説明

Fターム[5H017AA04]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 電池の種別 (2,353) | 固体電解質、高温電池 (144)

Fターム[5H017AA04]の下位に属するFターム

Fターム[5H017AA04]に分類される特許

61 - 80 / 123


【課題】金属イオンを放出する能力を備えた負極と、水や海水などの液体を電池反応に寄与させる正極、および無機固体電解質を備えた電池において前記の無機固体電解質は前記正極と長時間接することにより、無機固体電解質の正極との界面から劣化が生じ、電池容量の低下や高い出力性能を取れなくなるとなる問題を解決すること。
【解決手段】正極と無機固体電解質を非接触とし、好ましくは前記正極と前記無機固体電解質の間隔を0.3nm以上とする。 (もっと読む)


【課題】正極集電体と正極層との接触面積が大きく、電池の内部抵抗が小さい全固体電池を提供する。
【解決手段】導電性を有する正極集電体形成用粉末を含有する正極集電体形成用材料を圧粉してなる正極集電体1と、正極集電体上に形成され、正極活物質粉末を含有する正極層形成用材料を圧粉してなる正極層2と、正極層上に形成され、固体電解質粉末を圧粉してなる固体電解質層3と、固体電解質層上に形成され、負極活物質粉末を含有する負極層形成用材料を圧粉してなる負極層4と、負極層上に形成され、導電性を有する負極集電体形成用粉末を含有する負極集電体形成用材料を圧粉してなる負極集電体5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成膜速度が向上し、プラズマのエネルギよるダメージがないカソード電極の製造方法、及び薄膜固体リチウムイオン2次電池の製造方法の提供。
【解決手段】スパッタリング法により、コバルト酸リチウム焼結体からなるターゲットを用い、このターゲットに高周波電力及びDC電力を重畳印加させながら、希ガスを供給して、0.1〜1.0Paの圧力下、薄膜固体リチウムイオン2次電池用の負極活物質層として機能するコバルト酸リチウム薄膜からなるカソード電極を形成する。このカソード電極を備えた薄膜固体リチウムイオン2次電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】固体からなる電極に集電体を取り付ける場合に、集電体が電極に良好に接着し、電池作成後も剥離するおそれがない全固体型リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質の少なくとも一方の主面に固体の電極を積層してなる積層体の該電極上に粒子状の集電体材料を積層し焼成することにより集電体を設ける。集電体は、集電体材料を含むスラリーを塗布することにより積層してもよいし、集電体材料を含むスラリーを乾燥させてなるグリーンシートを貼り合わせることにより積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】正極、固体電解質、及び負極を備える固体電池であって、十分な電池電圧を有し、充放電の繰返しによる電圧の低下も少ない固体電池であって、固体電解質と正極及び負極の間の状態が好ましい固体電池を提供する。
【解決手段】固体電解質12、正極活物質14を含む正極、及び負極活物質16を含む負極を、含む固体電池10であって、前記固体電解質が前記正極及び前記負極の間に介在され、前記正極若しくは前記負極と、前記固体電解質との間に、O、P、又はFの各成分の少なくとも1種類以上を含む化合物18および20を備えることを特徴とする。これにより、電極層と固体電解質層の界面のなじみがよくなる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用しても、集電体の劣化を防ぎ電池の寿命が改善された固体電池を提供する。
【解決手段】固体電池において、集電体が導電性を有する金属酸化物層を備え、その金属酸化物層が集電体と隣接する正極及び/又は負極との界面に少なくとも形成される。これによって、金属酸化物層が耐熱性、耐酸化性の保護膜になり、集電体を高温に曝されることによる劣化から防ぐことができる。また、この金属酸化物層は導電性を有するため、集電体は正極又は負極から集電することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質、正極および負極のそれぞれをグリーンシートで作成し、これらのグリーンシートを組み合わせて電池用積層体を作成する方法において、良好なイオン伝導度を有する全固体型リチウムイオン二次電池を製造することができる能率的な製造方法およびこの方法によって製造された全固体型リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第一の固体電解質の両側に正極および負極を備え、該固体電解質と該正極および該負極のすくなくとも一方の間に第一の固体電解質と異なり、かつリチウムイオン伝導性を有する第二の固体電解質層を備えることを特徴としたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】固体電池において、正極又は負極内で起こる電池反応による反応熱を均一に放熱し、電池性能の劣化を防ぐ手段を提供する。
【解決手段】正極及び負極の両極上にそれぞれの集電体が形成され、少なくとも一方の前記集電体には、所定の空隙を有する層を形成する。この空隙によって特に電池内部の熱を効果的に放熱して均一化できる。この場合の空隙率は50vol%以上であることが好ましく、炭素繊維等の繊維状材料がバインダーにより結着されている層であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】正極と負極との間におけるリチウムイオンの移動の阻害要因をできるだけ取り除き、充放電特性などの電池性能の向上を図り得る全固体リチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】負極1、リチウムイオン伝導性固体電解質3、正極2および集電体4、腐食防止板5が積層されてなる全固体リチウム二次電池を製造する際に、粉末状の正極と粉末状のリチウムイオン伝導性固体電解質とを積層状にして一体に加圧成型して積層部材11を形成し、この積層部材11のリチウムイオン伝導性固体電解質側の表面に負極を配置するとともに、正極側の表面に集電体を配置したものを、所定形状の容器内に配置して加圧成型する方法である。 (もっと読む)


【課題】成膜速度が向上し、プラズマのエネルギによるダメージがない固体電解質薄膜の製造方法、平行平板型マグネトロンスパッタスパッタ装置、及び薄膜固体リチウムイオン2次電池の製造方法の提供。
【解決手段】スパッタリング法により、リン酸リチウム焼結体からなるターゲットを用い、希ガス及び窒素ガスを供給して、0.1〜1.0Paの圧力下、固体電解質薄膜としての窒素置換リン酸リチウム薄膜を製造する。この固体電解質薄膜の製造方法を実施するための、特定の防着板を備えた平行平板型マグネトロンスパッタ装置、及びこの装置を用いて得られた固体電解質薄膜を備えた薄膜固体リチウムイオン2次電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】 在来の物理的(シャドー)マスクの使用を排除及び/又は最少にすることによって薄膜電池(TFB)大量製造のコストと複雑さを低減する概念及び方法を提供する。
【解決手段】 レーザスクライビング技術と他の別の物理的マスクを使わないパターンニング技術は、パターニング要求の一部又は全部を満たしている。一実施形態において、薄膜電池を製造する方法は、基板を準備するステップと、基板上に薄膜電池構造に対応する層を堆積させるステップであって、層が、堆積順に、カソードと、電解質と、アノードとを含み、ここで、堆積された層の少なくとも1つが、堆積中、物理的マスクによってパターン形成されていない、前記ステップと、保護コーティングを堆積させるステップと、層と保護コーティングをスクライブするステップと、を含む。更に、層のエッジ部を封入層で覆うこともできる。更に、層を2つの基板上に堆積させ、次に、積層させて、薄膜電池を形成することもできる (もっと読む)


【課題】全固体二次電池の作成時に生じやすい、一対の電極間に介在する電解質層周囲(端面)に正負電極から脱離した正負極活物質粒子により汚染され、短絡現象を引き起こすことの無い、全固体二次電池の構造を提供すること。
【解決手段】全固体リチウム二次電池は、正極1と負極7と、これら正極1と負極7との間に設けられたリチウムイオン伝導性固体電解質層13と、正極および負極にそれぞれ、個別に接続されるリード板とを備える電池素子であって、少なくとも正極1および負極7のいずれかの一方の電極を覆った形状のリチウムイオン伝導性固体電解質層13を備えており、かつ正極1および負極7のリード板が前記リチウムイオン伝導性固体電解質層13と同等以上の形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】電池の充放電に伴って正極層が正極集電体から剥離し難いリチウム電池を提供する。
【解決手段】正極集電体11上に、介在層12、正極層13、SE層14、負極層15の順に積層されたリチウム電池1である。介在層12は、正極集電体11と正極層13との間に配置されて、両者の密着性を向上させる。この介在層12は、正極層13の活物質が酸化物で構成されているときには、正極集電体11に含有される金属元素の酸化物で構成し、正極層13の活物質が硫化物で構成されているときには、前記金属元素の硫化物で構成する。介在層12の組成を上記のように選択することで、正極集電体11に対しても正極層13に対しても密着性の良い介在層12とすることができる。その結果、電池の充放電に伴って正極層13が剥離し難いリチウム電池とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 位置決め等のための特別の装置を不要とし、かつ簡単な製造プロセスにより効率よく製造することができる、信頼性の高い電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁フィルム1と、絶縁フィルム1の一方の面に位置し、正極層3、電解質層4および負極層5を有する、電池パターンとを備え、電解質層4は、絶縁フィルム1の長尺方向に延在し、正極層3と負極層5とにそれぞれ異なる重なる部分で接触して、正電極層3と負極層5との間に介在し、絶縁フィルム1が、長尺方向に捲回されて外装缶に収納されている。 (もっと読む)


電気化学デバイスにおいて使用可能な複合電極の作製のための組成物であって、少なくとも(i)1種のリチウムインサーション材料と、(ii)1種の電子伝導材料と、(iii)1種のアミノ官能性カチオン高分子電解質と、(iv)水とを含む組成物。 (もっと読む)


本発明は、概して、電池または他の電気化学的デバイスと、これらでの使用のためのシステムおよび材料とに関し、新規電極材料および設計を含む。一部の実施形態では、本発明は、小型電池またはマイクロ電池に関する。例えば、本発明の一側面では、電池は、約5mm以下の体積を有する一方、少なくとも約400Wh/lのエネルギー密度を有し得る。ある場合には、電池は、多孔性電気活性化合物を備える電極を含み得る。一部の実施形態では、多孔性電極の細孔は、液体電解質等の液体によって、少なくとも部分的に充填され得る。電極は、繰り返される充電および放電に耐えることが可能であり得る。ある場合には、電極は、複数の突起および/または壁(存在する場合、突起を囲み得る)を有し得るが、しかしながら、他の場合には、突起または壁がなくてもよい。電極は、単一材料から形成され得る。
(もっと読む)


【課題】 基材上に正負極を配置した構造において、正負極間に生じる短絡を防止できる電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材1にPPSシートを用いる電池10の製造方法であって、PPSシート上に電池のいずれかの薄膜を形成する前に、PPSシートを170℃超え(PPSの融点−10)℃以下でプレアニールすることを特徴とする。 (もっと読む)


固体電解質をベースとする電気化学的エネルギー源は、良く知られている。これらの(平坦)エネルギー源、または固体バッテリは、化学エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換し、携帯電子機器の電源に使用することができる。本発明は、改良型電気化学的エネルギー源に関する。また、本発明は、そのような電気化学的エネルギー源を備える電子装置に関する。
(もっと読む)


固体状の電解液を主成分とした電気化学的エネルギー源が、従来技術において知られている。これらの(平面状の)エネルギー源、又は「固体電池」は、化学エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換し、携帯用の電子機器のための電源として使われることができる。本発明は、改善された電気化学的エネルギー源に関する。本発明は、斯様な電気化学的エネルギー源を具備する電子デバイスにも関する。
(もっと読む)


【課題】不良品の発生率が低い全固体型リチウム二次電池を製造すること。
【解決手段】正極膜3および負極膜5それぞれに接触する集電極のうち、基板1にも接触する集電極を、当該基板1と接触する面と対向するもう一方の面において、少なくともひとつの凹状の窪みを有するように成膜し、集電極が有する凹状の窪みにおいて、正極用もしくは負極用の電極膜を積層する際に、集電極が有する凹状の窪みの周縁部が固体電解質膜4と接触する面と、当該電極膜が固体電解質膜4と接触する面との段差が、固体電解質膜4の膜厚の20%以下となるように電極膜を成膜する。例えば、凹状の窪みを有する正極集電極2を、基板1上に成膜し、当該凹状の窪みにおいて正極膜3を積層する際に、正極集電極2が有する凹状の窪みの周縁部が固体電解質膜4と接触する面と、正極膜3が固体電解質膜4と接触する面との段差が、固体電解質膜4の膜厚の20%以下となるように成膜する。 (もっと読む)


61 - 80 / 123