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Fターム[5G313AB01]の内容

絶縁導体 (5,575) | 機能 (923) | 耐外傷、耐衝撃、耐圧力、抗張力 (189)

Fターム[5G313AB01]に分類される特許

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【課題】電線群の外周を覆うことにより保護する電線保護材において、省エネ、取付作業の容易さ等を理由とした更なる軽量化の要求に応える。
【解決手段】延伸強化されたポリオレフィンの割繊維11a、11bからなるメッシュ10a、10bを2枚積層して電線保護材1を構成する。メッシュ10aの前面には、左右両端に粘着テープ12a、12bが貼付されている。このことにより、電線保護材1の保護性能の向上及び軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】金属パイプに挿入された電線が備える絶縁体の損傷や結露等の発生を防ぐことのできるシールドパイプを提供する。
【解決手段】シールドパイプ1は、次のようにして形成される。まず、ポリアミド製のフィルム4を、図1に矢印Aで示すように金属パイプ2に挿入する挿入処理を行う。フィルム4は、チューブ状のポリアミドの先端を封止した形状を有している。次に、挿入処理で金属パイプ2に挿入されたフィルム4を周方向に延伸する延伸処理を施し、金属パイプ2をフィルム4と共に加熱する加熱処理を施す。延伸処理では、フィルム4内に空気を吹き込むことによりフィルム4が延伸される。これにより、フィルム4の外周と金属パイプ2の内周とが接触した状態で加熱され、溶融状態のフィルム4が金属パイプ2の内周面に接触融着して樹脂層3が形成され、図2に示すようにシールドパイプ1が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金型の製造コストが低減された車両用シールド導電体を提供する。
【解決手段】定尺鞘部材ユニット18を製造するための金型については、一旦、設計、製造すれば異なる車種に対してもこの金型を使用できるから、金型の使用効率を向上させることができる。これにより、定尺鞘部材ユニット18の1個当たりの金型製造コストを低減させることができる。さらに、分割鞘部材15を複数の各鞘部材ユニット18,19,20を連結させて形成することにより、各鞘部材ユニット18,19,20をプレス加工するための金型を小型化できるから、金型の製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接時の熱が電線に伝達されることを抑制可能なシールド導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電線11の外周面を、金属板材15からなるシールド部材12で包囲してなるシールド導電体10において、金属板材15の端縁の合わせ面が互いに溶接された溶接部16と、電線収容溝部17との間に突条部18を設ける構成とした。これにより、シールド部材12の表面積が大きくなるから、シールド部材12の放熱性が向上し、溶接時の熱が電線収容溝部17に伝達されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを被覆して電磁波を遮断するシールド部材を保護するケーブルのシールド保護構造において、コルゲートチューブに収容されるケーブルを被覆するシールド部材の損傷を、簡易な構造により抑制し、シールド部材を保護する。
【解決手段】コルゲートチューブ30の開口端部32には、シート材40が設けられている。この構成により、車両の振動等によるコルゲートチューブ30とシールド部材20との直接の接触が抑制されるので、シールド部材20の損傷を抑制し、シールド部材20を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも素線が断線し難いシールド部材を提供すること。
【解決手段】シールド部材10は、複数本の素線を束ねた素線束12を編み込んで形成される。上記素線束12の少なくとも一部に、軟質素線14と、これよりも硬い硬質素線16とが混合されている。シールド部材10に接続端子18が圧着された場合、潰れ難い硬質素線16が、軟質素線14に過荷重がかかることを防ぎ、素線の断線を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド電気自動車(HEV)のフロアなどに敷設されるシールドパイプに編組線を導通接続する際に、コストを抑制する。
【解決手段】まず、シールドパイプ1の外周に筒状の編組線2を被せて装着する(選択図(a))。その後、シールドパイプ1の端部1aを編組線2の端部2aとともに後方(矢印A方向)にラッパ状に2段で180°ずつ折り返す(選択図(b))。次に、編組線2の残部2bを前方(矢印B方向)にラッパ状に180°折り返す(選択図(c))。最後に、シールドパイプ1および編組線2の内部に電線束3を挿通する(選択図(d))。シールドパイプ1および編組線2の折り返し作業により、編組線2がシールドパイプ1に導通接続され、同時にシールドパイプ1のエッジ処理が行われる。そのため、カシメリングおよびエッジ処理用リングを用いる必要がなくなり、コストが抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐捻回性に優れた編組シールド電線を提供すること。
【解決手段】編組シールド14は、素線10を束ねて構成された素線束12を編んで形成される。この編組シールド10は余長を備えた素線で編まれており、捻回された場合にこの素線の余長部分が伸長するため、素線にかかる歪みを抑えることができる。また、この素線は波形状に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パイプを用いたシールド導電体における放熱性を向上させる。
【解決手段】パイプ20(筒状保護部材)内における電線10との隙間に充填材33を充填したので、電線10で発生した熱は、充填材33を介してパイプ20に伝達され、パイプ20の外周面から外気へ放出される。充填材33は、空気よりも熱伝導率が高いので、充填材33を充填しないものと比較すると、放熱性能に優れる。充填材33を、単独でパイプ20に注入するのではなく、互いに絡み合った多数本の細い金属線材32からなるメタルウール31に含浸させてメタルウール31の内部に留まるようにしたので、注入済みの充填材33がパイプ20外へ漏れる虞はない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パイプの端部の処理を容易に行うことができる導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】パイプ14の直管領域33の切断端部にはブッシング34が嵌着される。これにより、仮にバリやカエリが発生した場合でも、ブッシング34により直管領域33の切断端部が覆われているから、ケーブル13の樹脂層12が傷つくことを防止できる。この結果、ケーブル13の絶縁性が低下することを防止できる。このようにブッシング34を嵌着するという簡便な作業により、パイプ14の処理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、機物質を含有する仕上剤組成物による処理を施されたアラミドフィラメントヤーンであって、上記仕上剤中の有機物質の量が20℃において水中50重量%の仕上剤組成物として測定した場合に仕上剤が0.2mS/cm〜200mS/cmの導電率を有するように選択され、そしてヤーン上の仕上剤の量がヤーンが4×10〜1.2×10Ohm.cmの比抵抗を有するように選択されるものである、上記アラミドフィラメントヤーンに関する。本発明はさらに、上記アラミドフィラメントヤーンの束に補強されたADSSケーブルおよび該ADSSケーブルの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、高密度ポリエチレン組成物、その生成方法、それから作製されるワイヤおよびケーブル用ジャケット、ならびにそのようなワイヤおよびケーブル用ジャケットを作製する方法である。本発明の高密度ポリエチレン組成物は、第1成分と第2成分とを含む。第1成分は、0.915から0.940g/cmの範囲の密度、および0.5から10g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンα−オレフィンコポリマーである。第2成分は、0.965から0.980g/cmの範囲の密度、および50から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I)を有する低分子量エチレンポリマーである。高密度ポリエチレン組成物は、少なくとも1のメルトインデックス(I)、0.950から0.960g/cmの範囲の密度、および1以上のg’を有する。高密度ポリエチレン組成物を生成する方法は、以下のステップ、すなわち、(1)エチレンおよび1つまたは複数のα−オレフィンコモノマーを第1反応器に導入するステップと、(2)1つまたは複数のα−オレフィンコモノマーの存在下で第1反応器においてエチレンを(共)重合させることにより第1成分を生成させるステップであり、第1成分が、0.915から0.940g/cmの範囲の密度、および0.5から10g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンα−オレフィンコポリマーであるステップと、(3)第1成分と、追加のエチレンとを第2反応器に導入するステップと、(4)第2反応器において追加のエチレンを重合させることにより第2成分を生成させるステップであり、第2成分が、0.965から0.980g/cmの範囲の密度、および50から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I)を有する低分子量エチレンポリマーであるステップと、(5)これらによって高密度ポリエチレン組成物を生成させるステップであり、高密度ポリエチレン組成物が、少なくとも1のメルトインデックス(I)、0.950から0.960g/cmの範囲の密度、および1以上のg’を有するステップとを含む。本発明に記載のワイヤおよびケーブル用ジャケットは、発明の上記高密度ポリエチレン組成物を含み、かかるワイヤおよびケーブル用ジャケットは、押出法を介して作製し得る。 (もっと読む)


【課題】電線の径を抑制でき、ひいてはシールド導電路全体の軽量化、低コスト化を実現しうる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路Wcは、金属製のパイプ20と、パイプ20の端部に接続される円筒状の可撓性シールド部材50と、導体が絶縁皮膜によって被覆された構成をなし、かつ、パイプ20及び可撓性シールド部材50の内部に挿通される電線10とを備えている。電線10はエナメル線によって構成されており、この電線10を覆う形態で保護チューブ60が設けられている。保護チューブ60は、パイプ20内に挿通され、かつパイプ20の内壁との間で空隙を構成している。 (もっと読む)


【課題】パイプに可撓性シールド部材を組みつけてなるシールド導電路において、可撓性シールド部材をパイプに安定して組み付けることができる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路1は、金属製のパイプ10と、パイプ10の端部に接続される筒状の可撓性シールド部材60と、パイプ10と可撓性シールド部材60に挿通されることでシールドされる電線30とを備えており、さらに、可撓性シールド部材60をパイプ10の周壁と共に挟持する構成でパイプ10の周囲に環状に固定される環状固定具40が設けられている。環状固定具40は、その一部に塑性加工が施されることによりパイプ10を締め付ける形態で形状保持される構成をなし、かつ内壁面に突起部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】新規のゴム混合物、その製造方法ならびにその使用を提供する。
【解決手段】 ゴム混合物は、
(A)少なくとも1種のスチレン−ブタジエン−ゴム、
(B)少なくとも1種の充填材および
(C)少なくとも1種の一般式I
[(X)(X′)(X″)Si−RI2−Sm I
の多硫化物系オルガノ(アルキルポリエーテルシラン)
を含有する。
【効果】ゴム混合物は、混合工程におけるアルコールの放出が低減されており、かつ公知の多硫化物系ポリエーテルシランに対して改善された破断点伸び率を有する。 (もっと読む)


【課題】ケーブル端末処理が容易でかつ耐光性に優れた高張力電力ケーブルを提供すること。
【解決手段】導体を被覆する絶縁体の表面に内外2層の保護被覆層があり、かつ該両保護被覆層の間にポリエチレンナフタレート繊維からなる抗張力体が配置されることを特徴とする。さらには、抗張力体が撚糸されたものであることや、抗張力体がビカット軟化点150℃以下の樹脂を含浸したものであること、抗張力体の引抜き力が80N以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 多角形型の低風圧絶縁電線において、風圧荷重の低減効果に優れた低風圧絶縁電線を提供する。
【解決手段】 導体1の外周に耐候性絶縁材料からなる絶縁体2が被覆された低風圧絶縁電線10であって、絶縁体2はその外周断面形状が多角形で、エンボス表示3が施された当該多角形の辺(凹み辺5)を含めた多角形の各辺が、辺の角の頂点と辺の角の頂点とを結ぶ直線よりも平均凹み量で10〜80μm凹んでいる凹み辺からなり、更に多角形の各辺の角4が低風圧絶縁電線10の長手方向に20mピッチ以下でスパイラル状に成形している。 (もっと読む)


【課題】シールドパイプ内に空気溜まりを存在させることなく充填材を充填する。
【解決手段】導電部材10を挿入する前に、流動状態の充填材25をシールドパイプ20の後端部内周に塗布しておき、導電部材10の挿入に伴って充填材25が導電部材10の外周とシールドパイプ20の内周との隙間を埋めるようにしたので、空気溜まりが生じる虞がない。導電部材10をシールドパイプ20に挿入する過程では、充填材25の粘性に起因する挿入抵抗力が導電部材10の前端部で生じるが、導電部材10を鞘管30で包囲したので、導電部材10が座屈する虞はない。 (もっと読む)


導体(1)と、前記導体(1)を取り囲んでいる絶縁コーティング(2)とを含む少なくとも一つのコアを含む電気ケーブル(10)の製造プロセスについて記載する。本プロセスは、ポリオレフィン材料、シランベースの架橋系と、前記ポリオレフィン材料の総重量に対して0.1重量%〜0.5重量%の量で少なくとも一種の発熱性発泡剤を含む発泡系とを準備する;前記ポリオレフィン材料、前記シランベースの架橋系と前記発泡系とのブレンドを形成する;及び前記導体(1)に前記ブレンドを押し出して、絶縁コーティング(2)を形成する、各段階を含む。導体(1)と、前記導体(1)を取り囲み、且つこれと接触している絶縁コーティング(2)とからなる少なくとも一つのコアを含む前記ケーブル(10)についても記載されており、前記絶縁コーティング(2)は、3%〜40%の膨張率を有する膨張した、シラン架橋ポリオレフィン材料の層から本質的になる。 (もっと読む)


【課題】放熱効率の向上を図る。
【解決手段】空気よりも熱伝導率の高い保持筒30を、シールドパイプ10の内周に沿わせ、導体20の少なくとも一部を保持筒30の肉厚内に収容させて保持した。導体20で発生した熱は、保持筒30に伝達され、保持筒30の外周面からシールドパイプ10の内周面に伝達され、シールドパイプ10の外周面から大気中に放出される。導体20からシールドパイプ10への伝熱手段として、空気よりも熱伝導率の高い保持筒30を用いたので、導体で発生した熱をシールドパイプ内の空気を介してシールドパイプに伝達するものに比べると、放熱効率がよい。 (もっと読む)


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