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Fターム[5G301CE10]の内容

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Fターム[5G301CE10]に分類される特許

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【課題】
燃料電池の電解膜での問題点として、プロトンの移動を可能にしながら燃料のメタノールの対極への漏れ(クロスオーバー)をなくする課題があった。また「水」が出来る酸化極からの「水漏れ」防止できるものが求められていた。
【解決手段】
薄板木材片の中と表面で無機イオン交換体を生成することで、課題を解決することができた。すなわち、アルコールや水を遮蔽分離するために木材の厚みを可能な限り薄くして遮蔽効果を出し、加えて、この薄板木材片に金属酸塩化物を含浸させてリン酸などで処理すると、不定形にしか生成しなかった無機イオン交換体が、安定なガラス状にコートできることを発見した。しかもこの膜は非常に化学的に安定で酸化雰囲気や高温にも耐えることから薄板木材片を保護する効果も出現したので、上記課題を解決することができたものである。 (もっと読む)


【課題】 高いイオン伝導性能および機械強度を有する固体電解質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1−1)および一般式(1−2)で表される繰り返し単位を有する高分子化合物を含む固体電解質。一般式(1−1)


一般式(1−2)


(X1,X2は、単結合、または、−C(R56)−、−O−、−CO−、−S−、−SO−および−SO2−からなる群から選択される1つ若しくは2つ以上の組み合わせからなる2価の基である。R1〜R6は水素原子または置換基を表す。n5およびn6はそれぞれ0〜4の整数を表す。L1,L2は2価の連結基を表す。A1,A2はイオン性基であり、n1およびn2はそれぞれ0〜4の整数を表し、n1+n2≧2を表す。n1+n5およびn2+n6はそれぞれ4を超えることはない。Q2は2価の連結基を表す。) (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐熱性や耐薬品性に優れ、固体電解質や抗菌剤原料など様々なものへの加工性に優れるアンモニアイオンを有するリン酸ジルコニウムを提供することである。
【解決手段】
湿式合成の製造条件を限定することで課題を解決できる下記一般式〔1〕で示される新規リン酸ジルコニウムが得られることを見い出し、本発明を完成させた。
a(NH4bZrc(PO43・nH2O 〔1〕
式〔1〕において、Mはアルカリ金属イオン、水素イオン、およびオキソニウムイオンから選ばれる少なくとも1種のイオンであり、a、bおよびcは、0<b、1.5<c<2、a+b+4c=9、nは2以下を満たす数である。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性を有する燃料電池電解質膜用炭化水素ポリマー、該ポリマーを用いた燃料電池電解質膜、該電解質膜を用いた燃料電池の提供。
【解決手段】 ある繰返単位を有する炭化水素系ポリマーであって、該繰返単位は、該繰返単位を4つ連続してなる計算オリゴマーについての量子化学計算法によるHOMOの値が、式Iで表される繰返単位を4つ連続してなる比較オリゴマーに関して前記量子化学計算法によって得られた比較HOMO値よりも低いことを特徴とする、炭化水素系ポリマーにより、上記課題を解決する。
【化1】
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【課題】安全性の高い非水電解液、並びに非水電解液の安全性の新規評価方法を提供する。
【解決手段】(A)コーンカロリメータで測定した最大発熱速度が550kW/m2以下であること、及び/又は(B)コーンカロリメータで測定した総発熱量が10MJ/m2以下であることを特徴とする非水電解液、並びに、コーンカロリメータを用いて非水電解液の最大発熱速度及び/又は総発熱量を測定することを特徴とする非水電解液の安全性評価方法である。該非水電解液は、非水電解液電池や非水電解液電気二重層キャパシタに適用できる。 (もっと読む)


【目的】プロトン伝導度、耐熱性、力学的強度に優れたプロトン伝導膜を提供する。
発電特性、耐久性、耐メタノール性に優れた高性能の燃料電池を提供する。
【構成】プロトン伝導膜は、ウレタン基及び/またはウレア基を含有するポリマーに酸解離基をグラフトしている。グラフトは、アルキルサルトンの開環によるもので
あることが好ましい。燃料電池は、上記プロトン伝導膜を用いてなる。ウレタン基はポリオールとポリイソシアネートの反応により、ウレア基は、ポリアミンとポリイソシアネートとの反応によりポリマーを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】設置環境の制約を受けず、安価であり、安定しており、室温〜200°C程度の低温度領域でより良好な電子伝導性及びプロトン伝導性を併せ持つ混合伝導体を提供する。
【解決手段】電子を移動可能な電子伝導材料の出発原料であるレソルシノールと、プロトンを移動可能なプロトン伝導材料の出発原料であるリン酸トリメチルとを脱水重合により結合してゲルとし、このゲルを凍結乾燥又は超臨界乾燥して前駆体とし、この前駆体を不活性ガス雰囲気中で加熱処理して得た電子伝導性及びプロトン伝導性を併せ持つ混合伝導体である。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換容量を有して燃料電池に適した固体高分子電解質膜の基材として有用な、架橋構造を有する含フッ素系高分子膜を安価に大量生産できるようにすることである。
【解決手段】本発明では、含フッ素系高分子膜基材を酸素不在下において結晶融点前後の温度で、且つ熱分解が進行しない温度で、電離放射線を照射して架橋するに際して、多数の発熱体要素に分割した発熱体を用いて、前記電離放射線の照射野内で照射による温度上昇を打ち消すように前記含フッ素系高分子膜基材を部分的に冷却して、大面積の含フッ素系高分子膜基材を照射野内の全ての位置にわたってかつ処理の全時間中にわたって常に予め定められた温度範囲に保った状態で電離放射線を照射できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、エッチング性に優れ、低抵抗値、高い透過率、良好な表面平滑性を併せ持つ透明電極及び透明電極の製造方法を提供することである。
【解決手段】 透明基材上に透明高屈折率層と金属粒子とを交互に積層し、総膜厚が30nm以上、100nm以下であって、かつ表面抵抗値が1Ω/□以上、13Ω/□以下であることを特徴とする透明電極。 (もっと読む)


イオン性液体と導電性粒子とを主たる成分として含む電解質組成物、イオン性液体と、酸化物半導体粒子または酸化物半導体粒子と導電性粒子とを含む電解質組成物、およびイオン性液体と、絶縁体粒子とを含む電解質組成物が提供される。また、これら電解質組成物を電解質として含む光電変換素子、ならびに、色素担持された酸化物半導体多孔質膜を電極基板上に有する作用極と、この作用極に対向して配置された対極とを備え、作用極と対極との間に、上記の電解質組成物からなる電解質層が設けられた光電変換素子とが提供される。
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【課題】ガラス質の固体電解質のイオン伝導度は、通常単結晶のそれに比べて劣ることが多い。イオン伝導性を向上させると共に、伝導体として実用的な大きさのものを低コストで製造可能な固体電解質を提供する。
【解決手段】ガラス試料マトリックスより選択的に結晶化したイオン伝導性を有する微細なラインもしくは面状の結晶相と、これの周囲のガラス相から構成される。好ましい実施様態において、結晶化をレーザー光の照射により行う。 (もっと読む)


ラジカル重合反応性を有する炭素−炭素二重結合を有し、該二重結合の両端の炭素原子の一方が環構造を構成している脂環式含フッ素モノマーに基づく繰り返し単位を含んでおり、当該繰り返し単位にはスルホン酸基等の強酸性基が含まれるポリマー、好ましくはペルフルオロ化されているポリマーからなる固体高分子電解質材料を提供する。この電解質材料は軟化温度が高く、この電解質材料を用いた固体高分子型燃料電池は、従来よりも高い温度で運転可能である。また、この電解質材料を固体高分子型燃料電池のカソードの触媒層に使用すると、電池の出力電圧を高めることができる。 (もっと読む)


高いイオン伝導度と向上した力学的性質を有する全固体高分子電解質組成物が提供される。この電解質組成物は重合性官能基を導入した4級アンモニウム塩溶融塩と電荷移動イオン源を含む単量体組成物を高分子補強材料の存在下重合することによって製造される。高分子補強材料は,単量体組成物と補強材料を適当な有機溶媒に溶解し,この溶液を重合することによりポリマーブレンドの形で複合化することができる。代って単量体組成物を補強材料の多孔質シートもしくはフィルムに含浸し,重合することによって複合化することもできる。電荷移動イオン源としてリチウム塩を選ぶことによりリチウムイオン電池用の,プロトン供与体を選ぶことにより燃料電池用の,レドックスイオン対を選ぶことにより色素増感太陽電池用の電解質が得られる。電荷移動イオン源を含まない本発明の高分子電解質組成物は電解キャパシタの電解質としても有用である。 (もっと読む)


本発明は、特殊設備を使用せずに、比較的低い反応温度で容易にリチウムイオン導電性固体電解質を量産化することができる、工業的に有利な方法を提供する。 本発明は、リチウム成分、硫黄成分、及びリン、ケイ素、ホウ素及びゲルマニウムからなる群より選ばれる1種又は2種以上の成分を有機溶媒、好ましくは非プロトン性有機溶媒、さらに好ましくはN−メチル−2−ピロリドン中で反応させることを特長とするリチウムイオン導電性固体電解質の製造方法、及びそれを用いた全固体型二次電池である。 (もっと読む)


【課題】高分子固体電解質から含水溶液への酸成分の溶出を抑制し、イオン伝導性能を損なわず、耐久性を充分に有し、低いメタノール透過性有する固体電解質の提供。
【解決手段】一般式(1)で示す繰り返し単位および一般式(2)で示す繰り返し単位を含む高分子固体電解質。一般式(1)


(式中、Aは酸残基、L1は2価の連結基、xは5以上の整数を表す。)一般式(2)


(式中、L2は2価の連結基、yは5以上の整数、R2はアルキル基、アリール基、またはヘテロ環基、m2は1〜3の整数を表す) (もっと読む)


下記工程(i)を含むことを特徴とするテトラアルキルアンモニウムテトラフルオロボレート含有電解質組成物の製造方法:
(i)部分的に又は完全に水と混和性である少なくとも1種の有機溶媒中で、少なくとも1種のテトラアルキルアンモニウムハライドを少なくとも1種の金属テトラフルオロボレートと混合する工程。 (もっと読む)


本発明は、連続して次のステップを含む、プロトン伝導性粘土粒子の製造方法に関する。
a)粘土粉末を活性化するステップであって、前記粉末が、ガスプラズマにかけられるステップを含む。
b)ステップa)から得られる活性化粉末を、−PO、−COH及び−SOH並びにそれらの塩から選ばれる少なくとも1種の基を含み且つ前記粉末の表面にグラフトできる少なくとも1種の基を含む少なくとも1種の化合物を含む溶液と接触させるステップを含むグラフト化ステップ。
燃料電池膜を製造するために、これらの粒子を使用すること。 (もっと読む)


(i)層状粘土鉱物及び/又は有機化層状粘土鉱物並びに(ii)イオン性液体を含んでなる光電変換素子用電解質並びにそれを電解質層として用いた、透明導電膜と金属酸化物半導体多孔質膜を含む光電極と、この光電極に対向して配置される対向電極と、前記光電極と対向電極との間に配された電解質層とを含む光電変換素子並びにその光電交換素子の金属酸化物半導体多孔質膜に、光増感色素を担持させた色素増感太陽電池。また前記導電基板が、(A)アニリン又はアニリン誘導体を重合させて得られるポリアニリン、(B)スルホン酸及び/又は(C)プロトン酸基を有する有機重合体、(D)分子量調整剤並びに(E)スルホン酸(B)、プロトン酸基を有する有機重合体(C)並びに分子量調整剤(D)を溶解する有機溶媒を含んでなる、有機溶媒(E)に安定的に分散した導電性ポリアニリン分散液を、導電基板上に塗布したものである光電交換素子並びに色素増感太陽電池。
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電気化学半電池用の、特に基準半電池用のポリマー電解質は、N-アクリロイル-アミノ-エトキシ-エタノールの重合によって、あるいはN-アクリロイル-アミノ-エトキシ-エタノールと少なくとも1種のさらなるモノマー成分との共重合によって得られるポリマーを含有する。 (もっと読む)


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