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Fターム[5G331EB17]の内容

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Fターム[5G331EB17]に分類される特許

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【課題】短時間でかつ確実に劣化した碍子を特定することのできる碍子の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】音・映像採取ユニット10を用いて通電状態にある電線を支持する碍子が発生する音の音圧信号のデータと碍子を含む画像のデータとを採取した後、帯域データ抽出手段32にて、前記採取した音圧信号から予め設定された周波数帯域である診断帯域の音圧信号を抽出し、音源方向推定手段33にて、抽出された音の音圧信号のデータから音源方向(θ,φ)と音圧レベルとを含む音源データを周波数毎に検出した後、診断用画像作成手段34にて作成した音源方向及び音圧レベルと画像のデータとを合成した診断用画像を用いて碍子の劣化診断を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】異常張力が発生している状態を外側から容易に視認することができること。
【解決手段】 線側のホーン取付金具と耐張クランプのリンク機構とを張力規定値よりも十分大きな強度を有するリンク金具で連結し、このリンク金具の両外側に張力規定値で中央部が破断する一対の張力計を装着し、ホーン取付金具側と耐張クランプ側にそれぞれ設けられた連結用孔に連結部材を挿通することによって装着する。また、リンク金具は、内側にホーン取付金具を嵌め込む略コの字形の形状部、耐張クランプ側はホーン取付金具と同一の厚さで形成され耐張クランプのリンク機構に嵌め込まれる板状の形状部を有する。 (もっと読む)


【課題】高電圧を検出対象の碍子に印加し、電圧波形に基づいて碍子の良否判定を行う手法を、手動操作によるV吊碍子や懸垂吊碍子の抵抗測定に採用可能とする高電圧印加式不良碍子検出器を提供すること。
【解決手段】高電圧を発生させる高電圧発生手段と、検出対象の碍子金具と接触して高電圧を印加する電極と、高電圧発生手段から流れる放電電流に基づいて碍子の良否判定を行う良否判定部とを備えた不良碍子検出器であって、該高電圧発生手段は、直流高電圧電源と、主コンデンサを備え、更に該不良碍子検出器は、該電極と碍子金具とが離れたときには、該主コンデンサへの充電を行い、該電極と碍子金具とが接近した時には、該主コンデンサから電極を介して碍子金具に放電する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ精度良く碍子の分担電圧を測定して不良碍子を検出する。
【解決手段】不良碍子検出装置は、絶縁中空パイプ10と、前記絶縁中空パイプ10の先端部に装着され、碍子の両端の電位差を測定するためのホーン13−1,13−2と、前記ホーン13−1,13−2の近傍にそれぞれ設けられ、前記測定された電位差に対し、前記ホーン13−1,13−2間に生じる計測手順上不要な電位差をキャンセルするためのサブホーン14−1,14−2と、パルス発振部20と、信号処理出力部25,30,40,50とを有している。パルス発振部20は、前記不要な電位差がキャンセルされた電位差を、パルス信号に変換して絶縁中空パイプ10へ送出する。信号処理出力部25,30,40,50は、絶縁中空パイプ10から伝送されてくるパルス信号を受信し、前記電位差に対応する分担電圧を算出し、前記分担電圧の適正を判断し判断結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】コストの増大及び生産性の低下を防止できるとともに、スパークプラグ用絶縁体の検査精度の向上を図る。
【解決手段】検査装置1は、第1検査電極2、第2検査電極3を備える。絶縁碍子11の検査は、基準電圧決定行程、検査領域決定行程、検査電圧決定行程、電流検出行程を経てなされる。基準電圧決定行程では、検査基準電圧VLが決定される。検査領域決定行程では、検査基準電圧VLを印加された第2検査電極3を絶縁碍子11の検査を行うべき箇所が全て含まれるよう移動させ、フラッシュオーバーが発生しない領域が検査領域として決定される。検査電圧決定行程では、検査領域内に第2検査電極3が配置され、フラッシュオーバーが発生しない範囲で最大の検査電圧VCが決定され、電流検出行程で、第2検査電極3に検査電圧VCが印加され、両検査電極2,3間の電流が検出される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の劣化状態を精度よく評価することができる劣化状態測定装置及び劣化状態測定方法を提供する。
【解決手段】抵抗測定部7は、測定対象物Iの絶縁抵抗を乾燥状態及び湿潤状態で測定すし、劣化状態判定部8は抵抗測定部7の測定結果に基づいて測定対象物Iの劣化状態を判定する。測定対象物Iに接触子2と接触子3とを接触させた状態で、測定対象物Iの抵抗値を乾燥状態で抵抗測定部7が測定する。この状態で、噴霧装置などを使用して水などの液体を測定対象物Iに噴霧し、測定対象物Iの抵抗値を湿潤状態で抵抗測定部7が測定する。乾燥状態の抵抗値及び湿潤状態の抵抗値に基づいて劣化状態判定部8が測定対象物Iの劣化状態を判定し、この測定対象物Iの汚損状態を測定する。 (もっと読む)


【課題】 活線碍子の汚損地域を効率的に分別すること、および台風による激しい汚損に対応して予防的な水洗作業を行う地域を特定し、順序良く水洗作業が行えるようにすること。
【解決手段】 通信ネットワーク介してパイロット碍子の汚損量を取得する汚損量取得手段と、パイロット碍子が設置されている位置情報を保存する位置情報データベースより、位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得したパイロット碍子の汚損状況と位置情報とを用いて汚損量の度合い別に地域を分別する汚損地域分別手段とを備えるように構成し、さらに台風情報により、台風による汚損状況を予測する台風塩害予測手段と、予防的な水洗作業を要する地域を特定する予防的水洗地域決定手段と、予防的な水洗作業の順序を特定する汚損地域洗浄順序作成手段を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】撮像手段を用いて監視対象の監視を行って監視画像データの取得を中断することなく常時且つ長期に亘って継続して行いながら、監視対象に所定の現象が生じている場合であって監視対象の分析等に必要とされる一定期間の監視画像データのみを自動的に保存することができるようにする。
【解決手段】電流測定手段を用いてがいしの漏れ電流を測定すると共に撮像手段を用いてがいしの監視画像を取得し、複数の画像保存手段のうちの一台が取り込んだ監視画像のデータを漏れ電流の大きさに基づいて保存するか否かを判断すると共に保存しないと判断した場合に消去する間は複数の画像保存手段のうちの他の一台が監視画像データを取り込むようにして、監視画像データの取り込みと消去とを予め設定された取込時間帯に従って複数の画像保存手段で交互に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 高抵抗導電釉碍子と通常釉碍子の何れの碍子についても、良否判定が可能な自走式の不良碍子検出器を提供する。
【解決手段】 碍子連上を走行しつつ各碍子の良否判定を行う自走式の不良碍子検出器の本体1上に、走行動作の停止と同期して50kV程度の高電圧パルスを発生させる高電圧パルス発生手段と、高電圧パルスを検出対象の碍子に印加する電極7,8と、電極間の電圧波形に基づいて碍子の良否判定を行う良否判定手段12とを搭載する。不良碍子のほとんどはキャップ内の磁器にクラックが発生したものであり、クラックがあるとフラッシオーバが生じ、高電圧パルスを印加した直後の電圧波形が明確に変化するので、碍子表面抵抗に影響されずに良否判定が行える。 (もっと読む)


【課題】 漏れ電流を測定する専用のセンサを設置することなく、がいしにおいて生じる漏れ電流を推定する。
【解決手段】 漏れ電流の推定装置1は、がいしの監視画像を取得する撮像手段2と、撮像手段2より得られた監視画像から放電により発光している部分の面積を求める発光面積算定手段3と、発光面積算定手段3より求めた発光面積と、予め記録されている発光面積と漏れ電流値との相関関係とに基づいて、がいしの表面を流れる漏れ電流値を推定する推定手段4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 絶縁支持部材の絶縁劣化(ひび割れ)を容易に目視することができる絶縁支持部材及び絶縁劣化検出方法を提供する。
【解決手段】 温度不可逆性の変色部材を設けた耐張碍子30とすることで、ひび割れにより電線から電流がリークすると、通電による発熱によりひび割れの部位の耐張碍子30の変色部材が変色して、変色が保たれた状態の変色部位51が形成され、絶縁回復になっても変色部位51を目視することができ、ひび割れの発生を確認することができる。 (もっと読む)


応力腐食割れ、フラッシュアンダー、又は放電現象によるロッド破損に起因して生じる不良に対して早期に警告を発する手段を含む複合がいしが開示される。ポリマー外被によって取り囲まれ、且つ両端に端末金具が取り付けられたファイバーガラス製ロッドを備える複合がいしには、色素含有化学ドープ剤がドープされる。ドープ剤はファイバーガラス製ロッドの外側表面の近傍を囲むように位置する。ドープ剤は、水の移動及び拡散特性に対応する移動及び拡散特性を有し、且つ乾燥状態では不活性になってがいしの構成部品になじむように調合される。ドープ剤はがいしの内部に配置されて、湿気ががいしの外側表面の浸透経路と外被を通ってロッドに浸入すると、ドープ剤が活性化され、同じ浸透経路から浸出する。次に、活性化されたドープ剤によって、堆積物又は染色物質ががいし外被の外側表面に形成される。ドープ剤は、一つ以上の特定波長の照射光に対して感受性であるか、又は目視識別可能な色素を含む。がいしの外側表面上の活性化ドープ剤の堆積物は、適切な撮像機器によるがいしの外側表面の撮像又は裸眼によって検出することができる。
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