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Fターム[5G321CA99]の内容

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Fターム[5G321CA99]に分類される特許

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【課題】大電流化するために多数の導体を配置しても、冷却効率が良く、電気絶縁がし易く、また各導体に位相の異なる交流電流を流すことにより、交流損失を著しく低減でき、漏れ磁界を小さくすることができる集合導体を提供する。漏れ磁界を小さくすることが可能であるために、シールド層を特に必要とせず、超伝導線材を使用した場合には、必要とされる高価な超伝導材料の量も少なくても済むという、低コスト化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】複数の平角形状導体又は平角形状複合導体を、それぞれ独立の導体となるように絶縁体を介して放射状に配置し、該隣り合う独立した放射状導体に異なる位相の交流電流を流すことを特徴とする放射状集合導体。 (もっと読む)


【課題】 分岐線路の構築に好適で、系統別に冷却管理システムを構築し易い超電導ケーブルの中間接続構造、及びこの中間接続構造を具える超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】 本発明中間接続構造は、超電導導体10を有するケーブルコア11を具える第一超電導ケーブル1と、超電導導体20を有するコア21を具える第二超電導ケーブル2とをY字状の導体接続部30により一括して接続する構成である。各ケーブルコア11,21の端部と導体接続部30とは、接続箱40に収納される。接続箱40には、超電導導体10,20を冷却する冷媒が充填される冷媒槽41を有している。更に、この冷媒槽41内に区画壁42を具えて、第一超電導ケーブル側の冷媒領域43と、第二超電導ケーブル側の冷媒領域44とを分離している。 (もっと読む)


本発明は、クエンチ検出が可能な超伝導電力ケーブル及びこれを用いたクエンチ検出システムに関するものである。本発明によるクエンチ検出が可能な超伝導電力ケーブルは、フォーマー、超伝導線材から構成され上記フォーマーを包む超伝導導体層、上記フォーマーと上記超伝導導体層との間に介在され上記フォーマーを包む光ファイバーからなる導体層クエンチ検出コイル、上記超伝導導体層を包む絶縁層、及び上記絶縁層を包む遮蔽層を含む。本発明によると、超伝導電力ケーブルの運用中に発生するクエンチをリアルタイムで検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 排気コンダクタンスの低い排気対象、特に超電導ケーブルの断熱管を所定の真空度に真空引きする際に、効率的に真空引きできる真空引き方法および装置を提供する。
【解決手段】 排気コンダクタンスの低い排気対象(断熱管15)に、前記排気対象の容積以上の容積を有し、且つ該排気対象よりも排気コンダクタンスの高い予備空間20とを連通し、前記予備空間20の真空度を該排気対象の所定の真空度よりも高くなるように真空引きする。排気コンダクタンスの低い排気対象を直接真空引きするよりも、排気コンダクタンスの高い予備空間20を真空引きすることで、排気対象の真空度を所定の真空度とするために必要な時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却時の超電導線材の収縮分を吸収でき、超電導線材の使用量も低減可能な直流超電導ケーブルの設計システムを提供する。
【解決手段】 導体層と、絶縁層を介して導体層の外側に配される外部導体層とを構成する超電導線材の巻き付け径および巻き付けピッチを求める直流超電導ケーブルの設計システムで、次の構成を有する。
a:導体層の超電導線材の巻き付け径と巻き付けピッチとの比率Xfと、冷却に伴う超電導線材の熱収縮を吸収する縮径量Cfとの関係を演算する第1相関関係演算手段31。
b:比率Xfとケーブル単位長当たりの導体層の超電導線材の使用量比Ufxとの関係を演算する第2相関関係演算手段32。
c:第1相関関係演算手段と第2相関関係演算手段の演算結果から、所定の縮径量Cfsと使用量比Ufxとを満たす巻き付け径と巻き付けピッチのデータを抽出する第1選択手段33。 (もっと読む)


【課題】 超電導層とその外側に位置する外周層が長手方向に相対的にずれた際に生じやすい超電導層の座屈を抑制できる超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】 超電導層とその外周層とを有する超電導ケーブルの端部に形成される超電導ケーブルの接続構造である。この超電導層(導体層30)は接続部材(接続スリーブ210)に接続される。その際、接続部材の端部と外周層(絶縁層50)の端部との間において、押え部材220で超電導層を覆う。押え部材が超電導層を押え付けることで、超電導層の外側に位置する外周層と超電導層との相対的移動が生じても、超電導層が直接外周層に接した状態で長手方向に押されることが抑制できる。そのため超電導層の座屈を防止できる。 (もっと読む)


【課題】隣接する導電性セグメント相互間に生じる局所的な電界ができるだけ小さくなる抵抗性電流制限器として役立つ超伝導コンポーネントを提供すること。
【解決手段】本発明は、特に高温超伝導材からなる円筒状超電導体から構成される抵抗性電流制限器として特に役立ち、長軸と直角に平行に交互に切り込まれた多くの方位溝3と、円筒状超電導体の全体の長さの殆どを超えて長軸に平行に走っている1つの長手の溝2を備えている円筒状超伝導コンポーネントで方向づけられる。 (もっと読む)


【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】巻芯1の周囲に配置される第1の超電導体層3と、第1の超電導導体層3の周囲に配置される電気絶縁層6と、電気絶縁層6の周囲に配置される第2の超電導体層7と、少なくとも1本の光ファイバ11を収めた温度モニタリング層10とを有する。 (もっと読む)


金属製基材、少なくとも一つの緩衝層及び高温超導電体層を有するテープ状高温超電導体を製造するための湿式化学的方法が、緩衝層の組織転写力が高められるように改良される。このために、金属製基材上に塗布されそして乾燥及びアニーリングされて緩衝層を形成する成膜液の調製時において、少なくとも一つの遊離のヒドロキシル基を有する極性溶剤が使用される。 (もっと読む)


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