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Fターム[5H004LA01]の内容

フィードバック制御一般 (10,654) | 制御対象の特性 (738) | 1次遅れ系 (35)

Fターム[5H004LA01]に分類される特許

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【課題】従来よりも実用性と一般性に優れたB2B制御システムを提供する。
【解決手段】制御装置は、バッチ反応プロセスを制御するPIDコントローラを実現するカスケード制御実行部6と、反応プロセスモデルを記憶するモデル記憶部1と、モデル調整部7と、反応プロセスモデルを線形近似した伝達関数モデルを用いてPIDコントローラのPIDパラメータを調整する制御パラメータ調整部5とを備える。モデル調整部7は、冷媒入口温度Tciの実績データを平滑化して反応プロセスモデルの入力として与え、反応プロセスモデルの出力である反応温度Travの時系列データと反応温度Trの実績データとの2乗誤差を算出し、2乗誤差が最小になる、反応プロセスモデルの適応パラメータを非線形最適化により求め、適応パラメータを用いて反応プロセスモデルのモデルパラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】MPC適応およびチューニング技法は、MPCタイプコントローラにおいて良好にフィードバック制御性能を統合し、プロセスモデル不一致の存在下で良好に働くMPC適応/チューニング技法をもたらす。
【解決手段】MPCコントローラ性能は、コントローラ適応/チューニングユニットをMPCコントローラに追加することにより高められ、その適応/チューニングユニットは、最適化ルーチンを実施して、特定の量のモデル不一致またはある範囲のモデル不一致の存在下でオンラインプロセス制御中にMPCコントローラ内で使用するための、最適な一組のコントローラ設計および/またはチューニングパラメータを確定する。閉ループ適応サイクルは、予測誤差または制御誤差に対して自己相関解析を実施して、有意のプロセスモデル不一致がいつ存在するかを判定してもよく、または、所定期間にわたって、プロセスモデル不一致の増減を判定してもよい。 (もっと読む)


【課題】操作の安全性および弁の耐久性確保に不可欠な要件であるバンプレス調節弁操作を実現する手法を提供する。
【解決手段】制御系の開ループ手動操作で、適切なリセット時間で発生する操作量のランプ(傾斜)変化と、これに対する制御量応答とを計測および解析する。解析結果から、操作量から制御量までの定位性制御対象信号伝達特性値、すなわちゲイン定数Kと遅れ時間(等価時定数T+等価むだ時間L)とより、最適リセット時間RoをRo=4*|K|*(T+L)とする。ワンパラメータ(R)チューニングによりバンプレスな調節弁操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】不動作時間が優勢なプロセスループにおいて、および定常状態までのプロセス時間の中でプロセスモデル不一致にされるプロセスループにおいて、PIDコントローラと同じか優れた制御性を有し、プロセス制御システムの分散コントローラの中で容易に実現できる適応コントローラを提供する。
【解決手段】MPC制御モデルを生成するためにプロセスモデルを使用してMPCコントローラアルゴリズムを作成し、MPCコントローラがオンラインで動作している間にMPCコントローラにダウンロードする。シングルループMPCコントローラに適用可能であり、1または2という制御層付きのMPCコントローラで特に有効であるこの技法により、プロセスモデルを変更し、プロセスの通常の動作中にMPCコントローラを含む適応MPC制御ブロック38を適応させることができる。 (もっと読む)


【課題】プラントの動特性変化を、オペレータにわかりやすいモデルパラメータを用いて、定量的に、日常の制御計算に影響を与えない低計算負荷でプラント操業運転を停止することなく同定するシステム同定装置及び同定方法を提供する。
【解決手段】応答データ記憶装置10から同定処理駆動イベントを検出する同定処理駆動イベント検出装置40、検出された同定処理駆動イベント前後の応答データを切り出す応答データ切り出し装置50、切り出された応答データをもとにプラント動特性変化を同定する動特性変化同定装置60、同定された動特性変化分が与えられた動特性変化検出条件を満たすかどうかを判定し、該条件を満たす場合には表示出力指示を行う動特性変化検出装置70を備える。 (もっと読む)


【課題】制御量と操作量の整定状態を検出して、制御対象のモデリングのためのデータ収集を実行する。
【解決手段】データ収集装置は、リミットサイクル方式のオートチューニング(AT)を実行するAT実行部1と、制御量の挙動を計測する整定判定条件検出部2と、操作量上限値が出力される時間と操作量下限値が出力される時間を計測する出力時間計測部3と、AT実行中の平均操作量を算出して整定操作量とし、AT実行時の操作量切換点となる制御量を整定制御量とする整定状態推定部4と、AT終了後、整定操作量を出力する出力維持部5と、制御量が整定制御量の近傍にある継続時間が、特定時間以上になった場合に、整定状態になったと判定する整定状態検出部6と、整定状態が検出されたときに、制御対象のモデリングのためのデータ収集を実行するデータ収集実行部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】手動自動切り替え装置に関し、断線時の切り替え時に安全性を確保し、自動化制御・運転操作全体が簡素化でき、装置の適用分野を拡大できる。
【解決手段】1)手動自動切り替えスイッチの前の正規化ゲイン設定機能によって、固有周波数等の時間に関する第1正規化を行い、手動自動切り替えスイッチの後の正規化ゲイン設定機能によって、プロセスゲイン等のプロセス量に関する第2正規化を行うように振り分ける。2)プロセス量が閾値を超えたときの処理方式として従来の高負荷(高速)運転系や系統連係時のような群運転系における手動移行時操作量保持処理以外に、低負荷(低速)運転系や単独運転系や条件によって適正モードが異なる系などに対する操作量遮断処理によるプロセスの自動遮断モードの条件選択機能も設ける。3)実機においても、実施例のようなシミュレーションによる確認が行えるテストモードを有する手動自動切り替え機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】カスケード接続されたPIDコントローラのPIDパラメータをオートチューニングにより求める。
【解決手段】スレーブ制御量に対して2位置制御を行い測定したリミットサイクル波形からスレーブコントローラ5のPIDパラメータを求め及びスレーブ側制御対象9を一次遅れ+むだ時間モデルで同定し、マスタ制御量に対して2位置制御を行い測定したリミットサイクル波形からマスタ側制御対象10を同定する。さらにスレーブ側をフィードバック制御したときの閉ループ伝達関数を求め、このスレーブ側閉ループ伝達関数を一次遅れ+むだ時間モデルで近似することによりマスタPIDコントローラ4のPID定数を算出する。 (もっと読む)


【課題】下流側に流量変動が発生した場合においても、高応答かつ高精度に圧力制御を行うことができる圧力レギュレータを提供する。
【解決手段】圧力レギュレータ41は、サーボ弁11によって、気体供給源10から供給される気体の等温化圧力容器13への流入流量を規制し、等温化圧力容器13内の圧力を一定に保持する。ここで、サーボ弁11を操作する圧力制御手段(コンピュータ46)は、圧力計14で計測した等温化圧力容器13内の圧力をフィードバック制御する圧力制御系をメインループとし、その内側に、流入流量を制御する流入流量制御系を構成すると共に、圧力微分計15で計測した等温化圧力容器13内の圧力微分値に基づいて等温化圧力容器13における流入流量と流出流量との差である流入出流量差を推定するオブザーバを構成し、推定した流入出流量差を流入流量制御系にフィードバックするモデル追従制御系を構成する。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の状態変数の一階微分(例えば速度DX(t)/Dt)を計測及びフィードバックすることなく、スライディング制御を実現する。
【解決手段】スライディング制御の式の中で登場する定数λの値をfとする。また、定数λの値を、制御対象物の状態変数X(t)(例えば位置)、制御対象物の目標とする状態X(t)(例えば目標位置)を用いて制御対象物の目標とする状態の一階微分(例えば目標速度DX(t)/Dt)に応じて適宜修正する。これにより、スライティング制御の式の中で登場する制御対象物の状態変数の一階微分(例えば速度DX(t)/Dt)の項を消すことができ、制御対象物の状態変数の一階微分(例えば速度DX(t)/Dt)を計測及びフィードバックすることなく、スライディング制御を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】精密温調システムにおいて、非定常外乱が生じた場合でも温調対象空間の空気温度の変動を最小限に抑える。
【解決手段】外乱推定部11、ノミナルプラント14を備える外乱オブザーバ部10を設ける。ノミナルプラント14は制御対象4を模擬するモデルである。制御対象4のモデル化は、温調対象空間(チャンバ等)やエアダクトにおける空気の熱量、流れを考慮して行う。外乱推定部11は、このノミナルプラント14のモデルに応じた伝達関数を用いて、制御対象5の出力yとノミナルプラント14の出力yとの偏差(y−y)に基づいて外乱推定値dmを生成・出力する。この外乱推定値dmに対して所定のゲインKADD(≦1;例えば0.7程度)を乗じた値を、操作量MV(s)に加える。 (もっと読む)


【課題】パラメータ設定に多くの工数を要することなく、外乱により発生する振動を抑制する効果を最大化できる外乱振動抑制制御器を得る。
【解決手段】ローパスフィルタを内在し、目標電圧Vref及び検出電流信号Iactに基づいて推定外乱電圧Vestを演算する外乱電圧推定オブザーバ61と、推定外乱電圧Vestの低周波成分をカットした信号Vest_HPを演算するハイパスフィルタ62と、Vest_HPにゲインKを乗じて目標外乱抑制電圧Vref_を演算する外乱電圧制御器(外乱制御器)63とを設け、前記ローパスフィルタのカットオフ周波数とハイパスフィルタ62のカットオフ周波数の積の平方根が外乱周波数と一致するように、前記ローパスフィルタ及びハイパスフィルタ62のカットオフ周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】工作機械等に適用するサーボ制御装置において、送り機構や機械要素で発生する捩れや撓みに起因する遅れや振動を抑制する。
【解決手段】制御回路20,30と電流制御部3とサーボモータ1と送り機構10とテーブル2を含むサーボ制御系Iの周波数特性を測定する。しかも、テーブル2の移動範囲を多数に区分した各区間に対応して周波数特性を測定する。この周波数特性と逆特性となっている逆周波数特性を、各区間毎に求める。そして、実作業時には、テーブル2が位置している区間に対応した逆周波数特性をディジタルフィルタ121に設定する。そうすると、ディジタルフィルタ121とサーボ制御系Iを合わせた伝達関数が1となり、送り機構や機械要素で発生する捩れや撓みに起因する遅れや振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】同定波形採取のための同定実験を行わず、プラントの立ち上げデータを用いてプラントの同定、及び、制御パラメータの調整を実現可能とするプラント制御システムを提供する。
【解決手段】システム支援ツール100は、制御装置200内の各部(MPC制御部210,PID制御部220)および制御対象230の起動制御を行って各部を起動する。各部を起動することで、制御量(PV),操作量(MV),設定値(SV)に関する各ゾーン毎のデータを、システム支援ツール100のデータロギング機能を用いて採取する。システム支援ツール100は、立ち上げデータを元に同定機能を用いて、プラントのモデルパラメータを推定する。そして制御パラメータ調整機能を用いて、モデル予測制御(MPC)部210及びPID制御部220に係る制御パラメータを同定結果のモデルパラメータを使って計算する。 (もっと読む)


【課題】制御量を設定値に近づける特性を完全に犠牲にしてしまうことは避けつつ、過渡状態、整定状態に関係なくエネルギー消費量を抑制する。
【解決手段】制御装置は、各制御ループの制御量PV1,PV2と設定値SP1,SP2との偏差に基づいて操作量MV1,MV2を算出するPID演算部22−1,22−2と、操作量MV1とMV2との操作量差δMVを算出する操作量差算出部31−1,31−2と、操作量差δMVに基づいて設定値SP1,SP2に対するSP補正量ΔSP1,ΔSP2を算出するSP補正量算出部32−1,32−2とを備える。SP補正量算出部32−1,32−2は、操作量MV1のエネルギー効率が悪い場合にエネルギー効率が良い方向へ変化するようにSP補正量ΔSP1,ΔSP2を算出する。 (もっと読む)


製品ウェブを処理するための処理機械用、例えばシャフトレス印刷機用の閉制御ループ(300)をモデル化する方法において、少なくとも1つのむだ時間(Tt,SENSOR,Tt,NET,Tt,SPS,T(v)R,T(v)D)をモデル化の際に考慮する。
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【課題】PIDコントローラが、精度良くプロセスを制御できるようにする。
【解決手段】チューニング装置100では、コントローラ10とプロセス20から構成される実際のシステムの操業データを利用して、仮想のコントローラ51と仮想のプロセス52のモデル化を行い、そして、得られたプロセス52のモデルを用いて、コントローラ51の最適な制御パラメータを算出し、その値を参考に、実際のコントローラ10のチューニングを行う。 (もっと読む)


【課題】搬送時に搬送物に生じる振動を防止し、かつ制御系の設計及びコントロ−ラの導出も平易な搬送用制振制御システムのフィ−ドバックコントロ−ラを提供する。
【解決手段】 フィ−ドバックコントロ−ラの形を、少なくともノッチフィルタ若しくはロ−パスフィルタを有する周波数制御要素と位置制御要素の組み合わせに限定し、そのフィ−ドバックコントロ−ラの要素の値を最適に与えるために、設計仕様を周波数仕様と時間仕様の両方で与える。 (もっと読む)


【課題】容易にプロセス制御機能を変更することができるプロセス制御装置を得る。
【解決手段】監視装置2の自動選択指令手段2aからの指令信号によりプロセスの動特性を測定し、測定結果に基づき制御命令群メモリ12に記憶された制御命令群の中から所定の制御命令を選択してループタグテーブルメモリ15のFUNCコードメモリエリア15aにコードとして記憶させる自動選択手段20と、FUNCコードメモリエリア15aに記憶された制御命令を参照しながら所定のプログラムを実行することによりプラントのプロセスを制御するCPU16とを備えた。自動選択手段20によりプログラムが参照する制御命令を変更するので、プログラムを変更することなく容易に制御機能を変更できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、操作量を表わす入力信号が入力されその入力信号に応じた応答として出力信号を出力する制御系の伝達関数モデル作成用のデータを収集するデータ収集方法等に関し、伝達関数モデルの作成に適した時系列データを収集する。
【解決手段】
入力パターンのモデルとなるモデルパターンを記憶しておき、そのモデルパターンを制御系に応じて同一のものにする、あるいは変形して入力パターンを作成し、その入力パターンに基づく入力信号とその入力信号の入力に応答して制御系から出力される出力信号を収集する。 (もっと読む)


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