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Fターム[5H018CC03]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の全体形状 (773) | 筒状、中空状 (92)

Fターム[5H018CC03]に分類される特許

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【課題】 第1の目的は、中空形状の電解質膜であってその内面及び外面に電極である触媒層を設けたものを基本構成要素とする燃料電池用セルモジュール及び当該セルモジュールを有する燃料電池において、水素のクロスリークによる電解質膜の劣化を防止し、セルモジュール及び燃料電池の耐久性を向上させることであり、第2の目的は、前記中空セルモジュール及び当該セルモジュールを有する燃料電池において、担持された電極触媒の電極反応への有効利用を可能とすることにある。
【解決手段】 中空形状の電解質膜と、当該電解質膜の中空内面及び外面に設けられた一対の電極を有する燃料電池用セルモジュールであって、前記中空形状の電解質膜はプロトン伝導性電解質膜であり、プロトンを通過させる細孔を有し、前記電解質膜の中空内面又は外面のうち、少なくともプロトンを生成する電極に面する側において、前記細孔の内面又は入口近傍に、電極触媒が選択的に分布していることを特徴とする燃料電池用セルモジュール。 (もっと読む)


【課題】 直径が細く、均一な物性を有する中空状ナノファイバーを高純度で効率的に合成する。
【解決手段】 担体に担持した金属触媒と、炭素含有化合物を接触させる前に、予め金属触媒に減圧、一定温度下に、一定時間保持する熱処理を施すことにより、直径が細く、均一な物性を有する中空状ナノファイバーを高純度で効率的に合成することができる。 (もっと読む)


本発明のナノ粒子含有複合多孔体は、固体骨格部1aと細孔1bとを有する多孔体1と、無機物質のナノ粒子2とを含む。ナノ粒子2は、互いに凝集することなく、且つ、固体骨格部に化学結合することなく担持されている。ナノ粒子2を有機凝集体3で覆った複合粒子体4として固体骨格部に担持してもよい。有機凝集体3としては、球殻状タンパク質やデンドリマーなどの球状有機凝集体を好適に用いることができる。また、有機凝集体は必要に応じて分解除去してもよい。
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内部に燃料の流通部を有し、且つ、少なくともセル及びインターコネクタに接する面が絶縁体である基板の表面に、順次、燃料極、電解質及び空気極からなる複数個のセルを形成するとともに、隣接するセル間をインターコネクタを介して電気的に直列に接続してなる固体酸化物形燃料電池モジュールの作製方法であって、基板と燃料極と電解質を共焼結させた後に、少なくとも燃料極及び電解質に接触する部分に緻密なインターコネクタ材料または焼結により緻密になるインターコネクタ材料により緻密なインターコネクタを形成し、次いで、電解質上に空気極を作製した後、空気極と該緻密なインターコネクタを電気的に接続することを特徴とする固体酸化物形燃料電池モジュールの作製方法。本発明によれば、横縞方式のSOFCモジュールの作製過程で生起する焼結の問題を解決し、緻密なインターコネクタと電解質により高いガスシール性を得るとともに、インターコネクタが燃料極に接触する部分の電気的接触を確保し、生産性を向上させることができる。
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制御された幾何学的形状と多孔度分布を有する電極を形成するために、物理的に安定なウール・マスに圧縮された特定の亜鉛のフィラメント、ファイバ、スレッド、またはストランドを備える、アルカリ−亜鉛電池や、亜鉛−空気電池、燃料電池において使用される多孔性固体亜鉛電極が提供される。異なる密度化は、良好な構造完全性や、機械的強度、電気化学的振舞い、導電率について、リブ、境界、格子、またはタブを組み込む。圧縮シートを型でプレスすること、または丸めることはまた、大きなアノード/カソード境界面積および複雑な幾何学的形状を有するアノードも提供する。制御された寸法および組成のフィラメントは、溶融亜鉛合金からスピン形成することによって作製されることが好ましい。そのようなアノードは、破損しにくく、長い貯蔵寿命を有し、高率放電の応用分野において使用することができる。
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【課題】長期に亘って高い出力特性を維持できる固体電解質形燃料電池セルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池セルは、固体電解質層2を介して対向するように酸素極1と燃料極3が設けられてなる燃料電池セルにおいて、酸素極1はAg又はAgを含有する合金が分散された導電性セラミックスからなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、微小繊維状燃料電池および他の電気化学装置の、連続式かつ自動化された、基板に支持された製造方法に関する。具体的には、脱着可能な基板層(92)が内部集電装置(82)の回りに形成され、続けて、かかる脱着可能な基板層(92)の上に順番に多数の構造体層、例えば内部触媒層(102)、膜分離体(112)、および外部触媒層(122)を被覆し、その後、内部集電装置(82)の回りにルーメン(91)を形成し、それを通って流体の通過が可能になるように、かかる脱着可能な層(92)を取り除く。脱着可能な基板層(92)は、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、またはポリエチレングリコール(PEG)などの水溶性高分子を含んでなることが好ましい。
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【課題】 環境を保護し、低コストで、加水により再生し電力供給できる微電流電池を提供すること。
【解決手段】 水の活性化或いは解離の機能を具えた低電位導体をプラス極基体となし、高電位を具えた導体をマイナス極基体となし、水素イオンのみを伝導する浸透膜でマイナス極基体を被覆し、更に水の活性化或いは解離の機能を具えた添加物を添加して、不断に加水再生して電力を提供できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 発電反応により発生した電力を効率よく集電できるチューブ型燃料電池用膜電極複合体を、精度良く効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 チューブ型燃料電池用膜電極複合体の製造方法において、内側金属製中空材2上に、触媒電極層形成用塗工液を塗布して内側触媒電極前駆体層を形成する工程と、上記内側触媒電極前駆体層上に、溶融硝子8を塗布して電解質多孔質前駆体層を形成する工程と、上記内側金属製中空材上に上記各層が形成された積層体を焼成し、酸処理9を行うことにより、電解質多孔質層とする工程と、上記焼成酸処理工程後の積層体上に、触媒電極層形成用塗工液7を塗布して外側触媒電極前駆体層を形成する工程と、上記外側触媒電極前駆体層上に、外側金属製中空材を形成する工程と、上記内側および外側触媒電極前駆体層内に白金を析出させることにより、それらを触媒電極層とする白金析出工程と、を少なくとも有することを特徴とする。 (もっと読む)


ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法。 (もっと読む)


本発明は、例えば、燃料電池の触媒として使用する組成物に関し、前記組成物は白金、ニッケル、鉄を含み、(i)白金濃度は50原子%を超え、ニッケル濃度は15原子%未満であり、及び/又は鉄濃度は30原子%を超え、あるいは、(ii)白金濃度は70原子%を超え約90原子%未満である。さらに、本発明は、白金、ニッケル、鉄を含む触媒前駆体組成物からそれらの触媒組成物を調製する工程に関し、当該触媒前駆体組成の白金濃度は50原子%未満である。 (もっと読む)


燃料電極のアノードにより支持されたタイプの固体酸化物の燃料電池(SOFC)が、改良された機械的及び電気化学的性質を有する新規の燃料電極設計を備える。新規の支持用アノードは、電池全体の構造的補強のための管状本体の中心穴内に内方向に突出する複数の内部長手方向の突起部またはボスを備え、電極表面積を増大し、アノード電子伝導性を最適化し、SOFC組立体システム(例えば電池積重体)内への電池の取付けを容易にする。本発明のSOFCは、円筒形状、及び少なくとも3つの面を有する多角形状を含むある範囲の管状構成を意図する。低費用製造経路も開示され、アノード支持体内の突出ボスは、従来の形成技法に比べて追加の加工工程を必要としない。

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