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Fターム[5G301CE10]の内容

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Fターム[5G301CE10]に分類される特許

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【課題】芳香族炭化水素系の高分子電解質膜を架橋や水含浸などを行うことなく物性を改善する。
【解決手段】イオン交換容量が0.4〜2.5meq/gの範囲にあり、かつ動的粘弾性により測定される軟化開始温度が110℃〜190℃の範囲にある芳香族炭化水素系の高分子電解質膜を、水等の溶媒に代表される可塑剤を特に含ませない状態で、軟化開始温度に対して−20℃〜+80℃の範囲で熱処理することを特徴とする高分子電解質膜の改質方法。 (もっと読む)


【課題】 生成水の吸収性に優れる(結果として、ガス浸透性の低い)とともに、不純物の溶出の少ない(発電効率の高い)多孔質燃料電池セパレータを与える多孔質燃料電池セパレータ用導電性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 導電性材料および樹脂を含む多孔質燃料電池セパレータ用導電性樹脂組成物において、樹脂として、粉末状のレゾール型フェノール樹脂などの125℃での流れ性が5〜100mmのものを使用する。 (もっと読む)


【課題】超プロトン伝導相への相転移温度以下で、かつ、室温程度の低い温度でも超プロトン伝導相と同程度の高いプロトン伝導度を有する、燃料電池の電解質として有用な新規な固体電解質およびこの電解質を利用した燃料電池を提供する。
【解決手段】−60℃〜231℃に亘ってCs2(HSO4)(H2PO4)の超プロトン伝導相が保持されているCs2(HSO4)(H2PO4)を含有する電解質。この電解質を用いた燃料電池、水素センサおよびキャパシタ。この電解質をCs2(HSO4)(H2PO4)の超プロトン伝導相を乾燥雰囲気下で冷却することによって製造する。 (もっと読む)


【課題】高温における特性を向上させることができる電解質およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とがセパレータ23を介して積層されている。セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液にはカルコン(別名1,3−ジフェニル−2 −プロピレン−1−オン)、またはそのハロゲン化物が含まれている。これらはフェニル基とビニル基とカルボニル基とが共役多重結合を形成しているので、孤立二重結合に比べてビニル基の付加反応性が低く、過充電状態となっている部分において局所的に付加重合して被膜を形成する。よって、内部抵抗の上昇を抑制しつつ、電解液の分解などの副反応を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 標識化した炭酸エステル化合物およびその製造方法、ならびに標識化した炭酸エステル化合物を含む電解質および電池を提供する。
【解決手段】 1,3−ジオキソール−2−オン、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン、4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンあるいは炭酸ジメチルなどの炭酸エステルの構成元素のうちの少なくとも一部が、重水素,13C,17Oまたは18Oとなっている。すなわち、これらの化合物は標識化されており、例えば、電池の電解質に混合するようにすれば、電池内部における分解物などを解析することにより、作動メカニズムなどを調べることができる。 (もっと読む)


【課題】 電気化学デバイスに用いられる電解液には、一般に、リチウム塩やアンモニウム塩などの支持塩をプロピレンカーボネートなどの有機溶媒に溶解したものが用いられているが、これらの有機溶媒には揮発性があり、安全性に問題が残っている。

【解決手段】 塩基とりん酸からなり、低温でも凝固せずに広い温度範囲で液体である電解質が、多孔質体に含浸された複合電解質膜に関するものである。詳しくは、燃料電池、二次電池、電気二重層キャパシタ、電解コンデンサなどに利用することができる複合電解質膜。 (もっと読む)


【課題】漏液することがなく、安全性の高いポリマーゲル電解質を提供する。
【解決手段】非水溶媒と支持塩とを含有する非水電解液をポリマーでゲル化することにより得られるポリマーゲル電解質において、前記非水溶媒に、下記一般式(I):
(R12PN)n ・・・ (I)
[式中、R1は、それぞれ独立してハロゲン元素、アルコキシ基又はアリールオキシ基を表し;nは3〜4を表す]で表される環状ホスファゼン化合物及び下記一般式(II):
【化1】


[式中、R2は、アルコキシ基又はアリールオキシ基を表す]で表されるジフルオロリン酸エステル化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】電気化学キャパシタ又は電池用の電解液の電解質として有用な酸スピロ化合物及びその原料であるハロゲン化酸スピロ化合物を、高純度でかつ効率よく得ることができる新規な製造方法を提供する
【解決手段】式:X(CH2)nX(Xはハロゲン原子、nは2〜6)で表されるジハロゲン化アルカンと、式:(CH2)mNH(mは2〜6)で表される脂環式アミンとを、有機溶媒中で反応させ、次いで、式:R1R2NH(R1R2は水素原子又は低級アルキル基)で表されるアミンを反応させ、得られる反応混合物からR1R2NH2Xで表される副生成物を分離し、式:(CH2n>N+<(CH2)mX-(Xはハロゲン原子、n、mは2〜6)で表されるハロゲン化スピロ化合物を製造する。次いで、ハロゲン化スピロ化合物は、酸又は酸塩と反応させて、式:(CH2)nN+(CH2)mA-(Aは、酸根、n、mは2〜6)で表される酸スピロ化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、紫外線硬化型樹脂、ゴムまたは粘着剤などへ混練する際に、相溶性良く簡便に混練可能で、安全な導電性付与剤を提供する。
【解決手段】イオン性液体である式〔1〕の化合物等のピリジン誘導体のオニウム塩をポリエーテルポリオールに溶解してなる導電性付与剤。


(式中、Rは炭素数3〜18のアルキル基を、Rは炭素数1〜3のアルキル基を、Aは酸成分を表す。) (もっと読む)


【課題】電解質膜の温度が作動条件や使用環境条件によって上昇したり、修復を目的に加熱したりすることによって、電解質がゾル状態に相転移したとしても、系外に滲出したり流出したりするようなことがなく、電解質膜としての構造及び機能を長期に亘って維持することができる電解質構造体と、その製造方法、さらにはこのような電解質構造体を用いた燃料電池などのエネルギーデバイスを提供する。
【解決手段】電解質膜を互いに異なるゾル−ゲル相転移温度を有する少なくとも2種類のゲル状イオン伝導体から成る多層構造、例えば相転位温度の低い電解質膜2aを相転位温度の高い電解質膜2bで挟持して成る3層構造の電解質構造体とする。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応における活性化エネルギーを低下させ得る導電体、これを用いたエネルギーデバイス及び燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】イミダゾリウム系カチオンと多価アニオンを含む電解質材料を孔内に保持する無機多孔体が、電極材料に挟持された導電体である。電解質材料がイオン液体である。5〜15kJ/molの範囲の活性化エネルギーを有する。イミダゾリウム系カチオンがエチルイミダゾリウムカチオンである。多価アニオンが、SO2−、PO3−及びHPO2−などである。
上記導電体を適用して成るエネルギーデバイスである。
上記導電体を適用して成る燃料電池セルである。 (もっと読む)


【課題】電解質材料がイオン液体単独であるときに比べてイオン伝導度が向上し、耐熱性が高く、含水時の膨潤を抑制でき、安価に製造できるイオン伝導体及びこれを用いたエネルギーデバイスを提供すること。
【解決手段】無機多孔体1と電解質材料2と一対の電極材料3とから構成され、無機多孔体1は孔内に電解質材料2を保持し、電解質材料2はカチオン成分とアニオン成分であり、電極材料3は電解質材料2を保持した無機多孔体1を挟持するイオン伝導体である。無機多孔体が金属酸化物を含む焼結体である。
イオン伝導体を適用したエネルギーデバイスである。 (もっと読む)


【課題】 放射線の照射条件を最適化して、より高性能で低コストな固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 厚さ10〜50μmの緻密質フッ素系樹脂膜に、真空中で加速電圧60〜300kVで加速した電子線を、電子線透過窓を透過させて、不活性ガス雰囲気中で該樹脂膜の吸収線量が1〜50kGyとなるように照射し、重合性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池に使用される高分子イオン交換膜における欠点である湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、膜の力学的な強度が弱いこと及び寸法安定性が劣るという課題を克服する。
【解決手段】
スルホン酸基導入可能な1官能性ビニルモノマー及び末端にハロゲンを有するビニルモノマーを高分子フィルム基材にグラフト共重合させた後、末端のハロゲンを脱離させ、グラフト分子鎖同士を結合させた架橋構造を有する高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、かつ含浸性の高い電気化学デバイス用電解液を提供する。
【解決手段】下記化1に示されるジフルオロ(トリフルオロ−2−オキシド−2−トリフルオロ−メチルプロピオナト(2−)−0,0)ホウ酸イオンを0.2M以上、3M以下と、0.1重量%以上、3重量%以下の非イオン性界面活性剤とを含むことを特徴とする電気化学デバイス用電解液。
【化1】
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【課題】 充放電効率を向上させることによりサイクル特性を向上させることができる電解液および電池を提供する。
【解決手段】 セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンあるいは4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンなどのハロゲン原子を有する環式炭酸エステル誘導体と、ε−カプロラクトンあるいはδ−カプロラクトンなどのラクトンとが含まれている。これにより、電解液の分解反応が抑制され、充放電効率が改善される。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性が高く、メタノール透過性が低く、電極触媒層との接合性が良好なプロトン伝導性電解質膜とその製造方法、及び該プロトン伝導性電解質膜1を用いた固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】多孔質膜の細孔中にプロトン伝導性ポリマーを含有したプロトン伝導性電解質膜であって、該電解質膜表面のJIS B 0601による算術平均粗さRaが0.5〜10.0μmであることを特徴とするプロトン伝導性電解質膜1。 (もっと読む)


【課題】 充放電効率を向上させることによりサイクル特性を向上させることができる電解質およびそれに用いた電池を提供する。
【解決手段】 電解質24は、β−プロピオラクトンあるいはジケテンなどの4員環のラクトン環を有する化合物,6員環のラクトン環を有する化合物,7員環のラクトン環を有する化合物,二重結合をラクトン環内に有する化合物あるいはラクトンとベンゼンとの縮合環を有する化合物を含有する電解液を含んでいる。これにより、電解質24の分解反応が抑制され、充放電効率が改善される。 (もっと読む)


【課題】シングルイオン導電性ポリマーはアニオンが高分子鎖に固定されており、アニオンサイトにリチウムイオンが強く束縛されてしまうためリチウムイオンの移動度が低下し、イオン導電率は大変低くなってしまうという問題点があり、シングルイオン導電性ポリマーのイオン導電率の改善が大きな課題となっている。
【解決手段】アニオンをポリマー構造中に固定したアニオン型ポリマーリチウム塩結晶とマトリックスポリマーとブレンドし、三フッ化ホウ素(BF)などのルイス酸を添加することによって、ポリマーリチウム塩結晶が無機フィラーと同じ役割を果たしイオン導電率、機械的強度の向上などの効果をもたらし、カチオン輸率の高い高分子固体電解質を得られた。 (もっと読む)


本発明は、チオウロニウムまたはウロニウムカチオンを有する塩、それらの製造方法、およびそれらのイオン液体としての使用に関する。 (もっと読む)


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