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Fターム[5G313FD01]の内容

絶縁導体 (5,575) | 材料 (380) | ポリマー、高分子化合物、樹脂(繊維を含む) (330)

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【課題】確実にシールド部分の止水が可能なシールド電線の止水構造を提供する。
【解決手段】シールド電線Wのシース4を中間皮剥きし、露出したシールド部材3に接着剤を浸透させ、その上に、軸線方向の両端に外周テーパ面14を有する縮径可能な筒状の止水部材10を被せ、外周テーパ面の位置を、皮剥きしたシースの端部に位置合わせした状態で、止水部材の軸線方向の両端外周に、内周テーパ面24を有する締め付けリング20を嵌合し、締め付けリングの内周テーパ面を止水部材の外周テーパ面に重ね合わせた状態で、締め付けリングを軸線方向にスライドさせることで、内周テーパ面および外周テーパ面の間に生じるクサビ作用により、止水部材を縮径させ、シースの端部を外周から締め付けた。 (もっと読む)


【課題】 低コスト化を図ることができるとともに、フレキシブル性が高くケーブル配線の作業性が向上するケーブル保護チューブを提供する。
【解決手段】 ケーブル保護チューブ1は、保護対象のケーブル2が内部に挿通される熱収縮チューブ9と、ケーブル2が内部に挿通されるとともにケーブル2の屈曲箇所に配置されフレキシブル性を有する屈曲チューブ10とを備える。熱収縮チューブ9の端部と屈曲チューブ10の端部を重複させ、熱収縮チューブ9の端部を熱収縮させて屈曲チューブ10の端部を締め付けて、熱収縮9チューブと屈曲チューブ10を連結する。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備により、高粘度の止水材を使用する場合であっても、十分に芯線間に止水材を浸透させること。
【解決手段】被覆電線3の複数の芯線3aの間に止水材2を浸透させる線間止水方法であって、液状の止水材2を収容した作業槽1を準備し、作業槽を別に用意した外槽6の内部に外槽との間に空間を確保した状態で配置し、作業槽と外槽との間に液体7を収容する準備ステップと、被覆電線3の絶縁被覆3bから部分的に露出された芯線3aの露出部分を含む被覆電線3の一部分を、作業槽内の止水材2の中に浸漬させる浸漬ステップと、少なくとも前記浸漬ステップを実行した状態において、前記止水材に超音波振動を印加する超音波振動印加ステップと、を有する。この線間止水方法では、超音波振動を利用して止水材を芯線の露出部分から絶縁被覆内の芯線の間に強制的に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】芯線間の小さい隙間にも止水材を確実に浸透できる線間止水方法、および線間止水装置を提供すること、ならびに当該線間止水方法または当該線間止水装置により芯線間を止水された電線を備えたワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】線間止水方法は、加圧室11内と加圧室11外とに圧力差が生じるように加圧室11外から加圧室11内に加圧気体を送り込み且つ当該加圧気体を絶縁被覆74内を通して被覆電線72の加圧室11外に位置する部分から排出する気体送排出ステップと、芯線75の露出部分に止水材80を配置する止水材配置ステップと、を含み、止水材80が芯線75の露出部分から芯線75の間に強制的に浸透させられる。 (もっと読む)


【課題】流動性を有する止水剤をより安定的に電線端末に供給することを可能にすることにより、車載用電線の止水処理をより確実に行う。
【解決手段】例えばアース用電線10を止水処理するにあたり、その一方の端末に接続されたアース接続端子20上に流動性を有する止水剤を滴下してこれを溜めることにより、当該一方の端末に前記止水剤を供給し、その止水剤の供給中又は供給後に、アース用電線10の他方の端末から被覆材14の内側のエアを吸引してその内部を減圧することにより、前記止水剤を被覆材14の内側に浸透させる。そして、前記止水剤の供給を、前記アース接続端子20上に溜まった止水剤が側方に溢れ出すのを防止するための溢出防止壁52aを前記アース接続端子20の両側面に密着させた状態で行う。 (もっと読む)


【課題】 車載用電線の屈曲性を良好に維持しながら、より簡単な構成で、車載用電線の端末から水分が侵入するのを有効に抑止する。
【解決手段】 導体12の外側に被覆材14を有して車両に搭載される車載用電線(例えばアース用電線10)において、導体12の外周面と被覆材14の内周面とを、少なくとも一方の端末から所定長さにわたって撥水性の被膜30で覆う。また、このような車載用電線の防水処理を、その少なくとも一方の端末に、揮発性の溶媒に撥水性材料が溶解してなる撥水性溶液を供給し、この撥水性溶液を導体12間の隙間B及び被覆材14と導体12との隙間Cから前記車載用電線の内部に浸透させる工程と、この工程後、前記揮発性の溶媒を蒸発させて当該溶媒に溶解していた撥水性材料を残留させることにより、導体12の外周面及び被覆材14の内周面に撥水性の被膜30を形成する工程とを含む防水処理方法で行う。 (もっと読む)


【課題】 移動体に接続された給電ケーブルであって、繰り返し伸縮動作を行う場合の耐久性を向上させた伸縮式給電ケーブルを提供する。
【解決手段】 中空の保護管11を円筒形のコイル状に形成し、導体12aが被覆材12bで被覆された芯線12を、該保護管11に遊挿する。保護管11には、適宜な剛性と可撓性とを備えた材料が用いられる。特に、硝酸雰囲気においては、フッ素樹脂により保護管11と被覆材12bを形成する。また、該伸縮式給電ケーブル10を吊り下げて使用する場合には、吊り下げのために保護管11を固定する部分に、該保護管11のコイル状の円筒の内部に遊挿されるケーブルガイド14を設ける。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が高く、耐環境性及び耐屈曲性が良好なケーブルを提供するものである。
【解決手段】 本発明に係るケーブル10は、少なくとも1本の信号線31及び少なくとも2本の電力線21を撚り合わせてなる撚線コア11の外周に、順に複数本の繊維材を編み合わせた補強編組層17、シース層18を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 遮水層に剛性の大きな絶縁性プラスチックフィルムを含めた構成にしながら、遮水性能と安全性を両立させることのできるPOFケーブル用パイプに引き入れる電力ケーブルを提供する。
【解決手段】 電力ケーブル1は、その外部半導電層14上に遮水層20及び導電性プラスチックフィルムによる導電性シース30を順次設けてなり、POFケーブル用のパイプに引き入れられる。遮水層20は、導電性プラスチックフィルム151、金属箔152、絶縁性プラスチックフィルム153の3層からなる。絶縁性プラスチックフィルム153が、導電性シース30の入り込む複数の開孔部202を有することで、外部半導電層14からPOFのパイプまでが同電位になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、電線端末部分の体積を大幅に増やすことなく、確実に車載用電線の止水処理を行う。
【解決手段】例えばアース用電線10を止水処理するにあたり、その一方の端末の滴下位置Aから、流動性を有する止水剤を滴下して、当該止水剤が当該端末における導体12と被覆材14との隙間を全周にわたって覆う状態とし、その後、アース用電線10の他方の端末から被覆材14の内側のエアを吸引して減圧し、さらにその減圧中に、止水剤が前記一方の端末における導体12と被覆材14との隙間を覆う状態を維持するように滴下位置Aに止水剤を滴下して補給する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁材製の基材8の片面にのみ導電層9を被覆して成るテープ10を1本だけ使用して接地層5を構成する。そして、この接地層5の内径側に存在する遮蔽層4と外径側に存在する遮水層6との両方の接地を行なえる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】 上記接地層5は、上記テープ10を螺旋状に巻回して構成する。このテープ10は、幅方向の一部を、上記基材8を折り返し方向の内側にして180度折り返す事により、幅方向の一部に於いて上記導電層9を、両面側に露出させる。そして、折り返し部11を介して互いに導通した内外両周面の導電層9のうち、内周面側の導電層9を上記遮蔽層4に、外周面側の導電層9を上記遮水層6の金属膜に、それぞれ接触させる。 (もっと読む)


【課題】 優れた風圧低減効果を得ることができる絶縁電線を提供する。
【解決手段】 導体2の上に絶縁体よりなる被覆層3を有する絶縁電線1において、電線外周の一部を山形に突出させた突出部4を形成し、該突出部4と該突出部4以外の部分5とが段差なく連続するように電線外周面1aを形成した。さらに、前記突出部4を、電線長手方向に螺旋状に形成することで、難着雪効果をも有する。 (もっと読む)


色落ちを確実に防止できる電線を提供する。電線1は芯線4と被覆部5と印23とコーティング層6とを備えている。被覆部5は芯線4を被覆している。印23は被覆部5の外表面5aに形成されている。印23は着色材が外表面5aに付着して形成されている。コーティング層6は印23上と外表面5a上に形成されている。コーティング層6はPVAからなる。PVAからなるコーティング層6の厚さは0.02mm以上でかつ0.22mm以下である。
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同軸ケーブルに、ケーブル端がコネクタを受信するよう作製中コアリングされる際に、プレコート層の除去を容易にするよう、特別に作製されたプレコート層が設けられる。ケーブルは、内部導体と、内部導体を囲む発泡性ポリオレフィン誘電体層と、前記誘電体層を囲む外部導体と、内部導体および誘電体層の間に配置されプレコート層を具えている。
プレコート層は、内部導体と共に第1ボンド接着境界面を形成し、誘電体層と共に第2ボンド接着面を形成し、第1(「A」)ボンドの軸方向剪断接着力の、第2(「B」)ボンドの軸方向剪断接着力に対する比率が1未満であり、内部導体と誘電体層の間にあるプレコート層によって形成される「A」ボンドの軸方向剪断接着力の、回転性剪断接着力に対する比率が5以上であることを特徴とする。
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