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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】 固体電解質型燃料電池の空気極の高性能化を実現するための空気極構造の微細化が可能となる空気極原料粉体を提供する。
【解決手段】 一般式ABOで表され、AがLa及び希土類元素の群から選ばれる1つ以上の元素と、Sr,Ca及びBaの群から選ばれる1つ以上の元素とからなり、BがMn,Co,Fe,Ni及びCuの群から選ばれる1つ以上の元素からなるペロブスカイト複合酸化物粉体であって、平均粒子径が1μm以下であり、且つ粒度分布の幅が所定範囲内に制限されている。 (もっと読む)


【課題】 触媒金属粒子の粒子径、担持量および分散性に優れた燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性担体と触媒金属原料とを含む混合液中において、触媒金属原料を還元する過程を、触媒金属粒子生成工程と触媒金属粒成長工程とに分け、触媒金属生成工程よりも触媒金属粒子成長工程の還元反応速度を大きくする燃料電池用電極触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】内部応力が低くなるように、内部改質の反応速度が制御された固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物燃料電池10が、空気極12、空気極12に隣接した電解質層14、及び電解質層14に隣接した燃料極16、を有する。本発明の燃料電池で用いられる燃料極16は、燃料極流路22, 26, 28, 30の少なくとも一部を形成する支持構造、及び、改質を促進する触媒、を含む。燃料極流路22, 26, 28, 30は、固体酸化物燃料電池への燃料の導入のための燃料極流路入口36, 38, 40, 42、及び、未反応燃料及び/又は生成物を排出するための燃料極流路出口、を持つ。触媒は、燃料極流路入口36, 38, 40, 42からの距離が増大するにつれて、改質速度が増大するように、支持構造体の中又はその上に分散される。本発明はまた、固体酸化物燃料電池における内部改質反応速度を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


酸素還元用の耐アルコール性カソードおよび各種燃料分子の酸化用のアノードの両方を作成する好ましい利用のための、白金を含有しない、新しい金属ベースの触媒材料、および前記触媒を作成する方法を提供する。燃料電池のアノードおよびカソードを作成する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストが抑えられ、力学的強度が大きく且つ含水率の変化に伴う寸法変動の少ない膜・電極接合体の製造方法及び該製造方法で製造された膜・電極接合体、及び、当該膜・電極接合体を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】 プロトン伝導性樹脂、触媒及び強酸を含んでなる触媒層形成用組成物を塩基性高分子膜に塗工して触媒層を形成する工程を含む膜・電極接合体の製造方法である。本発明により得られた膜・電極接合体は、燃料電池の膜・電極接合体として適している。 (もっと読む)


【課題】 一方の表面から他方の表面へ気孔径が漸次増大した金属多孔体を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 金属粒子と熱可塑性樹脂で形成された孔源粒子とが均一に分散した圧粉成形体を前記熱可塑性樹脂の融点以上の温度で加熱保持し、前記孔源粒子が溶融した溶滴を金属粒子12間から浮上させ、ある溶滴の浮上中に当該溶滴と他の溶滴とを融合一体化させ、平均径が漸次増大する溶滴13Aを溶滴の浮上方向に分布させた溶滴金属粒子複合体11Aを形成する加熱保持工程と、前記溶滴金属粉末複合体11Aを前記熱可塑性樹脂の融点超の温度で加熱して前記溶滴13Aを分解除去し、前記金属粒子12によって三次元網目状の骨格部を形成する分解除去工程と、前記骨格部を焼結して金属骨格を形成する焼結工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電極の内部抵抗が低く、そして、金属の凝集が起こり難い固体電解質型燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質2及びこの固体電解質2と接触する燃料極3を備え、上記燃料極3は、複数の微細孔4aを有する金属層4と、金属部分5及び酸化物部分6を同一平面内で且つ上記金属層4に金属部分5を接触させるべく配置した混合層7とを少なくとも1層ずつ積層して成り、この燃料極3の金属層4を上記固体電解質2に接触させた。 (もっと読む)


【課題】軽量、薄型でガス拡散性が高く、機能性材料との接触率及び密着性が大きいガス透過性基体及びこれを用いた固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】上面や下面に複数の細孔を有する多孔質セラミックス基体に微粒子を充填して成り、多孔質セラミックス基体の上面や下面がほぼ平滑であるガス透過性基体である。多孔質セラミックス基体の上面や下面の30%以上を微粒子で被覆する。微粒子が、改質触媒層及び燃料極層の2層構造を構成する。
上記ガス透過性基体に、上面や下面に電池要素を積層し、積層方向やこれと垂直な2次元方向へ複数個連結した固体酸化物形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池に適した酸化ニッケル(NiO)−セラミック複合粉体、それからなるニッケル(Ni)−セラミック燃料極、さらにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性塩水溶液中にセラミック粉体を分散させたセラミック分散液に、ニッケル塩水溶液を加えてセラミック表面に不溶性ニッケル塩を析出させ、分別した後にか焼させてNiO−セラミック複合粉体が製造される。NiO−セラミック複合粉体を成形体とし、大気中1150〜1350℃で焼結し、還元雰囲気下500〜700℃で還元してNi−セラミックでなる固体酸化物燃料電池の燃料極が製造される。ここで、セラミックは、イットリア安定化ジルコニア、ガドリニウムがドープされたセリア、サマリウムがドープされたセリア、スカンジウムがドープされたジルコニウム、ランタン−ストロンチウム−ガリウム−マグネシウム酸化物などである。 (もっと読む)


【課題】 水素イオン伝達が容易なように改質することにより,電気伝導性及び水素イオン伝導性が付与された担持触媒とその製造方法,該坦持触媒を備える電極,及び該電極を備えることにより,エネルギー密度,燃料の効率などの性能が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る坦持触媒10は,炭素系の触媒担体11と,炭素系の触媒担体11の表面に吸着されている触媒金属粒子12と,炭素系の触媒担体11の表面に化学結合されているか,または,物理的に吸着されており,末端に水素イオン伝導性を付与できる作用基を有しているイオノマー13とを備える。 (もっと読む)


【課題】固体電解質としてランタンガレート系電解質を用いた固体電解質型燃料電池用発電セルにおける燃料極を提供する。
【解決手段】多孔質な骨格構造を有するニッケルの表面にB(BはSm、Gd、Y、Caの1種または2種以上)ドープされたセリア粒が独立して固着しているニッケル配合比率の異なった複数の層からなり、この複数の層の内で最内層はニッケル比率:0.1〜20体積%、厚さ:0.5〜1.5μmを有し、最外層はニッケル比率:40〜99体積%、厚さ:10〜50μmを有し、固体電解質から離れるにしたがってニッケル配合比率が増すように積層されている。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極ユニットに関する。ポリマーフレームは、触媒層と接触している高分子電解質膜の2個の表面の少なくとも1個に取付けられている。前記ポリマーフレームは、高分子電解質膜の少なくとも1個の表面にある内側領域、及びガス拡散層の外側にある外側領域を含む。外側領域の全構成要素の厚さは、内側領域の全構成要素の厚さの50〜100%である。外側領域の厚さは80℃の温度で10N/mmの圧力で5時間にわたり最大2%減少し、前記厚さの減少は、10N/mmの圧力で1分間行なわれる最初の圧縮工程の後に確認される。
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【課題】 本発明の目的は、合成粉体を高効率且つ高品質に製造することができる合成粉体製造方法を実現し、更には、その合成粉体製造方法を好適に実施可能な粉体処理装置を実現する点にある。
【解決手段】 一種以上の希土類金属酸化物Aの粉体と、希土類金属ではない1種以上の他金属の酸化物B1又は炭酸塩B2の粉体とを混合してなる混合粉体M2を原料とし、混合粉体M2に対して機械的作用を印加することで固相反応を生じさせ、合成粉体を製造する際に、機械的作用が印加されている混合粉体M2に対して、水蒸気Sを供給する。 (もっと読む)


本発明は、伝導性高分子膜を2つの電極と共に所定の圧縮量が得られるまで圧縮する、膜−電極ユニットの製造方法に関する。この方法は、使用中の膜−電極ユニットの静止電圧を増大させ、製造中の損傷量を減少させ、一連の製造品が均一の厚さになる方法である。
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従来の有機ゲルを炭化するカーボン多孔体は、その製造方法において収縮しやすい傾向があり、その工程において密度が上がり、比表面積が低くなることがあった。また、予め有機ゲルを形成した後に、それら密度や比表面積の制御が難しいという課題があった。無機酸化物の乾燥ゲルからなる網目構造骨格を有する複合多孔体を形成し、その無機酸化物の乾燥ゲルの構造支持体としての働きを活かして、高い比表面積のカーボン材料を形成する。1つの方法は、比表面積の大きな無機酸化物の乾燥ゲルの特性を保持した状態でその網目構造骨格にカーボン材料を形成する。もう1つの方法は、さらにカーボン材料を形成した網目構造骨格の無機酸化物を除去することによって、カーボン材料の比表面積をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】 水分過剰による特性低下を防止でき、しかもガス拡散性が局所的に極端に低下することがない燃料電池、電極−電解質膜接合体、それらの製造方法及び転写シートを提供する。
【解決手段】 イオン伝導性を有する電解質膜の両面に触媒層を形成し、少なくとも一方の触媒層の形成領域中に該触媒層を厚み方向に貫通する貫通孔を複数分散させ、且つ該貫通孔同士を連通させないようにした。 (もっと読む)


【課題】 安定な空気極を備え、且つ接合部を形成するロウ材が耐熱性に優れるため、良好な発電効率が維持される固体電解質形燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明の固体電解質形燃料電池は、固体電解質層11(ScSZ等からなる。)と、燃料極12(Ni及びScSZ等からなる。)と、空気極13と、部品間の少なくとも一部がロウ付けされてなる接合部とを備え、空気極13は、一般式(A1−x)(C1−y)O3−δ(但し、AはLa、Y、Sm、Gd、Pr及びCaのうちの少なくとも1種、BはSr、Ba及びCaのうちの少なくとも1種、CはMn、Co、Ni及びCeのうちの少なくとも1種、DはFe及びMnのうちの少なくとも一方であり、0.4≦x≦1、0≦y≦0.5である。)で表される空気極用材料からなり、少なくとも一部の接合部は金属ロウ材(60質量%以上のNiを含有する。)により形成されている。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極接合体に関する。前記高分子電解質膜は、触媒層と接触している内側領域、及びガス拡散層の表面に取り付けられていない外側領域を有する。本発明の接合体は、前記外側領域の全構成要素の厚さが、前記内側領域の全構成要素の厚さを基準として、50〜100%であることを特徴とする。前記外側領域の厚さは、80℃で5N/mmの圧力で5時間にわたり5%以下減少する。厚さの減少は、5N/mmの圧力で1分間行われる最初の圧縮段階の後に確認される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用電極で微細気孔層を形成する組成物の粘度を向上させて,工程性と電極製造時に使用される組成物の貯蔵安定性を向上させることの可能な燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】 触媒層3と,導電性基材で構成される気体拡散層7と,触媒層3と気体拡散層7との間に位置し,導電性物質,増粘剤およびフッ素系列樹脂を含む微細気孔層5と,を含む燃料電池用電極を提供する。ここで,増粘剤は,非イオン性セルローズ系列化合物であることを特徴とする。また,微細気孔層5における導電性物質,増粘剤およびフッ素系列樹脂の混合比率は,重量比に対し,30〜80:1から30:10〜50の範囲内であることが好ましく,特に,50〜70:5から15:20〜40の範囲内であることがより好ましい。 (もっと読む)


燃料電池用の新しい触媒がポリマーと、単独か又は他の金属との組合せで使用される、白金粒子とより成っていると記述され;前記触媒の調製方法、それらの用途及びそれらを含んでいる燃料電池が更に記述されている。
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