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Fターム[5F173AJ05]の内容

半導体レーザ (89,583) | 不純物 (1,133) | 不純物材料 (1,077) | p型不純物 (563) | Be (34)

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【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを不純物の制御性良く実現した半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子は、半導体基板11上に形成されたn−クラッド層13、活性層15、p−クラッド層17、p−コンタクト層18、上部電極20および電流狭窄層17aを備えた端面発光型の半導体レーザ素子であって、少なくともレーザ光の出射側端面近傍に非窓領域よりも大きいバンドギャップを持つ窓領域23を有し、p−コンタクト層18の窓領域23のp型不純物濃度が、p−コンタクト層18の非窓領域24のp型不純物濃度よりも2×1017cm−3以上低く、電流狭窄層17aは、該電流狭窄層17aの上下に形成される層の格子定数よりも大きな格子定数を有する。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】高出力、かつ真円状のビームを得ることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】上部DBR層15内に、電流狭窄層18および横モード調整層19が設けられている。電流狭窄層18は、横モード調整層19よりも活性層13寄りに形成され、横モード調整層19は、電流狭窄層18よりも活性層13から離れて形成されている。電流狭窄層18の中央領域に、直径の大きな電流注入領域19Bが形成され、横モード調整層19の中央領域に、直径の小さな光透過領域19Aが形成されている。横モード調整層19のうち中央領域以外の領域に電流注入領域19Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】p型InP基板のZn濃度(2〜4×1018cm−3)は、p型クラッド層のZn濃度(1×1018cm−3)よりも高い。このため、熱処理によってp型InP基板のZnがp型クラッド層に拡散し、さらにp型クラッド層の上部にある活性層まで拡散して、発光効率を低下させるという問題があった。特に、埋込構造の半導体光素子では、結晶成長の回数が多いことから高温の熱処理の回数が多く、この問題が顕著であった。本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、基板からのZnの拡散を抑えることができる半導体光素子を提供する。
【解決手段】p型InP基板10とp型InPクラッド層16の間に、RuがドープされたInP拡散防止層14を設けることにより、p型InP基板10やp型InPバッファ層12から活性層20へのZnの拡散を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
成長中断による、Alを含むIII-V族化合物半導体層への酸素の取り込みを抑制した半導体装置を提供すること。
【解決手段】
Alを構成元素として含む第1のIII-V族化合物半導体によって半導体基板上に形成された第1の半導体層と、厚さが2原子層以上8原子層以下のAlを構成元素として含まない第2のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記第1の半導体層の上面又は前記第1の半導体層の内部に配置された表面保護層とを有する半導体積層構造と、第3のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記半導体積層構造の上面に形成された第2の半導体層を具備すること。 (もっと読む)


【課題】開口を有する電極が半導体層上に設けられ、その開口に誘電体層が設けられた構造の半導体発光素子において、半導体層と電極の開口側端部との界面近傍の半導体層に歪が生じるのを抑制する。
【解決手段】活性層106と、活性層に電流を注入する第1の電極121および第2の電極131と、活性層と第1の電極との間の半導体層115と、半導体層上に設けられ、活性層からの光が通る誘電体層141と、を備え、第1の電極は半導体層上に設けられ、共に活性層からの光が通る開口125を有し、半導体層と接触して設けられた第1の電極層122と、第1の電極層上に設けられた第2の電極層123とを備え、第1の電極層は第2の電極層よりも半導体層との反応性が小さく、誘電体層は開口内に設けられ、第1の電極層の開口側端部が、半導体層115上から誘電体層141上に延在している。 (もっと読む)


【課題】不純物を直接ドーピングしても良好な結晶性を得ることができる量子ドットの形成方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】GaAsバッファ層の厚さが所定値に達すると、In及びAsの原料を供給し始める。この結果、ぬれ層が成長し始める。ぬれ層の成長開始から120秒程度経過すると、核生成が生じる(段階A)。更に5秒間程度経過すると、核生成が停止し、各核を起点として量子ドットに原料が凝集し始める(段階B)。この段階においてSiの供給を開始し、量子ドットに不純物としてSiをドーピングする。更に30秒間程度経過すると、量子ドットの凝集が停止し始める(段階C)。凝集が停止し始める時に不純物の供給を停止する。つまり、Siのドーピングを停止する。その後、不純物の供給を停止してから45秒間経過した時にInの供給を停止し、Gaの供給を再開することにより、キャップ層の形成を開始する。 (もっと読む)


【課題】従来のp型III族窒化物半導体超格子からなるp型半導体よりも低抵抗のp型特性を示す所望の屈折率とバンドギャップを有するp型III族窒化物半導体を提供する。
【解決手段】このp型III族窒化物半導体は、サファイア基板20上に低温GaNバッファー層21,GaN層22が順次積層された積層構造上にエピタキシャル成長された、In0.04Al0.2Ga0.76N層とp型In0.1Al0.04Ga0.86N層との超格子構造からなるp型III族窒化物半導体23である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低閾値電流で高出力動作ができると共に、信頼性が高く低コストな半導体レーザ素子とその製造方法および光ディスク装置および光伝送システムを提供する。
【解決手段】ドーピング濃度が1×1018cm-3以上のp+-GaAsコンタクト層113上およびドーピング濃度が1×1017cm-3以下のp-AlGaAs第2上クラッド層109上にp側電極114を形成する。p側電極114と接する各々の半導体層の界面に、p側電極114の材料と各々の半導体層材料とが合金化した化合物層115を形成する。p-AlGaAs第2上クラッド層109と多重歪量子井戸活性層106との間に、ドーピング濃度が1×1018cm-3のp-AlGaAs第1上クラッド層108を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体材料、特に、良好な電気伝導率および大きな禁制帯幅を有するドープド半導体材料において、原子の秩序化の結果生じる禁制帯幅の減少のような所望しない効果を排除することができるものを得る。
【解決手段】半導体材料中で自由電荷キャリアを提供する第1のドーパント、例えばシリコンと、該半導体材料中で原子の無秩序化を促進する第2のドーパント、例えばスズあるいはテルルとを含む半導体材料であって、該第2のドーパント濃度が該半導体材料の全体に亘って実質的に均一である。 (もっと読む)


【課題】良好な表面モホロジーを保ちつつ、コンタクト抵抗を低減することができる集積型半導体光素子を得る。
【解決手段】半導体レーザ1(第1の半導体光素子)と光変調器2(第2の半導体光素子)が、同一のn型InP基板3(InP基板)上に集積されている。半導体レーザ1と光変調器2はバットジョイント接合されている。半導体レーザ1と光変調器2は、Beがドープされたp型InGaAsコンタクト層14を有する。p型InGaAsコンタクト層14は、Beドーピング濃度が7×1018cm−3以上、厚みが300nmより薄い。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体レーザ素子のp型層における不純物濃度を制御して半導体素子の駆動電圧を低減し、高い信頼性の窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型窒化物半導体からなる第1の層と、p型窒化物半導体からなる第2の層と、第1の層と第2の層の間に発光層を備える窒化物半導体レーザ素子であって、発光層は、AlGaInNからなる井戸層と、AlGaNからなる障壁層とで構成される量子井戸構造を有し、第2の層は、p型不純物濃度が第2の層の中で変化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧および消費電力が低減されて長期間の使用における信頼性にも優れた窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上において1以上のn型窒化物半導体層、発光層、および1以上のp型窒化物半導体層が順次積層される窒化物半導体レーザ素子の製造方法において、発光層はAlGaInN井戸層とAlGaN障壁層を含む量子井戸構造を有し、1以上のp型窒化物半導体層はp型AlGaNクラッド層を含み、このp型AlGaNクラッド層が厚さ方向に0.04μm/min以下の速度で結晶成長させられる。 (もっと読む)


【課題】p型電極パッド付近の面積を拡張して光抽出効率を向上させ、局部的な電流の集中を防止して駆動電圧を減少させる窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】窒化物系半導体発光素子200は、縦横比が1.5以上の長方形の基板201と、その上に設けられたn型InXAlYGa1-X-YN物質から成るn型窒化物半導体層202と、n型窒化物半導体層202の所定領域上に順に設けられた、InXAlYGa1-X-YN物質の活性層203及びp型InXAlYGa1-X-YN物質のp型窒化物半導体層204と、p型窒化物半導体層204上に設けられp型窒化物半導体層204の外側エッジラインから所定間隔離間して設けられた透明電極205と、透明電極205上に設けられp型窒化物半導体層204の外側エッジラインから50〜200μmだけ離間されたp型電極パッド206と、n型窒化物半導体層202上に設けられたn型電極パッド207と、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャリア・オーバーフローを抑制することにより、高温動作を可能とする半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】基板10上に、下部クラッド層11、下部ガイド層12、活性層13、上部ガイド層14、上部クラッド層15およびコンタクト層16を基板10側からこの順に含んで構成されたAlGaInP系の積層構造20を備える。この積層構造20は、応力源であるヒートシンク3から半田2を介して2200ppmよりも大きく12000ppm以下の圧縮応力を受けている。これにより、ヒートシンク3からの圧縮応力の大きさを下部クラッド層11および上部クラッド層15などから活性層13へ与えられる応力の種類および大きさに応じて設定することにより、活性層13における伝導帯の下端と、下部クラッド層および上部クラッド層における伝導帯の下端との間の電子障壁ΔEcの値を大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は半導体光素子の製造方法に関し動作時の素子抵抗値が設計値と一致する半導体光素子を提供する事を目的とする。
【解決手段】不純物ドープされた、第一導電型であるBDR(Band Discontinuity reduction)層形成のためのBDR層形成工程と、
BDR層に接し、BDR層成長後に堆積される、電極形成のための、前記不純物と同一の不純物がドープされた第一導電型であるコンタクト層形成のためのコンタクト層形成工程と、コンタクト層形成工程後に熱処理を行うための、熱処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、正確に制御された電流狭窄層を備えた面発光レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】面発光半導体レーザ装置は、基板11の上に下側から順次形成された第1反射鏡12と、活性層13と、アルミニウムを含む材料からなる電流狭窄層16と、第2反射鏡17とを備えている。電流狭窄層16は、導電性部16Aと、導電性部16Aの周囲に形成された酸化層である高抵抗部16Bと、導電性部16Aと高抵抗部16Bとの界面領域に形成され、他の領域と比べて不純物が高濃度に導入された高濃度不純物領域19とを有している。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振のためのしきい値電流を低減可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザ10は、基板1と、キャビティ2と、ストライプ層4と、正極電極5と、負極電極6とを備える。キャビティ2は、基板1上に設けられる。そして、キャビティ2は、活性層を含み、レーザ光を出射する。ストライプ層4は、リング形状からなる平面形状を有し、キャビティ2上に形成される。正極電極5は、リング形状からなる平面形状を有し、ストライプ層4上に形成される。負極電極6は、基板1の裏面に形成される。そして、ストライプ層4は、正極電極5からキャビティ2へ注入された注入電流の拡がりを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 半導体光素子に関し、特に極めて簡易な作製法で実現可能な信頼性の高く、且つ低しきい値電流で高温動作に優れたリッジ導波路型光素子、特に半導体レーザの素子構造及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】 量子井戸構造を有する光学的活性領域(例えば、レーザ活性領域)の障壁層に不純物を添加して、活性層内のキャリアの横方向拡散を低減するリッジ導波路型光素子(半導体レーザ)を構成する。この変調ドープ多重量子井戸活性層構造を有するリッジ導波路型光素子を用いた光送信モジュールおよび光通信システムに応用する。
【効果】 半導体発光素子の素子性能、歩留まりを飛躍的に向上するだけでなく、この素子を適用した光モジュール、光通信システムの高性能化、低コスト化を容易に実現できる。 (もっと読む)


【課題】Si基板のGaN系半導体層との界面付近に形成されたP型拡散領域を介し流れる電流を抑制することが可能な半導体装置および半導体装置製造用基板並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、元素がイオン注入されたSi基板(10)と、Si基板(10)上に設けられたGaN、AlNおよびInNの少なくとも1つを含む半導体層(20)と、半導体層(20)上に設けられた電極(22、24、26)と、を具備することを特徴とする半導体装置および半導体装置製造用基板並びにその製造方法である。 (もっと読む)


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