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Fターム[5G026CB02]の内容

Fターム[5G026CB02]に分類される特許

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【課題】外周側面にスリットを設けた縦磁界発生用部材に補強部材を設け機械的強度を向上した真空遮断器用電極を提供する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空遮断器において、接触子4と上面が固着された縦磁界発生用部材6を有し、縦磁界発生用部材6の外周側面には軸方向を斜めに横切るスリット3を設ける。縦磁界発生用部材6の内側には、縦磁界発生用部材6よりも導電率の低い補強部材7を配し、縦磁界発生用部材6の内周面及び補強部材7の外周面には互いに螺合するようにねじが切られており、これらをねじ込むことにより一体化する。さらに縦磁界発生用部材6の下面及び補強部材7の一方の端面にはアダプタ5を固着したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】 通電電流が増大しても、導体部の温度上昇が抑えられ、縦磁界を広範囲に発生させることで遮断性能が確保される真空バルブを得る。
【解決手段】 電極棒3の一端に中心部が接続されて縦磁界を発生する円板状のコイル導体1、およびコイル導体1と対向してそれぞれの外周部で接続される板状の接点2を有した一方の電極と、上記一方の電極と接離可能に設けられた他方の電極とが、内部を真空に保持した絶縁容器10、13a、13bに収納された真空バルブにおいて、コイル導体1は、コイル導体1の外周部に設けられて接点2の外周部と接続される突出部1aと、突出部1aの近傍の上記コイル導体の外縁から中心へ向かって伸びる外部スリット5と、外部スリット5と連続して突出部1aの内周側に円弧状に設けられた内部スリット6とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】真空インタラプタの投入動作時に電極に加わる強い衝撃力によりコイル導体、接触電極板、又は支持電極板が変形することを防止することのできる真空インタラプタの電極組立体を実現する。
【解決手段】真空インタラプタの電極組立体は、スリット111、121がそれぞれ形成される電極板110、120と、電極板110、120間に配置されるコイル導体131、135と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて通電経路を形成する導体接続ピン141、143、142、144と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて電極板110、120を支持する支持部材151、152、155、156とを含み、コイル導体131、135を中心に両側に設けられる両側支持部材は、軸方向投影において少なくとも一部が互いに重なるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】直線状に複数の開閉器が配置されることにより、小型化を実現できる開閉器ユニットまたはスイッチギヤを提供する。
【解決手段】スイッチギヤ1はモールドスイッチ2を備え、当該モールドスイッチ2は母線接続用ブッシング8と当該母線接続用ブッシング8よりも長いケーブル接続用ブッシング9を同一面内に配置し、当該モールドスイッチ2は真空絶縁開閉スイッチ3と気中絶縁開閉スイッチ4とを直線状に配置構成し、一の開閉器(当該真空絶縁開閉スイッチ3)の可動電極と他の開閉器(当該気中絶縁開閉スイッチ4)の固定電極を電気的に接続し、これらをエポキシ樹脂10により一体にモールド成形した。 (もっと読む)


【課題】真空バルブで使用される縦磁界電極においては、いかに電極構造を変えることで、開極時に発生する真空アークを効率良く拡散させて、遮断性能を上げるかが課題となるが、遮断性能がより向上した電極構造の真空バルブを得る。
【解決手段】コイル電極は、電極軸の径方向に設けられた通電腕と、この通電腕の先端から更に周方向に延設された円弧状コイル部と、この円弧状コイル部の先端に設けられ主電極の裏面に当接してこの主電極と導通する導通部とを有すると共に、主電極の表面部には、他方の主電極と接離可能な突出状接点を設け、この突出状接点を、通電腕と円弧状コイル部によって区画された区域において、電極軸の軸心を中心とし且つ通電腕の中央までの距離を半径とする円と円弧状コイル部が形成する円周角の中心線とが交わる交点を中心として形成され、且つ通電腕及び円弧状コイル部と内接する円と対応する位置に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】接点接触動作時の応力発生による接点の変形や損傷を防止することのできる接点アセンブリを提供する。
【解決手段】真空インタラプタの接点アセンブリは、固定接点3と、固定接点3に結合される固定電極4と、固定接点3に接触する第1位置又は固定接点3から分離される第2位置に移動可能な可動接点2と、可動接点2に結合され、可動接点2を駆動する可動電極1と、可動接点2の第1位置への移動時に可動接点2及び可動電極1に加わる応力を減少させるために、可動電極1の周囲に可動接点2に接触するように設けられ、可動電極1と共に可動接点2に接触する接触面積を増加させる接点支持部材RM1とを含む。 (もっと読む)


【課題】継続使用を可能にする開閉器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る開閉器は、ばね接点15A,15Bを有する接地断路部可動導体14と、ばね接点15A,15Bと接触する固定電極11と、操作器に接続され、接地断路部可動導体14に操作器の駆動力を伝達する絶縁ロッド25とを備え、接地断路部可動導体14が、絶縁ロッド25の回転に伴って絶縁ロッド25の周囲を直線状に移動する開閉器であって、絶縁ロッド25には金属製のネジ部17が接続され、接地断路部可動導体14は金属製のネジ部17と嵌め合う金属製のネジ部16を有しており、絶縁ロッド25に接続されるネジ部17は接地断路部可動導体14の内部に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部分組立てとして事前に組立てておく、電極と通電軸の固定やその位置合せの作業を容易とする。
【解決手段】接離自在の一対の接点6、8と、接点6、8が固着される通電軸4、10とを有する真空バルブにおいて、接点6、8端部と通電軸4、10端部とには、一方に凸部4a、10a、他方に凹部5a、9aが設けられ、この凸部4a、10aと凹部5a、9aとには、それぞれ貫通孔4b、5b、9b、10bが設けられ、これらの貫通孔4b、5b、9b、10bには、固定棒7、11が挿入され、凸部4a、10aと凹部5a、9a間が固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶着引離し力が小さく、優れた通電性能,遮断性能を有する電気接点を提供することにある。
【解決手段】クロム,銅、およびテルルを含み、銅マトリックス中にクロムと銅とテルルからなる金属間化合物およびクロムが分散した組織を有する電気接点であって、該金属間化合物が銅マトリックスの結晶粒内および粒界、並びにクロムと銅の界面に存在することを特徴とする電気接点。 (もっと読む)


【課題】遮断性能の良い真空バルブ用電気接点、及び大容量化に対応可能な真空開閉機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気接点は、接点層と、前記接点層に対し導体に接続する側に設けられた高導電層の少なくとも2つの層を有する電気接点であって、前記接点層はCrとCuとTeを含む焼結体よりなり、前記高導電層はCuと炭素繊維を含む焼結体からなり、前記接点層と前記高導電層の間にCr炭化物が存在することを特徴とする。炭素繊維により高導電層の導電性を向上させるとともに、導電層と接点層との間にCr炭化物が存在することにより、層間の剥離を防止する。 (もっと読む)


【課題】耐電圧や遮断性能を向上できる真空遮断器の電極接点材、及び製造が簡単な真空遮断器の電極接点材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空雰囲気の遮断室内に対向配置する通電導体1の端面にコイル電極2を設け、これらコイル電極2の対向端面に固着するCu−Cr合金素材を用いた電極接点材3を摩擦攪拌処理によって加工処理する。摩擦攪拌処理の際、Cu−Cr合金素材面に良導電性材を介在させて行い、電極接点材3はコイル電極2と固着する面側に良導電性材成分を含有する良導電性材含有層を有すると共に、各コイル電極が対向する面側にCu−Crの二相組織層を有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】低コストで大容量化を図った縦磁界電極を有する真空バルブを得る。
【解決手段】真空容器内に一対の電極が接離自在に対向配置された真空バルブにおいて、各電極は、周壁に複数条のL字状スリット3bが形成された円筒状のコイル電極3を有し、コイル電極3の一端側に径方向に差し渡した細長い接合板2を介して円板状の接点1を固着し、他端側にコイル電極3の内周部に嵌め合わされた電極棒5を固着し、更に、コイル電極3の内側にコイル電極3より高抵抗の円筒状の電極支え4を配置して一端を接点1に固着し他端を電極棒5に固着して構成した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二層以上からなる電気接点において、焼結時あるいは通電時における反り変形を抑え、優れた熱・電気伝導性を有する電気接点の適切な構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、円盤形状を有し、厚さ方向に接点層と高導電層との2つの層からなり、接点層は、CrとCuとTeから、高導電層は、Cuが主成分であり、前記高導電層は、接点面と反対側の面に、電気接点と同心円の溝を1本または複数本有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
遮断に必要な縦磁界強度を維持しながら、接点電極の接触面積を最大にすることができ、接点電極の温度上昇を防止すると共に電極の外形を大きくすることなく、遮断容量を増大することのできる真空スイッチギヤ構造の提案が必要である。
【解決手段】
真空容器内に互いに対向するように配置される固定電極と可動電極によって構成され、電極は、対向する電極側に対して、接触・非接触状態となる板状の接点電極と、縦磁界を発生させるコイル電極と、接点電極中央部およびコイル電極のリング部から構成されている。電極棒は、コイル電極のリング部に取り付ける部位の第一領域と接点電極中央部に取り付ける部位の第二領域から構成され、前記第一領域と前記第二領域の境界部位から前記第二領域の前記接点電極中央部に取り付ける部位の方になるに連れ、電極棒の横断面積を段階的に大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Cr含有量やCr粉末粒径と低融点金属添加量との関係を適正化し、最適な組織および組成からなることで、溶着引離し力の低減効果を十分に発揮し、優れた遮断性能と通電性能を有するとともに、真空遮断器等の大幅な小型化を可能とする電気接点を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、CuとTeと耐火性金属とからなる焼結体であり、耐火性金属の原料粉末の平均粒径をdhp(μm)、耐火性金属の含有量をChp(重量%)としたとき、Teの含有量CTe(重量%)が次の式(1)の範囲にあるものである。
Te=Chp{(1.4/dhp2)+8.75×10-4}±0.005 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 操作機構を簡素化し、電流投入時と遮断時に必要な荷重を一定にして、装置全体の小型化を可能にする真空スイッチギヤを得る。
【解決手段】 直列接続された1対の遮断部において同時に電流の投入と遮断ができる2点切り真空スイッチギヤであって、直列接続された1対の遮断部は接続導体に垂直に接続され、接続導体の長手方向の中央に操作手段が垂直に接続され、操作手段は2対の遮断部の対称軸となり、1対の遮断部の遮断状態での可動電極5aと固定電極4a間のギャップは、対称軸から遠くなるにつれて大きく(Gin<Gout)形成する。 (もっと読む)


本発明は、真空遮断器の実施形態を開示するものである。 (もっと読む)


【課題】接続導体と絶縁操作ロッドの接合部に作用する曲げモーメントを低減して、その接合部の機械的強度を低減でき、小形、低コスト化を図ることができる開閉装置を提供する。
【解決手段】可動電極12L,12Rと固定電極11L,11Rから構成される2組の遮断部と、それらの遮断部の可動電極を一体に駆動する接続導体17と、接続導体17に駆動力を伝達するための絶縁操作ロッド18を備えた開閉装置において、2組の遮断部L,Rの可動電極12L,12Rを一体に駆動する接続導体17に駆動力を伝達するための絶縁操作ロッド18を、一方の遮断部L側に偏らせて配置し、他方の遮断部Rには一方の遮断部Lに比べて電極間の溶着を低減する溶着低減手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遮断動作よりも遅い開閉速度で動作させ、操作エネルギーを抑制し、開閉に伴う衝撃力の低減を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点9を有する真空バルブ10と、真空バルブ10の固定側に固定されるとともに、絶縁支持碍子2の一方端に固定された上部主回路導体4と、可動側に設けられるとともに、絶縁支持碍子2の他方端に固定され、且つ可動側通電軸13が摺動接触する下部主回路導体7と、可動側通電軸7端に連結された絶縁操作ロッド17と、絶縁操作ロッド17に連結された操作機構1bとを備え、接点9の開閉速度を遮断動作よりも遅くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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