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Fターム[5H007DB02]の内容

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Fターム[5H007DB02]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な回路構成でインバータ回路の効率を向上させて、系統連系電力変換装置の損失を低減する。
【解決手段】本発明に係る系統連系電力変換装置では、インバータ制御回路は、系統電圧検出手段で検出される系統電圧値に少なくともインバータ回路内のチョークコイルと半導体スイッチとに印加される電圧値を加算した値を中間電圧の目標値とし、中間電圧の目標値の最大値は系統電圧の最大値のピーク値よりも大きい値で定める。系統電圧検出手段で検出される系統電圧のピーク値に応じて、コンデンサ電圧検出手段で検出される中間電圧値を中間電圧の目標値に近づけて中間電圧の目標値が中間電圧の目標値の最大値よりも小さい値になるように、インバータ回路の半導体スイッチを動作させて、インバータ回路の電流を可変させて系統側に供給される電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便な方法で、インバータ等の電力変換器を構成する半導体スイッチ素子の温度上昇を推定し、その劣化や残存寿命を評価する。
【解決手段】演算処理装置3内の発熱量演算部12で、電流指令値Id*,Iq*と電圧指令値vu*、vv*、vw*を使用してチップの損失の演算を実施する。まず、電流指令値から各出力相の電流値iu*、iv*、iw*を推定する。チップのオン/オフ損失は各出力相に流れる電流推定値の関数で表され、PWMキャリア周波数fと積算して損失を導出できる。また、導通損失は、電流推定値とその関数である飽和電圧に通流時間を積算する必要があるが、スイッチ素子の制御周期fsw毎にキャリア振幅と電圧指令値の関係から通流時間を演算する。また、外気温センサを付加することで、絶対温度演算を実施する。 (もっと読む)


【課題】直流電源から安定的に電力を供給することが可能な直流−交流電力変換装置を提供する。
【解決手段】この直流−交流電力変換装置100は、直流電源1と、複数の双方向スイッチと、直流リアクトル2と、出力電圧指令VAC_REFを出力する出力電圧指令出力手段11と、PWM信号1を生成する第1のPWM指令生成手段14と、PWM信号2を生成する第2のPWM指令生成手段15と、出力電圧指令VAC_REFの1周期内において、出力電圧指令VAC_REFの極性判別信号SIGNに基づいて、PWM信号1およびPWM信号2を、それぞれ、対応する所定の双方向スイッチに対するスイッチ制御信号に分配して出力するスイッチ分配手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置が複数台並列運転されるような電力変換システムのノイズ低減法において、高調波成分nに基づかないキャリア位相角または遅れ時間を設定してノイズレベルを低減する技術を確立すること。
【解決手段】電力変換装置200を少なくとも2台以上の複数台を並列運転するとともに、複数台の電力変換装置200のスイッチング周波数を同期させ、かつ適切な位相角を持たせて運転させる電力変換システムのノイズ低減法において、並列台数N、電力変換システムが準拠すべきノイズ規格の下限周波数flとスイッチング周波数fsとした場合に、適切な位相角αを、α = (fs/fl)×(2π/N)[rad.]に設定するものである。 (もっと読む)


【課題】角周波数制御系及び電圧制御系の安定性を向上させた電力変換装置及び電力変換システムを提供する。
【解決手段】インバータ202の有効電流指令値と検出値との偏差から角周波数指令値を演算するための減算器21、ゲイン乗算器22、加算器23と、無効電流指令値と検出値との偏差から母線電圧指令値を演算するための減算器31,33、ゲイン乗算器32と、母線電圧指令値と検出値との偏差から第1の電圧指令値を演算するためのd,q軸電圧調節器35a,35bと、仮想抵抗電圧降下及び仮想リアクタンス電圧降下等を電圧補償値として演算する電圧補償器41と、第1の電圧指令値から電圧補償値を減算して第2の電圧指令値を演算する減算器37a,37bと、インバータ202の出力電圧を第2の電圧指令値に制御するための座標変換器13、PWM回路14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スイッチング損失を抑制できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置140において、制御回路172は、IGBT328,330の状態を所定の制御周期ごとに繰り返し演算し、その演算結果に応じて、パワースイッチング回路144が発生する交流出力、例えば交流電圧の位相に基づいたタイミングでIGBT328,330の導通または遮断を制御するための制御信号を発生する。前回演算された制御周期におけるIGBT328,330の状態と今回演算された次の制御周期におけるIGBT328,330の状態との関係が不連続の関係となった場合は、これらの状態に基づいて、次の制御周期においてIGBT328,330を導通または遮断する制御を追加して行う。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサを放電させる場合にスイッチング素子等の損傷を防止するとともに、コストを低減し、回路規模を維持または縮小できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置において、少なくとも放電時には電力を供給するバックアップ電源Ebと、放電時にバックアップ電源Ebから供給される電力を受けて作動し、一方のスイッチング素子Quをオン/オフ駆動し、他方のスイッチング素子Qdを常時オンするように駆動する放電時駆動回路Mbとを有する。放電時駆動回路Mbは、他方のスイッチング素子Qdの出力端子と同電位を基準電位とし、スイッチング素子の状態(例えば電流や温度等)を検出した検出信号をデータ情報に変換する変換部Meと、当該データ情報に基づいてスイッチング素子Qu,Qdを個別に駆動する駆動信号を生成する信号生成部Mgとを備える演算処理部Mcを含む。 (もっと読む)


【課題】PWMリプル成分を含む電流検出信号または電圧検出信号からPWMリプル成分を抑制した検出により、検出または制御を精度良く、かつ遅れを小さくする。
【解決手段】出力電流の検出回路は、PWMリプル成分を含む3相電流検出信号をA/D変換器3でディジタル信号に変換し、さらに、ディジタル信号を変換器10で回転座標変換した後に、移動平均回路14による移動平均処理によってPWMリプル成分を抑制した検出をする。
または、3相電流検出信号をΔΣ変調器で各相1ビットの時系列データに変換し、これら時系列データの組み合わせにより、加減算器を用いて3相/2相変換や回転座標演算によってPWMリプル成分を抑制した検出をする。 (もっと読む)


【課題】電動機駆動システムにおいて電流が大きく揺れるハンチング(Hunting)現象を防止すること。
【解決手段】本発明は、PWM電圧発生部を制御するためのPWM信号を発生させるインバータ制御部を含むインバータの出力電流歪補償装置であって、前記インバータ制御部が、インバータの各相の出力電流極性に応じて補償電圧を発生させる第1デッドタイム補償電圧発生部と、前記インバータの各相の出力電流波形に応じて補償電圧を発生させる第2デッドタイム補償電圧発生部と、を含み、前記第1デッドタイム補償電圧発生部から出力される第1デッドタイム補償電圧と前記第2デッドタイム補償電圧発生部から出力される第2デッドタイム補償電圧とを加算して最終デッドタイム補償電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】電源と負荷との間に変圧器を使用しない電源装置において、正と負側線路それぞれに挿入される直列回路におけるインダクタの誘導値とキャパシタの容量値とが、非対称であっても、電源側と負荷側との絶縁を図ることができる電源装置を提供すると共に、より容易、より効率的に負荷を駆動できる電源装置を提供する。
【解決手段】正側と負側との線路間に接続されたフルブリッジ回路と、第1インダクタと第1キャパシタとからなる少なくとも1つの直列回路と、第2インダクタと第2キャパシタとからなる少なくとももう1つの直列回路と、を備え、フルブリッジ回路内のスイッチング素子を同時オン駆動し、L1,L2を第1、第2インダクタそれぞれの誘導値、C1,C2を第1、第2キャパシタそれぞれの容量値、K0を、L1・C1/L2・C2=K0とし、負荷の一端側と接地との間に接続された抵抗の両端間電圧が規定電圧より低い電圧となるよう定められる数としたとき、K0が1.7以下の数である。 (もっと読む)


【課題】従来の3相電圧型PWMインバータ制御装置は出力電圧ベクトルVsの変調率が1以下での制御を前提としている為、変調率が1より大きい状態で適用すると、1PWM周期中に直流母線電流から2相分の相電流情報を検出することができない状況が発生するという問題があった。
【解決手段】 直流母線電流、直流母線電圧、及び外部から与えられる角速度指令値に基づいて出力電圧ベクトルVsを演算する出力電圧ベクトル演算手段と、前記出力電圧ベクトルVsに基づいて出力電圧ベクトルVs’及びVs’’を生成し、前記出力電圧ベクトルVs’に隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間の各々が所定時間TMIN以上となるように出力時間の管理を行う出力時間管理手段とを備えたインバータ制御部を設けた。 (もっと読む)


【課題】直流電圧をインバータ回路により高周波交流電圧に変換して負荷に供給する高周波電源装置の構成の簡素化を図る。
【解決手段】直流電源部20が発生する直流電力を交流電力に変換するインバータ回路3と、インバータ回路の出力が一次側に入力されたトランス4とを備えて、トランスの二次側から負荷7に高周波電力を供給する高周波電源装置において、インバータ回路3の出力電流と出力電圧の位相差を検出する位相差検出部11と、負荷に与える高周波電力を検出する電力検出部10とを設け、インバータ回路3に入力する直流電圧を一定として、インバータ回路の出力電流の出力電圧に対する位相を遅れ位相の状態に維持することができる範囲でインバータ回路3の出力周波数を変化させることにより、負荷に与える高周波電力を設定値に近づけるか又は許容範囲に保つ制御を行わせる。 (もっと読む)


【課題】従来の産業用機械として、インバータ部とモータの間の電流を検出して地絡保護を行うものが知られているが、インバータ部と電流検出器との間で地絡が起こると、検出できないあるいは時間がかかり、インバータ部を構成するスイッチング素子が破損してしまう場合がある。
【解決手段】モータと、交流電力を入力して直流電力を出力するコンバータ部と、複数のスイッチング素子を有しておりコンバータ部の出力を入力してモータに供給するインバータ部と、コンバータ部とインバータ部との間に設けられた第1の電流検出器と、インバータ部とモータとの間に設けられた第2の電流検出器と、第1の電流検出器が検出した電流と第2の電流検出器が検出した電流に基づいて演算を行う演算部と、コンバータ部への交流電力の供給または停止を行うための開閉器と、演算部の演算結果に基づいて開閉器を制御する制御部を備えた。 (もっと読む)


【課題】指令値とキャリアとの比較を少なくして電流形コンバータの制御を行う。
【解決手段】指令値I*は三相電圧Vr,Vs,Vtの周期の1/3の周期を有する三角波状の電流指令値である。キャリアC1は、指令値I*の周期よりも短い周期を有する三角波状の波形を呈する。比較結果信号Ka,Kbは、キャリアC1と指令値I*とを比較した結果を示すパルス信号である。位相30〜90度の区間において、比較結果信号Kbのうち当該区間にある部分Kbrpをゲート信号Srp*として採用する。位相270〜330度の区間においては比較結果信号Kaのうち当該区間にある部分Karpをゲート信号Srp*として採用する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の熱破損防止の目的を失うことなく、スイッチング素子を限界温度近辺まで使用することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】整流回路2と、インバータ3と、電流検出器6と、ゲート駆動回路8と、スイッチング素子の発熱部に近接した近接部位の温度を検出する温度検出器7と、ゲート駆動回路8に基準ゲート信号を与える制御手段9と、保護手段10とで構成する。保護手段10は、負荷電流と、出力周波数からスイッチング素子の発熱量を演算する手段と、発熱量と各部の熱抵抗及び熱時定数からスイッチング素子のジャンクション温度と近接部位の温度を演算する手段と、演算された近接部位の温度と温度検出器7で検出された温度差に応じてスイッチング素子のジャンクション温度を補正する手段とを有し、補正されたスイッチング素子のジャンクション温度が温度限界値を超えないようにゲート駆動回路8または制御手段9を制御する。 (もっと読む)


【課題】デッドタイムに起因する出力電圧誤差を精度良く補正し、電圧指令通りに回転電機に電力を供給することが可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】補正電圧演算手段6において、電流検出手段3で検出した回転電機電流に基づいて振幅演算器7で求めた電流振幅値と、位置検出手段5で検出した回転子磁極位置θmに基づいて余弦演算器8で求めた三相分の余弦値とを補正電圧演算器9に入力し、補正電圧演算器9で両者を乗算して得られる三相の電流推定値Iuc、Ivc、Iwcを用いて補正電圧Vuc、Vvc、Vwcを算出する。そして、電圧加算手段10で補正電圧Vuc、Vvc、Vwcを電圧指令Vu*、Vv*、Vw*に加算することで、電力変換器1の出力電流の零クロス近傍におけるデッドタイムに起因する電圧誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】三相電力系統が電圧不平衡状態になった場合でもインバータ回路が安定して運転を継続でき、かつ、スイッチングロスを低減することができるように、PWM信号を生成するインバータ制御回路を提供する。
【解決手段】インバータ回路2をPWM制御するためのインバータ制御回路10において、系統Bが不平衡状態の場合は不平衡時PWM信号生成部142によって生成されたPWM信号を出力し、平衡状態の場合はNVS制御用PWM信号生成部141によって生成されたPWM信号を出力する。不平衡時PWM信号生成部142は各相の系統電圧信号Vsのそれぞれに応じた各相の指令値信号Xu,Xv,Xwに基づいてPWM信号を生成し、NVS制御用PWM信号生成部141は指令値信号から生成された、周期の3分の1の期間がゼロとなるNVS指令値信号Xu',Xv',Xw'に基づいてPWM信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】回生電流による電力損失を低減することが可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電圧源(VBUS)に直列接続される一対の主スイッチング素子(Q1とQ2,Q3とQ4,Q5とQ6)からなるアーム回路が複数並列に接続され、アーム回路に接続された負荷に交流電力を供給する電力変換装置であって、主スイッチング素子(Q1〜Q6)のそれぞれに逆並列接続された還流ダイオードを有しており、それぞれのアーム回路を構成する一対のスイッチング素子同士の接続点に第1補助スイッチング素子(Q12,Q13,Q14)の一端が接続され、それぞれの第1補助スイッチング素子(Q12,Q13,Q14)の他端は、第2補助スイッチング素子(Q11)の一端に共通接続され、該第2補助スイッチング素子(Q11)の他端は、直流電圧源(VBUS)よりも低電圧の補助電圧源(Vdd)の正極側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】出力する交流電流の高調波歪みの抑制をより高度に行うことができる系統連系インバータ装置を提供する。
【解決手段】高調波の各次数毎に設けられるデータ処理部22において、電力系統に出力する三相交流電流i2の高調波の抽出と、その高調波の抑制指令を含む指令値の生成とを行う各種の処理部(三相/二相変換部31(正相及び逆相で共通)、dq変換部32、…、レベル監視部44)が、交流電流i2の正相側及び逆相側とで独立して行うべく正相及び逆相成分位相調整部22a,22bのそれぞれに備えられて構成される。 (もっと読む)



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