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Fターム[5G301CD01]の内容

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1,921 - 1,940 / 2,010


【課題】 従来技術が有する前述の欠点を解消し、高プロトン伝導度、耐薬品性、耐熱性に優れた膜面に対して垂直またはほぼ垂直に配向したナノメーターサイズの細孔を有し、細孔壁にプロトン供与基を配したプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】 直径2nm〜500nmの細孔を有する薄膜を作成し、その薄膜の細孔内に薄膜の細孔径より小さい直径の膜面に対して垂直またはほぼ垂直に配向した細孔を有する金属酸化物を作成し、その金属酸化物細孔表面にプロトン供与基を配することによって、プロトン伝導膜は直径2nm〜500nmの細孔を有する薄膜の細孔内に薄膜の細孔径より小さい直径の膜面に対して垂直またはほぼ垂直に配向した細孔を有するプロトン伝導性を持つ金属酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】高温での耐久性に優れる高分子固体電解質の提供。
【解決手段】 パーフルオロカーボンスルホン酸ポリマーと、脂肪族炭化水素または芳香族炭化水素を基本骨格とし、主鎖および/または側鎖部に、アミノ基を二つ以上有する添加剤とからなることを特徴とする高分子固体電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性とメタノール阻止性の優れた固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 該固体高分子電解質は、酸性基を有するモノマーと塩基性基を有するモノマーとを共重合させて得られる重合組成物を含有し、前記酸性基を有するモノマーがスルホン酸基、ホスホン酸基およびカルボキシル基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーであり、前記塩基性を有するモノマーがアミノ基、アミド基およびウレア基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーまたは芳香族モノマーである。 (もっと読む)


溶融成形可能なフッ素樹脂が成形されてなる多孔質体であって連続孔を有する多孔質体の、前記連続孔中にイオン交換樹脂が充填されていることを特徴とする電解質膜を提供する。前記多孔質体は、具体的には例えばエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−[CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH]共重合体(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、aは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0又は1であり、b=0の場合はc=0である。)等からなる。このような多孔質体で補強された電解質膜は、厚さが薄くても機械的強度が高く、含水時の寸法安定性に優れており、該電解質膜を有する膜電極接合体を備える固体高分子型燃料電池は、出力が高く耐久性に優れる。 (もっと読む)


【解決手段】 炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させて製造される燃料電池用の固体高分子電解質膜であって、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムへの放射線照射前に加熱処理が施されてなる燃料電池用固体高分子電解質膜及び上記燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造方法において、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムを加熱処理した後、放射線を照射し、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させる燃料電池用固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】 本発明の固体高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を示し、メタノールに対する膨潤が少なく、電池特性に優れ、上記製造方法により、工業的に有利に製造できる。 (もっと読む)


本発明は、ポリアゾールを含み、以下の工程を包含する方法によって得られるプロトン伝導性高分子膜に関する;A)ポリリン酸、少なくとも1つのポリアゾール(ポリマーA)および/または工程B)に従う熱の影響下でポリアゾールを形成することに適している少なくとも1つまたはいくつかの化合物を含む混合物を調製する工程、B)不活性ガス下で工程A)に従って得られ得る混合物を400℃までの温度に加熱する工程、C)工程A)および/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、D)膜が自己支持化(self-supporting)するまで、工程C)において形成された膜を処理する工程(ポリアゾールではない少なくとも1つのさらなるポリマー(ポリマーB)が工程A)および/または工程B)に従って得られ得る組成物に添加され、そしてポリアゾールとポリマーBの重量比が0.1〜50の範囲である)。 (もっと読む)


本発明の目的は、プロトン伝導性に加え、優れた機械的特性、高いメタノール遮断性を有し、固体高分子形燃料電池および直接アルコール形燃料電池の電解質として有用なプロトン伝導性高分子膜を提供することである。本発明は、23℃でのプロトン伝導度と25℃での所定濃度のメタノール水溶液に対するメタノール遮断係数の積が、所定値以上のプロトン伝導性高分子膜である。また本発明は、イオン交換容量が0.3ミリ当量/g以上であり、かつ、結晶相を有するプロトン伝導性高分子膜である。 (もっと読む)


本発明は、ホスホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、以下の工程を含む方法により得られ得るプロトン伝導性高分子膜に関する、
A) 一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族テトラアミノ化合物と、カルボン酸単量体につき少なくとも二つの酸性基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族カルボン酸、もしくはそれらの誘導体を混合し、少なくとも一部の該テトラアミノ化合物及び/またはカルボン酸が少なくとも一つのホスホン酸基を含み、あるいは、少なくとも一部分はホスホン酸基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族ジアミノカルボン酸をポリリン酸中で混合し、溶液及び/またはディスパージョンを形成する工程、
B) 不活性ガス下、350℃までの温度で、工程A)に従い得ることができる溶液及び/またはディスパージョンを加熱してポリアゾールポリマーを形成する工程、
C) 工程A)及び/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、
D) それが自己支持化(self-supporting)するまで工程C)で形成された膜を処理する工程。 (もっと読む)


【課題】 吸湿性に優れた燃料電池用電解質膜及び燃料電池用電解質膜を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料電池用電解質膜及びこれを含む燃料電池に関し、より詳しくは水素イオン導電性高分子膜、及び前記水素イオン導電性高分子膜の一面または両面に位置する吸湿性高分子膜を含む燃料電池用電解質膜と、これを含む燃料電池に関する。本発明の燃料電池用電解質膜は、吸湿性が優れていて、自己加湿型燃料電池に用いることができる長所がある。 (もっと読む)


【課題】無加湿ポリマー電解質膜を提供する。
【解決手段】
200℃以上の沸点及び20以上の誘電定数を有する有機化合物で構成されているイオン媒質と、イオン伝導性ポリマーで構成されているマトリックスと、を含み、この時、前記イオン媒質が前記マトリックス内に含浸されている無加湿ポリマー電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】 サイクル寿命と安全性に優れた非水電解質電池であって、炭素材料を負極に用い、さらにイオン性液体を非水電解質に用いた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 オニウムカチオンと非アルミナート系アニオンからなるイオン性液体とリチウム塩からなる非水電解質であって、前記非水電解質中に、(化1)等で示されるルイス酸の少なくとも1種が添加剤として溶解していることを特徴とする非水電解質。
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改良された固体酸電解質材料、そのような材料を合成する方法、およびそのような材料を組み入れた電気化学デバイスを提供する。安定な電解質材料は、オキシアニオン基の回転無秩序を受けることができ、高温で動作を延長することができるユーリタイト構造の固体酸、すなわち、水素結合されたアニオン基、超プロトン無秩序相を有し、〜100℃以上の温度で動作することができる固体酸を含む。

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【課題】直接メタノール燃料電池の電解質膜として有用な、陽イオン交換能力に及びメタノール排斥性能に優れた改質された無機物、該無機物を含む複合電解質膜及び該電解質膜を用いる燃料電池を提供する。
【解決手段】 無機物と、無機物と結合されているスルホン酸系又はカルボン酸系の陽イオン交換体含む有機化合物からなる改質された無機物であって、該無機物を水素イオン伝導性の高分子マトリックス中に分散した複合電解質膜を燃料電池の電解質膜とする。 (もっと読む)


本発明は、スルホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、以下の工程を含むプロセスにより得られ得るプロトン伝導性高分子膜に関する、
A) 一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族テトラアミノ化合物と、カルボン酸単量体につき少なくとも二つの酸性基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族カルボン酸、もしくはそれらの誘導体を混合し、該テトラアミノ化合物及び/またはカルボン酸の少なくともの一部は少なくとも一つのスルホン酸基を含み、あるいは、少なくとも一部はスルホン酸基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族ジアミノカルボン酸をポリリン酸中で混合し、溶液及び/またはディスパージョンを形成する工程、
B) 不活性ガス下、350℃までの温度で、工程A)に従い得られる溶液及び/またはディスパージョンを加熱してポリアゾールポリマーを形成する工程、
C) 工程A)及び/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、
D) それが自己支持化するまで工程C)由来の膜を処理する工程。 (もっと読む)


【課題】 高温で安全で、水素イオン伝導性が優れていて、高温での燃料電池の無加湿運転を可能にし、機械的強度も優れた高分子膜/電極接合体及びこの高分子膜/電極接合体を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】 高分子膜/電極接合体は、触媒層と電極支持体からなるアノード電極とカソード電極;及び、アノード電極とカソード電極との間に位置する高分子膜を含み、高分子膜は側鎖に水素イオン伝導性官能基が導入されたポリフェニレンビニレン系高分子を含んで成る。高分子膜は高温で安全で、水素イオン伝導性が優れていて、高温で燃料電池の無加湿運転を可能にし、機械的強度も優れている。 (もっと読む)


下記一般式(1)で示される4級アンモニウム塩(A)と、イオン性液体(B)とを含む高分子電解質用組成物を用いることで、イオン性液体の優れた特性を損なうことなく高分子化させることができ、安全性および導電性に優れ、しかも電位窓の広い電解質を得ることができる。


〔式中、R〜Rは互いに同一もしくは異種の炭素数1〜5のアルキル基、または反応性不飽和結合を有する置換基を示し、これらR〜Rのいずれか2個の基が環を形成していても構わない。Rは、メチル基、エチル基または反応性不飽和結合を有する置換基を示す。ただし、R〜Rの内少なくとも1つは前記反応性不飽和結合を有する置換基である。Xは一価のアニオンを示し、mは1〜8の整数を、nは1〜4の整数を示す。〕
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【課題】 安価で耐久性があり、かつ高いプロトン伝導性を保持したままアルコール透過性を抑制したスルホン化ポリエーテルスルホン系固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 スルホン酸基を含有する親水性セグメントとスルホン酸基を含有しない疎水性セグメントからなり、親水性セグメントが、特定の構造単位に置換基としてスルホン酸基が導入された構造を有する芳香族ポリエーテルスルホンブロック共重合体からなることを特徴とする固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、並びに、高分子電解質膜を隔膜としたとき、次式で求められる10重量%メタノール水溶液と水との間のメタノール透過係数Pが、30℃で1.0×10-6(cm2/秒)以下であり、60℃で1.5×10-6(cm2/秒)以下であることを特徴とする上記の固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、さらに厚み方向のイオン伝導性が高く固体高分子形燃料電池に適したイオン伝導性高分子電解質膜を提供する。さらに、イオン伝導性高分子電解質膜を容易に製造することが可能なイオン伝導性高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 イオン伝導性高分子電解質膜(電解質膜)は、イオン性解離基を含有する液晶性高分子を含むイオン伝導性組成物から形成されている。液晶性高分子の分子鎖は一定方向に配向され、電解質膜はX線回折測定から下記式(1)により求められる液晶性高分子の分子鎖の前記一定方向に沿った配向度αが0.45以上1未満の範囲であり、膜の厚み方向の導電率が膜の表面と平行な方向の導電率よりも高い。
配向度α=(180―Δβ)/180 …(1)
(但し、Δβは、X線回折測定によるピーク散乱角を固定して方位角方向の0〜360度までの強度分布を測定したときの半値幅を表す。) (もっと読む)


【課題】
【発明が解決しようとする課題】
電解質に含まれる水はプロトン伝導にとって必須であるにも拘わらず、そのプロトン伝導に伴う電気浸透水が多い場合には、DMFCでの燃料効率の低下、あるいはPEFCでのプロトン伝導低下などの原因となり、固体高分子型燃料電池における重要な課題となっていた。
【解決手段】
電解質膜における20℃でのプロトン伝導に伴う電気浸透水が、プロトン1個あたり2.0分子以下0.1分子以上とすることにより、固体高分子型燃料電池での高性能化が図れる。 (もっと読む)


イオン伝導膜の厚さ及びこの膜内の結晶粒のサイズが200nm以下に低減されたときの固体酸素イオン伝導体へのナノスケーリング効果が開示される。このような固体酸素イオン伝導体膜を固体電解質として用いることにより、燃料電池、ガスセンサ及び触媒担持体のような固体イオン装置の性能を向上し、動作温度を低下させることができる。
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