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Fターム[5G307BC09]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 被覆材 (476) | ニツケル(Ni) (55)

Fターム[5G307BC09]に分類される特許

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【課題】強度と伸びが大きく、耐衝撃エネルギーに優れることにより、電線細径化が可能な自動車用電線導体および自動車用電線を提供すること。
【解決手段】亜鉛を25〜45質量%含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金の軟質材により構成された導体12を用いる。銅合金はマグネシウム、錫、銀、インジウム、ストロンチウム、カルシウムなどの金属を所定量含有していても良い。銅合金の軟質材は引張強さ350MPa以上かつ伸び10%以上であることが好ましい。また、銅合金の導電率は20%IACS以上であることが好ましい。導体12の断面積は0.22mm以下であることが好ましい。そして、導体12の外周に絶縁体14が被覆されてなる自動車用電線10とする。自動車用電線10は、長さ1m、断面積1mm当たりの耐衝撃エネルギーが40J以上であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、この合金撚り線を導体とする絶縁電線、この絶縁電線を具える端子付き電線を提供する。
【解決手段】自動車用電線の導体に用いられるアルミニウム合金線であって、銅や銅合金からなる端子部材が取り付けられる合金線の端部の外面に被覆層を具える。被覆層は、最外層がニッケル又はニッケル合金から構成される。アルミニウム合金と銅や銅合金との間では電池が形成されることで、アルミニウム合金が腐食する。一方、銅とニッケルとの電位差が小さいことで、銅とニッケルとの間で電池が作られ難くなる。従って、アルミニウム合金線の表面にニッケル又はニッケル合金が存在することで、アルミニウム合金と端子部材との間での電食を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、この合金撚り線を導体とする絶縁電線、この絶縁電線を具える端子付き電線を提供する。
【解決手段】自動車用電線の導体に用いられるアルミニウム合金線であって、断面積が8mm2以下であり、銅や銅合金からなる端子部材が取り付けられる合金線の端部の外面に被覆層を具える。被覆層は、最外層が錫又は錫合金から構成される。断面積が8mm2以下であるアルミニウム合金線では、銅や銅合金からなる端子部材の近傍において、アルミニウム合金の露出面積に対する銅や銅合金の露出面積が大きくなることから電食が生じ易い。しかし、アルミニウム合金と銅や銅合金からなる端子部材との間に、錫又は錫合金が存在することで、アルミニウム合金と端子部材との間での電食を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の銅線やCP線に比べて軽量かつ安価であり、車両の軽量化ひいては低燃費化に貢献できるとともに、屈曲性、引張強度にも優れ、近年のハーネス配線の複雑化・細線化にも適応できる銅被覆アルミニウム複合素線よりなる自動車用電線の導体を提供せんとする。
【解決手段】マグネシウム含有量2.2〜5.6重量%のアルミニウム−マグネシウム系合金からなる心材3と、銅又は銅合金からなり前記心材3の外側に積層される中間層4と、ニッケル又はニッケル合金からなり前記中間層4の外側に被覆される補強層2とより構成され、全体の線径は1.5mm以下であり、全体断面積あたりの補強層2の面積比率を3〜10%とした。 (もっと読む)


【課題】端子の製造過程を簡素化できる、端子用金属線材、及び、端子の製造方法を提供する。
【解決手段】端子用金属線材30は、雄端子31の材料として切断して使用される。端子用金属線材30には、複数の第1線材領域(第1線材領域31f、及び、第1線材領域31g)と、複数の第2線材領域31sとが形成されている。第1線材領域は、金(第1の材料)によってめっきされ、且つ、金が露出している。第2線材領域31sは、金とは異なる材料であるニッケル(第2の材料)によってめっきされ、且つ、ニッケルが露出している。 (もっと読む)


【課題】二次電池の大容量化に対応可能な高導電性を有し、かつ抵抗溶接性に優れる配線材及びそれを用いた電池パックを提供する。
【解決手段】Agを0.005〜5.0重量%の割合で含むCu−Ag合金条と、Ni条との複合条材で形成した電池パック用配線材である。 (もっと読む)


【課題】加熱処理後の表面性状が良好で、かつ後工程におけるはんだ付け性が良好な接続部品用金属材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金の角線材を母材とし、その最表面に実質的に銅およびスズで構成される銅スズ合金層が形成されている接続部品用金属材料において、前記最表面の銅スズ合金層は、さらに亜鉛、インジウム、アンチモン、ガリウム、鉛、ビスマス、カドミウム、マグネシウム、銀、金、アルミニウムの群から選ばれる少なくとも1種を、総量で前記スズの含有量に対する質量比で0.01%以上1%以下含有することを特徴とする接続部品用金属材料。耐熱性を向上させるために、母材からの金属拡散を防止するバリア性を持つニッケル等の下地めっきを母材表面に施してもよい。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ag合金からなる極細の伸線材を得るにあたり、断線が生じ難い伸線材用鋳造材およびこの鋳造材を伸線加工して得られた伸線材を提供する。
【解決手段】Agを0.5質量%以上15.0質量%以下含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる伸線材用鋳造材である。そして、伸線材用鋳造材の一部を酸で溶解した後、孔径0.2μmのフィルターで回収した残渣物に含まれるAl量およびSi量がそれぞれ溶解させた鋳造材に対して1質量ppm以下である。このような鋳造材であれば、伸線の際に断線に関与する径を有する異物が鋳造材中に非常に少量しか含まれないため、伸線時の断線を効果的に低減することができ、効率良く伸線材を製造することができる。このようにして得られた伸線材は、鋳造材と同じ量の異物量であるので、二次加工も容易である。 (もっと読む)


【課題】圧延銅箔の光沢面側において、ソフトエッチング処理の際、局部的に侵食された凹みが生じることがなく、また300℃、30分の高温処理でも変色を起こさず更に酸溶液に対する溶解性が良好なプリント配線板用銅箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粗化面11rと光沢面11gを有するプリント配線板用圧延銅箔において、圧延銅箔素材10の表面にソフトエッチングする深さに相当する厚み分の銅めっき層12を施し、その上にニッケルとコバルトからなる合金層13を形成し、更にその上に亜鉛層14、クロメート層15を順次形成して光沢面11gを形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 大気中で鋳造等を行って、優れた生産性を以て高い歩留りでCu−Mg系の銅合金導体を製造することを可能とした、銅合金導体の製造方法およびその銅合金導体ならびにケーブルならびにトロリー線を提供する。
【解決手段】 本発明の銅合金導体の製造方法は、銅母材1を溶解して銅合金溶湯3を作り、その銅合金溶湯3を用いて連続鋳造圧延を行って圧延材5を形成し、その圧延材5を用いて0.05質量%以上〜1.0質量%以下のMgを含有する銅合金導体(例えば銅合金線7)を製造する、銅合金導体の製造方法であって、銅母材1に、2質量%以上〜43質量%以下のMgを含有する銅合金を添加材2として投入し、その添加材2を銅母材1と共に溶解させて銅合金溶湯3を作ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】金めっきといった表面層が薄くても耐食性に優れる箔状導体、この箔状導体を具える配線部材、及びこの配線部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明箔状導体は、FFCやFPCといった配線部材に利用されるものであり、箔状の基材10の表面の少なくとも一部に、異種の金属で構成される表面層(例えば、金)とこの表面層の下に配される中間層(例えば、ニッケル)11とを具え、中間層11における表面側領域を構成する金属の平均結晶粒径が0.001μm以上0.3μm以下である。表面層の直下を微細組織とすることで、表面層を0.1μm未満と薄くしてもピンホールを低減することができ、耐食性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 強度を維持または向上しつつさらなる高導電率を達成した銅合金導体、およびそれを用いたケーブルならびにトロリー線、ならびにその銅合金導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施の形態に係る銅合金線17は、酸素を0.01〜0.1質量%(100〜1000質量ppm)含む銅合金導体であって、錫を前記酸素の含有量に対して2.5倍以上〜4.5倍以下の質量比で含有し、かつ前記錫の酸化物を当該銅合金導体の結晶組織中に80%以上の体積分散率で平均粒径1μm以下の微小酸化物として分散してなる銅合金導体を加工してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 酸化処理やウェットエッチングを施される際の、酸の染込み等に起因した絶縁性基板に対する接着強度の低下の問題を解消して、それら酸化処理工程やウェットエッチング工程を経ても常に所定の接着強度を保つことを可能としたプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】 このプリント配線板用銅箔は、絶縁性基板11の表面に張り合わされて用いられるように設定されたプリント配線板用銅箔であって、銅箔基材1の表面上に、少なくとも、ニッケルとコバルトとの合金からなるニッケル−コバルト合金めっき層5aと、亜鉛とインジウムとの合金からなる亜鉛−インジウム合金めっき層6aとを、この順で積層してなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】線径0.010〜0.025mmの極細線で、高強度特性と高導電性を両立し、かつ生産性に優れた銅合金線を提供する。
【解決手段】0.025mm以下の線径を有する素線からなる銅合金線において、銅母材に、Agを1〜3wt%およびNbを0.1〜3wt%含有し、かつ、素線の銅母相中にAgおよびNbからなる金属繊維を有するものである。 (もっと読む)


【課題】85℃もしくはそれ以上もの高温環境になりうる自動車などに使用する、価格低減および導体強度維持した平角導体を提供する。
【解決手段】導体が導電率95%以上のCu濃度99.9%以上の純銅からなり、その引張強さが350MPa以上400MPa以下の範囲とするものである。 (もっと読む)


【課題】Siセルとはんだ接続後の熱収縮においてもセルの反りが少なく、かつ高導電率を有する太陽電池用はんだめっき線を提供する。
【解決手段】太陽電池セルに接合すべく、平角状に加工された導体10の表面にはんだめっきを被覆した太陽電池用はんだめっき線において、導体10は、その体積抵抗率が30μΩ・mm以下で、かつ表層11と内層12とからなる2層構造を有し、表層11の結晶粒径が内層12の結晶粒径よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】積層膜との密着性がよく且つ製造コストの安い金属箔及びその製造方法を提供するとともに、その金属箔を、放電容量が高く、サイクル特性に優れた高性能の非水電解質二次電池を安価に安定して効率的に提供することができる二次電池用集電体として提供する。
【解決手段】金属微粒子が非凝集状態で分散した分散液を基材箔1上に塗布して塗膜を形成した後に、その塗膜を不活性雰囲気下で加熱することにより前記金属微粒子を凝集析出させてなる金属膜2を有する金属箔10によって、上記課題を解決する。この金属箔10が備える金属膜2は、尖頂部3を有した突起状微粒子4が連なった略山型形状からなり、当その起状微粒子4の最大粒子径が100μm以下で、金属膜2のJIS B 0601−1994の規定による十点平均粗さRzが0.4μm以上10μm以下であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温で使用可能な複合導体及びそれを用いた配線用ケーブルを提供する。
【解決手段】配線用ケーブル1は、複合導体2がマイカガラステープ絶縁層3により覆われ、マイカガラステープ絶縁層3がシリカガラス絶縁層4により覆われているものである。
複合導体2は、銅母材にスズが含まれる銅合金材からなる銅合金材単線にニッケルめっきが施されているニッケルめっき銅合金材単線であるか、あるいは、そのニッケルめっき銅合金材単線が複数本撚り合わされたニッケルめっき銅合金材撚り線である。 (もっと読む)


燃料電池のための電流コレクタは、高伝導金属の内部コア45と、環境絶縁材料である外部クラッド60とを有する少なくとも1つのワイヤを備える。電流コレクタは酸化及び還元の両環境において利用される。 (もっと読む)


【課題】導電率98%IACS以上、伸び率15%以上を満たし、かつ、生産性を低下させることなく、耐屈曲性を向上させた耐屈曲性ケーブル用導体及びその製造方法並びにその導体を用いた耐屈曲性ケーブルを提供するものである。
【解決手段】本発明に係る耐屈曲性ケーブル用導体は、単一組成の銅又は銅合金で構成されるものであり、最終線径近くまで伸線し、焼鈍して導体線材を作製し、その導体線材に、最終線径まで、かつ、破断時の伸び率が15%以上となるように冷間加工を施して、最終線材の表面部を中央部より硬く形成したものである。 (もっと読む)


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