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Fターム[5F173AB66]の内容

Fターム[5F173AB66]に分類される特許

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【課題】容易且つ確実にTE−TM偏波間利得差を所期値以下に抑え、半導体基板間の製造ばらつきを低減し、製造ロット毎の歩留まりを大幅に向上させることを可能とする光半導体装置を実現する。
【解決手段】SOAは、半導体基板1と、半導体基板1の上方に形成され、量子ドット3を有する光学的に結合した単一の活性層5を備えた光導波路11とを含み、光導波路11は、TEモード偏波利得及びTMモード偏波利得の一方が他方よりも大きい第1の領域11aと、他方が一方よりも大きい第2の領域11bとを備えており、全体としてTEモード偏波利得とTMモード偏波利得との差が所定範囲内に調節されている。 (もっと読む)


【課題】超短パルスのレーザ光を出力し得る構成、構造を有する電流注入型の半導体レーザ装置組立体を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置組立体は、(A)光密度が、10ギガワット/cm2以上であり、且つ、キャリア密度が1×1019/cm3以上である電流注入型のモード同期半導体レーザ素子10、及び、(B)モード同期半導体レーザ素子10から出射されたレーザ光が入出射される分散補償光学系110を備えている。 (もっと読む)


【課題】より小型に且つ低コストに構成する。
【解決手段】半導体レーザ21の両端面21a、21bを無反射端面とし、一方の端面21aから出射された光を第1レンズ22によって集光して筐体50の窓50aに導き、窓50aに一端側が固定された光ファイバ23に入射させ、その一部を光ファイバ23の他端側に装着された光反射器24によって半導体レーザ21の一方の端面21aに戻し、半導体レーザ21の他方の端面21bから出射された光を第2レンズ28で平行光にして回折格子30へ所定の入射角で入射させ、その回折光を回動ミラー33によって逆光路で回折格子30に反射させ、回折格子30に対する回動ミラー33の角度によって決まる波長成分の光を半導体レーザ21の他方の端面21bに戻す構造であり、光ファイバ23の他端に装着された光反射器24を通過する光を出力光として出射させる。 (もっと読む)


【課題】光源装置を小さくすることができ、装置全体の小型化を図ることができるテラヘルツ波発生装置、カメラ、イメージング装置および計測装置を提供すること。
【解決手段】テラヘルツ波発生装置1は、光パルスを発生する光源装置3と、前記光源装置3で発生した光パルスが照射されることによりテラヘルツ波を発生するアンテナとを備え、前記光源装置3は、光パルスを発生する光パルス発生部4と、前記光パルス発生部4で発生した光パルスに対し、可飽和吸収に基づくパルス圧縮を行う第1のパルス圧縮部5と、前記第1のパルス圧縮部5でパルス圧縮がなされた光パルスに対し、群速度分散補償に基づくパルス圧縮を行う第2のパルス圧縮部7と、前記第1のパルス圧縮部5の前段、または前記第1のパルス圧縮部5と前記第2のパルス圧縮部7との間に設けられ、光パルスを増幅する増幅部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】可飽和吸収領域に損傷が発生し難い構成、構造を有するバイ・セクション型のGaN系半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子は、第1化合物半導体層、発光領域及び可飽和吸収領域を構成する第3化合物半導体層、並びに、第第2化合物半導体層が、順次、積層されて成る積層構造体、第2電極、並びに、第1電極を備え、積層構造体はリッジストライプ構造を有し、第2電極は、発光領域を経由して第1電極に直流電流を流すことで順バイアス状態とするための第1部分と、可飽和吸収領域に電界を加えるための第2部分とに、分離溝によって分離されており、リッジストライプ構造の最小幅をWMIN、第2電極の第2部分と分離溝との境界における第2電極の第2部分のリッジストライプ構造の幅をW2としたとき、W2/WMIN>1を満足する。 (もっと読む)


【課題】光出力のスペクトルが自己位相変調によって長波シフトを示すモード同期半導体レーザ素子において、出射されるパルス状のレーザ光の持続時間内での光強度の揺らぎを無くし得る半導体レーザ装置組立体を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置組立体は、光出力のスペクトルが自己位相変調によって長波シフトを示すモード同期半導体レーザ素子10、外部共振器80、及び、波長選択素子82を備えており、モード同期半導体レーザ素子10から外部共振器80を介して出射されたパルス状のレーザ光の長波成分を波長選択素子82によって抽出し、外部に出力する。 (もっと読む)


【課題】モード同期動作が不安定になるという問題の発生を抑制することができ、しかも、大きな出力を得ることができる半導体レーザ装置組立体を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置組立体は、(A)モード同期半導体レーザ素子10、及び、(B)外部共振器を構成し、1次以上の回折光をモード同期半導体レーザ素子10に戻し、0次の回折光を外部に出力する回折格子100を備えており、モード同期半導体レーザ素子10と回折格子100との間に、モード同期半導体レーザ素子10の光出射端面の像を回折格子上に結像させる結像手段101を有する。 (もっと読む)


【課題】I−Lカーブの温度変換を低減可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】伝搬定数同調コア23は活性導波路コア25に中間半導体層21を介して光学的に結合される。導波路コア17は例えば伝搬定数同調コア23を含み、導波路コア19は活性導波路コア25を含む。伝搬定数同調コア23に係るフォトルミネセンス波長は活性層27に係るフォトルミネセンス波長より短い。活性導波路コア25に係る分散特性は伝搬定数同調コア23に係る分散特性と異なる。活性導波路コア25における光伝搬に係る位相速度は、ある波長で、伝搬定数同調コア23における光伝搬に係る位相速度に等しくなる。活性導波路コア25及び伝搬定数同調コア23における位相速度に等しくなる波長でレーザ発振が生じる。導波路コア17、19の端面はそれぞれ基準面R1、R2に沿って延在し、第1の基準面R1は第2の基準面R2に対して傾斜する。 (もっと読む)


【課題】より一層高い光出力を達成し得る、GaN系化合物半導体から成る半導体光増幅器を提供する。
【解決手段】半導体光増幅器200は、(a)GaN系化合物半導体から成る第1化合物半導体層、第3化合物半導体層、第2化合物半導体層が、順次、積層されて成る積層構造体、(b)第2化合物半導体層上に形成された第2電極262、並びに、(c)第1化合物半導体層に電気的に接続された第1電極を備え、積層構造体はリッジストライプ構造を有し、光出射端面203におけるリッジストライプ構造の幅をWout、光入射端面201におけるリッジストライプ構造の幅をWinとしたとき、Wout>Winを満足し、半導体光増幅器の軸線AX1に沿って光出射端面201から積層構造体の内側の領域には、キャリア非注入領域205が設けられている。 (もっと読む)


【課題】半導体光装置において温度が変化しても出力光の変動を抑制する。
【解決手段】半導体光装置1は、半導体光増幅器2と光波長選択素子3とを有し、光波長選択素子3は第1の光導波路21と、第1の光導波路21の結合導波路32に光学的に結合されるリング共振器22を有する。さらに、リング共振器22と光学的に結合される結合導波路41を含む第2の光導波路23が設けられており、第2の光導波路23には、波長選択反射鏡24が形成されている。波長選択反射鏡24は、垂直回折格子25からなり、リング共振器22で選択された共振モードのピークのうち、1つの共振モードのピークの波長を有する光を反射する。 (もっと読む)


【課題】斜め導波路を有する光素子を集積する場合に、素子端面の位置がずれてしまっても、精度良く位置合わせを行なえるようにする。
【解決手段】光集積素子の製造方法を、第1斜め導波路5を有する第1光素子1に、その端面位置を検知しうる複数の端面位置検知マーカ11A、及び、複数の端面位置検知マーカのそれぞれに対応する複数の第1位置合わせマーカ12Aを形成し、第2斜め導波路8を有する第2光素子2に、第1斜め導波路の端面位置と第2斜め導波路の端面位置とが合った場合に複数の第1位置合わせマーカのいずれかにいずれかの位置が合う複数の第2位置合わせマーカ13Aを形成し、端面位置を検知した端面位置検知マーカに対応する第1位置合わせマーカとこれに対応する第2位置合わせマーカとを合わせて第1斜め導波路の端面と第2斜め導波路の端面とを位置合わせして、第2光素子上に第1光素子を実装するものとする。 (もっと読む)


【課題】光通信システムにおいて光サーキュレータを用いずに入出力の光信号を分離することができる、小型かつ低コストの半導体光増幅器およびそれを用いた光モジュールを提供する。
【解決手段】入射された光を導波するとともに増幅する光導波路12を備えた反射型の半導体光増幅器であって、光導波路12は、前方端面26a側から後方端面26b側に向かって形成され、前方端面26a側から光が入射される入力導波路120と、後方端面26b側から前方端面26a側に向かって形成され、前方端面26a側から光が出射される出力導波路121と、からなり、入力導波路120と出力導波路121が後方端面26b近傍で所定の角度θをなして連続的に結合しており、入力導波路120を導波された光が、後方端面26bで反射されて出力導波路121を導波される構成を有している。 (もっと読む)


本発明によれば、デバイス、好ましくは偏光依存利得が小さい光増幅器が提供される。増幅器は、光利得を提供するための隣接する複数の半導体層を備えた利得媒体を備えており、これらの隣接する半導体層は、電子のための1つまたは複数の量子井戸を画定しており、利得媒体中における直接電子−正孔遷移および間接電子−正孔遷移の両方を提供するように動作する。伝導帯中の第1の量子化電子エネルギー準位および価電子帯中の第1の量子化正孔エネルギー準位は、第1の層中に位置している。価電子帯中の他の第1の量子化正孔エネルギー準位は、隣接する第2の層中に位置している。第1の層中の第1の量子化正孔エネルギー準位は、軽い正孔状態か、あるいは重い正孔状態のいずれかであり、第2の層中の他の第1の量子化正孔エネルギー準位は、第1の層中の第1の量子化正孔エネルギー準位とは異なる正孔状態である。第2の層は、In1−x−yAlGaAs(x>0、y>0)を含んでいることが好ましい。
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傾斜歪像ファイバレンズ(28)を利用することにより光ファイバ(14)に光学的に結合された半導体利得素子(12)を有し、波長選択式前面反射器(26)を含む、レーザ装置。そのレーザ装置は、出力特性が向上しており、例えば、増幅部が高利得量を生成する際でも、レーザ発光が高い線形性で出力される。そのようなレーザ源は、ファイバ増幅器又は周波数2倍システム用の励起レーザ等の、様々な用途にも利用することができる。半導体利得素子(12)は、内部共振器端面(18)を備えた曲がった導波路と実質的に平行な傾斜ファイバレンズ先端(30)とを有し、外部共振器LDの波長及び強度の不安定性を防止する。
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【課題】GaAsを含む障壁層上に形成され、InAsを含む量子ドットを備える光半導体装置において、容易に偏波無依存な利得を得られるようにする。
【解決手段】光半導体装置を、基板1と、基板1の上方に形成された活性層2とを備え、活性層2は、GaAsを含む第1障壁層3と、第1障壁層3上に形成され、InAsを含む量子ドット4及び量子ドット4の側面の少なくとも一部を覆うサイドバリア層5を含む量子ドット層6と、量子ドット層6上に形成された第2障壁層7とを含むものとし、サイドバリア層5を、伸張歪を内在するとともに、Bを含むものとする。 (もっと読む)


【課題】複数の利得領域から出射される光を、低損失で、同一の方向または集束する方向に進行させることができる発光素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る発光素子100では、活性層106のガイド部117に対する比屈折率差Δは、下記式(1)を満たし、第1利得領域160の第2面107側の端面172から出射される光20と、第2利得領域162の第2面107側の端面176から出射される光22とは、同一の方向または集束する方向に進む。
0.05[%/μm]≦(Δ/W) ・・・・・・ (1)
ただし、Wは5μm以上であり、Rは1600μm以上であり、Δは下記式(2)で表される。
Δ=(ncore−nclad)/ncore ・・・・・・ (2)
ただし、ncoreは、前記曲がり利得部を含む前記積層構造体の垂直断面の有効屈折率であり、ncladは、前記ガイド部を含む前記積層構造体の垂直断面の有効屈折率である。 (もっと読む)


【課題】波長依存性の少ない光利得が得られる反射型半導体光増幅器を得る。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板上に形成された光導波路となる第1の領域と第2の領域とを有する活性層と、前記第2の領域に沿って形成されており、第1の波長の光を反射する第1の部分と、前記第1の波長の光よりも光利得の低い第2の波長の光を反射する第2の部分とを反射させる反射部と、を有し、前記第1の部分は前記第2の部分よりも前記第1の領域側に形成されている反射型半導体光増幅器により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】発光素子および受光素子をモノリシックに集積することができる受発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る受発光装置100は、発光領域160と受光領域190とは、第1分離溝180によって区画され、発光領域160は、第1利得領域162および第2利得領域164を有し、第1利得領域162と第2利得領域164との間の距離は、受発光層106の第1側面105側から、第1側面105に平行な受発光層106の第2側面107側に近づくにつれて小さくなり、第1利得領域162および第2利得領域164は、平面的にみて、第1側面105の垂線Pに対して傾いて設けられ、受光領域190は、第1利得領域162と第2利得領域164との間に位置し、第1利得領域162と第2利得領域164との間の距離が小さくなることによって、第1利得領域162および第2利得領域164から漏れた光は、受光領域190に至って、受光される。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減でき、かつ高出力である新規な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置100は、基板102と、その上方に形成された第1クラッド層104と、活性層106と、第2クラッド層108と、を含み、活性層は、第1側面と、第1側面に平行な第2側面107と、を有し、活性層のうちの少なくとも一部は、第1利得領域140と、第2利得領域142と、を構成し、第1利得領域および前記第2利得領域に生じる光の波長帯において、第1側面の反射率は、第2側面の反射率よりも高く、第1利得領域および第2利得領域の各々では、第1側面側から平面的に見て、第1側面側の端面と、第2側面側の端面とは、重ならず、第1利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部と、第2利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部とは、重なっており、第1利得領域の長さと、前記第2利得領域の長さは、等しい。 (もっと読む)


【課題】発光素子および受光素子をモノリシックに集積することができる受発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る受発光装置100は、第1領域10と、平面視において第1領域10と隣接する第2領域20と、を含む受発光装置であって、第1領域10および第2領域20に形成された光吸収層103と、光吸収層103の上方に形成された第1クラッド層104と、第1領域10の第1クラッド層104の上方に形成された活性層106と、活性層106の上方に形成された第2クラッド層108と、を含み、活性層106の少なくとも一部は、利得領域160を構成し、第1領域10と第2領域20との境界には、利得領域160の端面170,172を有する段差側面145,147が構成され、利得領域160に生じる光は、利得領域160の端面170,172から出射され、出射された光の一部は、第2領域20の光吸収層103に至り、受光される。 (もっと読む)


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