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Fターム[5H018EE04]の内容

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Fターム[5H018EE04]に分類される特許

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【課題】触媒層に必要な高いガス供給・排出性が得られるばかりではなく、高い電子伝導性を有する膜・電極複合体を与え得るその製造方法を提供する。
【解決手段】電着法で導電体上に形成した炭素材料膜中に、触媒担持炭素材料およびイオン導電性樹脂を含む溶液を塗布、含浸させて触媒層を形成させ、導電体上の触媒層を高分子電解質膜に熱転写して膜・電極複合体を製造する。炭素材料膜を導電体上に電着法で形成させることは、炭素材料を塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素溶媒中に分散させ、この溶媒中で導電性金属よりなる被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】セパレータを有さない、構造が簡素で、低コストな固体酸化物型燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池の構造を、固体電解質と、該固体電解質に同一直線上に形成されたガス流路となる複数の貫通孔と、該貫通孔表面に形成された電極を有する構造とすること。
隣接する(アノードとカソードからなる)電極対間において同極どうしを対向配置すること。
前記電極対どうしを、配線を用いて電気的直列に接続し、両端の電極を、配線により集電パッドに接続すること。 (もっと読む)


【課題】触媒担持カーボン粒子やプロトン伝導性物質の濃度、および、細孔の大きさを、電極触媒層の厚さ方向に傾斜した電極触媒層およびその製造方法、並びに、それを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】触媒インクに触媒担持カーボンと異なる磁化率を有する少なくとも1の物質を溶解して磁化率差を増大し、傾斜した磁気力により触媒担持カーボン粒子や高分子電解質を高分子電解質膜に対して面方向に移動させる手法を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、白金の使用量を削減した又は実質的に使用しない固体高分子形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アニオン伝導性高分子電解質膜に触媒層が積層された触媒層−電解質膜積層体用の触媒層であって、触媒層とアニオン伝導性高分子電解質膜との間に、液体及び/ガス透過層が形成されている、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体が提供される。触媒層は、触媒及びアニオン伝導性高分子電解質を含有し、該触媒は鉄、コバルト、ニッケル、パラジウム及び銀からなる群から選ばれる少なくとも1種の触媒金属微粒子を含有する。 (もっと読む)


本発明は、電解液の下降流が縦断するのに適切なプラスチック多孔質材料のパーコレーターに一体化された食塩電解セル用のガス拡散電極に関する。該電極は、網状金属集電体の何らの介在なしにパーコレーター上に直接支持された、ポリマーバインダに混合された銀及び/又はニッケルを基にした触媒組成物を含む。 (もっと読む)


【課題】 劣化を抑制することができかつ寿命を予測することができる燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】 燃料電池用燃料極(2)は、水素のプロトン化を促進するためのアノード触媒層(50)と、燃料ガスが拡散するためのガス拡散層(21)と、水電解触媒を含有する複数の水電解触媒層(51,52)とを備え、複数の水電解触媒層は、アノード触媒層とガス拡散層との間に積層されていることを特徴とする。燃料欠乏時に水の電気分解が促進される。また、触媒層における水電気分解継続時間を延ばすことができる。さらに、それぞれの水電解触媒層の水電解触媒を介した水電気分解反応時のセル電圧に基づいて触媒層の寿命を予測することができる。 (もっと読む)


【解決手段】(1)金属粒子100質量部、(2)イオン伝導性基もしくは化学反応を利用してイオン伝導性基を付与可能な前駆体基を有するアルコキシシランもしくはその加水分解物10〜130質量部、(3)分子鎖両末端にアルコキシシリル基が結合したパーフルオロポリエーテル10〜130質量部を含有してなることを特徴とする燃料電池触媒層用硬化性組成物。
【効果】本発明の燃料電池触媒層用硬化性組成物を触媒層に使用すれば、電解質膜と電極基材との接合性、特にメタノール透過性をナフィオンなどパーフルオロスルホン酸系の膜より小さくした炭化水素系の電解質膜に対する接合性を改善することができる。そのため、本発明の燃料電池触媒層用硬化性組成物を用いた膜・電極接合体を使用することにより、メタノール透過性が小さく、かつ、信頼性の高いダイレクトメタノール型燃料電池を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電子伝導性材料及び少なくとも1つのイオン伝導性材料を含む少なくとも1個の多孔質支持電極であって、前記イオン伝導性材料は、800℃で、0.005S/cm−1又はそれを上回り、好ましくは0.01S/cm−1〜0.1S/cm−1のイオン伝導率を有し、前記少なくとも1個の多孔質支持電極は厚さ200μm以上、好ましくは500μm〜2mmを有する、多孔質支持電極;相対密度90%以上、好ましくは95%〜100%及び厚さ50μm以下、好ましくは5μm〜30μmを有する少なくとも1個の電解質膜;及び少なくとも1個の多孔質対電極を含む電気化学デバイスを含む電気化学デバイスに関する。
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支持体粒子上に配置された無機ナノ粒子を含む複合粒子ならびに同複合粒子の製造方法および使用方法。気相中に分散した前駆体媒体の小滴を含む流動性エアゾールを生成する。前駆体媒体は液体ビヒクルおよび少なくとも一つの前駆体を含有する。前駆体を支持体上のナノ粒子に転換し、かつ複合粒子を形成するのに有効な条件下で、液体ビヒクルの少なくとも一部を前駆体媒体の小滴から除去する。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通孔を有する電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、それから構成される電気化学反応セルスタック及び電気化学反応システムを提供する。
【解決手段】多孔質支持体中に含まれる複数の貫通孔を電気化学反応セルの構造支持体として用いた電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、該多孔質支持体を用いて電気化学反応単セルを高密度集積した電気化学反応セルスタック、それからなる電気化学反応システム、及びその製造方法。
【効果】単セルの集積体である電気化学反応セルスタックの小型化及び高集積化を同時に達成し得る電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、電気化学反応セルスタック及び電気化学反応システムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】未改質の炭化水素ガスが残留している水素ガスを燃料ガスとして使用しても効率良く発電することができる固体電解質形燃料電池の燃料極を提供する。
【解決手段】ランタンガレード系酸化物イオン伝導体を固体電解質とし、前記固体電解質の一方の面に多孔質の空気極が形成され、他方の面に多孔質の燃料極が成形された固体電解質形燃料電池用発電セルにおいて、前記燃料極は、一般式:Ce1−m(式中、BはSm、Gd、Y、Ca内の1種または2種以上、mは0<m≦0.4)で表されるBドープされたセリア(以下、BDCという)粒4´粒と酸化ニッケル粒4とがネットワークを組んでいる骨格構造を有する多孔質混合焼結体8の骨格表面に、BDCにRu金属を担持させてなるRu担持BDC粒3が固着しており、このRu担持BDC粒3は燃料極が固体電解質に接する界面5およびその近傍の多孔質混合焼結体の骨格表面に最も多く固着している。 (もっと読む)


【課題】高温燃料電池の寿命を延長させるために黒鉛系担体を使用する燃料電池用担持触媒において、前記黒鉛系担体に担持された金属触媒の損失を最小化し、その担持量を調節することによって、エネルギー密度及び燃料効率などに優れた燃料電池用担持触媒とその製造方法、該担持触媒を含む燃料電池用電極、及び該電極を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】黒鉛系触媒担体と、黒鉛系触媒担体の表面に吸着され、担持触媒総重量対比30質量%以上の含量で含まれる第1触媒金属粒子と、第1触媒金属粒子の表面に結合された第2触媒金属粒子と、を含む燃料電池用担持触媒である。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物コーティングされた金属粒子を基体材料に担持させた、ナノレベルで構造制御された酸化物複合材料、その製造方法、該酸化物複合材料を使用する電気化学デバイスおよび触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明の酸化物複合材料は、基体12と、被覆金属粒子18とを含み、被覆金属粒子18は、基体12上に付着した金属粒子14と、金属粒子14を被覆する金属酸化物層16とから形成さされている。基体12は、ナノサイズの高アスペクト比を有する粒子とすることができ、具体的には、カーボンナノチューブ、カーボンウィスカー、炭素繊維、またはこれらの混合物からなる群から選択される。また、金属粒子14は、電気化学的触媒活性を有する元素または電気化学的触媒活性を有する元素の合金とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 プラチナ、チタン、および追加の金属を含有することを必須とし、燃料電池の用途において5種類までの金属を含有する電極触媒の組成物を提供する。
【解決手段】 この電極触媒の組成物は、プラチナとチタンと第三金属の含有を必須とし、実施形態によっては、さらに、第四金属および第五金属とを適宜含むようにしてもよい。この第三金属として可能なものは、ニッケル、バナジウム、モリブデン、銅、マンガン、鉄、コバルト、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、オスミウム、イリジウムおよび金からなる群から選択される少なくとも1つの金属である。追加の第四金属および第五金属はそれぞれ、第三金属とは異なる金属であり、スカンジウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、イットリウム、ジルコニウム、ニオビウム、モリブデン、カドミウム、スズ、ハフニウム、タンタルおよびレニウムからなる群から選択するようにしてもよい。 (もっと読む)


SOFC構成体は、第1電極と、該第1電極を覆う電解質と、該電解質を覆う第2電極とを含む。前記第2電極はバルク層部分と機能層部分を含み、該機能層部分は前記電解質と前記第2電極のバルク層部分との間に延びる界面層であり、該バルク層部分が二峰性の気孔サイズ分布を有する。
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【課題】白金を使用せず、埋蔵資源量の制約を受けることがなく、かつ、燃料電池用触媒として優れた性能を有する固体高分子型燃料電池用電極触媒の提供。
【解決手段】塩化シアヌル−メラミン重合体と遷移金属塩から導かれる炭素−窒素成分と金属との複合体が層状構造を有し、触媒金属がバナジウム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅から少なくとも1種類以上から選ばれる金属、またはそのイオンであることを特徴とする触媒材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】不均一な残留応力分布を解消して反りの発生を防止した燃料電池用セパレータおよびそれを用いた燃料電池を提供するものである。
【解決手段】酸化剤ガス、燃料ガスの流路を備えたFeNi基合金の燃料電池用セパレータの組成をNi35.5〜36.5%(mass%)、残部をFeおよび不可避の不純物とすることにより、耐蝕性を有する低熱膨張率で反りの発生し難い燃料電池用セパレータを作製することができるものである。
燃料電池用セパレータの屈曲部内周縁に窪みを設けることにより、過度に残留応力が大きい部分を排除した反りの発生し難い燃料電池用セパレータを作製することができるものである。 (もっと読む)


本発明は、担体及び/又は触媒を含有する、電気化学セルにおいて使用される多孔質電極であって、異なる平均孔径を有する2以上の層から成り、それらの層のうち、最小の平均孔径を有する接触層が膜と接触し、より大きな平均孔径を有する1以上の支持層がこの接触層の他の面に連結することを特徴とする多孔質電極に関する。さらに、本発明は、かかる電極の製造方法及びかかる電極を含有する電気化学セルに関する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を簡易かつ効率よく製造することができる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜101の両側に電極前駆体が配置されてなる膜電極接合体前駆体と、燃料流路を有するアノード側セパレータ105と、酸化剤ガス流路を有するカソード側セパレータ105と、を含む単位セル前駆体の両側、または、前記単位セル前駆体を少なくとも二以上積層させて得られた積層体の両側をエンドプレート106で挟持する燃料電池の製造方法において、 前記エンドプレートで挟持した後に前記単位セル前駆体を、50〜200℃とし、前記燃料流路および前記酸化剤ガス流路を介して溶媒を供給する燃料電池の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池支持部2の上へ多段濃度勾配燃料電極を堆積させる方法を提供し、その方法は、少なくとも空気電極層4と電解質層6を有する固体酸化物型燃料電池支持部を大気プラズマ溶射チャンバー中へ配置し、そして反応性酸化物、伝導性金属及びグラファイト相を得るべく大気プラズマ溶射の溶射パラメータを測定するステップを含む。次いで、その溶射パラメータを固体酸化物型燃料電池支持部上へ溶射して固体酸化物型燃料電池支持部上に複数の部分層8を作り出すステップと、大気プラズマ溶射の水素使用量を調節するステップを含む。水素使用量の調節は、第一濃度勾配領域を作り出す部分層の初期溶射に適した高水素レベル、及び第二濃度勾配領域を作り出す、部分層の後段溶射に適した比較的低い水素レベルを使用することを含む。
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