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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】 従来と比べて担持する物質の使用量を少なくすることによりコストを低減させた担持微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る担持微粒子は、表面に細孔21を有する微粒子3と、前記微粒子3の見掛け表面に担持された、該微粒子3より粒径の小さい超微粒子又は薄膜と、を具備し、前記超微粒子又は薄膜は、前記細孔21内より前記微粒子3の見掛け表面に多く担持されていることを特徴とする。尚、見掛け表面とは、細孔内表面を含む微粒子の全表面から細孔内表面を除いた微粒子の表面をいう。 (もっと読む)


【課題】固体電解質型燃料電池の電極原料に適した高比表面積の導電材料およびそれを用いた電極を提供する。
【解決手段】BET比表面積が20m2/g以上好ましくは40m2/g以上のペロブスカイト(RTO3)型複合酸化物からなる固体電解質型燃料電池の電極用材料。ここで、Rは希土類元素類を含む1種以上の元素で構成され、Tは1種以上の遷移金属元素で構成される。この電極用材料は、R元素の総モル数とT元素の総モル数の比がほぼ1:1となるように組成調整された非晶質の前駆体物質を450〜800℃に加熱する手法により製造できる。この電極材料を用いると極めて多孔性に富んだ電極が得られ、反応効率が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、触媒の利用効率が向上した固体高分子型燃料電池が得られる膜−電極接合体用積層膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 水及び/またはアルコール、黒鉛、触媒粒子及びイオン伝導性樹脂を含む触媒スラリーを得る第1工程と、前記触媒スラリーを基板上に塗工する第2工程と、前記塗工された触媒スラリーを乾燥して触媒膜を得る第3工程と、
前記基板上の触媒膜を電解質膜に転写する第4工程とを有することを特徴とする膜−電極接合体用積層膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃料電池を構成する電極−電解質膜接合体を製造するために用いられる転写シートの工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の電極−電解質膜接合体製造用転写シートは、基材の片面に複数個の触媒層が一定間隔で形成されている。本発明の転写シートは、基材に形成された触媒層の上に熱可塑性樹脂シートを重ね合わせ、次に触媒層の所定領域が熱可塑性樹脂シートに固着されるように触媒層と熱可塑性樹脂シートとを熱圧着し、次いで触媒層の所定領域が固着した熱可塑性樹脂シートを基材から剥離し、基材から触媒層の所定領域を離脱させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 水素または酸素気体に対する密封性に優れた燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料電池及びその製造方法に関し、より詳しくは膜−電極アセンブリー、膜−電極アセンブリーの両面に接するように位置するセパレータ、及び前記膜−電極アセンブリーとセパレータの間の周縁部分に介されたスペーサを含み、スペーサが接着剤によって膜−電極アセンブリーとセパレータに接着されている単位セルを含む燃料電池及びその製造方法に関する。
本発明の燃料電池は、単位セル内の膜−電極アセンブリー及びセパレータとスペーサの接着力が優れて、水素または酸素気体に対する密封性に優れた長所がある。 (もっと読む)


イオン伝導膜の厚さ及びこの膜内の結晶粒のサイズが200nm以下に低減されたときの固体酸素イオン伝導体へのナノスケーリング効果が開示される。このような固体酸素イオン伝導体膜を固体電解質として用いることにより、燃料電池、ガスセンサ及び触媒担持体のような固体イオン装置の性能を向上し、動作温度を低下させることができる。
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【課題】 PEFCの電極触媒層を構成する材料の耐久性を向上させ、PEFCにおける長期間の安定した発電を可能とする手段を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜を挟持する、1対の電極触媒層と、前記電極触媒層の前記高分子電解質膜に対向する面に、前記高分子電解質膜、前記電極触媒層を挟持するように配置された、1対のガス拡散層と、を有する膜電極接合体であって、前記電極触媒層は、導電性カーボン、前記導電性カーボンに担持されてなる触媒活物質、およびプロトン伝導性高分子を含み、前記電極触媒層の少なくとも一方が、少なくとも、導電性カーボン(A)と、格子面間隔(d002)の値が前記導電性カーボン(A)より大きい導電性カーボン(B)と、前記格子面間隔(d002)の値が前記導電性カーボン(B)より大きい導電性カーボン(C)とを含む、膜電極接合体により、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】安価で、白金等の貴金属触媒に代替しうる、優れた触媒作用を発揮する燃料電池用触媒と、この燃料電池用触媒を用いた燃料電池用電極及び燃料電池を提供する。
【解決手段】X線回折法(Cu−Kα線)による回折角2θ(±0.3゜)が40゜以上60゜以下の領域における最大回折ピークの半値幅が、0.80゜以上である炭化タングステンを含有する燃料電池用触媒。ホウ化タングステン、窒化タングステン、硫化タングステン、リン化タングステン及びケイ化タングステンからなる群から選ばれる化合物を、炭化タングステンに転化させてなる燃料電池用触媒。この燃料電池用触媒を含有する燃料電池用電極。この燃料電池用電極を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 触媒粒子の溶出を抑制して、高い触媒活性を長時間に亘って維持することができる耐久性に優れた電極触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、触媒粒子が炭素材に担持されてなる電極触媒において、前記炭素材の酸化電位が前記触媒粒子の酸化電位よりも低く、かつ、前記炭素材は、酸素含有量が2.7原子%以下であり、BET比表面積が20〜230m/gであることを特徴とする電極触媒により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


アノード基材におけるストレスをストレス補償層で補償するアノード支持形燃料電池で、特にSOFCである。本発明によれば、前記ストレス補償層は様々な小さな開口部を作ることで多孔質にできている。これらの開口部は好ましくは6角形に作られ、当該開口部間の壁の厚さは薄い。電子伝導性多孔層は当該ストレス補償層に塗布されている。
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【課題】電極触媒層からガス拡散層への生成水の排水性、電極触媒層の保湿性及びガス拡散性を向上させたガス拡散電極を提供する。広範囲の湿度領域及び電流密度領域の運転条件下においても安定した発電特性を得られる固体高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質型燃料電池に適用されるカソード側のガス拡散電極4であって、電極触媒層13と、電極触媒層13上に配置され、撥水性の異なる材料から形成された少なくとも第2の微多孔質層12及び第1の微多孔質層11の2層以上を含み、電極触媒層13側に配置された第2の微多孔質層12を第1の微多孔質層11よりも撥水性を高めた構成とした微多孔質層11,12と、微多孔質層11,12上に配置され、カーボン繊維から形成された酸化剤ガス拡散基材10と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散基材の繊維の飛び出しによる高分子電解質膜へのダメージを低減する。
【解決手段】高分子薄膜2をガス拡散基材1上に配して、高分子薄膜2の溶融温度以上に加熱しながら、高分子薄膜2とガス拡散基材1を加圧してガス拡散層7を形成する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒金属が反応界面に選択的に担持した固体高分子形燃料電池用電極触媒において、触媒金属の担持量を増加させ、製造工程の大幅な簡略化が可能な、固体高分子形燃料電池用電極触媒の製造方法と、この製造方法で得られた燃料電池用電極触媒を用いることを特徴とする固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池用電極触媒の製造方法において、陽イオン交換樹脂溶液にカーボンを分散させる第1の工程と、前記分散物から溶媒を除去し、陽イオン交換樹脂とカーボンとを含む混合物を形成する第2の工程と、前記混合物中の陽イオン交換樹脂に含まれるプロトン以外のカチオンを、その陽イオン交換樹脂のイオン交換容量の10%以下にする第3の工程と、前記混合物に含まれる陽イオン交換樹脂の固定イオンに触媒金属の陽イオンを吸着させる第4の工程と、前記吸着した触媒金属の陽イオンを還元する第5の工程とを経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生成水の利用効率を向上させることが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】 電解質層1、電解質層1の両側に設けられるカソード10及びアノード20、並びに、カソード10及びアノード20の外側に配設されるセパレータ30、40、を備え、カソード10及びアノード20は、触媒層11、21とガス拡散層12、22とを備えるとともに、少なくともカソード側のセパレータ30は、緻密材で構成される緻密部31と、多孔質材で構成される多孔質部32とを備え、カソード側のセパレータ30における多孔質部32には、カソードのガス拡散層12へと供給される前のガスが流れるべき流通溝37、37、…が形成されるとともに、流通溝37、37、…を流通後のガスが、カソードのガス拡散層12へと供給される燃料電池であって、多孔質部32に当接するカソードのガス拡散層17の少なくとも一部が、緻密部31に当接するカソードのガス拡散層16よりも優れた水分保持性能を有する、燃料電池100とする。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を克服し、安価でありながら、ガス透過性、曲げ強度に優れた多孔質電極基材およびこの多孔質電極基材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した炭素短繊維が、樹脂炭化物によって互いに結着してなる多孔質電極基材であって、指標Kが1.1×105(MPa・m/sec/MPa)以上である多孔質電極基材であり、炭素繊維、合成繊維および有機高分子化合物からなる炭素繊維紙に炭素繊維1質量部に対し、3〜8質量部の樹脂を付着し、熱硬化性樹脂を硬化し、次いで炭素化する孔質炭素電極基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来の空気極や集電体の特性を維持したまま熱サイクル収縮現象を抑制する。
【解決手段】 ランタンLa、ストロンチウムSr、マンガンMn、及びBサイト置換可能元素M(M=Mg, Cr, Co, Ni)から成る群から選ばれた元素の一つまたは複数から成る元素混合物を主成分とする。該主成分の各々の元素は (La1-xSrx)1-yMn1-zzO3+δ (ただし、δは組成・温度などで種々変化する酸素量)であり、かつx、y、zの値は
0<x<0.40
0≦y≦0.10
0<z≦0.10
y≦0.30−x (0<x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y≦0.20−0.5x (0.20≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
y>0.20−x (0<x≦0.10の領域のとき、左式が成立する)
y>0.15−0.5x (0.10≦x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y>0.11−0.3x (0.20≦x≦0.30の領域のとき、左式が成立する)
y>0.08−0.2x (0.30≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
である。 (もっと読む)


【課題】特に炭化水素等の燃料ガスが供給されるSOFC用燃料極として用いた場合に電極と固体電解質との剥離を抑制し得るSOFC用電極、これを備えたSOFC用単セル及びSOFCを提供すること。
【解決手段】電子伝導性材料を含む少なくとも1つの電子伝導性素子と、酸化物イオン伝導性材料を含む少なくとも1つの酸化物イオン伝導性素子が2次元的に配置されて成る膜状のSOFC用電極である。電子伝導性素子と酸化物イオン伝導性素子が接する境界に形成される線状の三相界面が該膜状電極の表面に存在する。
SOFC用電極を固体電解質の表面及び裏面の一方又は双方に備えるSOFC用単セル。SOFC用単セルを備えるSOFC。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の触媒金属の相互拡散が均一に促進し、高い性能を有する燃料電池用電極材料を短時間に多量に製造することができる、燃料電池用電極材料の製造方法を提供し、さらに、その製造方法によって得られた電極材料を用いる燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電極材料中の陽イオン交換樹脂のプロトン伝導経路とカーボンの表面との接面に備えた触媒金属の割合が、全触媒金属に対して50wt%以上である燃料電池用電極材料の製造方法において、陽イオン交換樹脂とカーボンと白金族金属を含む2種類以上の触媒金属とを含む混合物を圧縮した後、150℃以上、陽イオン交換樹脂の分解温度以下の温度でエージングすることを特徴とする。 (もっと読む)


固体酸化物燃料電池システムや溶融炭酸塩型燃料電池システムのような改良高温燃料電池システムが開示される。本開示の態様は、燃料電池アノード入口への供給のため燃料電池アノード排ガスから液体水素燃料を再循環させることを容易にするガス分離装置を組み込んだ固体酸化物燃料電池システムおよび溶融炭酸塩型燃料電池システムを含む。さらに、本開示の態様は、濃縮水素燃料との組合せを助長するアノード材料の独創的な組合せを組み込んだ固体酸化物燃料電池システムおよび溶融炭酸塩型燃料電池システムを含む。本開示の他の態様は、個体酸化物燃料電池および溶融炭酸塩型燃料電池のカソード入口に濃縮酸素供給を行うガス分離装置を含む。 (もっと読む)


【課題】 高電流密度域から低電流密度域までの広範囲な電池反応における水分管理に優れ、電池反応を阻害することなく、ガスの透過も均一である固体高分子電解質型燃料電池用ガス拡散膜を提供する。
【解決手段】 ガス拡散膜10において、疎水性バインダー樹脂及び導電性材料から形成された疎水性多孔質膜12の表面から裏面に向かって凹部13を設ける。このガス拡散膜10を、その裏面が電極側にくるよう燃料電池内に配置すれば優れた水分管理能力を発揮する。即ち、低電流密度域では、発生した水は多孔質膜が疎水性のため逸脱が防止され電解質膜が保水され、高電流密度域では、大量に発生した水は水蒸気となり多孔質膜の孔を通じて拡散し多孔質膜内で凝縮されるが生じた水は凹部を水路として排出される。また、電極と接する裏面が平滑なので電極との接触面積が大きく電池反応を阻害しない。さらに、多孔質膜に貫通孔を設けていないのでガスの透過も均一となる。 (もっと読む)


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