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Fターム[5H017EE04]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の材料 (3,526) | 金属、合金、金属酸化物 (2,840) | 鉄、ニッケル、ステンレス (593)

Fターム[5H017EE04]に分類される特許

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【課題】白金の使用量を低減し触媒活性を向上させるコアシェル型微粒子及びこれを用いた機能デバイスを提供すること。
【解決手段】コアシェル型微粒子は、面心立方結晶構造を有するルテニウムからなるコア粒子と、コア粒子の表面に形成され、面心立方結晶構造を有する白金からなるシェル層とを有する。コアシェル型微粒子は、多重双晶微粒子であって{111}結晶面によって囲まれた粒子を含有している。より好ましくは、コア粒子の平均直径は0.8nm以上、3.5nm以下、シェル層の厚さは0.2nm以上、1nm以下である。コアシェル型微粒子は、例えば、燃料電池を構成する触媒電極層の触媒粒子として用いられる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ放電容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極集電体を提供する。
【解決手段】鋼シート6を芯材に持ち、その両面に片面当たりの平均膜厚tCuが0.02〜5.0μmの銅被覆層7を持ち、銅被覆層7を含めた平均厚さtが3〜100μmであり、かつtCu/tが0.3以下であるリチウムイオン二次電池の負極活物質担持用銅被覆鋼箔10を使用した負極集電体。鋼シート6は例えば普通鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系ステンレス鋼が適用できる。銅被覆層7は例えば電気銅めっき層(めっき後に圧延されたものを含む)である。銅被覆層7の表面上には例えば強いロールプレスで高密度化した炭素系活物質層が形成され、銅被覆鋼箔10と前記炭素系活物質層によって負極集電体が構成される。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー密度を維持しつつ、環境に優しく且つ70℃を超えるような過酷な高温下においても長期保存特性に優れた二酸化マンガンリチウム一次電池を提供する。
【解決手段】二酸化マンガンと、カーボンと、水と、界面活性剤とフッ素樹脂と水とを含むフッ素樹脂ディスパージョン水溶液と、を混合して得た湿潤合剤を、ステンレス鋼製芯材に塗着し、乾燥と圧延成形によって得た二酸化マンガン正極であって、界面活性剤は、式:R−O−(A)n−X (Rは炭素数5〜11のアルキル基、Aはオキシエチレン基、オキシプロピレン基、オキシブチレン基よりなる群から選ばれた少なくとも1種、nは5〜13、Xは水素を示す。)で表される界面活性剤であり、その添加量はフッ素樹脂に対して2質量%以上10質量%以下であり、さらにフッ素樹脂は二酸化マンガンに対して2質量%以上10質量%以下添加されていることを特徴とする二酸化マンガン正極。 (もっと読む)


【課題】充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極、およびそれを用いた蓄電装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】集電体上に、触媒として機能する金属元素を含む領域を選択的に配置した後、活物質層を形成した蓄電装置用電極およびこれを用いた蓄電装置を提供する。該金属元素を含む領域を選択的に配置することで、集電体上に形成される活物質層においてウィスカーを効果的に発生させることができ、また、その発生領域を制御することが可能となる。これによって、電極の放電容量を高めつつ、サイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔または銅合金箔を用いた集電体基材の片面または両面に、シリコン系活物質が皮膜状に形成されている、非水電解質を用いる2次電池用の負極であって、前記集電体基材上に、1g/m〜14g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記シリコン系活物質が形成された負極表面のXYZ表色系(CIE1931標準表色系)における明度Y値が15〜50であり、かつ日本工業規格(JIS B0601−1994 十点平均粗さ)で規定される表面粗さ(十点平均粗さ)Rzが1.0μm以上4.5μm以下であることを特徴とする2次電池用負極である。 (もっと読む)


【課題】放電容量を高めることが可能な蓄電装置を提供する。又は、繰り返し充放電による電極の劣化を低減することが可能な蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置は、活物質層として機能する結晶性シリコン層を有する蓄電装置の電極を有する。結晶性シリコン層は、結晶性シリコン領域と、結晶性シリコン領域上に突出する複数の突起を有するウィスカー状の結晶性シリコン領域と、を有する。複数の突起は、第1の突起と第2の突起とを有し、第2の突起は第1の突起よりも、突起の軸における長さが大きく、且つ、突起の先端が鋭い。 (もっと読む)


【課題】不織布をセパレータとして用いることで優れた大電流特性を維持しつつ、充放電サイクル特性に優れる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極、前記正極と前記負極との間に介在するセパレータ、および非水電解質を含む。前記正極は、シート状の正極集電体と、前記正極集電体の表面に配された正極合剤層とを含み、前記負極は、シート状であり、かつ複数の貫通孔を有する負極集電体と、前記負極集電体の表面に配された負極合剤層とを含み、前記負極合剤層は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能である炭素材料粒子を含み、前記負極合剤層の表面は、前記複数の貫通孔に対応する位置に、複数の凹部を有し、前記セパレータは、不織布からなる。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含む水系電解液で作動する正極活物質を有する水溶液系二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の水溶液系二次電池10は、ナトリウムを吸蔵放出可能なNASICON型正極活物質を正極活物質12として含む正極と、ナトリウムを吸蔵放出可能な負極活物質17を含む負極と、正極と負極との間に介在しナトリウムを溶解した水溶液である電解液20と、を備えている。NASICON型正極活物質は、例えばNa32(PO43などであり、電解液20は、ナトリウムを溶解した水溶液である。また、負極活物質17は、NASICON型負極活物質(例えばLiTi2(PO43やNaTi2(PO43など)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】放電性能の向上を図ることが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池101は、正極集電板10及び負極集電板20と、これら両集電板10、20の間の配置される発電要素30と、両集電板10、20の間の周縁部に介在する絶縁性の封止材40と、を備える。正極集電板10及び負極集電板20は、外装を兼ねることが可能な材料で形成されている。発電要素30は、正極層31、固体電解質層33及び負極層32が順に積層されたものである。封止材40は、発電要素30の周囲に配置され、正極集電板10と負極集電板20との間の周縁部に介在する。そして、正極集電板10の中央部が内側に凹むように変形している。 (もっと読む)


【課題】エッチングにより貫通孔を形成するのが容易であるとともに、フッ素に対する安定性の優れた蓄電デバイス集電体用アルミニウム箔を提供することを目的とする。
【解決手段】質量比率で、Niを20〜300ppmを含有し、残部が99%以上のAlと不可避的不純物からなる組成を有し、厚さが50μm未満である蓄電デバイス集電体用アルミニウム箔は、Al−Ni系析出物を基地中に生成させることでエッチングにより貫通孔を形成するのが容易であるとともに、Alの濃度を99%以上にすることでフッ素に対する安定性が優れる。本発明のアルミニウム箔は、厚さ方向の断面を貫通する結晶粒の割合が10%以上であること、直径0.5〜500μmの貫通孔が5〜50%の面積率で存在すること、が望ましい。 (もっと読む)


【課題】正・負極層間の短絡を抑制することができる非水電解質電池用の正極体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレスからなる正極集電体11と、正極活物質としてLi含有酸化物を含む正極活物質層12とを備え、非水電解質電池に利用される正極体1において、正極集電体11と正極活物質層12との間に金属層5を形成する。この正極体1を作製するには、まずステンレス基板を用意し、このステンレス基板上に、めっき法、あるいはPVD法により金属層5を形成する。そして、金属層5上に、気相法により正極活物質層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】高容量で耐久性に優れたキャパシタを提供することを課題とする。
【解決手段】ニッケルを50〜80重量%、タングステンを20〜50重量%含有し、必要により10重量%以下のリンおよび/または10重量%以下のホウ素含む金属多孔体である。この金属多孔体は、導電処理をした発泡ウレタン等の多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元するか、導電処理をした多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元する等の方法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性および初回充放電特性を向上させることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、複数の負極活物質粒子を含む負極活物質層22Bを有しており、その負極活物質粒子は、コア部およびその表面の少なくとも一部を被覆する被覆部を含んでいる。コア部は、ケイ素系材料(SiOx :0≦x<0.5)を含有しており、被覆部は、非結晶性あるいは低結晶性のケイ素系材料(SiOy :0.5≦y≦1.8)を含有している。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗を低減させる電池を提供する。
【解決手段】電池は、正極7と、正極7に対向する負極8と、正極7および負極8に接触する電解質9とを有する。正極7および負極8のうちの少なくとも一方は、導電性をもつ導電基体1と、導電基体1に積層された炭素材料を基材とする活物質層2と、導電基体1と活物質層2との間に介在すると共に導電基体1および活物質層2よりも厚みが薄いカーボン皮膜3とを有する。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを活物質とした電極を大型化した溶融塩電池、及び溶融塩電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融塩電池は、金属製の基材11上にナトリウム膜12を形成するか、又は基材11上に溶融金属ナトリウムの濡れ性が良い下地膜13を形成して下地膜13上にナトリウム膜12を形成した負極1を備えている。負極1は、基材11又は下地膜13を形成した基材11を溶融金属ナトリウムに浸漬することにより製造する。負極1は、金属ナトリウムで形成した電極に比べて、強度が高くなり、また電極の製造に必要な設備がより簡単になるので、負極1の大型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】製造過程において集電体シート切断工程を簡略することができ、かつ信頼性の高い、小型の表面実装可能な電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】第一の電極107と、第二の電極106と、前記第一の電極107及び第二の電極106を分離するセパレータ105と、電解液と、前記第一の電極107と第二の電極106と前記セパレータ105とを収納する容器101と、前記容器101を封口する封口板102と、前記第一の電極107または前記第二の電極106と前記封口板102との間に配置された集電体シート1112とからなる電気化学素子であって、前記集電体シート1112の一部を、前記封口板102と前記容器101とともに溶接する。 (もっと読む)


【課題】電池構造を有するリチウム−水電池、該電池による水素製造装置及び該電池と燃料電池を繋げた新型リチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池、或いはリチウム二次電池の負極材料を用いた負極(金属リチウム1)/負極用の有機電解液2又は電解膜/リチウムイオン固体電解質膜3/正極用の水溶性電解液4/正極(水素発生電極5)がその順に設けられることを特徴とするリチウム−水電池、該リチウム−水電池の正極で水を放電して水素を発生させる水素製造装置、及び該リチウム−水電池を燃料電池と繋げて、リチウム−水電池が製造した水素をそのまま燃料電池に燃料として提供することを特徴とする新型リチウム−空気電池。 (もっと読む)


【課題】集電体と電極活物質膜との密着性が優れ、内部抵抗が小さく、高い電池容量と優れたサイクル特性を有するリチウムイオン二次電池の提供を目的とする。
【解決手段】電極活物質を含有する電極活物質膜が電極集電体上に積層した電極を有するリチウムイオン二次電池であって、前記電極集電体の前記電極活物質膜側の表面の十点平均表面粗さRzが、1.5μm≦Rz≦t×4/5μm(ただし、tは電極集電体の厚みである。)であり、かつ、その表面に対する水の接触角αが60°以下であるリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】導電性を低下させることなく、CVDプロセスにおける水素ガス雰囲気によって引き起こされる水素脆化を軽減または防止した金属基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属基板1A(1)は、金属からなる基体2と、前記基体の少なくとも一面側に配された、水素の溶解熱が正である金属材料からなる被膜3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池使用時の温度変動により電極活物質層と集電体との界面で生じる亀裂および剥離を防止することが可能な全固体二次電池用集電体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、電極活物質を含有する電極活物質層と、固体電解質材料を含有する固体電解質層とを有する全固体二次電池に用いられる全固体二次電池用集電体であって、金属を材料とする集電体基板と、上記集電体基板上に形成され、導電性を有し、上記集電体基板よりも低くかつ上記電極活物質層よりも高い熱膨張係数を有する熱膨張緩和層とを有することを特徴とする全固体二次電池用集電体を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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