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Fターム[5H018EE03]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 金属 (4,097) | 貴金属(白金族金属、金、銀) (2,157)

Fターム[5H018EE03]に分類される特許

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【課題】本発明は、アノード反応及びカソード反応で生成する生成物による発電特性の低下を軽減することが可能な燃料電池及び燃料電池集合体、該燃料電池を有する電源、該電源を有する電子機器並びに電極の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、アノードを有するアノード部2及びカソードを有するカソード部3により挟持されている電解質体1を有し、液体燃料及び酸化剤を用いて発電し、アノード部2は、カソード部3に対して、鉛直方向の上側に設けられており、アノード部2のアノードを有さない領域に電子伝導体25をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】セリア化合物を含んで構成される空気極の特性を向上させることで、固体酸化物形燃料電池におけるさらなる出力電圧の向上が得られるようにする。
【解決手段】本実施の形態の固体酸化物形燃料電池は,空気極103を、電解質101の側の第1層103aと、電解質101とは反対側の第1層103aの上に形成される第2層103bとから構成している。第1層103aは、(1−x−y)(CeO2)−x(TbO7/4)−y(RO3/2)から構成する。ここで、Rは、イットリウム(Y),ランタン(La),サマリウム(Sm),およびガドリニウム(Gd)のいずれかであり、0.02≦x≦1,0≦y≦0.4,および0≦1−x−y<0.7である。 (もっと読む)


【課題】親水領域を介して触媒の周囲を高分子電解質相で囲繞する構成(PFF構造)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】担体に触媒金属粒子を担持させてなる燃料電池用の触媒の製造方法であって、担体に触媒金属粒子を担持させてなる原料触媒を準備するステップと、原料触媒において触媒金属粒子を、硝酸基、アミノ基、スルホン酸基、水酸基及びハロゲン基から選ばれる少なくとも1種の修飾基で修飾するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】親水領域を介して触媒の周囲を高分子電解質相で囲繞する構成(PPFタイプ)の燃料電池用反応層の新たな製造方法を提案し、環境変化に耐性を強くする。
【解決手段】 担体に触媒金属粒子を担持させてなる触媒と、親水領域を介して触媒の周囲を囲繞する電解質相とを備える燃料電池用反応層の製造方法であって、触媒を水中へ分散し、かつ脱泡する脱泡ステップと、脱泡後の触媒分散水へ電荷質を添加するする電解質添加ステップと、を含み、脱泡ステップの前に前記触媒を水中で粉砕する粉砕ステップが更に含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極およびその製造方法に関し、カーボンの一次凝集体に形成される細孔に、酸素を良好に到達させることが可能な燃料電池用電極およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態のカソード電極は、ミセル径の異なる2種類のアイオノマーを用いる。カーボンの一次凝集体140間に形成される空洞148の入口径よりも小さいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146A)と、それよりも大きいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146B)を用いる。これにより、空洞148の内壁や、一次凝集体140の外表面をアイオノマー146A,146Bで万遍なく被覆することができる。アイオノマー146Aには、アイオノマー146Bよりも高い酸素透過性の高分子材料を用いる。これにより、空洞148内における酸素透過性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】アノードにおける反応で発生した酸素によって白金触媒が酸化されて触媒能が低下することを抑制し、それにより固体高分子電解質膜・触媒金属複合電極の寿命を延ばすこと。
【解決手段】固体高分子電解質膜の両面に、白金イオンの還元により析出した白金触媒を含む触媒層が形成され、且つアノードとなる触媒層の表面に、海綿状に白金触媒が担持され、その海綿状に担持された白金触媒の内部空洞又は結晶粒界に水素が吸蔵された固体高分子電解質膜・触媒金属複合電極とする。吸蔵された水素は、酸素ラジカルと反応して水となり、その水は、白金触媒及び固体高分子電解質膜内に貯蔵されるため、白金触媒の酸化を抑制できると同時に固体高分子電解質膜の乾燥による劣化も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒粒子の酸性条件下での溶解散逸を防ぐことで、触媒粒子の粒径増大や脱落を抑制して、高い発電特性が長期に渡って確保される燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用電極の製造方法は、分子内にアルキルスルホン酸基と(RO)Si−(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表される基とを有する化合物からなる0.5〜5nm厚の白金溶解抑制層を触媒粒子を少なくとも表面に備える触媒粉体の表面上に具備し、上記白金溶解抑制層被覆触媒間の隙間を電解質で満たした酸素還元反応電極及び、これを用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法、当該製造方法により得られるコアシェル型触媒微粒子を用いた触媒インクの製造方法、及び、当該製造方法により得られる触媒インクを含む触媒層を提供する。
【解決手段】コア部と、当該コア部を被覆するシェル部を備える、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法であって、カーボン担体に担持されたコア微粒子を準備する工程、前記コア微粒子と、不活性化剤とを混合することにより、前記カーボン担体の表面に存在する官能基を不活性化させる不活性化工程、及び、前記不活性化工程の後に、前記コア微粒子をコア部として、当該コア部に前記シェル部を被覆する工程を有することを特徴とする、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において酸素還元反応の触媒として用いるのに適した白金コアシェル触媒を、簡単な工程で大量に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】金コア粒子を、還元剤の不存在下で、二価白金イオンあるいは四価白金イオンを含む溶液に浸漬することにより、前記金コア粒子上に白金を直接析出させることを特徴とする。前記金コア粒子は担体の表面に担持されていることが好ましく、前記溶液は、白金イオンを0.1mM〜100mMの濃度で含有する水溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基板を回転させ、回転姿勢の基板上に触媒溶液を受け渡すことにより、効率的かつ短時間で、基板上に均一で所望厚の電極触媒を製造し、回転ディスク電極分析に供することのできる、回転ディスク電極法で使用される電極触媒の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】回転ディスク電極法で使用される電極触媒の製造方法であって、少なくとも触媒担持担体が分散溶媒内に混合されてなる触媒溶液が吐出される吐出部1を回転盤7上に載置された基板Kに近接させ、回転姿勢の回転盤7上の該基板Kへ該吐出部1から触媒溶液Sを吐出して受け渡し、触媒溶液Sのこの受け渡しが、連続的もしくは間欠的に実施されることで基板K上に触媒層を形成する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来品よりもカーボン腐食耐性に優れた粉末状のPEFCカソード用の新しい電極触媒とその実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池カソード用電極触媒の製造方法であって、保護剤を用いて液相還元法により調製した金コア−白金シェルナノ粒子をカーボン粒子担体に担持させた後に、酸素含有雰囲気中において焼成し、保護剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程や還元処理工程などが不要で工程が少なく、燃料電池用電極材料を安価に生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭素質基材と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、前記炭素質基材に触媒金属を形成することを特徴とする燃料電池用電極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置された電解質膜とを含み、前記アノードは、前記電解質膜上に積層されたアノード触媒層、および前記アノード触媒層上に積層されたアノード拡散層を含み、前記アノード触媒層は、アノード触媒および高分子電解質を含み、かつ高分子電解質の含有率が異なる少なくとも上層部および下層部から構成され、前記上層部は、アノード拡散層側に位置し、前記下層部は、電解質膜側に位置し、前記下層部における前記高分子電解質の含有率が、前記上層部における高分子電解質の含有率よりも低く、さらに、前記アノード触媒層は、複数の貫通孔を有し、前記貫通孔の細孔径の最も小さい部分が、前記下層部に存在する、燃料電池用膜電極接合体、ならびにそれを用いる燃料電池。 (もっと読む)


【課題】発電性能が高く、触媒層での亀裂の発生が抑制され、燃料電池用として好適な電極の提供。
【解決手段】白金担持カーボン13b、白金ブラック及びプロトン伝導性材料13aが配合されてなることを特徴とする電極用ペースト;かかる電極用ペーストが加熱及び固化されてなる触媒層を備えたことを特徴とする電極10;かかる電極が、電解質膜のカソード側に配置されてなることを特徴とする膜−電極接合体1;かかる膜−電極接合体を備えたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含むガスを燃料とするSOFCにおいて、アンモニア分解反応器を必要とせず、当該燃料を直接燃料極に供給し、SOFC定常運転時のアンモニアのSOFC系外への排出量を5ppm以下に制御できる固体酸化物形燃料電池用燃料極材料、当該燃料極材料により形成された燃料極、さらには、当該燃料極を有する固体酸化物形燃料電池用セルを提供する。
【解決手段】燃料極材料が、周期律表第6族〜10族の元素の金属からなる群より選択される少なくとも1種であるアンモニア分解触媒、電極触媒、および固体電解質粒子を含み、当該燃料極材料で形成された燃料極を含む固体酸化物形燃料電池用セルとする。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性を確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用電極触媒層、この電極触媒層を備えた燃料電池用膜電極接合体、この膜電極接合体を備えた燃料電池および燃料電池用電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極触媒層21は、少なくとも表面に触媒物質1を備え、触媒物質1の表面が高分子電解質層3によって被覆されている複数の複合触媒粒子11と、高分子電解質が凝集することによって形成された複数の凝集体12とで構成される。複数の複合触媒粒子11を複数の凝集体12で連結するとともに、複数の凝集体12が、高分子電解質を溶かしてなる溶液を乾燥して形成される。 (もっと読む)


【課題】 燃料がアンモニアで、燃料室側触媒電極層に使用される電極触媒が貴金属触媒である固体高分子型燃料電池では、発電を継続すると、上記貴金属触媒の活性が低下し発電能が低下していく問題があり、これを改善して、長時間発電可能な燃料電池とすること。
【解決手段】 アンモニア60〜99体積%及び水素40〜1体積%を含む混合ガスを、上記燃料室側触媒電極層に使用される電極触媒が貴金属触媒である固体高分子型燃料電池の燃料として用いることによって、燃料電池の性能低下を効果的に防止し、長時間発電可能な燃料電池とする。 (もっと読む)



【課題】非侵襲かつ恒常的に十分な電力を発電できる電源装置を提供する。
【解決手段】本電源装置において、酸素極パッド22に浸潤させた、例えば人工血球に吸着させた酸素は、所謂イオントフォレーシスによって、酸素極12へ搬送される。即ち、酸素は、酸素導入極21に印加する電圧によって、皮膚90を透過させて、酸素極12へ搬送される。同様に、燃料極パッド24に浸潤させた、グルコース溶液は、燃料導入極23に印加する電圧によって、燃料極13へ搬送される。酸素極12において、搬送された酸素は還元され、燃料極13において、搬送されたグルコースは酸化される。従って、酸素極12及び燃料極13に機器を接続すると、本装置は電源として機能する。本電源装置に依れば、体内に埋め込んだ所謂燃料電池に非侵襲かつ恒常的に酸素及びグルコースを供給することができるので、非侵襲かつ恒常的に十分な電力を発電できる。 (もっと読む)


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