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Fターム[5F173AC13]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 反射鏡の構造 (2,252) | 基板と反対側の反射鏡 (1,041) | 半導体反射鏡 (757)

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【課題】高次横モードの発振を制御しつつ、偏光方向が安定している面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 レーザ光が射出される射出面上に、射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内には、該射出領域の中心部を取り囲んで設けられた光学的に透明な誘電体膜であるモードフィルタ115がλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、射出領域の中心部の反射率が相対的に高い部分は、射出面内の互いに直交する2方向(X軸方向とY軸方向)に関して長さが異なっており、p側電極113におけるコンタクト層109に接している電流注入領域は、形状異方性を有している。 (もっと読む)


【課題】発光特性を低下させることなく、素子抵抗を小さくすることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板上に積層された、下部半導体DBR、下部スペーサ層(n側スペーサ層)、活性層、上部スペーサ層(p側スペーサ層)、及び上部半導体DBRなどを有している。活性層は、下部スペーサ層と上部スペーサ層とによって挟まれている。そして、上部スペーサ層は、少なくとも活性層に接する一部分に、p型ドーパントが含まれないアンドープ領域を有し、下部スペーサ層は、全体にn型ドーパントがドープされている。そこで、発光特性を低下させることなく、素子抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高い出力で単一基本横モード動作をさせつつ、偏光方向を安定化させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 射出領域内に、屈折率1.45のSiOからなる誘電体層の上に、屈折率1.87のSiNからなる誘電体層がそれぞれλ/4の光学的厚さで積層され、反射率を高くする高反射率領域116を有し、該高反射率領域116は、射出領域の中心部を含んで設けられ、射出領域に平行な面内の互いに直交する2方向において、形状異方性を有している。また、射出領域内には、SiNからなる誘電体層がλ/4の光学的厚さで、高反射率領域116を取り囲むように形成され、反射率を低くする低反射率領域115を有している。 (もっと読む)


【課題】表面レリーフ構造と電流狭窄構造との中心軸を高精度に位置合わせでき、作製過程において、表面への損傷の軽減が可能な面発光レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】積層された半導体層の上に表面レリーフ構造を備え、メサ構造に構成された面発光レーザの製造方法であって、半導体層の上に、第一の誘電体膜416と、メサ構造を画定するための第1のパターンと表面レリーフ構造を画定するための第2のパターンとを有する第一のレジスト膜418と、を形成する第一の工程と、第一の工程の後に、第2のパターンを覆い、第1のパターンを露出するように、第二のレジスト膜426を形成する第二工程と、第二の工程の後に、第二のレジスト膜をマスクとして、第1のパターンにおける半導体層を除去し、メサ構造を形成するメサ構造形成工程と、を有し、第1のパターン420と第2のパターン422は同一工程により形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、深さの異なる溝を高精度に形成し、レーザ光の偏光方向を一方向に安定化することが可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】コンタクト層17に第1溝51を設けたのち、平面形状において一部が第1溝51に重なる第2溝52を形成する。第2溝52の第1溝51に重ならない部分52Bのエッチング深さを、積層方向において上部酸化可能層を含む上部第2DBRミラー層を貫通すると共に、下部酸化可能層を含む下部第2DBRミラー層に達しない深さとする。このとき、第2溝52の第1溝51に重なる部分52Aのエッチング深さは、第1溝51の深さ分だけ、第1溝51に重ならない部分52Bよりも大きくなり、積層方向において下部酸化可能層のうち少なくとも1層を貫通する深さとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ発振をすることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザは、基板100と、高屈折率層と低屈折率層の対を積層したn型の下部DBR102と、下部DBR102上に形成された共振器領域104と、共振器領域104上に形成された活性領域106と、活性領域106上に形成された高屈折率層と低屈折率層の対を積層したp型の上部DBR108とを有する。共振器領域104は、下部DBR102上に形成された酸化物領域104Aと、酸化物領域104A上に形成され、活性領域106に隣接するn型の導電領域104Bとを有し、酸化物領域104Aの屈折率は、導電領域104Bの屈折率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】偏光制御された基本横モード発振を得ることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSEL10は、n型のGaAs基板100と、基板100上に形成されたn型の下部DBR102と、活性領域104と、活性領域上に形成されたp型の上部DBR106と、上部DBR106内に形成されたp型の電流狭窄層108と、上部DBR106と電気的に接続されたp側電極112と、n側電極120とを有する。電流狭窄層108には、長軸と短軸を有する楕円形状の導電領域108Bが形成され、p側電極112には、光出射口を規定する開口112Aが形成される。開口112Aの前記長軸方向の径は、導電領域108Bの長軸の長さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高コスト化を招くことなく、小型で、光量変動の少ない安定した光を射出する光デバイスを提供する。
【解決手段】 複数の発光部を有するレーザチップ100、パッケージ部材200及びカバーガラス300などを有している。カバーガラス300は、レーザチップ100から射出された光束の光路上に配置され、レーザチップ100から射出された光束が入射する入射面が、レーザチップ100の射出面に対して傾斜しており、その傾斜角は、複数の発光部において最も離れている2つの発光部の一方から射出された光を反射して他方に入射させるときの傾斜角よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ発振をすることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザは、基板100と、高屈折率層と低屈折率層の対を積層したn型の下部DBR102と、下部DBR102上に形成されたn型のAlGaAsからなる共振器延長領域104と、共振器延長領域104上に形成された活性領域106と、活性領域106上に形成された高屈折率層と低屈折率層の対を積層したp型の上部DBR108とを有し、上部DBR108の高屈折率層と低屈折率層の屈折率差は、下部DBR102の高屈折率層と低屈折率層の屈折率差よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】単一光子の波長変換において、信号対雑音比の低下を防ぐこと。
【解決手段】波長変換装置は、第1の量子ドット及び第2の量子ドットを有する結合量子ドットと、結合量子ドットを内包する光共振器と、結合量子ドットに印加する電圧を制御する電圧制御部とを備え、第1の量子ドットにおける極性の異なるキャリアのうちの一方のキャリアのエネルギー準位と他方のキャリアのエネルギー準位との間のエネルギー差は入射単一光子のエネルギーに一致し、第2の量子ドットにおける極性の異なるキャリアのうちの一方のキャリアのエネルギー準位と他方のキャリアのエネルギー準位との間のエネルギー差、又は、第1の量子ドットにおけるキャリアのエネルギー準位と第2の量子ドットにおける該キャリアとは極性の異なるキャリアのエネルギー準位との間のエネルギー差は、光共振器の共鳴エネルギーに等しい。 (もっと読む)


【課題】高出力なレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置は、基板110と、基板110の基板面110aに配置された一対の発光部と、一対の発光部の一方の発光部から射出された光を反射させる第1反射部と、第1反射部で反射した光を一対の発光部の他方の発光部に向けて反射させる第2反射部と、を備える。一対の発光部と第1反射部と第2反射部とを含んで共振器が構成される。第1反射部及び第2反射部の少なくとも一方の反射部は、光反射部材143と、基板面110aに沿って接合された接合部141と、接合部141に接続され基板面110aに平行な任意の1つの軸回りに光反射部材143を回動可能に保持する保持部142と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造プロセスを用いてフォトニック結晶構造を有する各種光デバイスを容易に形成することができるフォトニック結晶半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】n−InP基板11上に下部DBR層1、コア層2、上部DBR層3、誘電体多層膜6が順次積層される。コア層2及び上部DBR層3には膜厚方向に延びる複数の空孔9が形成され、これによりフォトニック結晶構造が実現される。このフォトニック結晶構造は、複数の空孔9に挟まれて空孔9が存在しない線欠陥部10を有し、線欠陥部10が光導波路として機能する。 (もっと読む)


【課題】高い出力で単一横モード動作をさせつつ、素子抵抗を小さくすることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、コンタクト層109が積層されている。そして、射出面上に射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内に、該射出領域の中心部を取り囲んで設けられた光学的に透明な誘電体膜であるモードフィルタ115がλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、p側電極113におけるコンタクト層109に接触する部分の外側の外形は角を含む形状である。この場合、メサを大きくすることなく、p側電極113とコンタクト層109との接触面積を従来よりも大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体発光素子に関し、複雑な設計を要することなく、GaAs基板を用いた長波長発光素子を実現する。
【解決手段】 GaAs基板上に第一導電型半導体層と、少なくとも一層のGe1−xSi層(但し、0≦x≦0.5)と少なくとも一層のIn1−yGaAs層(但し、0≦y≦0.7)とのヘテロ接合を有する発光層と、第一導電型半導体層とは反対の導電型の第二導電型半導体層とを設ける。 (もっと読む)


【課題】高出力で温度特性の良好な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 反射層102Aは、反射層112と反射層113からなる。反射層112は、基板上に形成され、反射層113は、反射層112上に形成される。反射層112は、低屈折率層1121と高屈折率層1122とが積層された構造からなる。低屈折率層1121は、n−AlAsからなり、高屈折率層1122は、n−Ga0.5In0.5Pからなる。反射層113は、低屈折率層1131と、高屈折率層1132とが積層された構造からなる。低屈折率層1131は、n−Al0.9Ga0.1Asからなり、高屈折率層1132は、n−Ga0.5In0.5Pからなる。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりを向上させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上にバッファ層102、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、コンタクト層109が積層されている。そして、レーザ光が射出される射出面上に、射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内に、周辺部の反射率を中心部の反射率よりも低くする誘電体膜が設けられている。そして、誘電体膜の端部近傍は、射出面に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】低い閾値で高温状態においても高出力が可能な面発光型レーザ等に用いられるp型半導体DBR構造体を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、p型不純物元素としてMgまたはZnを含む、III−V族の化合物半導体材料により形成される低屈折率層と高屈折率層とが積層されたp型半導体DBR構造体において、前記低屈折率層には、一部に不純物拡散防止層が設けられており、前記不純物拡散防止層におけるAl組成比は、前記低屈折率層における不純物拡散防止層以外の領域におけるAl組成比よりも高いことを特徴するp型半導体DBR構造体を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高次横モード発振を抑制し高出力の基本横モード発振を得ることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ10は、基板100と、n型の下部DBR102と、活性領域104と、p型の上部DBR106と、基板上に形成されたメサMと、メサM内に形成され、選択的に酸化された酸化領域108Aによって囲まれた導電領域108Bを有する電流狭窄層108と、メサMの頂部に形成され、光出射口110Aを規定する環状のp側電極110と、光出射口110Aを覆う第1の絶縁膜112と、第1の絶縁膜の屈折率よりも大きい屈折率を有する環状の第2の絶縁膜114とを有する。光出射口110Aの第2の絶縁膜114が存在する領域の反射率は、第1の絶縁膜112のみが存在する領域の反射率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 光閉じ込め係数を大きくして効率的にモード利得を増大させる。
【解決手段】 光共振器3の厚さ方向の両端側には下部反射層4および上部反射層5をそれぞれ設けると共に、光共振器3の厚さ方向の中央部には主活性層6を設ける。また、光共振器3には、下部反射層4の近傍に第1の副活性層7を設けると共に、上部反射層5の近傍に第2の副活性層8を設ける。これにより、下部反射層4と上部反射層5との間の光学長Loを延長することなく、第1の副活性層7および第2の副活性層8を光の振幅が大きい定在波の腹の位置に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を制御しつつ、長期信頼性に優れた面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、及びコンタクト層109などが積層されている。そして、レーザ光が射出される射出面上に、射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内には、該射出領域の中心部を取り囲んで設けられた光学的に誘電体膜であるモードフィルタ115がλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、射出方向からみたときに、p側電極113の一部がモードフィルタ115の一部を覆うように形成されている。 (もっと読む)


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