システムと、固体レーザー媒質とを含む。光学システムは、少なくとも1つの光ポンプ源のそれぞれ1つから、少なくとも1つの光ポンプビームを受信するように構成される。固体レーザー媒質は、光学システムの第1の出力から、実質的に無偏光のポンプビームを受信する。光学システムの第2の出力から、安定した広帯域増幅自然放出が出力される。 (もっと読む)


【課題】 励起光を効率的に吸収させることができる光学部品付き増幅用光ファイバ、及び、これを用いたファイバレーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ファイバレーザ装置1における光学部品付き増幅用光ファイバは、活性元素が添加されるコア31と、コア31を伝播する被増幅光を増幅するための励起光が伝播するクラッド32とを有する増幅用光ファイバ30と、増幅用光ファイバ30の一方の端部35側において、一端がクラッド32の一部と結合し、他端がクラッド32の少なくとも他の一部と結合する少なくとも1本の光ファイバ53a〜53fを備える光学部品50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】点火に十分なエネルギーが得られ、レーザーの配置間隔を小さくすることができる多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置を提供する。
【解決手段】多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置において、レーザー発振領域を有する固体レーザー媒質1と、この固体レーザー媒質1の底面に形成される全反射誘電体膜1Bの下部に低融点金属膜2を介して配置されるヒートシンク3と、前記固体レーザー媒質1の上面に形成される前記無反射誘電体膜1Aの上方に配置される複数個の板状の励起用半導体レーザー素子5とを備え、前記励起用半導体レーザー素子5からの励起光6を入射して前記固体レーザー媒質1を励起することで前記レーザー発振領域でレーザー発振を行わせ、前記固体レーザー媒質1のレーザー出力側側面に形成される前記部分反射誘電体膜1Dからレーザー出力光8を取り出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スキュー光を低減させると同時に、励起光を効率よく導入できるダブルクラッドファイバを提供する。
【解決手段】レーザ媒質を含むコア11と、コア11への励起光を伝播するインナークラッド12と、励起光を閉じ込めるアウタークラッド13を備え、インナークラッド12は、励起光が導入される略円形の断面形状を持つ励起領域12bと、コア11を含む概円形の断面形状を持つ発振領域12aから成り、励起領域12bと発振領域12aの接合部分14の幅が長さ方向に沿って変化させたものである。 (もっと読む)


【課題】 強度の強い出力光を出力することができる光増幅器および共振器を提供する。
【解決手段】 光増幅器100は、種光、及び、励起光を伝播する第1光ファイバ20と、第1光ファイバ20に励起光を入力する光カプラ30と、第1光ファイバ20から出力される種光、及び、励起光が入力され、種光、及び、励起光の径を拡大する第1レンズ40と、励起光により励起される希土類元素が添加され、第1レンズ40から出力される種光、及び、励起光が入力され、種光を増幅して出力光として出力するガラスロッド50と、少なくともガラスロッド50から出力される出力光が入力され、出力光の径を縮小する第2レンズ60と、第2レンズ60から出力される出力光が入力され、出力光を伝播する第2光ファイバ70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】融着点数の増加、出力の低下、光部品増加による高コスト化などの弊害を低減することができる光学モジュールを提供する。
【解決手段】増幅用光ファイバ11と伝搬用光ファイバ16との融着接続部20Bは、被覆樹脂(第2クラッド113、樹脂163)が除去されて、増幅用光ファイバ11の第1クラッド112より高い屈折率の励起光除去樹脂31Bで直接覆われている。これにより、第1クラッド112による閉じ込めが効かなくなった透過励起光をより効率よくファイバの外に逃がすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で適切な出力の赤外光を発生させることができるファイバ型発光素子を提供する。
【解決手段】遠赤外線からなる赤外光を発生させるファイバ型レーザ装置1であって、励起光L1を発生させる励起光源3と、励起光源3から励起光L1が入射されて伝搬するクラッド9及びクラッド9を伝搬する励起光L1で励起されるコア11を有する光ファイバ5とを備え、コア11がp型ゲルマニウムからなっている。また、光ファイバ5の両端には一対のレーザミラー7a,7bが配置され、一対のレーザミラー7a,7bと光ファイバ5とによりレーザ共振器が構成される。そして、このレーザ共振器により、ファイバ型レーザ装置1は、赤外レーザ光L3を生成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造を有し、高効率且つ高出力が可能なファイバレーザ装置、レーザ加工装置及びレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】励起光を伝搬可能な第1の多モード光ファイバと、レーザ光を伝搬可能な第1の信号光伝搬ファイバと、前記第1の多モード光ファイバの一部と前記第1の信号光伝搬ファイバの一部とが束ねられて溶融され延伸された合成溶融部と、を有する励起用コンバイナと、前記合成溶融部と光結合可能であり、前記レーザ光を発振または増幅可能なアクティブファイバと、前記励起光の残余の一部を前記アクティブファイバへ戻す光戻し部を有する第2の多モード光ファイバと、発振または増幅された前記レーザ光を伝搬可能な第2の信号光伝搬ファイバと、前記第2の多モード光ファイバの一部と前記第2の信号光伝搬ファイバの一部とが束ねられて溶融され延伸され前記アクティブファイバと光結合可能な分岐溶融部と、を有する戻し用コンバイナと、を備えたことを特徴とするファイバレーザ装置が提供される。 (もっと読む)


【目的】本発明はレザー装置を公開する。
【構成】この装置はリアレンズ、YV04クリスタル、Q-SWクリスタル、フロントレンズ、励起光源、光ファイバスプライス、平行光調節レンズ及びフォーカスヘッドを含む。バックレンズはフラットレンズとし、励起光源の入射点はYV04クリスタル端面中心より0-2mm逸れている。リアレンズ下方にリアレンズ用調節器、Q-SWクリスタルの下方にQ-SWクリスタル用調節器、フロントレンズの上方にレンズ調節器を設置している。また、フォーカスヘッドはバックレンズの前方に、平行光調節レンズはフォーカス前方に、光ファイバスプライスは平行光前方に設置している。そして、レンズ下方にレンズ調節器を設置している。使用の際、励起光源で2つのレザー共振回路が発生可能なので、レザー変換の向上及びNd-YV04の均一的受熱を実現できる。レザー共振回路が2つある為、レザー共振空胴の長さの適応範囲が大きく、40mm-200mmであるので、レザー共振空胴の製造上の技術難易度を下げる。 (もっと読む)


【課題】励起半導体レーザ、ファイバーレーザ、SHG結晶(光波長変換素子)からなるSHGレーザをパルス駆動する際、立ち上がり時にファイバーレーザで発生するサージによりSHG結晶が破損するのを防止すること。
【解決手段】SHGレーザ2を駆動するPWM信号の立ち上がりエッジにおいて、半導体レーザ21が発光を始めるしきい値の前後に相当する信号レベルの区間の立ち上がりに傾斜をつけ、この傾斜の値を立ち上がり制御手段6で調整できるようにする。立ち上がり制御手段6は、光出力検出手段3の光出力を受けて、サージ検出手段4でサージが検出されない時は、調整信号発生手段5で一定周期、一定割合で大きくしていく傾斜値を生成し、サージが検出されるとサージ検出直前の傾斜値を出力するように動作する。 (もっと読む)


【課題】発振段レーザ(MO)から出力されたビームを効率よく増幅段レーザ(PO)に注入することができるようにすること。
【解決手段】狭帯域発振段レーザ(MO)10と共振器を配置した増幅段レーザ(PO)20とからなる注入同期式放電励起レーザ装置において、狭帯域発振段レーザ(MO)10と増幅段レーザ(PO)20の間にMOビーム転写器5を設ける。MOビーム転写器5は、狭帯域発振段レーザ(MO)10のMOレーザ光の出口近傍におけるビームを転写して、このビーム転写像を増幅段レーザ(PO)20の共振器の注入部に結像させる。これにより、発振段レーザ(MO)からのシード光を効率よく増幅段レーザ(PO)に注入することができ、また、上記シード光の方向に変動があっても注入効率は変動を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル幅(波長幅)が狭帯域化された、十分な繰り返し周波数を持つ所定波長のパルスレーザ光を得る。
【解決手段】固体レーザ装置16から射出された所定波長のパルスレーザ光LBの波長幅が、調整器17によって実質的に狭められる。この結果、そのパルスレーザ光の波長幅は、スペクトル狭帯域化といった点から、満足しなければならない波長幅に近づく。そして、そのパルスレーザ光がシード光としてガスレーザチャンバ18に入射され、増幅される。この結果、要求されるレベルにスペクトル幅(波長幅)が狭帯域化された、十分な繰り返し周波数を持つ所定波長のパルスレーザ光が、ガスレーザチャンバ18から射出される。 (もっと読む)


【課題】光学部品の点数を減らし、光学部品のアライメントを容易にし、励起光と光ファイバーを結合するための光軸合わせも容易にしたファイバーレーザを提供する。
【解決手段】ファイバーレーザは、半導体レーザ1、コリメートレンズ2、集光レンズ3、光ファイバー6で構成されている。光ファイバー6は、コア8とクラッド7で構成され、光ファイバー6の両端面断面には、金属薄膜41、51が直接形成されている。金属薄膜41、51は、共振器ミラーとして機能するもので、光ファイバー6と金属薄膜41、51で共振器構造を構成する。また、金属薄膜41、51の代わりに誘電体多層膜等を用いても良い。 (もっと読む)


【課題】シングルパス吸収率の低い固体レーザ媒質を備えた固体レーザ発振装置において、高い励起光実効吸収率を実現し、小型かつ高出力な出力光を得る。
【解決手段】固体レーザ発振装置1において、励起光7を、固体レーザ媒質4を通過させるように共振させる第2の共振器3を備え、励起手段2として、励起光7として2つ以上の縦モードを有するレーザ光を出力し、第2の共振器3内に入力するものとする。 (もっと読む)


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