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Fターム[5G307CA06]の内容

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Fターム[5G307CA06]に分類される特許

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【課題】 コネクタ、端子、リレー、スイッチ等の導電性ばね材として好適な、優れた強度、曲げ加工性を備えたCu−Co−Si系合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 0.5〜3.0質量%のCo及び0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、EBSD(Electron Back−Scatter Diffraction:電子後方散乱回折)測定を行い、結晶方位を解析したときに、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が5%以上、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が20%以下であり、加工硬化指数が0.2以下であるCu−Co−Si系合金。 (もっと読む)


【課題】長軸と短軸との長さの比が15以上で、短軸の長さが0.3mm〜1.2mmで、角部の曲率半径を精度良く形成でき、バリがなく、曲がりや反りも少なく、表面粗さが均質で良好であり、安定した樹脂被覆が得られるコイル用平角絶縁導線素材を製造する。
【解決手段】タフピッチ銅或いは無酸素銅からなり、矩形断面をなしている長軸の長さaと短軸の長さbとの比a/bが15以上であり、前記短軸の長さbが0.3mm〜1.2mmであり、前記矩形断面の四隅に形成される角部5に0.05mm〜0.60mmの曲率半径の面取りがなされ、前記角部の表面の算術平均粗さRaが0.05μm〜0.3μmであり、最大高さRzが0.5μm〜2.5μmであり、二乗平均平方根粗さRqと最大高さRzの比率(Rq/Rz)が0.06〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材において高い屈曲寿命を有する軟質希薄銅合金材料、軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線及びこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブルを提供すること。
【解決手段】4massppm〜55massppmのTiを含み、残部が銅である軟質希薄銅合金線において、少なくとも表面から50μm深さまでの表層における平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする軟質希薄銅合金線。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金線を提供する。
【解決手段】2〜12mass ppmの硫黄と、2〜30mass ppmの酸素と、4〜55mass ppmのTiを含む希薄銅合金線であって、その導電率が98%IACS以上であり、その半軟化温度が130〜148℃であることを特徴とする希薄銅合金線である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金線材を提供する。
【解決手段】2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素と4〜55mass ppmのTiを含み残部が銅からなる銅合金材を素材として連続鋳造圧延法で作製されたワイヤロッドを冷間伸線加工したものであって、前記ワイヤロッドを加工度90%で冷間伸線したときの当該線材の導電率が98%IACS以上であり、半軟化温度が130〜148℃である希薄銅合金線である。 (もっと読む)


【課題】コイルの素材に適したアルミニウム合金線、及びアルミニウム合金線の製造方法、並びにコイルを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線(Al合金線)は、Fe:0.6質量%〜1.5質量%、Mg:0.05質量%〜0.5質量%含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、Cu,Si,Zr及びAgから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%〜0.2質量%含有することができる。このAl合金線は、伸線材に軟化処理を施すことで製造され、引張強さ:110MPa以上、0.2%耐力:40MPa以上、導電率:58%IACS以上、伸び:10%以上であり、高強度、高靭性、高導電性であるため、コイルの素材に適する。また、高強度かつ高靭性であることで、エナメルといった絶縁被覆層の形成時に断線し難い上に、コイル成形時に巻回し易く、断線し難い。得られたコイルは、スプリングバックによる形状崩れが生じ難い。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素とTiを4〜55mass ppm含む希薄銅合金材料である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、より安価に製造することが可能な、渦電流を低減させる渦電流低減線の製造方法を提供すること。
【解決手段】
コイルに使用される線材の製造方法において、平角素線19に3本のカッター51を有する溝形成装置50を用いて、平角素線19の平面19aに、3本の溝20を形成する第1工程と、溝20に絶縁材を注入又は挿入する第2工程と、溝20に絶縁材を有している線材20を所定の断面形状に加工する第3工程とを備えた、線材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】モーターなどの電気機器に組み立てた後の絶縁特性に優れ、端子部材との接続箇所の強度が高い巻線に適した巻線用導体、及びこの導体の製造方法、並びに巻線を提供する。
【解決手段】本発明の巻線用導体は、その表面をX線回折することにより求めた(111)面の回折強度に対する(200)面の回折強度の比をI(200)、この導体と同じ組成からなる微粉末を上記導体と同一条件下でX線回折することにより求めた(111)面の回折強度に対する(200)面の回折強度の比をIo(200)とするとき、I(200)/Io(200)≦3を満たす。(200)面を配向させないように伸線の途中段階で中間熱処理を施すと共に、この中間熱処理後の最終伸線加工の総加工度を90%以下とする。そして、最終伸線加工後に最終熱処理を施す。得られた導体は、伸び、耐力、耐熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】引き抜き加工等の冷間加工後の表面品質が良好であって、フクレ欠陥等の発生を抑制することが可能な巻線用無酸素銅荒引線及びこの巻線用無酸素銅荒引線の製造方法を提供する。
【解決手段】巻線を製造する際の素材として用いられる巻線用無酸素銅荒引線であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3〜20ppmを含み、かつ、Oが10ppm以下とされ、残部がCu及び不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オルタネータ等のステータ用平角導体へ適用できる、溶接後の引き剥がし強度、振動耐久性、導電率に優れ、ブローホール等の欠陥の少ないアルミ線材接続体を提供する。
【解決手段】アルミ線材接続体1は、2本平行に配置されたアルミ合金の角線2(2A、2B)のそれぞれの端部が溶接されて松葉形状となされた溶接部3を有する。溶接部3は溶融部31と、溶接熱により再結晶した熱影響部32とを有する。溶融部31の面積は、角線2(2A、2B)の断面積の0.5倍以上2倍以下であり、熱影響部32(32A、32B)の表面積は、角線2(2A、2B)の断面積のそれぞれ2倍以下である。また、アルミ合金角線2の導電率は53%IACS以上、引張強度は100MPa以上、破断伸びは2%以上であり、アルミ合金角線2の原料中に結晶粒微細化材として添加されたTiとVの量の合計は0.0002mass%以上0.02mass%以下である。 (もっと読む)


【課題】皮剥ぎ加工に用いる皮剥ぎダイスの切れ刃のすくい角を最適化することで、樹脂被覆層の膨れ等の欠陥を低減したマグネットワイヤを提供する。
【解決手段】銅溶湯を連続的に引き上げて鋳造線材18を形成し、鋳造線材18をダイス21を用いて皮剥ぎ加工してマグネットワイヤ用銅線を得るマグネットワイヤ用銅線の製造方法であって、ダイス21の切れ刃24のすくい角を20〜35°とし、得られた芯線に高密着性のポリイミドもしくはポリアミドイミドの樹脂被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮剥ぎ加工前の伸線加工の加工度を最適化することで、樹脂被覆層の膨れ等の欠陥を低減したマグネットワイヤを提供する。
【解決手段】銅溶湯12を連続的に引き上げて鋳造線材18を形成し、鋳造線材18をダイス21を用いて皮剥ぎ加工してマグネットワイヤ用銅線25を得るマグネットワイヤ用銅線の製造方法であって、鋳造線材18を加工度30〜40%で伸線加工した後に皮剥ぎ加工する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性、高導電率である極細のCu-Ag合金線、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Agを2.0質量%以上15.0質量%以下含有するCu-Ag合金素材(鋳造材に冷間加工を施したもの)に中間熱処理を施す。この熱処理材に加工度:ln(A/A0)=1以上10以下の最終冷間加工を施した後、最終熱処理(軟化処理)を施す。上記中間熱処理及び最終熱処理はいずれも、熱処理後の線材の伸びが10%以上となるように行う。最終熱処理前に特定の条件の冷間加工を施すことで、伸びが高く、耐疲労性に優れるCu-Ag合金線が得られる。このCu-Ag合金線は、線径が0.1mm以下、引張強さが290MPa以上、伸びが10%以上、導電率が80%IACS以上である。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆層の厚さを均一にコーティングした四角形エナメル電線とその四角形エナメル電線の製造に用いる導体線並びにその四角形エナメル電線の製造方法を提供する。
【解決手段】導体線と導体線を包む絶縁被覆層で構成される四角形エナメル電線を、導体線の断面形状をエッジ部に丸みを備える四角形状とし、その横の長さをW、縦の長さをH、そしてエッジ部に備える丸みの曲率半径Rとしたとき、WをHで除した[W/H]の値が1〜4であり、且つ、Rの値がHの値の1/7〜4/3(0.143〜1.33)であるものとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は上記の問題点に鑑み、カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性、剛性を積極的に用いることで、金属やセラミックスそのものが持つ特性を向上させるものである。これにより製品の小型化、高性能化、長寿命化をはかり、資源の少ない日本の産業界を恒久的な繁栄させることを目的とする。この発明は、例えば絶縁性であるが、耐腐食性、耐熱性を有するセラミックスに電気伝導性と熱伝導性を付与した複合材料の提供を目的とし、セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブ自体、その本来的な長鎖状や網状の構造が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用したカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的としている。
【解決手段】
本発明の導電性炭素複合材料の製造方法では、まず、カーボンナノチューブおよびカーボンナノファイバーに金属およびその合金のペースト化混合して流動化された混合物を得る。前記ペーストは、液状であってもよく、加熱等の手段により流動化する粉体、ペレット等であってもよい。 (もっと読む)


【課題】用途の制限が従来に比べて少ない、コイルを作成するための、長手方向に対する断面積及び断面形状が連続的に変化する線材であるテーパー線を提供すること。
【解決手段】線材10は、一定の断面積及び断面形状を有する一定部12及び14と、一定の断面積を有し、断面形状が連続的に変化するテーパー状の変化部13とを有する、単位部11が長手方向に連続して形成されたテーパー線である。一定部12及び14の断面積は、変化部13の断面積より大きい。一定部12及び14は、単位部11の両端にそれぞれ設けられ、変化部13は、一定部12と14との間に設けられる。変化部13の幅は、極部15から左側端部及び右側端部の方向へ連続的に減少する。変化部13の厚みは、極部15から左側端部及び右側端部の方向へ連続的に増加する。 (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れ、かつ薄膜化された半導電層を有する平角状電線を提供すること。
【解決手段】本発明の平角状電線10は、断面平角状の導体1と、その外周に形成された半導電層2とを有しており、半導電層2において、コーナー部3の膜厚Aと、平坦部4の膜厚Bとが、A≧0.6×Bの関係を満たすことを特徴とする。好ましくは膜厚Bは30μm以下であり、また、好ましくは半導電層の体積抵抗率は10〜1010Ω・cmである。 (もっと読む)


【課題】渦電流の発生を抑制すると共に、集合導体における導体占積率を向上させる。
【解決手段】各々、全体横断面形状を分割した一部分の形状の横断面を有する複数の導体線3が無撚り状態で一体化した集合導体10であって、各導体線3は、導体素線1と、その導体素線1を覆うように設けられた結着層4とを有し、結着層4を介して互いに結着されている。 (もっと読む)


【課題】 線材を曲げた曲線部では、線材の内側では線材の密度が大きくなり、外側では線材の密度が小さくなるため、素線間の接着が外側から剥離し易くなるといった課題があったため、素線間の接着が、より剥離し難い曲げ太り低減線を提供すること。又、渦電流低減線材を提供すること。
【解決手段】 少なくとも2本以上の複数の素線1が貼り合わされ、その貼り合わされた部分の断面形状は、段差、折れ曲がり、又は傾斜を有し、複数の素線1が配列されて成す面5a、5bに交差する方向に曲がる曲線部を備えた、線材である。 (もっと読む)


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