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Fターム[5G303BA12]の内容

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Fターム[5G303BA12]に分類される特許

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【課題】低温で焼成しても特性を損なうことなく緻密化した焼結体を得ることができる焼結助剤、焼結体及セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】Si化合物からなる第1成分、B化合物及びAl化合物の少なくともいずれかを含む第2成分、Ba化合物、Zn化合物及びカルシウムCa化合物のうち少なくとも1つを含む第3成分のモル比による組成比は、図1に表される三角図における、点A(0.21、0.37、0.42)、点E(0.63、0.095、0.275)、点F(0.416、0.102、0.482)、点H(0.261、0.375、0.364)および点M(0.618、0.268、0.114)で囲まれる範囲内を満たす。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成化が可能であり、比誘電率εrやQ×f値等の誘電特性に優れ、しかも誘電率の温度安定性に優れた誘電体磁器組成物の製造を可能とする。
【解決手段】 一般式CaO−M1/2−MIII3/2−TiO[ただし、Mは酸化数(原子価)が+1となる元素を表し、MIIIは酸化数(原子価)が+3となる元素を表す。]で表される組成物を850℃以上の温度で仮焼した後、副成分を混合し、前記仮焼の温度よりも低い温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】焼成時の耐還元性に優れ、焼成後には優れた容量温度特性を有するとともに、絶縁抵抗の加速寿命が高められた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、R1の酸化物(ただし、R1は、9配位時の有効イオン半径が108pm未満の希土類元素で構成される第1元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(ただし、R2は、9配位時の有効イオン半径が108pm〜113pmの希土類元素で構成される第2元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物。
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ホスト樹脂マトリクス(42)とホスト樹脂中に混合されて樹脂混合物を形成している高熱伝導性フィラー(30)とから成る高熱伝導性樹脂。フィラーは、少なくとも樹脂混合物の3〜5重量%を構成し、フィラーは、少なくとも1つの寸法において平均1〜100nmであり、粒子は、粒子の最も長い寸法において平均1,000nmよりも小さい。ホスト樹脂マトリクスは、高熱伝導性フィラー(30)の周囲に秩序化樹脂シェル(40)を形成して、それにより、樹脂分子は、高熱伝導性フィラーの表面に対して垂直に整列される。秩序化樹脂シェルの連続経路が樹脂混合物中に創生されるように、高熱伝導性フィラー間に秩序化樹脂シェル(44)の重複が形成される。 (もっと読む)


【課題】微粒化したコアシェル構造粒子においてシェルの体積分率を小さくすることで誘電率と温度特性の変化率を向上させた電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主成分とし、マグネシウム、希土類元素およびマンガンを含む結晶粒子1により構成され、前記結晶粒子1の中央に位置するコア部1aが正方晶であり、また、コア部1aの周囲に位置するシェル部1bが立方晶である構造のコアシェル構造を有する誘電体磁器であって、前記結晶粒子1の平均粒径が60〜180nmであり、かつ前記シェル部1bの体積をVs、前記コア部の体積をVcとしたときに、結晶粒子全体の体積Vs+Vcに対するシェル部の体積分率Vs/(Vs+Vc)が0.227〜0.58である。 (もっと読む)


ホスト樹脂マトリクスと高熱伝導性フィラーとを有する高熱伝導性樹脂。高熱伝導性フィラー(30)は、ホスト樹脂マトリクスと連続的有機−無機複合体を形成する。フィラーは、長さが1〜1,000nmであり、3〜100の平均アスペクト比を有する。高熱伝導性フィラーの少なくとも一部は、六方晶、立方晶、斜方晶、菱面体晶、正方晶、ウィスカー及びチューブのうちの1つ以上より選択される形態(31)を含んでなる。特に、フィラーの一部は凝集して2次構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体フィルタや共振器に用いられる誘電体磁器組成物は、誘電率が高く、Q値が高いことが望まれる。
【解決手段】 一般式xMgTiO・yMgTiO・zCaTiOと表され、x、y、zがモル%でそれぞれ、69.3≦x≦84.0、14.1≦y≦30.0、0.8≦z≦6.1の範囲にある組成物100重量部に対して、Li系ガラスが25重量部〜35重量部添加される。
【効果】 xMgTiO・yMgTiO・zCaTiOと表され、x、y、zがモル%でそれぞれ、69.3≦x≦84.0、14.1≦y≦30.0、0.8≦z≦6.1の範囲にある組成物100重量部に対して、Li系ガラスを25重量部〜35重量部添加するので、誘電率とQ値を向上できると共に、焼結温度を導体パターンを構成する金属の融点よりも低くできる。 (もっと読む)


電圧切り換え可能な誘電材料の組成は、誘電母体材料内に均一に分散する2種類以上の異なる半導体材料を有する。前記半導体材料は、生成された電圧切り換え可能な誘電材料に様々な過電圧のレベルに対するステップ応答を供するため、それぞれ異なるバンドギャップエネルギーを有するように選ばれる。前記半導体材料は、無機の粒子、有機の粒子、又は前記誘電母体材料内で可溶であるか、又は該誘電母体材料と混和可能な有機材料を有して良い。組成はまた任意で電気伝導性材料をも有して良い。組成中での前記伝導性材料又は前記半導体材料のうちの少なくとも1つはアスペクト比が少なくとも3以上であることを特徴とする粒子を有して良い。
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【課題】900℃以下で焼成可能であり、16GHz以上の高周波領域において低い比誘電率と、低い誘電損失を有する低温焼成磁器組成物及び低温焼成磁器の製造方法を提供する。
【解決手段】MgOとMnOとSiO2の含有比が(2−x):x:yで表され、xは0.03〜1.0、yは1.2〜10であるMgOとMnOとSiO2の混合物及び/または複合酸化物63〜98.7質量%と、Bi231.0〜35質量%及びLi2O0.3〜2.0質量%とを含む原料粉を仮焼(750℃〜850℃)後粉砕して粉末とし、これにバインダー等を加え所定形状に成形後、850℃〜900℃で焼成し、MgとMnとSiを含む結晶相、Bi23-SiO2系結晶相及びLi2O-SiO2系結晶相とを含むミリ波領域(16GHz)での誘電率(εr)が9以下、Qf値が10,000以上の誘電体磁器を得る。 (もっと読む)


【課題】燃焼時の有害ガスの発生がなく、耐低温衝撃性及び高度な難燃性に優れた安価な難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、官能基含有化合物変性エチレン系樹脂と、炭酸カルシウムと、水和金属酸化物と、赤リンと、を含む難燃性樹脂組成物において、前記水和金属酸化物の含有量は、0.5〜6wt%であることを特徴とする難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線である。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成可能で、比誘電率εr等の誘電特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主組成成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を含有する誘電体磁器組成物である。
aCaO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO・・・(1)
ただし、式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dy,Yから選択される少なくとも1種を表す。また、a〜eは各成分の比率(モル%)を表し、
10≦a≦25
10≦b≦20
8≦c≦15
2≦d≦10
50≦e≦60
0.65≦b/(c+d)<1.0
a+b+c+d+e=100
なる関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】燃焼時の有害ガスの発生がなく、耐低温衝撃性及び難燃性に優れた安価な難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、官能基含有化合物変性エチレン系樹脂と、無機塩(但し、水和金属酸化物を除く)と、赤リンと、を含み、前記無機塩には、少なくとも炭酸カルシウムが含まれていることを特徴とする難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線である。 (もっと読む)


【課題】焼成後の組成ばらつきが少ないばかりでなく、焼結体の曲げ強度が高く、かつマイクロ波帯でのQ値が高い、誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】たとえば、多層セラミック基板1の誘電体セラミック層2を構成するために用いられる誘電体セラミック組成物であって、Si成分をSiOに換算して25〜55重量%、Ba成分をBaCOに換算して20〜50重量%、Al成分をAlに換算して11〜25重量%、Ca成分および/またはZr成分を、Ca成分についてはCaCOに換算して、およびZr成分についてはZrOに換算して、0.3〜3重量%、ならびに、Mn成分をMnCOに換算して5〜20重量%含み、かつCrを実質的に含まない。 (もっと読む)


【課題】1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高く、さらに電気的絶縁信頼性が高い、ガラスセラミック組成物を提供する。
【解決手段】セラミック多層モジュール1に備える多層セラミック基板2において積層されるガラスセラミック層3のためのガラスセラミック組成物。フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO3 、SrTiO3 およびTiO2 より選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、Li2 O、MgO、B2 3、SiO2、ZnOおよびAl2 3 を含むホウケイ酸ガラス粉末とを含む。ホウケイ酸ガラス粉末は、3重量%以上を占めており、CaO、BaOおよびSrOからなる群より選ばれる少なくとも1種の添加成分をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】結晶性の低い樹脂材料を用い、十分な難燃性と適度な導体密着力が得られ、且つ架橋後に高い引張破断強度を達成できる難燃性樹脂組成物の提供。
【解決手段】メルトマスフローレイト1.0g/10min以上、引張強度30MPa以上のαオレフィン共重合体50〜70質量部と、酢酸含有量が30質量%以上であるエチレン・酢酸ビニル共重合体および/またはメチルアクリレート含有量が30質量%以上であるエチレン・アクリルゴム30〜50質量部とからなるベース樹脂100質量部に、ビニルシランカップリング剤で表面処理した水酸化マグネシウム240〜300質量部を配合してなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結させることが可能であるとともに、収縮抑制工法により、平面方向の収縮を抑制しつつ焼成する工程を経て製造されるセラミック基板などの電子部品の原料として用いるのに適した低温焼結セラミック組成物を提供する。
【解決手段】(a)含有率が、75重量%を超え、95重量%以下である、1000℃以下で焼結する、ガラスを含まないセラミック材料と、(b)含有率が5重量%以上で、25重量%未満のホウケイ酸ガラスとを含有し、1000℃以下の焼成温度で焼成される低温焼結セラミック組成物において、ホウケイ酸ガラスとして、焼成温度より50〜150℃低い軟化点を有するものを用いる。
本願発明の低温焼結セラミック組成物を主成分とする基板用グリーン層1aと、収縮抑制層31とを備えるグリーン積層体32を形成し、低温焼結セラミック組成物は焼結するが、収縮抑制層31は実質的に焼成しない焼成温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】高誘電性でかつ低誘電損失で、薄膜化が可能であり、しかも巻付き性(可撓性)にも優れたフィルムコンデンサの高誘電性フィルムとして好適なフィルムを提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性の非フッ素系ポリマー、(B)無機強誘電体粒子、(C)カップリング剤、界面活性剤またはエポキシ基含有化合物の少なくとも1種からなる親和性向上剤、ならびに(D)溶剤を含むコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物の製造工程において、原料中に不純物元素を含有している場合であっても、比誘電率の最大値、IR、IR寿命、破壊電圧等の特性を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式{Ba(1−x)Ca{Ti(1−y)Zr(ただし、A,B,x,yが、0.995≦A/B≦1.020、0≦x≦0.25、0≦y≦0.3)で表され、副成分として、NaおよびHfを含有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物中に含まれるNaおよびHfの比率が、モル比で、0.6<Na/Hf<3.3であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 さらなる機械的強度の向上および各種外観不良の防止を実現する低温焼成磁器組成物および低温焼成磁器を提供する。
【解決手段】 本発明の低温焼成磁器組成物は、SiOを30〜40mol%、Alを1〜2mol%、MgOを28〜35mol%、Bを12〜20mol%、ZnOを10〜15mol%、CaOを2〜6mol%含むガラス成分と、表面にAl粒子が被着しているSiO粉末からなるフィラー成分とで構成される。この低温焼成磁器組成物を850℃〜1050℃で焼成して得られる低温焼成磁器は、ZnAlの析出を抑え、ガーナイト結晶相およびクォーツ結晶相を主に析出させることができ、機械的強度を向上させることができる。さらにガラスの緻密化温度と結晶化開始温度との温度差を小さくすることで、COおよびCOをシート内に留め、表面に発生する膨れを皆無とすることができる。 (もっと読む)


【課題】比誘電率の焼成温度依存性が抑制され、かつ機械的強度を向上することのできる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】図1に示すZrO、SnO及びTiOの三元組成図において、点A、点B、点C、点D、点E、点Fで囲まれる領域の組成を主成分とし、この主成分に対して、ZnO:0.5〜5wt%、NiO:0.1〜3wt%、SiO:0.008〜1.5wt%を含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。前記主成分に対して、Nb:0.2wt%以下、KO:0.035wt%以下含有することができる。 (もっと読む)


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